学校日記

学校日記

連合美術展

パルテノン多摩で多摩市立小中学校の連合美術展が行われ、聖ヶ丘中学校の代表作品も並びましたのでご紹介します。土日の連合美術展は多くの人で賑わっていました。

2月1日(木)まで開催しておりますので、どうぞご覧ください。


1年生 蒔絵小皿、季節の和菓子、石のデッサン

職人さながらの美しい季節を感じる和菓子と蒔絵小皿が並びました。






2年生 木彫りの鍋敷き、空想画

空想画は半立体の作品もあり、自分の世界観を自由に表現しています。









3年生 篆刻、切り絵~思い出の風景~

丁寧に掘り磨いて仕上げました篆刻は面白い形ほど難しい作業です。修学旅行の思い出の切り絵は受験勉強で忙しい中、頑張って仕上げました。


 


スキー教室 栞の中で。

スキー教室の栞、自由・メモ欄にこんなメッセージが書いてあったので、ご紹介します。

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湯目先生

お忙しいなか、私たちの為に多くの事をしてくださり、本当にありがとうございました。
おかげでとても充実した3日間でした。遅くまで私たちのために準備してくださっていたと考えると感謝の気持ちでいっぱいです。これからもお忙しいとは思いますが、ゆっくりとからだを休ませてあげてください(上から目線ですみません疲れが取れたらで大丈夫なのでテニス部に来てください。待ってます!


その他の先生方

今まで私たちの為に準備してくださり、本当にありがとうございました。約80名の安全を見守るのはとても大変だと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。私たちより何倍も大変なのに、優しく接してくださったこと絶対に忘れません。私も疲れを見せずに人に笑顔で接することができる人になりたいと思います。これからもお忙しいと思いますが、お体に気を付けてお過ごしください。一年生でいられるのは残りわずかになってしまいましたが、これからもお世話になります!ありがとうございました。

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感謝の気持ちを持ち、伝えることができる。
こんなに素晴らしい心が育っていることに感動しました。

スキー教室

1年生が15~17日の3日間、八ヶ岳へスキー教室に行ってきました。
富士見高原でのスキー教室では、それぞれのレベルに合わせた活動をしました。経験者は約2割、ほとんどの生徒が初めてのスキーでしたが、3日間の講習の積み重ねが生徒たち一人ひとりの成果として現れており、どの生徒もどんどん上達しているのが見て分かります。上達の度合いは生徒たち自身がよく分かっていて、滑ることの楽しさを実感しているようでした。
最後にインストラクターさんが「もう一度スキーしたい人?」と声掛けると大勢が「はーい」と元気に答えていました。

夕食後はみんなでリクリエーション。1日目はOXクイズ、借り人競争、猛獣狩りゲーム、2日目はドッチボール。とても盛り上がりました!実行委員たちはもちろん、全員が楽しもうという気持ちがあり充実した時間でした。
優勝チームには1学年各先生方が書かれたオリジナル色紙(1日目)、メッセージ入りポケットティッシュ(2日目)!みんなすごく喜んで受け取っていました。

今回のスローガンは、「スキー大好きノーリスキー」でしたが、そのとおり生徒達は良く寝て、よく食べて、元気にスキーをして、「このまま、もう一週間くらい居たい!」や「帰りたくない~」という声を上がるほど、生徒達にとって有意義で楽しい3日間だったようです。

あいさつ運動

今週はあいさつ運動週間でした。

青少協の方々と連携し、生徒会を中心に学級委員や委員会、各部活動、有志まで。
朝いちの寒い時間ですが、中学校の門周りは賑やかで爽やかな挨拶が響きました。




 

どんど焼き

聖ヶ丘連光寺地区で4年ぶりに、どんど焼きが行われました。
1年の無病息災、五穀豊穣を祈り、正月の松飾りやしめ縄、書初めなどを持ち寄り、
塞ノ神(やぐら)と共にに炊き上げる地域の伝統行事です。

