日々の様子

2021年10月の記事一覧

明日(10/23)は学校公開です

明日、1023()に学校公開を行います。
緊急事態宣言は解除されていますが、感染拡大防止の観点から、以下の参観の約束へのご理解・ご協力をお願いします。

(1)6月の学校公開と同様、各ご家庭1名のみの来校としてください。


(2)参観できる授業時間は1時間のみで出席番号で区切らせていただきます。

1校時…授業(公開あり) 出席番号2536(4年のみ 1926)

2校時…授業(公開あり) 出席番号112(4年のみ19)
3校時…授業(公開あり) 出席番号1324(4年のみ1018)

4校時…授業(公開なし)

※ただし1,2年生は災害時を想定した引き渡し訓練を実施します。12時ごろから校庭にて引き渡しを行います。引き取りが可能な保護者の方は引き渡し訓練への参加をお願いします。


(3)ご出席の際には、「学校公開のご案内」の用紙の【検温票】に体温を記入してお持ちください。


(4)前2週間のうちに37.5°以上の発熱があった方や、当日37.0°以上の発熱がある場合は、来校できません。


(5)教室内や廊下、ロータリーなどでの立ち止まっての会話は、くれぐれもご遠慮ください。


(6)上履き、下履きを入れる袋をご持参ください。


(7)車やバイクでの来校はご遠慮ください。


(8)PTA の名札をご持参ください。

よろしくお願いいたします。

「太陽・月・星のこよみ」カレンダーについて

 4年生以上の教室に掲示されている(財)月光天文台が発行している「太陽・月・星のこよみ」をご覧になったことがありますでしょうか。毎日の日の出・日の入りの時刻、月の満ち欠け、天文情報などが記された理科の学習にも役立つカレンダーです。
 4年生以上の教室には来年も掲示いたしますが、ご家庭でご希望の方には販売も致します。ご希望される場合は、本日配布しました封筒に学校名・学級名・氏名をご記入の上、代金を入れて学級担任までお申し込みください。
締め切りは11月5日(金)となります。

↓太陽・月・星のこよみ↓ (校長室前に見本を掲示してあります)


月光天文台オンラインショップ「太陽・月・星のこよみ」

月光天文台オンラインショップ「月の満ち欠け(位相)図」

10.20++太陽・月・星のこよみカレンダー申込.pdf

4年生 クランクイン!

今年度は、秋の一大行事が学芸会の年です。
これまで連光寺小学校は、展覧会→学芸会→音楽会のローテーションで秋の行事を行っていました。
(来年度以降、このローテーションも変える必要がありそうです)
「学芸会」は、いわゆる演劇やミュージカル的な舞台を行っていました。

ところがこのコロナ禍。
これまでのような、舞台で劇をしたり、歌を歌ったりということや、そもそもその練習にも不安が残ります。
演じている側だけでなく、観客側もそうです。
ということで、今年度は純粋な「劇」というものから少し趣向を変えて、各学年で感染対策に配慮した様々な取り組みをしています。
このホームページでも紹介した、演奏であったり、お囃子であったりです。
4年生は、教科書にも載っている名作「ご〇ぎ〇ね」の、実写版動画にチャレンジしています。
つまり・・・映画づくりです。
演者、カメラマン、進行、脚本家ならぬプロデューサー、と様々な役割があるようです。
今日の午後、学年で大谷戸公園にでかけ、いよいよ撮影がスタートした模様です。
クランクイン!です。
 

 

 



カメラはもちろんiPad。
ここでも、一人一台端末が生きています。
小学生が映画作りなんて、今まで考えられないことでした。
技術の進歩に舌を巻かざるを得ません。
それをアイデアとして考案し、子供たちをやる気にさせ、任せてやらせてしまう、そんな担任の先生たちの思いと実行力、そしてそれに応えようと活動する子供たちに感心と感激です。
4年生は11月2日に、「総合的な学習の時間」の多摩川の学習で御岳山に行ってくるのですが、その時にもロケ!をする予定だそうです(あれ?オフレコだったかな?)。

今年の学芸会は全入れ替え制ですので、基本的にはお子さんの学年の出し物しか見ることはできませんが、どの学年も例年にない形の学習発表になります。
皆様、どうぞお楽しみに!!

