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令和3年度
変わり方を調べよう(5年生 算数)
5年生の教室で、子どもたちが何やら考え込んでいたり、話し合ったり、棒を並べて模様を作ったりしてました。黒板を見ると、「棒の数の求め方を考える」というめあてが書かれています。棒で三角形や六角形を作り、形の数と必要となる棒の数について並べながら調べていく学習です。
変わり方の決まりを見付けていく学習です。実際に棒の数を操作しながら、式にできるように一生懸命考えていました。これまでの知識を最大限に活用して考える。こんな学習が子どもたちを育てていくのですね。
6年生の校長室訪問
1月24日(月)から2月28日(月)の日程で、6年生児童の校長室訪問を実施しています。新型コロナウイルス感染症が流行する前は、給食を共に食べながら歓談して過ごしていました。昨年度からは、給食が終了した時間から15分程度、4名ぐらいずつ校長室を訪問して歓談する活動を行っています。
子どもたちには、小学校生活の思い出や中学校への意気込み、将来の夢などの話を聞きます。宿泊学習も修学旅行も一緒に行った子どもたちですから、思い出話も花が咲きます。子どもたちには、私の経験談から、失敗しても回り道をしても、それを乗り越える強い気持ちを持って生きていってほしいことを伝えています。
デジタル学習発表会に向けて
2月の第2週の週末を活用して行います「デジタル学習発表会」。このデジタル学習発表会に向けて、どの学年も発表準備に取り組んでいます。総合的な学習の時間で学習してきたことを発表する学年もあり、最後のまとめ作業に入っています。そんな様子を取材しました。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
子どもたちは、「はずかしい」と言いながらも発表することが大好きです。大好きなご家族に見ていただく学習発表会ですから、子どもたちの気合いも十分です。ぜひ、成長した姿や一生懸命頑張っている姿を見ていただき、子どもたちと語り合いながらたくさん褒め認めていただき、子どもたちの自信につなげてほしいと思います。
琴の音色(6年生 音楽)
音楽室から「琴」の音色が聞こえてきます。とても優雅な感じの音です。音に誘われて入ってみると、6年生の「私たちの国の音楽」という学習でした。幸いにも、本校には「琴」が3竿あります。密にならないように順番で、琴の演奏にチャレンジしていました。
演奏するための楽譜に番号が書いてあり、その番号の弦をはじくと演奏しているように聞こえます。さくら さくら・・・本物に触れるのはとても貴重ですね。
節分
1年生の教室から威勢の良い「福は内、鬼は外」の声が聞こえます。のぞいてみると、鬼のお面をかぶった1年生が、黒板の「おたふく」や外への出口の「鬼」に向けて、新聞紙で作った「まめ」を投げていました。
季節感が薄れつつある現代です。日本には、日本の古くから伝わる文化がありますね。子どもたちが少しでも体験できることはとても意義あることだと思います。
カウントダウン
6年生の廊下に掲示物が貼られています。よく見ると上に数字が書いてあり、下に子どもたちが考えた詩が書き添えてあります。
題名を見ると、「仲間」や「自分が成長した一日」など、これまでの小学校生活を振り返ったことを書いていることが分かります。子どもたちが思いを込めた卒業までのカウントダウンです。残りの小学校生活を悔いなくやりきってほしいと思います。
数探しビンゴ(1年生 算数)
1年生の算数では、100までの数を数えられるようになります。今日は、それを活用する学習で、教室やラウンジ付近にある物の数をグループで協力して数え、十の位の数字を書いたビンゴを完成させるという活動です。
みんな数えるのに一生懸命です。
習ったことを活用する学習は、これからの学習のスタンダードです。
はじめてのミシン(5年生 家庭科)
家庭科室に明かりがついています。のぞいてみると、5年生がミシンを目の前に置いて、先生の指示を真剣に聞いています。そうです。初めてミシンにチャレンジするのです。前の時間には、ミシンの各部分の名称と糸のかけ方を、電子教科書を使って確認してきました。初めてのミシンの実物を前に、やや緊張した表情です。
いよいよ縫い始めます。練習用の布を使って、スピードをややゆっくりにしてぬっていきます。
みんなこうした体験を繰り返して、徐々に上手になっていくのですね。
3mのものさし(2年生 算数)
2年生の教室で、子どもたちが何かを作っています。
見ていると、紙のテープを使って3mの物差しを作っているところでした。1mごと、10cmごとに赤や青で線を入れていきます。グループで1つずつ作ります。作り終わったら、さっそく3m物差しを使って、教室のたてや橫の長さを測っていました。
学んだことを活用して課題解決をする内容ですね。活用力を培っています。こんな学習が、子どもたちの力をさらに高めていくのでしょうね。
いよいよ2月です!
