令和の輝跡
よく見ればなづな花咲く垣根かな
なづな(ナズナ)って、どんな花なのかといえば・・・
校舎前の花壇に生えているこれです。
なんだ、「ぺんぺん草」じゃないか・・・、
「ぺんぺん」だなんて、ずいぶんな名付けだと思うけれど、
葉が三味線のバチに似ているから、三味線を奏でたときの音を
擬音にして「ぺんぺん」なのだそうです。
体育館わきの、じゃがいもが植えてある畑のかたわらに、
かわいらしい花を見つけました。
名前は「ぼけ」と、教えていただきました。
「ほんの五分ばかり、旅に出る。そんな感覚で本を読んできました。
もしかすると旅と読書は、同じものかもしれません。
『自分のなかに、余裕がなくなってきた』と思ったとき、
ぼくは旅に出ます。
それと似た感覚で、ちょっと気分を変えたいとき、
本を読みます。」
『今日もていねいに。』松浦弥太郎著より