豊っこ日記

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地域連携防災訓練 その2

5校時は全学級で防災授業を実施しました。
1年、2年は教室ではない場所で震災にあった時、どのように避難すればいいのかを考える学習です。
1年生は実際に特別教室を回り、ここならばどうするかを考え、アイデアを写真に撮ります。
2年生は特別教室の写真を基にグループで話し合って避難場所や避難方法を考えました。
1年生は教室に戻って、写真を基に、安全な避難場所について一般化しました。
2年生も話し合ったことを情報交換する中で一般化を図りました。
 
 
1年生のワークシートから
「窓ガラスがここにあって、上には電気があって・・・迷ってしまいました。」
「想像していた以上に探すのが難しかったです。安全な場所はもっとあると思っていたけど、少ししかないなんて初めて知りました。」
「音楽室で自分が考えた場所が本当に大丈夫な場所だったのか、今でも迷ってます。」
「図書室でぼくが隠れた場所は危ないと思いました。隠れる場所を考えることは本当に大事なことだと思いました。」

3年生は多摩市防災安全課の方の指導で
集合住宅で出入口がふさがれた時、ベランダを伝って逃げるために隔壁板を破壊する体験をしました。
身近なもの(フライパン)で破り、全部取れてから向こう側に逃げます。
 
4年生は「東京防災」を使って、どのような備えをしていくことが大切なのかを話し合いました。
 
5年生は「東京防災」と冊子「3.11を忘れない」使って、発災したときのために
自分は、今、どのようなことができるのか、していかなければならないのかについて考えました。
 
6年生は算数で防災学習をしました。
教科書に出ている仙台市における震災後の市民アンケートのデータを読み取り、
災害に備えるために、自分は、今、何をしなければならないのかを考えました。
本来、データの読み取りには「読み取りたい」という目的があるはずです。
算数として読み取り方を学習し、読み取るスキルを獲得しながら、
自分が知りたいことをデータから読み取る力を育てます。