令和の輝跡
教師がのびた分だけ
校庭では、3年生が「花かさ音頭」をおどっています。
「失敗したっていいんだよ!」「いち、にっ、さんし~!!」と先生がたの一生けん命な声が静かな校庭にこだまします。
みんな、しんけんにおどります。そうです、まちがえたっていいのです。
体育館からは「海よ~♪(ダイナミック琉球)」に合わせて、いせいのよい太鼓の音が聞こえてきます。
5年生の「太鼓演舞(たいこえんぶ)」です。
先生がたのあつい声かけと表情につられるよう、児童の顔つきも真剣です。
これが本番でもいいのでは、と思ってしまうほど。
先生がたは、家でたくさん練習をしてきたそうです。
「教師が伸びた分だけ、子ども達は伸びる。」
教師1年目に、当時の校長先生から教えてもらったことを、ふと思い出しました。