日誌

日々の様子

6年生 えねこや

13日(火)に、調布の建築士が作った再生可能エネルギーのみを使って生活できる「えねこや」を持ってきていただき体験をしました。

毎年行っているものです。

 

茶色いトレーラーハウスのような小屋が「えねこや」です。

 

5つのグループに分かれて、学習がスタートです。

まずは「えねこや」の外観から、ソーラーパネルが主となるエネルギーであること、外観の造りの特徴や工夫を学びます。

 

「えねこや」の中に入っているチームは、電気をためておくバッテリー、木の繊維を使用した断熱材、ペアガラス、木製サッシ、ペレットストーブなど、エコな設備を見て、感じて、感心します。

ロフトもあって、本当に住めそうです。

  

 

住宅の模型を用いて、ペアガラスとシングルガラス、断熱材の入っている壁とただの壁の違いを、中に入っている白熱級の温かさがどれだけ伝わってくるかによって、効果の違いを体感しています。

  

 

一方、ソーラーパネルの発電力を実感したり、熱を発生させる電気機器がいかに電力を消費するかを確かめる実験もありました。

ドライヤーは1200w以上も消費しています!

  

 

一通りの体験が終わって、今度は理科室に入って、体験したことをシェアし合います。

また、えねこやのメンバーの皆様からの話を聞きます。

実際にゼロエネ住宅を建てた方の住み心地、コンビニやネット通販会社を経て資源の浪費に問題意識をもって転職された話、学生であると同時に温暖化の危機を世間に訴えている方、様々な話を聞いて、視野が広がっていきます。

 

いよいよ6年生は本格的な自分の課題を解決すべく探究学習に入っていきます。

「えねこや」は、いわばその学習への起爆剤です。

12月の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションにも参加します。

楽しくなってきました!

 

「えねこや」の皆様、そして手伝いに来ていただいたキューピーの皆様、ありがとうございました。

校長先生の博物館

夏休みの終わりに合わせて、博物館展示を新しくしました。

今回は「カブトムシ」の標本展示です。

世界最大・最強といわれているヘラクレスオオカブトと、1,2を争うといわれているネプチューンオオカブトの標本です。

この標本、実はもらい物です。おそらくブラジル製。

保護の観点から、今では多分国内に持ち込めないのでは、と思います。

そういう意味でも貴重です。

そして、さすがにこれ系は、廊下での子供たちの反応がすこぶるいいですね(笑)。

保護者会を開催しています

先週から、学年ブロックごとに保護者会を開催しています。

前期の学習の様子や夏休みの様子などが話題となりました。

今回も(今後は)、対面とオンラインの併用となります。

どこの学校がオンラインを先にやるのか、なんて競争?していた2年前が噓のようです。

いつの間にか、このような形がスタンダードになりました・・・。

確実に教員の手間は増えましたが、保護者の方々の中には、「職場から参加できてありがたいです!」という声も聞かれます。

また、自身や家族が体調不良となって外出できなくても参加ができます。これは教員側にとっても当てはまります。

そう考えると、決してデメリットばかりではありません。

タブレットを使用することで、静止画や動画を紹介することも、大変容易になりました。

(昔はビデオカメラで撮影して、ホームデッキで等速で編集して・・・と時間のかかったものです)

それもメリットの一つです。

などといろいろ考えてしまいますが、保護者会の対面とオンラインの併用はスタンダードな形としてしばらく続くのかと思います。

 

【1年生】

 

【2年生】

 

ご参加、ありがとうございました。

5年生 アカハライモリはどこだ?

