校長の独り言

校長の独り言

霜降

 23日は「霜降」でした。「晩秋となり冷たい霜が降りる頃」という意味だそうですが、朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことからも実感できます。

 初霜の知らせが聞かれるのもだいたいこの頃で、山は紅葉で彩られます。霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件ですが、気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測しますので、気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になっていることもあるそうです。宇都宮では昨日、初霜、初氷が観測されたとのことです。

 本日、3年生4年生は、延期になっていた、なす高原自然の家への校外学習に出かけました。到着後の連絡では、紅葉がとてもきれいであることを伝え聞きました。楽しい思い出がまたひとつできました。

 先日、1年生が作成したリースです。素敵なリースができあがりました。

 

 

サザンカの花

 校庭南門西側のサザンカが、花を咲かせました。サザンカ全般の花言葉には、「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」という意味があるそうです。寒さが強まる初冬に、サザンカが花を咲かせることが由来していると言われているようです。

 先週、最低気温であった温度が、今週は最高気温にも満たない状況です。風邪気味の子どもたちが増えてきました。

 

神無月

 10月神無月。日本中の八百万(やおよろず)の神様が、出雲の国(島根県)に集まり会議を開き、他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。

 神様の集まる出雲の国(島根県)では「神在月(かみありづき)」と呼ばれているそうです。

 昨日は真夏日のところもあったようですが、いよいよ、寒暖の差が激しくなってきました。

寒露

 今日は、24節気の一つ「寒露」です。「寒露」とは「野草に冷たい露が宿る」という意味があります。露が冷たい空気と接し霜に変わる直前となり秋が深まり、山では紅葉も色づき始める頃と言われています。

 本来でしたら、秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになると言われていますが、運動会をひかえる身としましては、来週の天気が気になるところです。

 5日に稲刈りを終えた籾は、現在、図工室にて乾燥中です。この後、玄米にした後、学校近くの精米機に5年生全員で運び、精米の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シクラメン

 昨年11月から4月まで花をつけていたシクラメン。今年はすでに花をつけています、少し早いのですが。

 8月には、葉が3枚までになってしまったのですが、夏を越すことができました。これからが勝負です。

 今年も正面玄関でお客様をお迎えできると思います。

 

十五夜

 本日は十五夜、お月見です。「中秋の名月」ともいったりもしますね。
十五夜のお月見は、美しい月を愛でながら、秋の豊作を願い、収穫に感謝する意味があります。

 南半球では、月が北半球とは180度逆に見えるということを、先日テレビ番組で知りました。月でうさぎがもちをついているように見えるのは日本でのお話ですが、世界の国々で見え方に違いがあるのはそんなところからもきているのでしょうか。

 本日の給食で、「きのこけんちん汁」をいただきました。十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも言われ、里芋など芋類の収穫を祝う行事でもあるそうです。まいたけやなめこなど町内産食材もたくさん使われています。実り豊かな地に住まい、地の物をいただけることに感謝です。