令和4年度新入学生 就学時健診

今日は全学年が給食後下校で、午後の授業はありませんでした。
令和4年度新入学生のための就学時健診を行ったためです。
次年度に向けて学校も動き出しています。


入学予定児童数は、40人台となりそうです。
少人数の2クラスになりそうです。
密を避けるため、あいうえお順で15名ごとに分かれて、時間差をつけて行いました。
もちろん入口では検温をします。


緊張した面持ちの園児たち。
いくつもの健診を受けて、終わるころにはかなり慣れていたでしょうか。
入学をお待ちしております。



今週から気温が随分と冷え込んできました。
官公庁のクールビズは10月いっぱいですが、月曜日からスーツの上着を羽織り、ネクタイもしています。
子供たちはよく見ていて、
「あれ?今日は何かあるのですか?」
「今日は校長先生らしい格好ですね!」(1年生から!)
と今週になってから何度声をかけられたか(笑)。

周りの人の服装に関心が行くことは、ご家庭でも服装に関する話題が出ていることの裏返しですし、身だしなみを整える意識にもつながります。
嬉しいことですね。

6年生 多摩太鼓・本格的な練習開始

連光寺小の6年生に長く受け継がれてきた6年生の多摩太鼓の本格的な練習が始まりました。
 

大太鼓、締太鼓を方々から借りてきて台数をそろえ、
毎年お世話になっている多摩太鼓愛好会の阿部先生、渡辺先生も指導に来ていただいています。
11月12,13日の学習発表会に向けて、演奏する楽曲名の「鼓魂(こだま)」の名のごとく、太鼓に魂を入れる演奏練習を重ねていきます。
来週からは体育館でも練習をします。
学習発表会を楽しみにしていてください。
 

 

 



地域・近隣の皆様。
時間を区切って太鼓練習は行いますが、太鼓の大きな音が響くこととなります。
学習活動の一環として、子供たちに伝統楽器の演奏(触れ合い)を通して、礼儀や作法、心構えなどを体得してもらうことが目的です。
何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。
なお、近隣の皆様には、練習時刻を記したお手紙を配布させていただきます。

3年生 春日神社のお囃子~その2

3年生が取り組んでいる春日神社のお囃子ですが、
オーディションを行って、仮の太鼓を打つ人が決まりました。
子供たちは「仮免許」と言っています(笑)。
その仮免許の人たちの上手な太鼓のリズムに乗って、市村先生も交えてお囃子を踊っています。
 

やはり生のリズムがあると、体も乗ってきますね。
仮免許の面々の小太鼓のリズム、なかなか上手です。
 

4年生 「川は自然の宝箱」課題追究学習スタート

4年生の総合的な学習の時間、「川は自然の宝箱」の課題追究学習がスタートしました。
これまでの基礎講座で、川自体や、川の生物、川の石など、基本的な事項を学んできました。
次は各自が興味を持ったテーマを各自で追及していく、課題追究学習がスタートです。
先週の木曜日、まずは各自が選んだ課題で「魚、植物、水、虫、鳥、石」の6チームに分かれて、次に多摩川に行ったときに何を調べるかを相談しました。


カメラを抱えた方が写っています。
実は、

ACCU 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター

が、世界で一番進んでいるといわれている日本の公教育でのESD(持続可能な社会づくりの教育)の実践を動画にして広報しようということで、取材に来ています。
今後も何回か来校して、活動を撮影していきます。

話は戻って、子供たちは相談した「調べること」を目的に、昨日の午前中、多摩川で学習を進めました。
教員や指導してくださる先生もたくさん来ていただきますが、子供たちの安全確保のために保護者の方々にもお手伝いいただきました。
いつもありがとうございます。
まずは自己紹介。


