川間中の給食

川間中の給食

10月26日(金)の給食

10月26日(金)のメニューは、
 川中手作りカレー、牛乳、こんにゃくサラダ、
桃のヨーグルトがけでした。

☆「カレー」
 総務省のホームページには、たくさんの統計データが掲載されています。
その中に「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在地及び政令
指定都市ランキング」というものがあります。この中の品目に「カレール
ウ」というのがあります。金額・数量ともに1位は、鳥取市です。鳥取市
の人はカレーが好きなんですね。千葉市は、金額の項目で48位、数量の
項目で51位でした。人口の違いを考慮しなければなりませんが野田市は
どれくらいなのでしょうか。知りたくなりますね。
 かつて、国内の全ての小中学校の給食でカレーが出された日があるそう
です。いつ、なぜ、どうしてだと思いますか?調べてみてください。

10月25日(木)の給食

10月25日(木)のメニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、筑前煮、ツナとほうれん草のあえ物、
くるみちりめん、グレープフルーツでした。

☆「くるみ」
 「くるみ」は、9月~10月に収穫される木の実です。この
「くるみ」には、「不飽和脂肪酸」の1種、オメガ3という
脂質が含まれています。この脂肪に含まれる、リノール酸や
αリノレン酸には、コレステロールを減らし、血液をさらさ
らにする働きが期待されています。他にも抗酸化ビタミンと
いわれるビタミンE、糖の代謝を高めるビタミンB1、亜鉛、
鉄なども多く含まれています。こうした栄養の効果により、
最近、良く耳にする「アンチエイジング」ができそうです。
 しかし、やはり脂質ですから取り過ぎは・・・・・?どれくら
いの量が適量なのか調べてみてください。

10月24日(水)の給食

10月24日(水)のメニューは、
豚キムチ焼きそば、牛乳、中華風ごまマフィン、
わかめともやしのナムルでした。

☆「キムチ」と「ナムル」
 「キムチ」と「ナムル」といえば、ビビンパですね。
どちらも朝鮮半島の料理です。この朝鮮半島の料理に
欠かせない「キムチ」には、たくさんの栄養がつまっ
ています。
 ・ビタミンA、C、B1、B2、B12、K
 ・乳酸菌

 ・ミネラル(アルカリ性食品です)
 ・カプサイシン
 ・ファイトケミカル
 ・酵素
 ・食物繊維
 ・アミノ酸
 以上の栄養が豊富に含まれています。
どん効果が得られるのか調べてみてください。

 

10月23日(火)の給食

10月23日(火)のメニューは、
ご飯、牛乳、ししゃものピリ辛ソースがけ、
白菜のおかかあえ、さつま汁、みかんでした。

☆「ししゃも」
 「ししゃも」は、「サケ目」、「キュウリウオ科」、「シシャモ属」
「シシャモ科」の魚です。同じ「キュウリウオ科」の魚には、ワカサギ
がいます。

10月22日(月)の給食

10月22日(月)のメニューは、
ご飯、牛乳、手作りオムレツコーンサラダ、
スコッチブロス、りんご(アルプス乙女)でした。

☆「アルプス乙女」
 「アルプス乙女」は、直径5cmほどのミニりんごです。
「ふじ」と「紅玉」を混植していたりんご農園で偶発的に
できた品種だそうです。「ふじ」と「紅玉」の農園であっ
たため、この品種の偶発実生種とされていましたが、近年
のDNAの鑑定では、「ふじ」と「姫りんご」の可能性が
高いという結果が出ているようです。

10月19日(金)の給食

10月19日(金)のメニューは、
ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、チャプチェ、
ワカメスープ、柿でした。

☆「ヤンニョム」
「ヤンニョム」は、韓国料理で使われている合わせ調味料および
香辛料の総称です。これに「キムチ」を混ぜると、「ヤンニョム
キムチ」となります。自分だけの「ヤンニョム❍❍」が思いつきそ
うですね。では、「ヤンニョム」の作り方は?調べてみましょう。