まもなく立春です。今年度も、あと2ヶ月となりました。あと2ヶ月後、子どもたちは新しい学年に進級します。この2月を、今の学年のまとめの時期として、この1年間を振り返りながら次の学年につながるような貴重な機会にしていきたいと思います。
体育館前の掲示物が新しくなりました。「鬼は外、福は内」心の中の鬼を追い出して、やさしくてたくましい、そして温かい心を培っていきましょう。
たぬきのいとぐるま
1年生が教室でグループになって何かを話し合っています。黒板には「たぬきのいとぐるま おんどくはっぴょうかい」と書いてあります。国語で学習していた「たぬきのいとぐるま」の最後の時間です。これまで、子どもたちは登場人物になりきってセリフを言ったり、動作を入れて場面を確認したりしてきました。まずは、グループでセリフの役割の最終確認をします。
いよいよ発表会の始まりです。今回は、保護者に見てもらうデジタル学習発表会のために、カメラに向かって発表します。
上手な発表ができました。デジタル学習発表会でお家の方に見ていただくのが楽しみですね。
共に生きよう
4年生の総合的な学習の時間で学習してきた「共に生きよう」の単元が終了しました。今4年生の教室には、これまでの学習をまとめた新聞形式のリーフレットが掲示されています。思えば、昨年の秋から始めた単元でした。
4年生では、たくさんの福祉体験をしました。別の機会に紹介した「車椅子体験」や「認知症サポーター講座」、その他に高齢者体験やアイマスク体験なども行いました。
いろいろな体験をして福祉への関心が高まった後は、自分が関心を持った障害について調べ対応策を含めて現状を調べていきました。少しずつ、新聞形式のリーフレットにまとめていきます。
書き終わったリーフレットは、教室内で発表して調べた内容を共有していきます。
一人一人、かなり詳しいリーフレットに仕上げています。
現在、デジタル学習発表会用に学習の成果を伝えるための原稿の作成を行っています。
理科研究発表会の作品
理科研究発表会の作品が学校に帰ってきました。主に、夏休みの期間中に研究をしてきた作品で、今はラウンジに掲示しています。中には「金賞」に選ばれた作品もあり、見応え十分な理科研究が並んでいます。
理科の研究は、生活している中での「なんでだろう」「ふしぎだな」という思いが大切なんですね。
心の鬼退治(1年生 道徳・生活)
1年生が折り紙を真剣な表情で折っています。大型提示装置に映し出された「おたふく」と「おに」の折り方の動画を見ながら、失敗しないように一つ一つ確かめながら折っています。もうすぐ節分ですね。道徳の授業の中で自分の心の中に居る「おに」を見付けて追い出し、新しい自分になるための「ふく」を考えてプリントに書き出す作業をした後、「おたふくとおに」の飾りをつけようとしていたのです。
見事に、心の鬼退治ができたようです。あとはじっくりと、自分の伸ばしたいところを意識しながら「ふくまねき」をしていきましょうね。
詩の学習(2年生、4年生、国語)
各教室で行われている授業を見て回ってた時に、ちょうど2年生と4年生で「詩」に関係する授業を行っていたので、のぞいてみました。
2年生は、表現に気をつけながら「詩」をつくり、近くの友達と読んで表現方法について話し合う場面でした。それぞれが、言葉を慎重に選んだことがわかるような「詩」を作っていたのが印象的です。
4年生は図書室で学習しています。図書室にある「詩」の本から、自分が気に入った「詩」を見付けて、ノートに視写をする内容です。授業の最後には、自分が選んだ詩を読み聞かせ、気に入った理由を発表していました。
同じ「詩」を取り上げた学習ですが、アプローチの仕方がそれぞれですね。言葉で表現することが楽しいと思える子どもたちに育てていきたいです。
応援隊アート展