この後、課題ごとに調べ学習がスタートしました。
「石」の担当の私は、渡岸し、子供たちと中洲の最先端まで向かいました。
他のグループの様子がわからない場所です…。
「石」チームは、今日は珍しい色や形の石を探してみることが目的です。


しかし天気が良く、休みの日だったら、のんびりと寝転がりたい感じです。
増水で河原の石に泥がかぶっていたりしたこともあり、珍しい石探しは少し苦戦・・・。
それでも帰るころには1kg程度の石を持っている子もいました。
最後に時間の空いた子たちは、渡岸部分に石を敷き詰めて渡りやすくしていました(笑)。


ありがとう、かなり渡りやすくなっていました。
来週も多摩川でこの続きを行います。
そして、11月2日(火)には、多摩川の上流である御岳山に行ってきます。
教室に留まらない、ダイナミックな学習です。

「たまキッズのせいせきみどころ展」に展示されています 

京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターにて、
せいせき35thアニバーサリー「たまキッズのせいせきみどころ展」が本日から開催されます。
連光寺小学校児童の作品も展示されています。
展示しているのは、6年生が図工で取り組んだ「私の好きな風景」という版画作品と、多摩市の様子について夏休みの自由研究で取り組んだ、3年生と5年生の作品です。
ショッピングセンターに行かれた際は、ぜひご覧になってください。

「たまキッズのせいせきみどころ展」
期間   1016日(土)~1031日(日)
時間   10001700 最終入場1630まで
場所   A6階アウラホール  入場無料

たまキッズのせいせきみどころ展HP






3年生 念願の遠足へ~高尾山

延期を繰り返していた念願の3年生の遠足にようやく行くことができました。
目的地は高尾山です。

実はここに至るまで紆余曲折がありました。
年度当初、コロナ禍で出かけることもままならないご時世でもあるし、もともと校外学習の予定が少ない3年生に、外で思いっきり伸び伸びさせたいなぁ・・・との教員の思いからスタートしました。
年間予定になかった遠足を追加したのです。

初めは6月に昭和記念公園に行こうと考えていました。
レンタサイクルに乗せて、楽しませたいと思っていましたが・・・感染拡大第4波・・・。
あえなく延期としました。

その後、秋ならば少し落ち着くだろうと考え、10月を予定します。
この間、夏には感染力の非常に強いデルタ株の第5波がありました。
昭和記念公園に行くのには、どう乗り継いでも電車やモノレールの乗り継ぎがあります。
感染予防を考えた時、できるだけ乗り継ぎは避けたい行動でした。
かといって、3年生の人数では、貸し切りバスを頼むと一人当たり2000円を優に超えてしまいます。
しかも、最近の貸し切りバスは、雨天時の順延が効かず、当日の雨天で順延するとなるとキャンセル料が必要です。

昭和記念公園でも、高尾山でも、屋外ですから、行ってしまえばそう心配はありません。
やはりネックは交通手段です。
では、せめて公共交通機関の乗り継ぎなしに行けるところはないのか・・・。
そこで目星をつけたのが高尾山でした。
現在は連光寺小のどの学年も行っていないこともポイントでした。
ただし、緊急事態宣言が明けたとはいえ、そして下り線で空いているとはいえ、不安はありました。
そこで、1組と2組を違う便の電車に乗せ、しかもクラス内を分割して、車両に分散乗車させることにしました。
もちろん乗車中の移動や私語は厳禁です。

見方によっては、「そこまでして行くの?」という視点もあります。
しかし、子供たちに楽しい行事を体験させてあげたかったのです。
様々なことを想定して、ぎりぎりの選択でした。

