学校日誌

学校日誌

1年国語の研究授業

12月10日(金)

 東京都教育委員会主催の若手国語科教員による研究授業が本校で行われました。

学習内容は、1年国語「少年の日の思い出」です。この学習教材では、登場人物の相互関係や心情の変化について、描写を基に捉えることがねらいです。

 本日の授業では、登場人物の「僕」と「エーミール」の関係について、班で話し合い、図にまとめるという学習活動をしました。生徒たちは、自分の意見を発表し、共通点と相違点を明確にしていました。

2年英語授業OST〔オンライン・スピーキング・トレーニング〕の取り組み

12月 3日(金)

 多摩市立中学校では、英語の4技能(聞くこと・読むこと・話すこと・書くこと)の中で「話す」能力をさらに向上させるため、2・3年生を対象としてベネッセ社による「Online Speaking Training」を実施しています。本校では、1学期に3年生、2学期以降〔各グループ2回〕には2年生が、フィリピン在住の講師とオンラインで結び、約25分間の英会話レッスンを受講します。

 そして、現2年生が受検する令和5年度都立高校入学者選抜(令和4年度実施)から中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果が活用されることになっています。

 

自主的な学びのすすめ〔「わだべん」の取り組み〕

12月 1日(水)

毎週水曜日、学校では職員会議や学年会等で先生方が、放課後の部活動を指導することができません。そこで、本校の保護者が会議中の時間帯に自主的な学びをサポートすることで、会議等終了後スムーズに生徒が部活動等に参加できる態勢を保護者の協力で行っています。

この取り組みをわだ中のべん強会=「わだべん」と呼んでいます。本日も図書室を開放し、保護者の皆様に多くの生徒の見守りをしていただきました。いつもご理解とご協力に感謝します。

2年国語『平家物語』平曲を聴く

11月25日(木)

平曲(へいきょく)とは、『平家物語』の序段を琵琶(びわ)の伴奏で弾き語りする語物(かたりもの)の一種です。2年国語で『平家物語』を学習しましたので、地域にお住まいの高久里子先生をお招きして、琵琶を演奏していただきました。

琵琶の演奏とともに、『平家物語』の冒頭である「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。・・・」が始まると、室町時代にタイムスリップしたような不思議な雰囲気になりました。高久先生、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

本校の太陽光発電システム

11月24日(水)

本校の大規模改修工事に伴い校舎屋上に太陽光発電パネルが設置されています。

校舎1階玄関横には、その太陽光発電パネルの発電電力量やCO2削減量などを示す表示盤もあります。

この日は、雲もない青空で太陽がまぶしく輝いていました。

太陽光発電は、持続可能な未来を支える再生可能エネルギーとして注目されていますので、生徒の皆さんにも自分たちが使う様々なエネルギーについて考えるきっかけにしてほしいと思います。

生徒会活動の取り組み〔図書委員会・生活委員会〕

11月19日(金)

3日間の定期考査が終わり、平常授業に戻りました。

図書委員会では、多くの生徒が本に触れ合う機会を増やそうと、学年ごとに図書委員が選んだおすすめ本の展示と貸し出し作業を昼休みに移動図書室として開設しました。

また、生活委員会では、教室の環境を良くしようと生徒ボランティアを募り、床や壁の清掃活動を放課後に行いました。この2つの取り組みとも、たくさんの生徒が集まリ、活気ある活動となっていました。

第3回定期考査〔1日目〕

11月16日(火)

第3回定期考査(3日間9教科)が始まりました。

2学期を締めくくる定期考査ですので、今までの学習成果を試す意味でも大切なテストとなります。本日は、①理科②英語③美術が行われました。また、明日(11/17)は、①社会②技・家③音楽で、明後日(11/18)は、①数学②国語③保体のテストとなります。どの学年も、真剣に取り組む姿がありました。

定期考査前の自主学習の取り組み

11月12日(金)

第3回定期考査(9教科で3日間)が来週火曜日(11/16)から始まります。

本校では、各教科を担当する先生に直接質問できる「質問教室」や自由に自主学習ができる「STUDY+(スタディ・プラス)」が行われています。今週初めは少なかったものの今週後半は、「STUDY+」が行われている図書室には、多くの生徒が学習ワークなどを持ち寄り復習していました。また、「STUDY+」には、地域の方や大学生が生徒の学習をサポートしてくれています。

 

避難訓練の取り組み

11月 8日(月)

毎月1回、全校での避難訓練を実施しています。

本日の避難訓練は、地震を想定しての訓練ですが、生徒には実施時間を知らせないで行いました。

お昼休み中の午後1時20分に、緊急地震速報が発令されたことを想定して、生徒がいろいろな場所にいても、自分自身の安全を確保し、スムーズに校庭へ避難できることをねらいとしました。校内の非常放送により避難開始合図から、3分27秒後に全校生徒の避難及び安全を確認することができました。

3年授業の様子〔国語〕

11月 4日(木)

明日の11/5金曜日まで、学校公開週間中です。学校内には、保護者の姿が毎時間見られるようになっています。この日は、3年国語の授業を参観しました。

教材は、古典でも有名な松尾芭蕉の「奥の細道」でした。冒頭の「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。」で始まる紀行文です。授業では、現代とその当時の「旅」の違いについて学んでいました。「奥の細道」の文章は、とてもリズムを感じる日本語と忘れていた旅の奥深さを感じました。