豊っこ日記

カテゴリ:今日の出来事

6年 プログラミング教育2時間目

3月12日、マイクロビットを使った理科「電気の利用」の発展、
プログラミング教育の2時間目です。2時間続きの授業でこれで今回の授業は終了です。
宿題にしていた「エコな物やシステム」「便利な物やシステム」のアイデアを事前に見て
教員の方で同じ考えや近い考えのアイデアのグループを作りました。
できれば1人1台与えて授業をしたいのですが、マイクロビットの数やモーターの数が全員分はありません。
まず初めに、3月8日の授業の途中で終わった例示のプログラムを使って、転送の仕方やプログラムの動作確認をしました。
いよいよ自分のアイデアの通りに動かすプログラムを作ります。
 
ブロックをドラッグしながらつなげることでプログラムをつくります。
ブロックの形を見ればつなぐことができるかどうかが分かるようになっています。
子どもたちは難なく操作しています。タブレットを扱ったりブロックを出したりつなげたり
数値やテキストを打ち込んだりすることに慣れているようです。
マイクロビットのプログラムは感覚的に操作できるように作られています。
  
子どもが作ったプログラム
左と中 ある明るさ以上なら「◇◇」と表示、そうでなければ「△△」と表示
右 ある温度以上なら「◇◇」と表示してモーターが動く、そうでなければ「△△」と表示してモーターが止まる。
これは、暑くなると自動でエアコンが動き、涼しくなると自動でエアコンが止まるというような想定です。

「3.11を忘れない」地域連携防災訓練

本校では、毎年3月11日に「3.11を忘れない」地域連携防災訓練を行っています。
午前中は先週金曜日に展示した地域防災倉庫の防災備品を全学級が順番に見学します。

5校時は各学年・学級ごとに防災の授業をしました。
1・2年は学級ごとに「学校の安全な場所探し」をしながら、どのような場所が安全なのか、
どのように避難すればいいのかを考えます。
 
      1年1組              1年2組
 
      2年1組              2年2組
3年は「隔壁版の破壊体験」です。
集合住宅でドアが開かなくなった場合は部屋に閉じ込められてしまいます。
その場合は、ベランダに出て、隣の家とを隔てているの隔壁版をたたいて割り、隣の家へ逃げます。
隔壁版を壊すには、フライパンやバットで思いっきり何度もたたかなくてはなりません。
 
 
4年生は「自分にできること」。
津波の映像を見て、自分ができることを考えました。
防災ノート~防災と安全~を使って学習します。
 
      4年1組              4年2組
5年生は「3.11を忘れない、心をつなぐ写真」として
被災された方の記録を視聴しながら学習しました。

6年生は算数の授業です。
教科書に出ている東日本大震災のデータを表したグラフを読み取り
防災についについて考えました。
  
6校時前半は全校集会です。
防災安全課の方から東日本大震災の概要や地震への対応について話をお聞きました。
講演にはたくさんの保護者の方もご参会いただきました。
講演が終わると後半は各地区班に分かれて地区班集会を行いました。
4月からの地区班のリーダー、集合場所や集合時刻を確認しました。
その後、保護者の方と一緒に集団下校訓練をしました。
 

防災備品の展示

3月11日に「3.11を忘れない」地域連携防災訓練を実施します。
3月11日で東日本大震災から8年が経ちます。
当日は、午前中に防災備品の見学、5校時に全学級で防災の授業を実施します。
6校時は全校集会です。防災安全課の方からの話を聞き、
その後、地区班に分かれて地区班集会を行い、集団下校します。
5・6校時は授業を公開していますので、ぜひ、ご来校ください。

3月8日。防災備品を見学できるように展示しました。
地区防災倉庫の中のものを1種類ずつESDルームへ運び込みます。
地域の方もお手伝いに来てくださいました。感謝申し上げます。
 
1階のESDルームでは、見やすいように種類ごとに並べました。
一度倉庫から出して並べることで、どんな物品があるかがよく分かります。
  
当日は、地域の方々に公開していますので、ぜひ、一度、ご覧いただき、災害に備えてください。

6年 プログラミング教育

3月8日、6年生が理科「電気の利用」の発展としてプログラミング教育を実施しました。
理科では、手回し発電機を使って電気をつくり、それをコンデンサに蓄え、
豆電球や発光ダイオード、電子メロディ、モーターなどにつないで電気を利用する学習をしました。
豆電球と発光ダイオード(LED)をつないだとき、豆電球はすぐに消えますが、発光ダイオーはずっと点灯しています。
省エネルギーなのは発光ダイオードです。
学校にも省エネルギーのために工夫されたものがあります。
学校のトイレは、人が入ると赤外線センサーが反応して電気をつけます。センサーが反応しなくなって5分(例えば)経つと電気を消します。
このようにすることでつけっぱなしを防いで省エネルギーにつなげています。
このように、便利なもの・省エネルギーにつながるアイデアを考えて
そこで使うセンサーや動きをプログラムすることがミッションです。
自分のプログラムを実際に検証するのはモデルを使った実験です。
マイクロビットというプログラミング学習のキットを使って確かめます。
  
1時間目はアイデアを考えてほしいことを伝え、イメージをつけるためにマイクロビットで簡単なプログラムを作りました。