給食

今日の給食(H30)

今日の給食 1月25日


毎年1月24日から30日の1週間は全国学校給食週間です。学校給食の歴史、給食に関わる人たちの苦労、食べ物の大切さなどを知り、食生活を見直す1週間です。

今日は、給食の始まりのころについてのお話です。

今では当たり前に食べられる給食ですが、約130年前の明治22年に、山形県の小学校で、貧しい子供を助けるための食事として出されたのが給食の始まりと言われています。それからだんだん生活が豊かになり、栄養のバランスを考えたり、安全で安心なものを出そうという給食へと変わってきました。給食の始まりの頃の献立は、おにぎりと漬け物ぐらいであったと言われています。今日は、給食の始まりの頃の献立を再現してみました。

 

今日のメニュー
        ・ ごはん    ・ のり

   ・ 牛乳     ・ マスの塩焼き

   ・ 即席漬け

   ・ すいとん汁

 

 

 

 


今日の給食 1月21日


今日は、こんにゃく についてのお話です。

こんにゃくは、こんにゃく芋から作られています。

江戸時代、水戸藩の農民が、乾燥したこんにゃくいもが腐らないことからヒントを得て、思いついたと言われています。

 

こんにゃくは、昔から、体の「砂払い」と言われており、体の掃除屋さんの役目をしてくれます。こんにゃくに含まれている食物せんいが、体の中でいらないものを体の外へ出し、便秘の予防もしてくれます。

今日は、サラダにこんにゃくが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ こんにゃくサラダ

 ・ ヨーグルト

 

今日の給食 1月18日


今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は、冬の代表的な野菜です。白菜は、80枚から100枚の葉でできています。冬の寒さに負けないよう白菜自身を守るために、たくさんの葉で覆われています。外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さに耐えた白菜の内側の葉は、甘みの成分が増していくので、冬の季節は白菜が甘くておいしいのです。

日本に伝わったのは明治時代になってからです。戦争で中国へ行った兵士たちが食べて、その味を気に入り、日本へ持ち帰ったのが始まりといわれています。その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人に食べられるようになったのは大正時代になってからです。白菜には、かぜをきにくくする栄養がたくさん含まれています。
今日のメニュー
    ・ セルフ三色丼

(ごはん とりそぼろ いりたまご ごまあえ)

 ・ 牛乳

 ・ 白菜のみそ汁