5年生の「総合的な学習の時間」で、森の中の生物として貴重なアカハライモリの観察に行きました。

観察といっても、いつもの谷戸田です。

多摩動物園、井の頭動物園、葛西臨海水族園(みな都立の施設です)からせんもんかのかた4人に来ていただき、レクチャーと観察をしました。

なんとそのうちの一人の方は、連光寺小の卒業生!連光寺DNAを感じます。

 

なんでも1999年、葛西臨海水族園で東京のイモリの展示を企画し、「東京の(野生の)イモリを探せ!」と号令が出たのだそうですが、探してもいないいない。

そんなとき、2002年に「多摩市の連光寺にいるぞ!」という情報が入ってきたのだそうです。

かくして、連光寺の谷戸田と森林総合研究所の敷地内は、希少種のサンクチュアリとして知られるようになったのです。

その後も保護活動は脈々と続き、今もアカハライモリは元気に生息しています。

もちろん、通常は立ち入り禁止の区域です。

今回は、授業の一環ということで、田植えに引き続き、谷戸田に入らせていただきました。

陸の生き物(主に昆虫)、水中の生き物(イモリ、やご、どじょう…)などを実際に自分たちで捕まえて、観察を行いました。

  

  

 

いつも思うのですが、本当に素晴らしい自然ですね。
しかもそこが保護されているというところに、学びのフィールドとしての大きな価値を感じざるを得ません。

1年生 アサガオの種とり

1年生が、朝学校に来ると自分のアサガオにできた種を取るのが日課になっています。

かわいらしい手のひらに、アサガオの種がちょこんと乗っている様子を毎朝見せてくれます。

生命(植物)の循環そのものの体験ですね。

「来年この種をまくんだ~」と言っている子もいました。

30年位前に、小学校の1,2年生から理科・社会科がなくなり、生活科になりました。

アサガオは、必ず育てなければならない植物ではないのですが、生命循環の学習の基礎として連小では毎年育てています。

採ったアサガオの種を見せてもらいました。

    

第2回 漢字検定申し込み

先日、7月8日に行った第1回漢字検定試験の結果が届きました。

なかなかの合格率で、頑張って勉強していたことがわかりました。すごいねみんな!

 

第2回目の漢字検定の申し込みが、昨日と今日の朝にありました。

今回は24名が申し込みました。試験日は10月21日(金)です。

申し込んだ皆さん頑張ってくださいね!応援しています。

  

 

6年生 聖ヶ丘中学校体験

6年生が、小中交流事業の一環で、聖ヶ丘中学校の体験に行ってきました。

聖ヶ丘小学校の6年生と合同です。

コロナの関係で、3年間中断していましたので、久々の中学校体験となりました。

中学校へのハードルを下げるための活動の一つです。

そのハードルのことを、「中1ギャップ」といいます。

 

まずは中学校に着いて、体育館に入ります。

おっ、下駄箱に外履きをきちっと奥から詰めて入れています。担任が指示したわけでもありません。

ちゃんとよそに来たことを理解して行動できていて立派です。

その後の体育館で話を聞く態度も素晴らしい! 体育座りですが、背筋が伸びています。

  

やっぱり、こういう姿こそが、6年生ですよね! 大きくなりました。

 

概要説明の後、最初は授業体験です。

希望した教科の授業を中学校の先生から受けてみます。

【社会】

  

 

【英語】

 

【数学】

 

【音楽】

  

 

【技術】

 

授業はもちろん中学校の教科書そのものの内容ではありませんが、小学校とはちょっと違った視点での授業構成でした。

どうでしたか?

 

その後体育館で、部活動の動画紹介と、聖ヶ丘中学校を知る全員ゲームを行いました。

企画、運営は、すべて生徒会の役員の皆さんが進めてくれました。さすが中学生です。

  

途中の休憩時間には、連小と聖小の児童が互いに歩み寄って談笑する場面もありました。

習いごとなどで顔見知りだったようです。

聖小の先生たちと、これならば入学してうまくやっていけそうな、いい雰囲気ですねと話していました。

 

ご家庭でどんな感想が聞かれたでしょうか。

【重要】引き取り訓練を実施しました

9月6日の午後、3年ぶりとなる引き取り訓練を実施しました。

多摩市立小学校は、震度5弱以上の地震や災害が発生した場合は、学校での保護者の直接の引き取りによる下校となります。

実際はメールも不通になるかもしれません。自動的にこの対応となりますので、ご記憶しておいてください。

実際の場合でも、訓練と同様の要領で行います。

・校舎内は外履きで入ってください。
・校舎内での会話や自動車でのお迎えはご遠慮ください。
・きょうだいが在籍している場合は、上の学年のお子さんから引き取りをしてください。
・すぐに引き取りができない場合でも、引き取りに来校されるまで教職員と共に学校待機となります。

