2021年11月の記事一覧
3年生校外学習(アクアワールド大洗水族館)に行ってきました
11月16日(火)、3年生はアクアワールド大洗水族館に行ってきました。
3年生の子ども達は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて1年生、2年生の時、県外に校外学習に行くことができませんでした。これが、初めての県外への校外学習です。
アザラシのユーモラスなショーに、子どもたちの笑い声が響きました。
迫力あるイルカショー。水しぶきが前列の観客席までとんできました。前列で見学をしている他の学校の子ども達はあらかじめ合羽を着たり、レジャーシートで水しぶきをよけたりしていました。3年生は、ホール2段目の席で見学だったため、濡れることはありませんでしたが、イルカの勢いのあるジャンプに大興奮でした。
ショー見学の後、早めのお弁当タイム。
学校関係者だけでも1500人が来場をしていましたが、他の学校と昼食時間がずれたため、グループ見学は余裕をもってできました。
たっぷりと見学時間があり、館内をくまなく歩いたので、帰りの車中で熟睡をしてしまう子ども達が多かったです。
早朝よりお弁当を作っていただいた保護者の方に感謝申し上げます。
お弁当の日
今日は、「お弁当の日」3年生の保護者の皆様には、昨日の校外学習のお弁当、そして本日と二日間連続でお弁当を作っていただくことになりすみません。
さて、今日の「お弁当の日」は食育の一環として設定しました。自分のお弁当を、詰めるところまで全部お家の方にやってもらうのではなく、何かしらの形でお弁当作りに自分が関わることで、食べ物への関心を高めるというのが一つのねらいです。
いただきますコース(作ってもらってお弁当に詰める)、なかよしコース(お家の人と一緒にお弁当を作る)、おにぎりコース(好きなおにぎりを自分で作る)、ぼく・わたしの一品コース(おかずを一品自分で作る)、チャレンジコース(お弁当を全部自分で作る)の5コースから自分に合ったコースを選びましょう! という呼びかけを「ランチタイムズ」で栄養士がしていましたが、実際、どうだったでしょう!?
各教室を回って、子ども達に聞いてみたところ、中学年以上だと、全部自分で作ったという児童が各クラス数名いました。逆に何もしなかった、とう児童が結構多かったです。朝起きたら、もうお弁当ができてたんだもん、と話す子も。確かに、朝の忙しい時間、子どもに手伝わせる方が時間がかかって大変なのかもしれません・・・・。
<全部自分で作ったという児童のお弁当。なかなか凝ってます>
<若い先生方も頑張って作ってきました>
<ベテランの先生のお弁当。秋を感じさせる素敵なお弁当です>
お弁当前に、放送で次のクイズを出しました。少し、食べ物について考える時間となったでしょうか。
1 茶碗1杯には、約何粒のお米が入っているでしょうか。
① 300粒 ② 3000粒 ③ 30000粒 正解 ②
2 世界には、朝・昼・晩の3食のご飯が食べられない人はどのくらいいるでしょうか。
① 800万人 ② 8000万人 ③ 8億人 正解 ③
※全世界の人口は約70億人。そのうち8億人もの人が、満足に食事ができずに苦しんでいます。
3 日本では、1年間にどれくらいの食料が捨てられているでしょう。
① 100万トン ② 300万トン ③ 600万トン 正解 ③
※日本国民全員が、一人当たり2個のおにぎりを毎日捨てている計算になります。フードロスということがしきりに言われていますが、日々食べることもままならない人が世界中にたくさんいる中、日本では大量の食べ物が捨てられているとう現実があります。子ども達が少しでもフードロスについて考えてくれたらと思います。
校内音楽会に向けて
来週土曜日は校内音楽会です。昨年度はできなかった音楽会。楽しみしていらっしゃる保護者の方も多いのではないかと思います。
まだ、新型コロナウィルス感染症が収束したわけではないので、今年度の音楽会は合唱ではなく、合奏がメインとなります。音楽専科の山田先生が指導の中心となっていますが、感染症対策をしながらも楽しく合奏ができるように、いろいろ工夫をしています。
今日は、2年生が体育館で練習をしていました。楽しそうな合奏に、見ていて、私も自然に体が動いてしまいました。
校内授業研究
今日は、校内研究授業を2人の先生が行いました。
研究教科は昨年度に引き続き国語です。
1年1組 逆井学級 「はたらくじどう車」の学習で、「乗り物図鑑」を自分達でつくるというゴールを目指した授業を行いました。「はたらくじどう車」は説明文ですが、自分で調べた乗り物について“はたらく”という視点をもって簡単な説明文が書けるようにしていきます。
たくさんの先生方が見ていたので、最初はそちらに気をとられてしまっていましたが、途中からは集中して学習に取り組んでいました。
6年2組 岩澤学級 『「うれしさ」って何?―哲学対話をしよう』という、ちょっと難しい学習です。
クロームブックを使い、自分が考える「うれしさ」を付箋に書いて貼り付けて分類したものを、今日はグループで発表し合い、分類し直すという作業をしました。一人一人、うれしさの種類がいろいろあって、グループで考えを整理するのは、なかなか難しそうでした。
最終的に、自分が考えるうれしさとはどういうものなのか、一人一人が哲学的に考えることができるといいですね。
放課後は、講師の先生と一緒に、今日の二人の先生の授業について話し合いをしました。先生方も、真剣に話し合いをしました。
充実した 5年生 林間学校
先週金曜日、5年生の林間学校を無事終えました。
朝から雲一つない快晴、そして日中は小春日和。申し分のない素晴らしいお天気の中、5年生の子ども達は生き生きと活動していました。
オリエンテーリング、飯ごう炊爨、キャンプファイヤーと、ぎゅっと内容が詰まった濃い一日を過ごした子ども達。帰りのバスの中での様子を見ると、充実感とともに、やや疲れも感じているようで、「明日は土曜授業かぁ」という声も聞こえてきました。気持ちはわかります!
<到着式 あすなろの里の方が出迎えてくださいました>
<まずはオリエンテーリング 班で協力して>
<オリエンテーリングの場所には動物もいて、ついそちらに夢中になってしまうグループも・・・>
<いよいよ飯ごう炊爨!最初は係の人のお話を聞いて>
<おいしそうな!?ご飯とカレーの出来上がり!!>
<お楽しみのキャンプファイヤー 明るいけどみんな楽しく踊ったりレクをしたり>
宿泊はしませんでしたが、小学校生活の思い出に残る一日となったに違いありません。