本校は、学校と地域を結ぶコーディネーターさんをはじめ、たくさんの地域応援隊の皆様に支えられた学校です。その地域応援隊の中には、書道や手芸などの作品作りを行っている方々がおり、毎年本校のラウンジに作品を展示する「応援隊アート展」を実施しています。今年も、たくさんの作品が並びました。
子どもたちが「きれい!」「すごい!」と言って作品を見ていきます。子どもたちの好奇心も自然と高まります。
物語を思い浮かべて絵にしよう(4年生 図工)
4年生の図工の時間におじゃましました。「言葉から形・色」という単元で、物語を思い描きながら、その人場面を絵に表すという学習活動です。選べる物語は、国語で学習してきた「白いぼうし」「一つの花」「ごんぎつね」「サーカスのライオン」の4つです。まずは、どの物語にするか選ぶところから始まりました。
物語を選択したら下絵を描いていきます。どの場面にするかをしっかりと想像して鉛筆を動かし始めました。
下絵にサインペンを入れたら、いよいよ彩色です。自分が想像した場面のイメージにふさわしい色を思い描きながら色をぬっていきます。
さあ、完成しました。みんな自分の思い描いたように表現することができたようです。最後に、みんなで鑑賞して感想を共有できるようにするために、タブレットの出番です。写真にとって、4年生美術館での鑑賞教室が始まります。
できあがった作品は、他の学年の子どもたちや先生方にも見てもらえるように掲示してあります。みんなが時間をかけて丁寧に取り組んだ作品です。
6年生を送る会に向けて
2月の末に予定している「6年生を送る会」に向け、どんな内容にしていくかを代表委員会に参加している3~5年生の各教室で話し合いがされています。
ここで話し合った内容を代表委員会で練って、計画にしあげていきます。ただ、今は新型コロナウイルス感染症への対応で異学年の活動を行っていないので、各クラスの意見は、5年生に届けられ、5年生の話し合いによって決定していきます。
どのクラスも、お世話になった6年生に感謝の気持ちを込めた話し合いが行われていました。
オーケストラの演奏(1年生 音楽)
音楽室から「くるみ割り人形」のオーケストラ演奏が聞こえてきました。のぞいてみると、1年生が演奏に合わせてエアー演奏をしています。音が大きいところは「ラッパ」を演奏しているように、小さいところは「バイオリン」を演奏してるように、オーケストラの演奏に合わせて体で表現していました。みんな楽器の演奏者のようです。
こんな音楽への親しみ方も素敵です。子どもたちの感性が育まれています。
たから島のぼうけん(3年生 国語)
3年生の教室をのぞいてみました。子どもたちが何かを話し合っています。何を話し合っているのか知りたくて黒板を見ると、「たから島のぼうけん」と単元名が書いてあります。教科書に載っている「たから島の地図」を見て、そこから想像して自分の物語を作っていくという活動です。まずは、グループで話し合うことによって、物語のイメージを高めていくようです。
次の日にのぞいてみると、子どもたちは熱心に自分の物語を書いています。ものすごい集中力です。挿絵も入れて、物語をイメージしやすく工夫もしています。
思い思いの物語ができたようです。せっかく書いた物語ですから、みんなで読み会いたいですね。でも、コロナ対策で作品を手渡すのは避けたいところです。そこでタブレットです。作品を写真に撮り、ロイロノートで提出すれば、みんなが見られるようになります。
子どもたちは、タブレットで友達の作品を読みながら、感想を書いていました。自分の物語を作る・友達の作品を読み合う素敵な体験になりました。
「キラリン」は、喜連川にちなんでキツネをモチーフにしたキャラクターです。ワンピースは清らかな水を、また、ワンピースの模様のキラキラの5つの星は統合した5つの小学校(喜連川小、鷲宿小、河戸小、金鹿小、穂積小)を表しています。「キラリン」という名前は、喜小には「キラリさん」(よい行い・すてきな行いをしている友だちを本校では「キラリさん」と言って、クラスや校内で発表し合っています)がたくさんいることに由来しています。