給食

2019年2月の記事一覧

今日の給食 2月27日


今日は、マーボー豆腐のお話です。

マーボー豆腐は、給食でも家庭でもよく食べられている料理だと思いますが、もともとは中国の料理です。マーボー豆腐を食べると、ピリッと辛味がありますが、これは豆板醤という調味料が入っているからです。豆板醤は、日本のみそのようなもので、中国の料理、特に四川地方の料理には欠かせないものです。日本のみそは大豆から作りますが、トウバンジャンは、「そら豆」から作ります。そら豆に唐辛子、塩、砂糖、ごま油などを加えて作った中国のみそです。豆板醤の色は鮮やかなだいだい色をしていて、味はピリッとした辛味が特徴です。

今日のメニュー
    ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ えびシュウマイ

 ・ 春雨サラダ

 ・ マーボー豆腐


今日の給食 2月26日


今日は、ラーメン についてのお話です。

ラーメンは、大正時代に中国から伝わった食べ物です。日本人好みの独自の味に作りかえられ、味の種類も増え、今では日本全国で親しまれている料理です。

給食のラーメンは、お店で食べるものとはちょっと違います。汁まで飲めるように、塩分を少なくし、野菜をたくさん入れて作っています。また、他のおかずと組み合わせて食べるので、栄養のバランスもよくなります。

野菜たっぷりのスープなので、麺を入れるときは半分づつ入れると食べやすいですよ。今日は、みそラーメンです。

今日のメニュー
  ・ こどもパン

 ・ 牛乳

 ・ みそラーメン

 ・ わかめともやしのナムル

 

 

 


今日の給食 2月25日


今日は、せんべい汁 についてのお話です。

せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理で、「南部煎餅」を用い、しょうゆ味で煮立てた汁物です。出汁を吸った南部煎餅は、すいとんの歯ごたえを強くしたような食感となります。

せんべい汁は、名物の南部せんべいを肉や魚、野菜やきのこを使って作った汁に入れて煮込んで食べる汁です。寒い地方ならではの料理で、冷えた体をあたためてくれる汁物です。

給食では、鶏肉やごぼう、大根などの野菜の汁にせんべいを入れて煮込みました。

今日は、地産地消献立です。お米や春菊、ねぎもやしはさくら市、牛乳、ごぼうは栃木県で作られたものです。

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ モロの竜田揚げ

 ・ 春菊のツナ和え

 ・ せんべい汁

 

 

今日の給食 2月22日


今日は、小松菜 についてのお話です。

小松菜は、江戸時代に東京の小松川で作られていたことから「小松菜」と呼よばれるようになりました。

小松菜は色の濃い野菜で、緑黄色野菜と呼ばれています。緑黄色野菜は皮膚やのどの粘膜を強くしてくれてかぜを防ぐ働きがあるといわれています。

野菜にはかぜを予防する働きの他にも、腸をきれいにしたり、病気を予防したりと体にとても良い効果があるので、すすんで食べましょう。

 今日は、スープに小松菜が入っています。

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ はるまき

 ・ もやしの中華あえ

 ・ 中華風コーンスープ

今日の給食 2月21日


今日は、春雨 についてのお話です。

春雨は、中国で生まれた食べ物です。

春雨は、何からできているか知っていますか?

「緑豆」という豆を原料として作られています。じゃがいもやさつまいものでんぷんで作られるものもあります。春にしとしと降る雨に似ていることからこの名前がつきました。スープの他、あえ物やサラダに使われます。韓国では、春雨と野菜などをごま油で炒めたチャプチェが有名です。

今日のメニュー
  ・ 丸パン    ・ 牛乳

 ・ 照り焼きチキン

 ・ コールスローサラダ

 ・ はるさめスープ

今日の給食 2月20日


今日は、ひじきについてのお話です。ひじきは、貧血を防ぐ鉄や、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。体がどんどん成長しているみなさんには、ぜひ食べてもらいたい食品です。また、おなかの調子を整える食物せんいもたくさん含まれています。ひじきは嫌いという人がいると思いますが、しっかり食べてください。今日は、栄養たっぷりのひじきをおいしくとれるように、野菜と一緒にツナと調味料であえました。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ 魚の照り焼き

 ・ ひじきとツナの彩りナムル

 ・ えのきとにらのスープ

 

 

 

 

 


今日の給食 2月18日


今日は、にらについてのお話です。

にらは中国が原産といわれ、中華料理には欠かせない野菜のひとつです。日本や韓国でも古くから栽培されています。今日は、栃木県でとれた「にら」をたっぷり使ったかきたま汁です。栃木県は、にらの生産量は全国2位です。さくら市でも多くにらが作られています。にらは、1年に数回収穫できるくらい成長が早く、とても強い野菜です。1年中とれますが、旬は冬から春にかけてで、肉厚で甘みも強く、とてもおいしいです。にらはからだを温めたり、粘膜を守ったりする働きがあるので、かぜ予防にはとても効果があります。にらを食べて元気に冬を乗り切りましょう。
今日のメニュー
    ・ セルフみそカツどん

  (ごはん みそカツ キャベツサラダ)

 ・ 牛乳

 ・ にら入りかき玉汁

 

 

 

 

今日の給食 2月15日


今日は、みそ についてのお話です。
  魚の西京焼きは、魚を西京みそ・砂糖・みりん・しょうゆ・酒を混ぜたものに漬け込んで焼いたものです。西京みそというのは京都を中心に関西地方で食べられている白みそです。普通のみそは塩分が12%くらいですが、西京みそは5%を塩分濃度が低いのが特徴です。京都ではお正月のお雑煮にはかかせない調味料です。みそは、日本の伝統的な調味料で、奈良時代頃から作られていました。地方によって、材料や塩加減が違うので全国にはいろいろな種類のみそがあります。

 

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ 魚の西京焼き

 ・ いそべあえ

 ・ 白菜のみそ汁

 

 

 


今日の給食 2月14日


今日は、チョコレート についてのお話です。昔、メキシコでは、チョコレートを薬として飲んでいました。チョコレートを飲めばいつまでも年をとらず、病気にならないと信じられていました。昔のチョコレートは、とても苦い味でしたが、今ではとても甘くおいしくなり皆さんの大好きなお菓子になっています。チョコレートには血液の流れをよくするビタミンEや便秘を防ぐ食物せんいが多く含まれ、疲れた時に食べると元気になる効果があります。
今日のメニュー
    ・ 米粉パン      ・ 牛乳

 ・ スパゲティミートソース

 ・ グリーンサラダ

 ・ バレンタインデザート

 

 

 

今日の給食 2月13日


今日は、もやし についてのお話です。

もやしは、東北地方や九州地方で400年前から食べられてきました。全国的に食べられるようになったのは、大正時代になってからです。もやしは、豆を水に浸し、暗いところで発芽させたものです。35度位の部屋で1週間かけて大きくなります。見た目はひょろひょろですが、実は栄養たっぷりの食べ物です。原料となる豆には、ビタミンCは含まれていませんが、芽がでてきてもやしになると、ビタミンCができます。今日は、ごまあえにもやしが入っています。

 

今日のメニュー
    ・ セルフ三色丼

 ・ (ごはん とりそぼろ いりたまご

    ごまあえ)  ・ 牛乳

 ・ 大根と油揚げのみそ汁