どんど焼きの準備の手伝いに1年生13名、2年生6名が前日早朝から集まり、
塞ノ神のかや運び、かや結びやお飾りの可燃不燃仕分けなど、大人達と協力し作業をしました。
作業を行いながら、塞ノ神が立っていく様子や、大人達が協力し合っている姿を目の当たりにして、伝統行事を受け継いでいくことの大切さや地域の絆を感じていたと思います。
そしてボランティア活動に楽しんでするという体験に清々しい笑顔が広がっていました。

 


そして当日、風が強かったため、点火するとあっという間に大きな火となりました。
大きな火は圧巻で竹がはぜる音などが響きます。

繭玉を火にかざし焼きたてのアツアツをほおばると、一変に元気になったような気がします。
このお団子は地域の方々やPTAの皆様が約3000個作ってくださいました。
地域の行事に参加するということが、地域の絆に繋がり、何かあっても誰もが安心できる心強い社会になります。そのことを2学期の道徳で学んだ1年生を始め、大勢の生徒や地域の方々がどんど焼きを楽しんでいました。





多摩市 身のまわりの環境地図 作品展

令和5年度第27回多摩市身のまわりの環境地図作品展(オンライン開催)で
掲載されている受賞12作品中、4作品が本校生徒の作品です。
日常、感じている身のまわりの環境を題材に取り上げ、自ら調査・研究し、地図として表現しました。

受賞作品と製作者コメントをご紹介いたします。



一般財団法人地図情報センター理事長賞

作品名:『聖ヶ丘の階段マップ』
製作者コメント
聖ヶ丘はその名の通り丘の上にあり、階段や坂がたくさんある地域です。そこで私は階段に着目し、段数や注意ポイントを調べてみました。暑い日に実際に階段を回り、段数を調べるのは大変でした。でも普段歩いている階段も改めてみると手すりがついていたり、色をつけるなど安全への配慮に気付きました。この地図が私達の町、聖ヶ丘の安心安全に少しでも役立てば嬉しいです。

 

パルテノン多摩賞

作品名:『多摩市de地産地消~ガイドマップ・夏ver~』
製作者コメント
今まで私は、地産地消はおろか産地を気にすることも殆どありませんでした。今回調べていく中で、多摩市産の新鮮で美味しい野菜が沢山ある事を知り、野菜や地元の素晴らしさに気付きました。この環境をもっと多くの人に知ってもらい、みんなで守っていきたい、そんな気持ちで取り組みました。猛暑の中での取材は大変でしたが、農家さんは暑くても寒くても1年中頑張って野菜を育てているので、沢山食べて応援したいです。

 

 

運営委員会委員長賞

作品名:『公衆電話でGO!~災害発生時に備えて~』
製作者コメント
通学路で見かける公衆電話が減少していること、災害時の情報伝達手段として有効なことを知り、興味を持ちました。今この瞬間に災害が起きたら、まず知りたいのは、身近な大切な人の無事です。フェイクニュースにだまされず、非常事態にこそ冷静になるために有効な公衆電話がどこにあるのか、いつでも使えるものはどこにあるのかを知ることで安心感が生まれました。暑い中は何をするのも大変ですが、調べてよかったです。

 

 

健幸まちづくり賞

作品名:『多摩市のきつい坂』
製作者コメント
この作品を製作した理由は、自分の家の周りは坂が多く、他の地域はどうなのかと思ったのと、坂を調べることで多摩市の地形も分かりやすくなると考えたからです。苦労した事は、坂を実際に身にいけるほどの余ゆうがなかったので、インターネットを使って調べた事です。どのような情報を書き込んだら見やすく、分かりやすい地図になるのか、何回も作りなおしました。まさか受賞するとは思っていなかったので、驚きました。

 

 

ビブリオバトル

1年生がビブリオバトルを行いました。
ビブリオ(Biblio)とは「本、書物」などを意味するラテン語由来の言葉で、紹介したい本を持ち寄り、それぞれの持ち時間をつかって、本の紹介を行い、参加者全員が一番読みたくなった本を投票で決定します。
各クラスから選ばれたバトラー(発表者)は6人。持ち時間は3分。

それぞれが自分の言葉で自分の想いを熱く語っていたのが印象的でした。




優勝のチャンプ本は
公開処刑人 森のくまさん 堀内 公太郎

 