10月18日(木)の給食

10月18日(木)のメニューは、
豆腐フィッシュバーガー、牛乳、キャベツとアーモンドのサラダ、
ミネストローネ、グレープフルーツでした。

☆「ミネストローネ」
「ミネストローネ」は、野菜を使ったトマトのスープです。トマ
トを使った料理といえばイタリアですね。この料理は、イタリア
語のminestra(ミネストラ?)が語源におなっています。
イタリア語で「スープ」を意味する言葉のようです。さらには、
「取り分ける」、「サーブする」といった意味があるそうです。
レストラン等で「サーブする」と聞くことがありますが、どう
いう意味なのでしょう?調べてみてください。

10月17日(水)の給食

10月17日(水)のメニューは、
五目旨煮丼、牛乳、野菜の中華ごま和え、
中華風コーンスープ、オレンジでした。

☆「五」と「八」
 調理の名前に「五」と「八」という漢数字が使われているものが
あります。どちらも具の数ではなく、「たくさん」という意味に使
われているのだそうです。その為、6種類でも、7種類でも「五目」
とされていることがあるようです。「八宝菜」も?どうでしょう?
調べてみてください。

10月16日(火)の給食

10月16日(火)のメニューは、
スパゲティポロネーゼ、牛乳、手作りキャラメルナッツケーキ、
小松菜とコーンのソテーでした。

☆「ポロネーゼ」と「ミートソース」
 「ポロネーゼ」は「ポロネーズ」と訳されることがあります。
イタリアのボローニャ地方が発祥とされています。タマネギ、セロリ、
トマトペーストなど、刻んだ香味野菜をオイルで炒め、肉(主にひき肉)
を肉のブイヨンや赤ワインなどを使って調理したものだそうです。トマ
トペーストと挽肉というと、「ミートソース」が思い浮かびます。実は、
どちらも同じ料理のようです。イタリア発祥の「ポロネーゼ」が、戦後
の日本にアメリカから伝わってきたため、本来のイタリア語の料理では
なく、英語の「ミートソース」として広がったのだそうです。
 今日のメニューは、「ポロネーゼ」です。イタリア料理です。

10月15日(月)の給食

10月15日(月)のメニューは、
古代米ご飯、牛乳、鯖のあられあげ、小松菜と油揚げのごま炒め、
ゆば入りすまし汁、抹茶ミルクプリンでした。

☆「古代米」
 「古代米」は、現在、栽培されているイネの品種のうち、古代から
栽培していた品種、あるいは古代のイネの形質を残した品種のことで
す。「遺跡」から出土した米をさして「古代米」ということもありま
す。黒米、あかもち米、赤うるち米、緑米、緑かおり米など、
約220種類の「古代米」があるようです。どんなご飯なのか食べて
みたくなりますね。

10月12日(金)の給食

10月12日(金)のメニューは、
豚丼(ごはん)、牛乳、小松菜とチーズのわさび醤油和え、
野田野菜の味噌汁、小魚アーモンドでした。

☆「わさび」
 「わさび」は、アブラナ科ワサビ属の植物です。アブラナと同じ種
類の植物なんですね。漢字で書くと「山葵」と書きます。飛鳥時代の
資料に、「委佐俾三升(わさびさんしょう)」と書かれているのが最古
であるといわれています。かなり古い時代から食べられていたんです
ね。

10月11日(木)の給食

10月11日(木)のメニューは、
ご飯、牛乳、さんまのピリ辛焼き、
切り干し大根の煮付け、白玉雑煮でした。

☆「白玉」
 「白玉粉」と呼ばれる米の粉で作った団子です。「あんみつ」や「汁粉」
によく使われています。最近では、抹茶や黒蜜といった和風のスイーツだけ
でなく、チョコレートを使った洋風のスイーツにも使われることも多くなっ
てきているようですね。

