柳小diary

2021年5月の記事一覧

掲示物

教室には、様々な掲示物があります。

掲示する目的は、動機付けであったり

情報発信や情報提供であったりします。

 

つまり、「お題目」で終わる掲示物にしないことが

大切になります。

 

例えば…、6年生の教室をのぞいてみましょう。

 

数値で表すことで、成果がとてもわかりやすくなります。

自分たちの成長を感じることができますね。

 

こちらは、ノートの手本ですね。

「ノートをていねいにまとめたい!」と、考えている子は

けっこう多いのです。

その時がチャンス!学習習慣が身につくサインです。

ですから、見本を示すことも必要なのです。

 

これは、おそらく学級の取り組みでしょう。

年間給食日数185日のうち、残菜0の日数を

積み上げていく掲示ですね。

 

こちらは、本日の時間割。

英語ですね。日常的に親しむきっかけになりますね。

 

どうですか?

掲示物1つ1つ、担任の「ねらい」や「願い」が

こめられた、計画的なものなのです。

2年 読み聞かせ

教室の電気はついていますが、とても静かな教室。

 

やさしい語り口の声が聞こえてきます。

(先生が、教科書を読んでいるのかな?)

 

静かに扉を開けて、教室の中に入ります。

 

読み聞かせをしているところでした。

ほとんどの子は、私が入室したことにも気づいていません。

 

後ろの方の子たちは、前のめりです。

知っている話でも、なぜか夢中になってしまう。

読み聞かせには、不思議な力があるのです。

カード対決

何やら歓声が響いています。

見に行ってみましょう!

 

1年生が、算数セットの数カードを用いて

友だちや先生とカード対決をしていました。

 

担任が、

「いくよ?せーの!」

と声をかけると、子どもたちがカードを高く掲げます。

その瞬間、勝った子たちは、

「イェーイッ!」

と歓声をあげます。

 

勝負が終わったら、勝った数をブロックで表します。

 

みんな、にこにこで学習に参加しています。

清掃の様子

日本型教育の1つに挙げられる「清掃の時間」。

柳沢小学校は、しっかりと清掃に取り組む子が

多いな、と感じています。

 

どこで、そう感じるのか。

 

やっぱり、担任や職員がいない場での姿勢です。

 

誰が見ていなくても、しっかりできる心根に感心。

 

小さな写真ですが、画像をとおしても、

きれいに仕上げていることが分かります。

 

嫌々やっていないことにも好感が持てます。

ぞうきん絞りも、なかなか上手なのです。

 

そして、この2人。

掃除は丁寧で真面目。挨拶は明るく元気。

さすが6年生。みんなの見本になっている2人です。

3年 理科の観察

現在、3年生の廊下には

チョウチョウの幼虫が飼育されています。

 

間近で見ると、すごい縞模様です。

結構、大きくなっています。

 

昔、平気で触れたのに

今は、触る気(正直に言うと、触れる気)がしません。

となりで観察していた小松崎先生に

「触ってみる?」

と、聞いてみると

 

「…絶対に無理です!」

 

チョウチョウになるときれいなのにな。

 

教室内で観察しているモンシロチョウは

さなぎになっていました。

いつ羽化するのでしょう。

 

窓の向こう側では、ツバメの巣作りが終わったようです。

 

どちらも、これからが楽しみです。