もしもの地震や災害が起こらないとよいのですが、そうも言ってられません。

ぜひご記憶ください。

 

1年生の地震発生時の対応。

 

整然とした引き取り、ありがとうございました。

   

手さげの傘

今朝、いつものように昇降口で登校してくる子供たちとあいさつをしていると、1年生の女の子が不安げに話しかけてきました。

とても丁寧にゆっくりと説明をしてくれます。

なんでも、登校途中に雨が強くなってきましたが、その時に傘を持っていなかった。

そうしたら近くを歩いていた6年生(この6年生も傘を持っていなかった)が、「手さげ」を差し出して、「これを頭に乗せていくといいよ」と貸してくれたそうです。

6年生は先に行ってしまって、その手さげを返そうと思って手さげの中を見ると図工の教科書が入っていて、名前も書いてあったのですが、漢字が読めなかった。

「どうしたらいいだろう?」と困って、私のところに話しかけてくれたのでした。

今度その6年生に登校の時に会ったらお礼を言っておこうね、と話して手さげを預かりました。

手さげは、お礼とともに無事6年生のもとに返しました。

 

自分の手さげを、躊躇なく傘代わりに差し出す6年生のやさしさ。

貸してもらった手さげを何とか返そうと思慮をめぐらした1年生の行動力。

双方の思いやりに心が洗われ、感激した朝となりました。

素敵な子供たち、こんな連小の子供たちを自慢に思います。

夏休み明けの読み聞かせスタート

PTA保護者の皆様のご協力による子供たちへの読み聞かせが、夏休み明けスタートしました。

読み聞かせに来てくださった保護者の方も、「休み明けだから集中できないかなぁ・・・」と思っていらしたそうですが、始まってみるとどのクラスもすごい集中力!

身を乗り出して聞いている様子がありました。

耳に入った情報、挿絵の目から入った情報、それらを頭の中で処理して物語への自分のイメージを広げていくこと、これは一つの脳トレです。

まだまだ脳のシナプスが広がっている子供たちには、どんどん行ってあげた方が効果的です。

ご協力、ありがとうございます。

 

【1年生】

  

 

【2年生】

  

 

【3年生】

  

 

身を乗り出して聞いている1年生の子供たち。

今週はあいさつ運動です

青少協、地域、PTAの協力によるあいさつ運動が今朝から始まりました。

そのあいさつ運動に先立って、5,6年生が夏休みの宿題で仕上げた「あいさつポスター」をPTAの方々が学童上のフェンスに掲示してくれました。

掲示の前には、雑草取りもしてくださったとのこと。ありがとうございました!

掲示すると、見栄えがしますね。

 

そして今朝からあいさつ運動のスタートです。

あいさつは、「おはようございます」「さようなら」「おつかれさまでした」と短かな一言ですが、その一言でやる気スイッチが入ったり、ほっとしたり、様々な効果を私たちにもたらしてくれます。

いい気持ちにさせてくれる、一種のリセット・ワードかもしれませんね。

すすんであいさつを言葉にして発することを心がけていきましょう。

ご家庭のご協力もぜひよろしくお願いします。

6年生八ヶ岳移動教室〜お土産と古墳見学

きちっと整理ができて、予定通り宿舎を出発できました。さすが6年生!
まずは、チーズケーキ工房でお土産を購入です。
密を防ぐために、2回に分かれて店に入ります。といっても、お客さんは連小のみんなだけですが(笑)。

 

お土産購入にそれほど時間もかからず、予定より20分早く山梨県立考古博物館に向けて出発。
高速もガラガラで、40分早く到着しました。
おかげで、最初の古墳見学がゆっくりとできました。
天気が心配でしたが、曇りで、いつもの甲府盆地の蒸し暑さを感じます。まだ夏の名残です。

