2019年12月の記事一覧

5・4年生習字講習会 & 3年生麹造り

1月の書き初め大会にむけ、今日は5年生と4年生が習字講習会を行いました。

5年生の課題は「明るい年」、4年生は「花だより」です。みんな真剣そのものでした。

 

 

3年生は、味噌づくりに必要な、麹づくりを行いました。

毎年、更生保護女性会の方々が指導してくださいます。残念ながら、2組はインフルエンザや発熱で11名が欠席、2名が早退ということで、麹づくりは行いませんでした。1組と3組が、2組の分も作りましたので、1月に行う味噌づくりは、2組の児童もできると思います。麹は、温度調節が大事で、温度が高すぎても低すぎてもうまく発酵しないのだそうです。

先日、4年生から、3年生の1月に仕込んだ味噌をいただいて試食しましたが、とても美味しかったです。今年の3年生が仕込む味噌も、来年の秋頃に美味しくできあがるといいですね。そのためには、まずは麹がちゃんとできますように!!

          

 

 

素晴らしい校内音楽会

先週土曜日、校内音楽会(Music Festival)が開催されました。

とても感動的な校内音楽会だったと思います。低学年は、所々に楽器や振り付けが入り、楽しく聴かせてくれましたが、高学年は美しいハーモニーを聴かせてくれました。どの学年にも言えることですが、決して無理な声の出し方はせず、学年の発達段階に応じた発声の仕方で歌っていました。そして何より、北部小の子ども達の素直さや明るさが声に表れていて、聴いていて心地良く、飽きることがありませんでした。音楽部の発表も、迫力のある曲、馴染みのある曲、そして楽しくて思わず踊りたくなるような曲など、内容がバラエティーに富んでいて聴き応えのある演奏でした。クリスマスにちなんだグッズをつけての演奏も楽しかったです。(山田先生のトナカイのかぶり物には歓声が上がりました!)

リハーサルの時も、6年生の歌声に涙してしまいましたが、本番でもやはり・・・。それは6年生の歌声だけでだけでなく、1年生から5年生まで素敵な発表があり、最後に6年生が最高学年らしいそして全体を総括するような発表をしてくれたからです。音楽発表会であんなに号泣したのは初めてです・・・。

子ども達の聴く態度も素晴らしかったです!!もちろん保護者のみなさんもです!!

<全体の様子>

 

<4年生>

<2年生>

<3年生>

 

<1年生>

<5年生>

 

<6年生>

<音楽部>

 

本番さながらのリハーサル

今日は、校内音楽会の公開リハーサルでした。

子ども達は、発表の番が近づくと、「緊張するなぁ~」などと言いながら体育館に向かいました。そして、リハーサルと言えど、たくさんの保護者の方々が見に来られていたので、本当に真剣に発表していました。私は、子ども達や保護者の皆さんの動きを確認しながら、各学年の発表は、体育館の外から聴いていたのですが、最後の6年生の発表は中で聴かせてもらいました。とても真っ直ぐで、澄んだ子ども達の歌声を聴きながら、これまでのことをいろいろ思い出し、“ああ、立派に成長したなぁ”と心の底から思いました。すると、思わず涙がこぼれてしまいました。本当に素敵な発表でした。

明日の本番も、子ども達は素晴らしい発表をしてくれると思います。

晩秋の昼休み

校庭の銀杏の木や桜の木は、すっかり葉を落とし、冬の準備に入っています。職員室前のもみじの木は、今紅葉真っ盛り。そして、児童昇降口前の大きなメタセコイヤは、葉が茶色になり、今日の風で一斉に葉を落とし始めました。

    

 昼休みに職員室から児童昇降口を見ると、メタセコイヤの葉っぱがたくさん落ちて、茶色のじゅうたんのようになっていました。掃除が大変そうだな、今のうちに少し掃いておこうか、と思って外に出て行くと、私より先に3人の6年生の女子児童が、竹箒を持ってきて掃き始めました。彼女たちは、そこが掃除場所ではないのですが、みんなが元気に遊んでいる間、自主的に掃き掃除をしてくれたのです。感心しました。こういう6年生の姿をみて、下の学年の子ども達が成長していくんだなと思いました。

 

掃除の時間 3年生の様子

 

 

 ところで、昼休みは、大勢の児童が元気に遊んでいましたが、持久走大会が終わり、縄跳びや長縄跳びを練習する児童の姿が多く見られるようになりました。私が近づいていくと、「校長先生見て見て」と言って、1年生、2年生、3年生の子ども達が、前跳びやあや跳び、二重跳びなどをやって見せてくれました。私も、子どもの頃は縄跳びが大好きで、友達と競っていろいろな跳び方に挑戦したものです。今では大分身体が重くなり、膝も調子が良くないので、子どもの頃のようには跳べませんが、二重跳びと後ろ二重跳びをちょっとだけやってみせると、子ども達は、「お~うまいね」と褒めてくれました。子どもの頃に体得したことは身体が覚えていて、年を取っても多少なりともできるんですね。子ども達にはぜひ今のうちに、いろいろなことに挑戦し身体で覚えて欲しいと思います。

    

 

 

上手にできたね、粉ふきいも!

昨日は6年1組が、今日は6年2組が粉ふきいもの調理実習を行いました。

ジャガイモの皮をむき、茹でて粉をふかせる、という単純な調理ですが、包丁の扱いに慣れていない子ども達にとっては、でこぼこしているジャガイモの皮むきはなかなか大変です。

ですから、今回も家庭科ボランティアのお母さん方に協力を依頼しました。

最初は恐る恐る包丁で皮むきをしていた子ども達ですが、先生やお母さん方から“親指を使って包丁とジャガイモ動かすんだよ”というワンポイントアドバイスをいただき、だんだん上手にむけるようになりました。

両方のクラスとも、みな上手に粉ふきいもが出来上がり、私もいただきました!ほくほくしていてとても美味しかったです。ぜひ家庭で実践して欲しいものです。粉ふきいもが上手にできれば、マッシュポテトやポテトサラダもできそうですね!