10月10日(水)の給食

10月10日(水)のメニューは、
ナン、牛乳、バターチキンカレー、グリーンサラダ、
マッシュポテト、マンゴープリンでした。

☆「ナン」
 カレーとともに食べられることが多くなってきた「ナン」と呼ばれる
「パン」はインドだけでなく多くの国で食べられています。インド以外
では、中国新疆ウイグル自治区、パキスタン、タジキスタン、アフガニ
スタン、ウズベキスタン、イラン、などで食べられているようです。
 カレーといえばインドですが、「バターチキンカレー」の発祥は、
イギリスのインド料理店という説もあるそうです。インドを支配してい
た大英帝国(イギリス)ですからわかる気がしますね。当然ですが、インド
が発祥という説もあります。調べてきてください。

10月3日(水)の給食

10月3日(水)のメニューは、
ナシゴレン、牛乳、サテ・アヤム(インドネシア風チキン)、
青菜の塩炒め、ソト・バンドン、バナナでした。

☆ナシゴレン
 「ナシゴレン」は、インドネシア語です。nasiは「飯」、gorengは、
「揚げる」という意味だそうです。つまり、日本では、炒めて作るご飯
ということですね。いわゆる「焼き飯」。「ナシゴレン」は、インドネ
シア風「焼き飯」ということになりそうです。今日は、この料理と一緒
に「サテ・アヤム」を添えました。これもインドネシア料理です。とい
うことは、「ソト・バンドン」も・・・・・?どこの料理かわかります
か?

10月2日(火)の給食

10月2日(火)のメニューは、
ライ麦パン、牛乳、いちごジャム、
コトレータ(ロシア風カツレツ)、
豆のコロコロサラダ、ボルシチでした。

☆コトレータ
 コトレータは、メニューにあるとおり、「ロシア風カツレツ」です。
つまりロシア料理ということになります。しかし、ウクライナでは、
「котлета」
コトレータ、ロシア語では、「котлета」と書いてカト
リェータといいます。地方によって違うのですね。国土の広さを感じ
ます。
コトレータの語源は「コトレット(côtelette)」です。これは、
フランス語です。英語では、「cutlet」です。これは、日本では、「カツ
レツ」といわれているものです。あの「とんかつ」の「かつ」です。
フランス料理がもとになっているんですね。

10月1日(月)の給食

10月1日(月)のメニューは、
ご飯、牛乳、赤魚の照焼、 大学芋、利休汁、
オレンジでした。
 
☆「大学芋」
 「大学芋」は、油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた料理です。
この料理には3つの由来があるようです。
①神田の学生街の学生が好んで食べていた。
②帝国大学(現東京大学)の学生が学費のため売っていた。
③東京大学赤門前の三河屋で発売した物が大学生の間で人気になった。
 他にも東京大学ではなく、早稲田大学の周辺が発祥という説もある
そうです。

9月28日(金)の給食

9月28日(金)のメニューは、
梅わかめご飯、牛乳、ししゃもの南蛮漬け、
キャベツの胡麻和え、豚汁でした。

☆南蛮漬け
「南蛮漬け」は、魚などを油で揚げて、ねぎや唐辛子と一緒に酢漬けに
した料理です。「南蛮」は、室町時代から江戸時代にかけて、東南アジ
アを経由してやってくるポルトガルやスペインを指す言葉です。この
「南蛮」という言葉が、それまでなかったねぎや唐辛子を香味付けに
使ったり、油で揚げたりする新しい調理法にも用いられ「南蛮漬け」と
と言われるようになったそうです。他にも、「南蛮煮」やそばやうどん
の「カレー南蛮」、「鴨南蛮」、そのほかにも「チキン南蛮」などの料
理の名前にも使われています。料理だけでなく「南蛮貿易」といった歴
史の用語でもよく使われています。