 

お弁当を食べ、午後は、同じ博物館で勾玉作り体験です。

6年生八ヶ岳移動教室〜最終日朝

おはようございます。最終日の朝になってしまいました。

予報では雨でしたが、宿周辺は曇りで朝会を外で出来ました。

昨夜は皆さすがにぐっすりで就寝後は静かでした。

3日目の朝は、布団畳や部屋・荷物整理があるので朝から大忙しなのですが、起床したらすぐに取り掛かっている部屋もあり、さすが6年生というところです。

朝食の後に、退所式をして宿舎を後にします。

6年生八ヶ岳移動教室〜キャンドルファイヤー

昼食のカレーライスを皆頬張っていたので、夕食はあまり食べないかなぁと思っていたのですが、さすが成長期(笑)。皆夕食もしっかり食べてきました。

夕食の後は、体育館でのキャンドルファイヤーです。

点火のセレモニーの後、鉄板のマイムマイムやジャンケン列車、ジンギスカンなど、ゲームに踊りに興じました。

この後、入浴して就寝となります。

体調不良の子もおらず、ぐっすりと眠れるかな?

 

本日の更新はこれで終わりです。

おやすみなさい。

6年生八ヶ岳移動教室〜茅飛ばし、木バッチ造り

予定を早めた昼食をとりました。

カレーライスです。4杯もお代わりしている子もいました。

少し休憩の後、午後は、クラスごとに茅飛ばしとクラスレクをした後、木のバッチ造りをしました。

茅飛ばしは、体育館の縦方向をはるかに超えるほど飛ばすことができた子もいました。

童心に帰って無心で飛ばしていました。

クラスレクは、部屋ごとにゲームをしています。

最後の木のバッチ造りは、サルスベリを輪切りした木を土台にして、焦がしたり、重ねてくっつけたり、色をつけたりと、結構集中して造っていました。

やりだすと、止められなくなる....そんな感じですね。

残念ながら、雨脚ますます強く、夜のキャンプファイヤーは難しそうです。

キャンドルファイヤーに変更予定です。

6年生八ヶ岳移動教室〜林業体験、まさかの雨

午前中のプログラムは、林業体験です。

国有林の唐松林の間伐を行います。

樹齢は40〜60年。ちょうど子供たちのウエストくらいの太さです。

10人ほどのグループで1本伐採します。

森林教室で、森林の大切さや手入れの必要性を教えてもらいます。

場所を移動して、切り倒す木を決めて、みんなで少しずつノコギリを入れ、人力で伐採します。

伐採後は、1.5mずつの長さに切り出して、ぺレットの原料にするそうです。

と、この作業をしていたところ、遠雷と雨がポツポツ。

雨具を用意しようかと話しているうちに、結構激しく降ってきたので、急いで宿舎に撤収しました。

太陽は出ているのに、天気雨です。

宿について、着替えをしたり、乾燥室に濡れたバッグや靴、上着などを干した後、体育館で森林教室のまとめをしました。

6年生八ヶ岳移動教室〜2日目朝

おはようございます。

昨晩は、10時の消灯過ぎにはすぐに静かになっていました。

登山の疲れ、ナイトハイクの興奮もあったのでしょう、思っていたよりぐっすりと寝ていました。

夜中に起きて友達と話していた子もいたようですが、廊下は静かでした(笑)。

朝の会も時間通り始まり、体調も良いようです。

今日の朝食は和食です。

朝食をとった後は、午前中のプログラム、林業体験に向けて出発です。

6年生八ヶ岳移動教室〜入笠山登頂から宿舎へ

入笠山には全員登頂しました。

花畑を通って下山した後は、お待ちかねのソフトクリームを食べました。

ルバーブのソフトクリームで美味しかったぁ〜。

順調に宿舎に到着し、入所式、夕食、そしてナイトハイクをしました。

健康観察をしてこれから就寝です。

本日の配信はこれにて終了です。