「話が色々散らばるが、伏線回収がハンパない! エピローグいいんです!」
と楽しそうなプレゼンに心惹かれました。

自分ではなかなか読まないジャンルの本に新しく出会ったり、好きだった本の面白さを再発見できたり。そして、自分の好きな本の紹介を通じて、人とのコミュニケーションを深められる学習でした。
早速、翌日の図書室で紹介本たちは借りられていきました。


その他の紹介された5冊です。ぜひ読んでみてください。

・日本の神様 解剖図鑑 平藤 喜久子 
・方舟 夕木春央 
・それを世界と言うんだね: 空を落ちて、君と出会う  綾崎 隼 
・桜のような僕の恋人 宇山佳佑 
・白銀ジャック 東野 圭吾 
  
  
本の画像-版元ドットコムより

 

職業講話2

前回に引き続き、2年生が職業講話を受けました。

具体的な日本の経済状況や世界の社会問題から、様々な変化に対応していく為に自分で考えることの大切さ、今できる具体的な取り組み方など話してくださいました。

この2回の職業講話を通じて、生徒達はなぜ学ぶ・考える・挑戦する必要があるのかを感じ、好奇心を持ち視野を広げ、様々なことに挑戦する経験する大切さをしっかりを受け止めていました。

 

生徒達の感想から反響の高かった、すぐにやってみよう!メソッドをご紹介します。

・柔軟な考えや応用力を養う為、「全ての言葉を別の言葉に言い換える」練習をする。

・外から入ってくる情報に対し「本当かな?」とまずは疑問に持ち調べる。

・数学の1問に対し、3つの解き方で解く事で応用し理解を深める。





 

 

 

ESDの森を作ろう

都立多摩桜の丘学園でのSDGs推進のため、一人ひとりが日常でのSDGsの取組を描く「ESDの森を作ろう」プロジェクトに一年生が参加しました。

それぞれ環境を考え、できる事から行動する。小さなことから地球を変える。
そんなたくさんの想いで桜の花が咲きました。

(参加校は聖ヶ丘中学校1年生、連光寺小学校3年生、聖ヶ丘小学校3年生、北諏訪小学校5生、永山高校)









 

職業講和~働く人の話を聞く~

2年生は職場体験や職業講和、職業レディネステストなど、多角的な体験・情報を通して、自分の将来に向けての考えや具体的な働くことへのイメージを深めていく進路学習を行っています。

今回、NPO法人アスデッサンから3名を講師として招き、働くことの意義や具体的な仕事内容、考え方や想いなどをお聞きしました。
学生時代、そして社会人になり直面した考えや行動など具体的な内容の話に、生徒達は熱心に耳を傾けていました。

 




 

都立多摩桜の丘学園の作品展

障がい者理解の取組のひとつとして都立多摩桜の丘学園と様々な交流を行っていますが、先日行われた多摩桜の丘学園の作品展に本校生徒の美術作品も展示されました。
本校の3月に開催する作品展でも、多摩桜の丘学園の生徒作品も参加展示しています。



マラソン大会

昨日、マラソン大会を行いました。男子は5km、女子は3km、校庭からスタートし、聖ヶ丘の緑豊かな遊歩道を走りました。

自分のペースで、最後まで走り抜くことを目標ですが、
長い距離を走ることを通して、生徒一人一人が自分の力で苦しさを乗り越え、達成感を得る事を目的に聖ヶ丘中学校では毎年、マラソン大会を実施してきました。


1年生は授業で少しずつ練習を重ねてきましたが、この5km、3kmの距離を走るのはこの日が初めて。全員が緊張して当日を迎えたと思います。
多摩桜の丘学園、中学部代表9名も参加しました。

沿道での多摩桜の丘学園の生徒80数名、そして保護者、地域の方々の声援が走る生徒達の背中を押してくれたことでしょう。
完走後、辛さの後の達成感に清々しい笑顔が広がっていました。
校長先生は男子の5㎞だけでなく、女子の3㎞も生徒達を励ましながら一緒に完走しました。













  

 

