日誌

学校の様子

4年 総合的な学習「共に生きる」

4年生が、ガイドランナー講習会を行いました。ガイドランナーとは全盲ランナーの”目"となり、マラソンなどの競技を二人三脚で行う伴走者のことです。

お越しくださったのは、北京パラリンピック日本代表選手で、昨年のいちご一会とちぎ国体(今年の鹿児島国体も)で800メートルと1500メートルでも金メダルを獲得した加治佐博昭(かじさひろあき)さんと、加治佐さんのガイドランナーの豊島聡(とよしまさとし)さんです。

はじめに、体育館で話を聞きました。左が加治佐さん、右が豊島さん。

目の不自由な人が生活するために必要な道具や助けについての話をうかがったり、北京パラリンピック代表のジャージや日本選手権のメダルを見せてもらったりしました。

なんと、身に付けさせてもらえるなんて!

体育館の話を終えて、外に移動するときも、お二人から子どもたちが離れません。

その後校庭に出て、実際にガイドランナー体験をおこないました。

はじめに、加治佐さんと豊島さんが走る様子を見ました。豊島さんと加治佐さんの足の運びがピタリ揃い、とてもスムーズに、そして早いスピードで走っていることにびっくりです。

次は、2名1組になり、一人はアイマスクをして視覚障害者の体験を、一人はガイドランナーの体験をします。

この体験で、障害のある方の身になって考える大切さを学びました。そして、努力し、助け合い、自分の夢にチャレンジしているお二人のかっこよさにあこがれを抱いたようです。別れが惜しく、皆で「WAになって踊ろう」もお聞かせしました。

加治佐さん、豊島さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。

 

6年 算数「比例と反比例」

6年生の算数の授業の様子です。本時は「300枚の紙を、比例の性質を生かして、枚数を数えずに求める方法を考える」がめあてです。

先日の4年生に続き、教職員の研修として、多くの参観者に囲まれた中での授業です

まずは、内容、めあてを確認します。

グループで意見を共有することで、自分の考えに対する自信が高まります。

グループの話し合いがスムーズに進みます。

各グループで出た意見を確認し合います。

隣の人とちょっとした意見交換等、「聴き合う活動」を頻繁に取り入れています。

一人一人がしっかり考え、友達、グループと交換し、皆で高めていく。。難しい課題でしたが、全員でしっかり取り組みました。

 

登校班会議

登校班会議を行いました。6月7日(水)に続いて今年度2回目の確認の場です。それぞれの班毎に、登校の様子を振り返り、カードに記入しました。
チェック項目は①集合時刻②一列歩行③左右確認④あいさつ⑤歩き方等、です。登校は毎日のことなので、気が緩むこともあるようです。改めて確認すると、普段気にしてないことにも目が向き、課題や反省が出てくる班がありました。定期的に気を引き締める場として必要だと感じました。

【東部】

 

【狹間田】

 

【柿木澤】

 

【松山・上組】

 

【上野】

一人一人が安全に留意して登校できるよう、御家庭でもお声かけをお願いします。

1年 生活科「公園で秋をさがそう」

1年生の生活科「公園で秋を探そう」の校外学習の様子です。バスでゆうゆうパークに移動し、『秋を感じる』ことをめあてに、◇木の実や葉を探す◇遊具や広場で遊ぶ・・・活動を楽しんできました。公園でのルールやマナーを守りながら、自然に囲まれたゆうゆうパークの秋を満喫しました。

木の実や葉を探しています。

 遊具等で遊んでいます。

 

秋を満喫した子どもたちの、たくさんの笑顔が見られました。

5年 学級活動「生命の誕生」

11月10日(金)5年生が、学級活動の時間に「生命の誕生」の授業を行いました。

「命がどのようにして誕生したのかを学ぶとともに、今ある自他の生命と未来へと受け継がれていく命を大切する心を育てる」ことをねらいとして授業を行いました。講師として、相田助産所の助産師 相田美智子 先生に来校していただきました。

子どもたちは、CDで胎児の「心音」や「産声」を聴いたり、赤ちゃんの抱っこ体験をしたりしました。

相田先生からの、皆さんは「待ち望まれて生まれてきた生命」「生きているだけで100点まんてん」という言葉とそのときの子どもたちの表情がとても印象的でした。

また、子どもたちは、ここまで大きく育ててくれたおうちの人に感謝しつつ、その命がおじいちゃんやおばあちゃんなどたくさんの命から受け継いできたこと、その人たちがいつも見守ってくれていることを改めて感じていました。

相田先生!本当にありがとうございました。