校長日記

校長日記

夏休み前放送朝会のお話

8月7日(金)
放送朝会で子供たちに話をしました。

 明日からいよいよ夏休みが始まります。みなさんとても楽しみにしていると思います。この夏休みは2週間しかありませんがこんなに待ち望んだ夏休みは今までなかったことです。8月になってさすがに、毎日が暑くて大変でしたね。 

 それでも誰も夏バテすることなく毎日元気に学校に来ることができた皆さんを校長先生はとっても偉いと思います。みんなで、がんばった自分に、お友達に、そして先生方に拍手を送りましょう。

 振り返ってみると、皆さんもそうですが、校長先生もそして先生方やみんなのおうちの人たちも今まで誰も経験したことがない大変な4月からの学校生活でした。
 
 新型コロナウイルスという感染症が世界中に広まり、今でもその勢いは衰えていません。感染を防ぐためにマスクをしたり、手を洗ったりして皆さんはとても努力をしてきました。これからも、その努力は続けてくださいね。

 さて、夏休みは、普段の学校生活と違って,それぞれの家庭での生活となります。ふだん学校ではできないことがたくさんできると思います。

 
 夏休みは短いですがたくさん時間がありますよ。みなさんそれぞれ,大好きなことや得意なことがあると思います。苦手なことに挑戦することでもいいと思います。ぜひ自分の目標を立てて,それにチャレンジする夏休みにしてください。「このことは,一生懸命がんばって続けたぞ!」というものを,ぜひ作ってください。


 もう一つ大切な話をします。
 それはこの世の中でとっても大切なもののお話です。何だと思いますか?

 そうです。みなさんの命です。
夏休みになると,新聞やテレビでとても悲しいニュースが報道されます。

 水の事故です。毎年,川や海で,何人もの人たちが大切な命を亡くしています。ちょっとした油断や気持ちのゆるみが,大変な事故につながります。自分の命は自分で守るようにして下さい。

 そして、交通事故にも気を付けてください。ルールや決まりは,みんなの命を守るためにあります。それをしっかりと守ること。これが安全につながります。十分に気を付けて,毎日生活するようにして下さい。

 明日からの夏休みが,みなさんにとって,思い出に残る,素敵な夏休みになることを心から願っています。そして,8月24日には,また元気な皆さんの笑顔を見ることができるのを楽しみにしています。