学校の様子

学校の様子

全校ぐんぐん遊び ~全校たてわり活動

 ロングの昼休みを利用して、今年度3回目(1回目は顔合わせ~自己紹介が中心だったので実質2回目)の全校ぐんぐん遊びの活動を行いました。

 今日は、あいにくの雨天となってしまったので5・6年生リーダーを中心に屋内(教室)でできる遊びを行いました。定番の「何でもバスケット」「ハンカチ落とし」の他、「宝探し」「爆弾ゲーム」「絵しりとり」等のゲームを楽しんでいました。ぎくしゃくすることなく、1~6年生まで本当に自然に(クラスの友達といるような感覚で)遊んでいること、その中で高学年児童が低学年児童にとても優しく接している(あるいはきちんと気遣っている)ことにいつも感心しています。この活動に取り組む児童を見る度に「福二小に来られて(ここで、今の立場の仕事ができて)本当によかったなぁ。」と、心から思います。

3年生 音楽 ~きれいなシラソ…リコーダーの練習

 3年生が音楽で、今年から始まったリコーダー練習に取り組んでいました。まだ入り口(の手前?)にいる今日は、右手の運指だけで音が出せる「ソ・ラ・シ」の3音の練習をしていました。(表題にあるのは練習曲のタイトルです)

 息の吹き込み方の強さの調整、指を離すタイミング、しっかりと穴をふさぐこと、リズムに乗って…と、リコーダーを始めたばかりの子どもたちには、難しいことばかりのようです。それでも、大舘先生と特別講師?の家髙先生の支援を受けながら、きちんと音が出せるようになってきました。サマーコンサートで、演奏披露があるのでしょうか。楽しみです!

1年生 算数 ~のこりはなんこ・・・こたえが0になるひき算

 1年生は、算数の学習で「くりさがりのないひき算」の学習を行っています。今日は、答えが0になるひき算の問題に取り組みました。1年生では、演算決定(何算を使って問題を解くか)に、「たし算の言葉」「ひき算の言葉」を見つけて考えるという指導をすることが多いように思います。この方法は、とても有効ではあるのですが「逆思考の問題」等でつまずく場合があります。簡単な例だと「ばすに7人の人が乗っています。バスで何人か乗ってきたので人数が増え全部で10人になりました。バス停で後からのってきた人は何人ですか」下線部は、基本「たし算の言葉」とされているので、キーワードだけをもとに立式すると「7+10=17」というありえない(全部の数より乗ってきた人数の方が多い)式と答えを書く児童が相当数います。さらに、答えは3人とわかる場合でも「7+3=10 答え3人」と書く児童も多いです。大切なのは、言葉にこだわるのではなく「場面想起」です。「○○算の言葉があるから~」ではなく「△△の場面だから~」という感覚を持つことです。

 ノート指導も少しずつ本格化し始め、問題の場面を思い浮かべながら立式の根拠を持てる児童が少しずつ増えてきました。がんばれ1年生!!

 

4年生 理科 ~電気のはたらき

 4年生が理科の学習で、「電気のはたらき」の学習に取り組んでいました。最終的には「モーターカーを組み立てて走る」という4年生が大好きそうなゴールが用意されているはずです。今日の学習では、電池が1つの時、2つを並列繋ぎにしたとき、2つを直列つなぎにしたとき、でプロペラの回り方がどう変わるかという実験を行っていました。

 並列つなぎの時は、電池一つのときと回る速さは変わらず、直列つなぎにすると回る速さが早くなることに全員が気付くことができました。次は、簡易検流計を使っての「どうして速く回るのか」の理由検証になるのかな?

 教材として、学習キットがあるのは楽ですね。特に最近のものは、出来が良い!!この単元の学習は、必要な部品購入でも何とかなりますが、教員になりたてのころ「電磁石」の単元でキットの購入がなかったときは、本当にきつかったことを思い出しました。手作り電磁石で手作りモーターの作成…回るまで何度試作したことか。

 

6年生 校外学習のグループ行動計画の作成

 6年生が楽しみにしている校外学習(福一小と合同で 国会見学⇒科学技術館)まで、間もなく残り1週間となります。国会見学は、子どもたちにとって一生で1回の体験となるのでしょうか。(大人でも見学は可能ですが、『国会に行ってきた』という大人の話はあまり聞いたことがありません…)日本でも1・2を争うほど贅を尽くした建造物であると思います。「原材料の確保」という観点からは、どれだけお金をかけても全く同じものを作ることができないとも言われているそうです。こちらは、案内の方がついて「流れ作業的な」見学コースに乗っての見学ですが、科学技術館の方は「体験型」となっているので、「自分たちで考えてより楽しみを深める」ことができます。

 管内案内図とChromebook(インターネット情報)をもとに、グループでの見学・体験コースを考えていました。ふだん、なかなか見られないものを見たり、なかなかできないいろいろな体験をしたり、思い出に残る校外学習になるよう、自分立ちで考えていきましょう。当日は、かなりの混雑が予想されているとのこと。「計画をしっかり立てて臨む」ことも「大切ですが、「臨機応変」な行動もできるように。それも、学びです。