さて当日。
本当に秋晴れの、願ってもいない遠足日和でした。
山頂のビジターセンターに前日に連絡すると、今日は5校(5つの学年ということ)が高尾山に来る予定とのこと。
これは、とっっっっても少ない校数です。
(記憶にある中で一番多かったのは18校だったかな)
乗り物に乗る前にはしっかりとアルコールで消毒をし、電車内はみんな約束を守り、本当に静かにマナーよく乗ることができました。
素晴らしい乗車態度でした。
高尾山口は、他の学校は見えず、思っていたより一般の登山客が多い状況です。


さて、列になって、一番ハードな登りコースの「稲荷山コース」をどんどん上っていきます。
教員の付き添いを通常より多めの5名にして行ったので、本体から遅れてしまった集団があっても、教員が付き添うことができたので安心でした。
また、子供たち同士で励ましたり、気を付ける道の場所を教えていたりと、助け合う姿もたくさんありました。
予定より30分ほど遅れて、12時ごろに全員が山頂に到着しました。
山頂以前に、「お腹すいたぁ~」の声がこだましていましたが、ようやく昼食です。
山頂も、想像以上に多くの一般客でにぎわっていました。
 

 

天気は良かったのですが、山頂の風は涼しく、上ってきた汗が引いていきます。
新宿の高層ビル群は見えましたが、残念ながら、富士山を望むことはできませんでした。


その後、おやつもゆっくりと食べて、景色を眺めたり、集合写真を撮ったりして、下山です。


山頂直下に、数年前に大きなトイレができたので、団体には助かります。
トイレの前で少し休憩。


帰り道は、コンクリートの敷いてあるメインの歩きやすい道を通って、リフト乗り場まで行きました。
みんな結構お疲れモードでしたので、言葉数も登りより少ないです(笑)。


下りの一番のお楽しみのリフト。
思っているより長い距離があるので、結構楽しめました。
「キャー」と怖がる子がいるかなと思っていましたが、みんな楽しんでいたようで何よりでした。


下山が遅くなってしまったため、帰りの電車は、もともと2組が乗る予定だった便に2クラスが乗ることにしました。
もちろん車両は別にして、さらに分散乗車です。
ところがラッキーなことに、他のお客さんが全くおらず、車両占領状態です。聖蹟桜ヶ丘まで、途中で2,3人が乗ってくる程度でした。
全員座って、30分ばかり揺られて聖蹟桜ヶ丘まで行きますが・・・当然、爆睡です(笑)。
すやすやと気持よさそうに寝ていました。
 

ケガや事故もなく、全員登頂、全員無事下山して帰校しました。
みんな、楽しんでくれたかな?
今夜はゆっくりと寝てくださいね。
おやすみなさい。

1年生 生活科「秋さがしにいこう」

1年生が生活科で「秋さがしにいこう」という活動で大谷戸公園に行きました。
本当は昨日行く予定でったのですが、小雨が降っていたので、今日に順延しました。
青々と芝の広がる大谷戸公園には、虫がいっぱい。
植物より、虫のほうに目が行ってしまいますね。

季節を肌で感じることは、これから成長していく上で大切な感性になります。
子供のうちに、「美しい」「きれい」「はかない」などの感覚や、
様々な色合い、音、手触り、味などを感じておくことが必要です。

例えばこんな経験はありませんか。
化繊の目を突くような色合いのTシャツに惹かれて購入したはいいが、
しばらく着たら飽きてしまった…。
一方、綿100%のシャツは、はじめは鮮やかな藍色だったけれども、洗濯するうちに色落ちしてしまった。けれども、その色の風合いが別の意味で気に入っている…。
人工的なもの(色)は飽きると言われます。
自然は本物です。その本物は、きっと人間のDNAに心地よくなるプログラムが組み込まれているのかもしれません。

植物で目についたものは、どんぐり、チカラハギ。
生物は、バッタ、カマキリ、キリギリス、シオカラトンボ、アキアカネ、サワガニ・・・。
たくさん見つかり、存分に楽しんで、感じてきました。

2年間かけて行う生活科。
自然環境に恵まれた連光寺小の子供たちには、たっぷりと自然を感じさせていきます。