日誌

4年生 温暖化と多摩川

4年生で総合的な学習の時間なのですが、特別授業を行いました。

教えるのは去年の担任の長谷川先生。

「地球温暖化から考える多摩川の未来」と題して、温暖化が今学んでいる多摩川にどんな影響を及ぼしていくのだろうかということを考えてもらい、多摩川学習のまとめにエッセンスとして生かしてもらおうというのがねらいです。

 

まずは、「地球温暖化」と聞いて、どんなことを想起するのかフリートークです。

「地球温暖化」ってどんなこと?と聞くと、認知度は100%。さすが連小の子供たち。

知っている知識も正しいものでした。校内のいろいろな場面で話題にしているだけのことはあります。

 

次に、1980年以降の最高気温の数字を出して、2023年以降2123年までどうなるだろうということを、これまでの最高気温の上昇具合をもとに予想してもらいました。

 

 

そして実際にこれ以上気温が上がり続けたらどういうことが起きていくのか、NHKの番組をもとにその現象(山火事など)を動画で見ました。

 

では、多摩川はどうなってしまうのだろう・・・?

現在の探究活動のテーマ別グループごとに予想をしてみました。

 

 

未来のことも視野に入れて、多摩川をどう保全していったらよいのか、考えてもらいました。

このエッセンスが、まとめの時の一つの視点として生きてくるといいなと思います。

実験的な授業の実践の紹介でした。