校長の独り言

校長の独り言

冬至

 本日は冬至です。実際には少し日にちがずれるようですが、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。夏至(げし)よりも4時間50分も短くなるそうです。日の出、日の入りについてみると、「日の出」は1月中頃までまだまだ、遅くなるようですが、「日の入り」はすでに遅くなってきています。
 

 今週の月曜日より、体調不良による欠席が目立つようになりました。

 冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。かぼちゃはビタミンEやベータカロチンが豊富で、肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができるそうです。

 本日は給食で、南瓜(なんきん)、だいこん、にんじん、そしてゆずもいただきました。たくさんの「ん」のつく物をいただいて、抵抗力を高め、「運(うん)」を呼び込みたいと思います。

 「冬至、冬中、冬始め」ということわざがあります。今年の年末年始は厳しい寒さも予想されるようです。

 どうか皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

 

 

 

葉牡丹

 葉牡丹の名前は、その姿が牡丹に似ていることにちなんでつけられているようです。しかし、花ではなく葉っぱが色づいているんですね。葉牡丹は、「祝福」「慈愛」などの花言葉がつけられているので、縁起のよい植物として、お正月の寄せ植えに利用されているようです。

 上高根沢小学校では、正面玄関前に植え付けられた葉牡丹と、正面玄関内に活けられた葉牡丹が、子どもたちを見守ってくれています。どちらもいただき物です。ありがとうございます。

この時季らしいお花を頂戴しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「難を転ずる」の語呂だけではなく、縁起物として親しまれてきた南天。縁起のいい赤い実が、くる年への期待をもたせてくれます。

 季節ごとに気にかけてくださり、きれいに活けてお持ちくださいます。いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪

 本日は「大雪」

 大陸の高気圧が張り出し、北海道や北陸地方などでは本格的な雪が降り始める頃ということだそうです。熊蟄穴(くまあなにこもる)という言葉もあるように動物たちも冬眠の時期を迎えているのですね。

 校庭の木々も葉を落とし冬籠もりの準備です。なんとも寒々しい今日この頃ですが、冬の準備に入った牡丹の根本に、小さな芽を見つけました。春までしっかり眠りエネルギーを蓄えるのですね。

 校庭のきんぎょそう、ノースポール、パンジー、ビオラは、元気に花を咲かせています。

 

 

 

人権週間

 

 昭和23年(1948年)12月10日,国際連合において「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は,基本的人権尊重の原則を定めたもので採択日である12月10日は「人権デー」と定められています。

 日本では,昭和24年(1949年)から毎年,12月4日から12月10日を「人権週間」として,人権尊重を呼びかけています。

 しかし,今なお,新型コロナウイルス感染症の感染者等に対する偏見や差別,インターネット上における誹謗中傷,いじめや虐待等、様々な人権問題が存在しています。国際連合では、持続可能な開発目標(SDGs)が提唱する「誰一人取り残さない」社会を実現するためにも,人権尊重の重要性を改めて認識し,人権に配慮した行動をとることを呼びかけています。

 「人権」というと難しく聞こえるかもしれませんが、言葉や仕草は、誰かを不安にしたり、深く傷つけたり、悲しい気持ちにしたりすることがあります。これは「チクチク言葉」です。その反対に、誰かを元気づけたり、笑顔にしたり、温かい気持ちにしたりすることもあります。これは「ふわふわ言葉」です。

 今週から上高根沢小学校でも「人権週間」がはじまりました。 

 早速、廊下には、人権にかかわる本が紹介されていました。「ふわふわ言葉」のあふれる学校としたいものです。

いよいよ師走

 今日からいよいよ12月、「師走」に入りました。

 巷では師(先生)も走る忙しい月とも思われていますが、もともとは12月には法師(僧侶)を迎えてお経を上げてもらう習わしがあり、お坊さんも走るほど忙しい月ということのようです。

 「春待月(はるまちづき)」とも言われるそうで、「大雪」もこれからですのに春が待ち遠しい今日この頃です。

 1年の締めくくりとなります。子どもたち一人一人に寄り添った締めくくりとしてまいりたいと思います。

イチョウの葉

 本日は、日本列島の上空に西からの強い寒気が南下している影響で、この秋、一番の冷え込みとなったところも多いようです。高根沢町も日の出前の気温は1℃でした。

 月曜日まではまだ緑色だったイチョウの葉があっという間に黄色に紅葉して落ち始めました。イチョウの葉はどれも同じように見えますが、切れ込みの数や深さ、葉の広がりの角度、葉柄の長さなど、どれをとっても同じものはないそうです。

 子どもたちも一人一人、みんな違ってそれでいい。強い西風にも負けずに元気いっぱいに体育の授業を受けている1年生の間を、イチョウの葉が舞い降りていきます。

 

 

もうすぐ小雪

 22日は小雪。「わずかながら雪が降るころ」という意味で、まだ本格的な冬ではないものの、北の国からは、そろそろ雪の便りが届くころでしょうか。本日は、日射しも弱く、冬の気配を感じるところです。

 明るい色に癒しを求めてしまいます。

シャコバサボテンもいよいよ開花の時を迎えました

 シャコバサボテンの「シャコ」とは甲殻類のこと、寿司ネタにもなるので、ご存じの方も多いかと思いますが、シャコバサボテンの葉の様子が、シャコの節々と手足のように見えたことから、シャコバサボテンという名前になったようです。

 いよいよ、シャコバサボテンが開花の時期を迎えました。サボテンの多くは夏に花を咲かせますが、シャコバサボテンは冬です。そのため、クリスマスカクタスとも呼ばれるようです。一般的なサボテンとは異なる特徴があるために「つむじまがり」という花言葉がつけられているのでしょうか。

 昨年は一輪も花をつけなかったシャコバサボテンですが、今年は、たくさんの花が見られそうです。

11月7日は立冬

 「冬が立つ」という言葉の通り、この日から暦の上では立春前日(節分の日)まで冬になります。この頃から冬の気配が現れてきて、北国や山々からは初雪の便りも届く時節です。朝夕もめっきりと寒くなり冬の北風も吹き始めます。
 同じ季語には「冬立つ」「冬に入る」「冬来る」があります。

ハロウィンシール

 11月1日2日に行われた、ハロウィンシールラリーは、今日が最終日です。

台紙がシールでいっぱいになりました。ハロウィン会話を楽しむことができました。

 

今日から霜月

 「霜月」には、「霜が降りる月」という意味があります。上旬のころはピンときませんが、日を追うごとに朝晩の気温が下がって、まさに霜が降りるような寒さを感じるようになってきます。ひと月のうちでもっとも変化が大きいのが11月です。
 青空高く秋晴れの好天が続く上旬から、街路樹の木々の紅葉・黄葉がより深く鮮やかになる中旬、そして落ち葉の舞い始める下旬。木枯らし一号のニュースが聞こえてきたり、早いところでは初雪の便りがあるのもこの頃です。

 葉ぼたんの成長が楽しみな今日この頃です。

レンゲローズ

 レンゲローズをいただきました。いつも、きれいにいけてお持ちくださいます。ありがたいかぎりです。正面玄関が華やかになりました。校長室にも少しいただきました。