学校の様子

2024年1月の記事一覧

土曜授業日

 冬休み明けの第1週ですが、今日は令和6年最初の土曜授業の日でした。被災地では、まだ学校が再開されず、友だちとも会えない、勉強も進められません。食べるものや飲み水の確保、トイレ等に困り、それどころではないような生活を送っている人たちもたくさんいます。

 今、当たり前にできていることは 決して当たり前ではないこと、当たり前の日常生活を送れることが、実はとても幸せであることをわかってもらえれば…と思います。今、できることを一生懸命頑張りましょう。

ワンポイント避難訓練 (地震対応~予告なし)

 清掃時間に、ワンポイント避難訓練を実施しました。今回は「予告なし」で、教室や担任の先生から離れての実施でした。自身の際の一次避難は、シェイクアウト(①身を低くする②頭を守る③安全確保まで動かない)が基本です。場所によっては、5年生・6年生が声をかけ、正しく避難行動ができていました。子どもたちにとっては、突然の訓練でしたが、真剣に行うことができました。

 能登半島地震は対岸の火事ではありません。いつ、どのような形で大きな地震が起こるかは誰にもわからないことです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」この2点をこれからも継続して指導していきます。

5・6年 体育 ~器械運動 跳び箱運動

 5・6年生が体育で、器械運動の中から跳び箱運動の開脚飛びに臨んでいました。スムーズに飛べるようになったら、高さを少しずつ上げていくやり方で、それぞれが自分に合った高さを選び生き生きと跳び越していました。吉岡先生からは、「着地でピタリと止まること」を意識するよう指示があり、足を揃えてピタリと止まれるよう練習を繰り返していました。この後、閉脚飛びや台上前転、ヘッドスプリング等様々な技に挑戦していきます。

4年生 音楽 和楽器演奏の鑑賞

 4年生が音楽で和楽器「琴・三味線・三線」の鑑賞に取り組んでいました。全員が聞いたことのある「さくら」も、フル演奏では4分超もあり、こんなに長い曲だと初めて知ったようです。三味線は青森県、三線は沖縄県で古くから伝えられている和楽器です。三線の演奏は、初めて聞いた児童も多かったようです。

 来月には、外部講師を招いての琴教室を予定しています。「さくら」の曲も教えていただきます。上手に演奏できるとよいですね。楽しみです。

自治会資源回収 ~グリーンボランティア…3年生もお手伝い

 今日は、今年最初の自治会資源回収とグリーンボランティアが実施されました。 

 資源回収の方は、西三ケ尾・上三ケ尾・下三ケ尾の各自治会館を、校長と教頭で手分けして回り、お手伝いさせていただきました。とても寒い中、たくさんの方々が協力し多くの資源を集めることができました。また、ペットボトルキャップも回収させていただきました。ご協力ありがとうございます。

 今日のグリーンボランティアは、さすがに刈る草はないので、校庭フェンス沿いにある側溝の落ち葉+土さらいをしました。リヤカーと一輪車を何往復もさせるくらい大量の落ち葉と土を取り(次年度の花苗作りに使います)、端から端まですっかりきれいになりました。活動後は、総合的な学習の時間の一環としてボランティアさんたちにインタビューする姿も見られました。

 3年生は、夏休み明けからずっとグリーンボランティアのお手伝いをしてくれていて、毎回一生懸命に働いています。ボランティアさんたちともすっかり馴染みになりました。3年生のみなさん「未来・福にっこりプロジェクト」の良い形のモデルを築いてくれてありがとう。

1年生 1月11日 鏡開き

 3・4年生がついたお餅を使って、年末に鏡餅を作り、職員玄関入り口正面にお供えしました。(元旦に掲載した写真を参照)今日、1月11日は「鏡開き」です。福二小では、1年生のみんなで協力し、木槌を使って鏡開きを行いました。乾いた餅は硬くて一生懸命叩いてもなかなか開きませんでしたが、最後は大人の力も使って無事開くことができました。福二小のみなさんに、このHPをご覧になっている皆さんに、たくさんの幸福が訪れますように。

校内席書会

 特別非常勤講師の石塚先生を講師としてお迎えし、席書会(書初め)を行いました。昨年度末からのご指導の賜なのか、あるいは冬休み中の練習の成果なのか、どの学年もしっかりとした作品を堂々と書き上げました。

 明日より、土曜日までの3日間、児童昇降口にて「校内書初め展」を開催いたします。ご多忙の折とは存じますが、足をお運びいただき、ぜひ子どもたちの力作をご覧になってください

冬休み明け全校朝会 ~2024年学校生活のスタート

 元気な子どもたちの笑顔が戻ってきました。2024年の学校生活のスタートです。

 全校集会では、能登半島地震への黙祷を捧げた後、校長の話として「今も大変な思いをしている人たちがたくさんいること、当たり前に生活できることが幸せであることと、その生活は自分以外のたくさんの人たちに支えられていること」を話し、今までくり返し伝えてきた「自分を大切にすること」に加えて、「自分以外の誰かのためにできることをする」という話(お願い)をしました。能登半島地震の被災者の方々や被災地のためにできることを、子どもたちと共に考えていきます。

 集会後は教室に戻り、作品提出をしたり、今年の目標を考えたり、被災者の方々のことをあらためて考えたり、防災に関する話をしたり…と、充実した時間を過ごしていました。

2024 迎春

 明けましておめでとうございます。

 自分を大切にできる子、友だちを大切にできる子の育成と、地域に感謝し支えることができる学校を目指して職員一同精一杯教育活動に取り組んでまいります。全ては、子どもたちのために。

 今年もよろしくお願いいたします。