自然探求部

秋の空の下、校舎北側で柿がたわわに実っています。
残念ながら渋柿なのですが、自然探求部が干し柿にしました。
皮をむき、紐をつけ、調理室の角に吊るしています。





合唱祭に向けて

合唱祭に向けて、練習や準備が始まっています。
1年生は歌のイメージを膨らまし、その世界観をアートとして表現しました。
お互いのイメージを重ねて奏で、素晴らしい合唱になると思います。
合唱祭が楽しみですね。


 









事前学習

2年生の鎌倉校外学習の事前学習として、各自が調べまとめました。
色々な視点で調べ、見せ方を工夫してまとめています。

大仏やお寺など有名な名所だけでなく、江ノ電や特産品・お土産、流鏑馬、伝統工芸などちょっと変わったところにフォーカスしたものもあり、お互いに興味を持って読み合っています。












 

多摩桜の丘学園とのオンライン交流

1年生が都立多摩桜の丘学園の生徒達とオンライン交流でクラス紹介を行いました。
それぞれが考え、工夫を凝らした紹介をしていました。普段見せない一面を披露するなどもあり、とても盛り上がりました。
また、多摩桜の丘学園の生徒の発表も、真剣に向かい合い、肢体不自由の生徒の言葉にならないような言葉も心で汲み取ろうとする姿勢を感じました。オンラインであっても、話が終わると相手に拍手を送る。そんなことが自然と出来ていました。








 

生徒会選挙


金曜日、生徒会選挙が行われました。
本年度は体育館で対面式で行う予定でしたが、学級閉鎖のクラスがあり、
公正を期すため、全校で映像の演説を聞き、投票するよう変更しました。
急な変更で、選挙演説の録画などありましたが、とてもスムーズに行われました。

立候補者の自分の意志で勇気を持って行動に移す経験をした人だけの貴重な体験は、
必ず、これからの生活にプラスとなるはずです。
また、選挙に参加する全員が、投票する責任という事を感じたのではないでしょうか。
しっかりと演説を聞き、その後の投票も真剣に行われていました。



  

都立多摩桜の丘学園との交流学習

1年生は1学期、東京ヴェルディによるボッチャ体験で都立多摩桜の丘学園の生徒と交流しましたが、本日は都立多摩桜の丘学園の先生が来て、特別支援学校とはどんな学校なのか講演をしてくださいました。

都立多摩桜の丘学園は知的障害と肢体不自由の生徒の一人一人に寄り添って学習を支援する学校であることを伺いました。何らかの障害がある人は「かわいそう・できない・不自由・不便・・」といった言葉を受けがちですが、本当にそうなのでしょうか?

自分を基準に考えるのではなく、見方を変え相手の事を考える。
多様性を受け入れるとは、どういうことか。
これからボッチャ交流やマラソン大会などで都立多摩桜の丘学園の生徒交流を重ねていきますが、1年生の心がどのように変わっていくのか楽しみです。

校外学習 1年生

昨日、1年生が校外学習を行いました。
行先はこどもの国。飯盒炊飯&カレー作りです。

目的地まで、班行動で電車を乗り継ぎ、移動しましたが、公共の交通機関を使う際のマナーとしても騒いだりせず、どの班も時間通りに動くことができました。

スタッフの方から説明を聞き、薪割りから始まり、マッチでの火起こし。
お米を洗い、飯盒での炊飯。カレー担当は慣れない手つきで野菜を切っていました。
生徒達は協力し合いながら、とても楽しんでいました。

自分たちで作り、野外で食べるカレーは格別でした。

そして、後片付け。
概ね、てきぱきと協力し合い片づけていましたが、苦戦したのは飯盒と鍋の焦げ落としでした。このくらいで良いかと洗った鍋をスタッフの方にチェックして頂くと、「まだ、ここに焦げがついているので、洗い直してください」と、借りた時のピカピカの状態まで洗い直しです。4回洗い直しをした班もありました。クレンザーをつけ、力を入れて粘り強く洗い直す作業はとても大変でしたが、責任を持ってやり抜きました。頑張った分、チェックをクリアした班の達成感!「やったー」と喜びあっていました。
綺麗になった鍋は次に使う方も気持ちよく使えますね。


協力し合い、仲間意識を高め、集団の中での自分の役割を考え動くこと等、この活動を通して色々な学びがあります。
天気にも恵まれ、とても有意義な校外学習となりました。