2021年1月の記事一覧

凧、凧、揚がれ~

1年生は、生活科で『たこ(凧)』を作りました。私も子どもの頃、祖父に竹を割いて骨を作ってもらい、和紙を貼り、足の長さを調節しながら凧作りをしたことがありますが、今は便利なキットがあり、1年生でも簡単に凧が作れます。

今日は1年1組が校庭で自作の凧を揚げていました。今日はとても寒い上に風が強すぎて、バランスを保つのが難しく、凧糸を持っているのがやっと、という感じでした。ですから、みんな、あまり糸を長くせずに、短めにして足を踏ん張って揚げていました。

それでも、ちょっとでも上に揚がると、歓声を上げて楽しそうにしていました!

それにしても寒かったね~~~。

           

世界に一つだけの藍染め(5年 出張藍染め体験)

 5年生は、毎年、自動車工場見学と伝統工芸の体験(藍染め)を校外学習で行っていますが、今年度は校外学習は実施できませんでした。

そこで、柏にある『角(すみ)藍染工房』で行っている『出張藍染め体験』をさせていただくことにしました。講師の角先生は、パリ国立高等美術学校で藍染講師を務められたこともある方です。

先生は、昨年、緊急事態宣言により活動ができなくなってしまった2ヶ月の間、工房に籠もって、一人でできる藍染めを研究されたということです。

今日は、その一人でできる藍染めキットにより、5年生はクラス毎に2時間かけて、正方形の白い綿の布と持参した綿のマスクで藍染め体験をしました。(化学繊維は自然の藍には染まらないのだそうです。)

  

白い布は、くしゃくしゃにしてゴムで縛ったり、規則正しく折ってゴムで縛ったりしてから、角先生特製(?)の液に2回浸けてよく染みこませてから広げます。(本当は、10回以上浸けて染めるのだそうですが、2回でも染まるように角先生が工夫されたそうです。)その後、くちなしの花から取った緑色、ヤマモモの皮から取った黄色、カイガラムシの樹脂から取った赤色の3色の染料を筆で塗って完成です。この、自然の植物や昆虫から作った染料で最後染めるというのが、角先生独特のやり方です。

 

子ども達は、ゴムを外して布を広げる瞬間、どんな模様が出てくるか、わくわくドキドキ。

ほとんどの児童は、予想外のきれいな模様が出てきてとても嬉しそうでした。

全員、自分だけのオリジナル藍染めができました!!マスクも偶然に楽しい模様ができて、講師の角先生も“いいね~、面白いね~”としきりに褒めてくださりました。

                    

最後は、角先生が全員の作品を一人一人紹介してくれて、みんなで鑑賞しました。

  

 作品は自宅に持って帰り、カラカラに乾かしてから洗濯すると、余分な染料が抜け、白いところがよりくっきりと現れ、さらに素敵な藍染めとなるそうです。

最終的にどんな作品となるか、とても楽しみです。

 

校内書き初め展

本日、明日と体育館で校内書き初め展を開催しています。

緊急事態宣言下ですが、感染対策をとった上で、実施させていただいています。

本日も、何名かの保護者の方が来校されましたが、明日来校される保護者の方も、体育館に入る前の消毒と検温を必ずお願いいたします。体育館へは直接お入りください。

  

<1年生>

  

<2年生>

    

<3年生>

<4年生>

 

<5年生>

 

<6年生>

 

 6年生は流石です。みんな、文字が整っています。

 この6年生が書いた文字通り、どの国も『平和な国』になるといいですね。

 

 

 

 

最後の旗振り当番

今日の朝、旗当番をしてくださっていたお母さんが、『私、今日最後の旗当番なんです。』とお話してくださいました。お子さんが、卒業なんですね。

6年間、いや、上にお子さんがいらっしゃるのでもっとですね。

北部小の子ども達を見守ってくださったお母さん。最後の旗当番は、きっと感慨深かったのではないでしょうか。

本当に、ありがとうございました!!!

 

校内席書会

今日は、体育館で、3~6年生の校内席書会を行いました。

3年生『あさ日』

  

4年生『はるの空』

  

5年生『新しい芽』

  

6年生『平和な国』

  

冬休み前に一度体育館で練習し、冬休み中も自宅で練習したので、今日の本番はたくさん書かず、集中して3枚だけ書きました。鉛筆で文字を書くのと違って一発勝負ですから、みんな真剣そのものです。そして、書き終えた作品を見ると、どの学年も力作が多かったです。

し~んと静まり返った空間で、白い紙に集中して筆を走らせる。日本の古き良き伝統文化だなあと思います。