豊っこ日記

2019年2月の記事一覧

トヨリンピック

オリンピック・パラリンピック教育の一環として東京都では体力向上のために各学校で
一校一取組と一学級一実践に取り組んでいます。
豊ヶ丘小学校の一校一取組は二つあり、一つはミニスポマンデー、もう一つはトヨリンピックです。
トヨリンピックは夏場を除いた1ケ月に1回、ロング昼休みの時間に行っています。
校庭、体育館、学校林、教室に12の遊び場があります。
本校の課題である投げる力を育てる遊びをたくさん取り入れ、
遊ぶ中で投げる力をつけていくことができるように配慮しいてます。
2月21日、今年度最後のトヨリンピックを行いました。
 
       玉入れ     ガス管をロープに通して投げる「投げるくん」
 
3本の長縄を連続して飛ぶトリオロープ    ゴム跳び

2年・5年 ぼく・わたし自慢大会

2月21日、今年度第3回目の「ぼく・わたし自慢大会」を行いました。
最終回の今回は2生と5生です。各学年3組ずつ出場しました。
           2年 スポーツと音楽
 
         2年 キャッチボールとプレボー           2年 九九チャレンジ
  
   5年 5-1のみんな              5年 レッツジャンピング
  
   5年 レインボー

受賞は以下の通りでした。

素敵なアカペラ、かっこいいスポーツで賞
未来の野球選手、かっこいいスケーター賞
九九早わざで賞
5年生パワー全開で賞
はやぶさ二人跳びも簡単にこなしていたで賞
くるくる夢の国のようでしたで賞

クラブ設立説明会

2月20日、3年生・4年生・5年生に来年度のクラブ設立のための説明会をしました。
クラブ活動は4年生から6年生の志を同じにする異学年が集う同好会です。
自分たちがやりたい内容を3学年の子どもが混ざって提案してしてほしいことを伝えました。
発起人は3月半ばまでに提案します。
内容・場所・クラブの数を考慮して来年度のクラブアピール集会に参加するクラブを決めます。
 

6年 模擬投票特別授業

2月20日、多摩市選挙管理委員会のご協力で6年生が模擬投票特別授業をしました。
6年生は社会科で私たちのくらしと政治や憲法について学習しています。
私たちのくらしを守るために、私たち自身も税金を支払い、社会に参画しています。
私たちの願いをかなえるために税金の使い道を決めるのは私たちの代表の議員や地方公共団体の長です。
投票は、これら代表者を選出したり、民意を測るためのシステムです。
6年生は6年後に選挙権を得ます。
システムを知ることで、自らの権利を行使し、自分の意思を社会へ反映させることの大切さを学習します。

選挙管理委員会事務局の方が、様々な「本物」を持ってきてくださり、模擬投票の体験授業をしました。
授業の流れは以下の通りです。
 
まず、初めに状況の設定をします。
給食の食品ロスが問題提起です。子どもに身近で理解しやすく、対立が生まれる状況設定です。
多摩市学校給食センター南野調理所の栄養士さんに豊ヶ丘小学校の給食の食べ残しのデータを提示していただきました。
 
牛乳パックを積み上げると1年で114mとなりベネッセビル(112m)と同じ位の高さになるほど牛乳を残し、
毎日ハンバーガー51個分の重さの給食を残している。
(豊ヶ丘小学校は多摩市の中でも最も残菜が少ない学校です。)
このことを何とかするために給食大臣を選出して給食改革をするという設定です。
この選挙に立候補しているのは以下の3名です。
  
子どもが食べたいメニューで残菜を減らすことを主張するのが「馬居問 空蔵(うまいもん くうぞう)氏」
給食はバランスがよいことを宣伝して残菜を減らすことを主張する「芭蘭栖 栄子(はらんす えいこ)氏」
もったいないの精神を広めて残菜を減らすことを主張する「茂田井 奈衣代(もたい ないよ)氏」
の3名です。まず、3名の主張を聞きました。
次に、3名の考えに共鳴した児童2名ずつが、自分が推す給食大臣候補を当選させるために応援演説をしました。
  
いよいよ、応援演説を聞いた有権者が投票します。
本物の投票用紙交付機を使って、本物の投票用紙をもらい、
本物の記入所で名前を書き、
投票管理者と投票立会人が見守る中、本物の投票箱に投票用紙を入れます。
投票箱は、初めに投票する人が中が空であることを確認したあと鍵を閉めます。
  
全員投票し終わったら開票作業です。白いテーブルクロスの上に投票用紙が出されます。
投票箱が空になったことを確認します。
候補者ごとに仕分けをして、手で数を数えます。
本物の枚数計測器機で2回計測して枚数を確認します。
 
 
今回当選したのは芭蘭栖栄子氏でした。
当選した方には選挙管理委員の方(本当の委員さんです)から当選証書が渡されます。
 
今日の授業の感想や質問の中で、子どもから当落線上で投票数が同じ場合はどうするのかという質問が出ました。
事務局の方が3つの選択肢を出しました。さて、どれでしょう。
1 もう一度投票する 2 じゃんけんで決める 3 くじで決める

本物の選挙用のくじを使わせていただきました。
棒には数字が書いてあります。今回は、一番小さい数字の人が当選です。
残り物を引いた最後の人が当選しました。

今年度最後のクラブ活動

2月18日、今年度最後のクラブ活動でした。
4月からクラブ活動に参加する3年生は、先日クラブ見学をしましたが、
その日に欠席した3年生が、今日、活動の様子を見学しました。
どのクラブも楽しそうに活動していました。
2月20日には、来年度設立するクラブ活動の説明会をします。
  
     卓球クラブ           自然・科学クラブ        バトミントンクラブ
  
  バスケットボールクラブ        サッカークラブ          校庭遊びクラブ
  
    ミュージッククラブ         ダンスクラブ       カード・ボードゲームクラブ