学校の様子
あけましておめでとうございます
2016年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日1月7日、子どもたちの元気な声とともに、学校に活気がもどってきました。
全校児童が集まって本年初めての集会を行いました。
最初に、 新年をむかえ、1・3・5年生の代表が今年の抱負を述べました。
1年生のまおりさんは、「たしざん・ひきざんをがんばります。」
3年生のほなみさんは、「けんかをしないで、みんななかよくすごせるようにしたいです。」
5年生のいつきさんは、「苦手なことを克服したいです。あいさつもがんばります。来年は6年生になるのでリーダーとしてがんばっていきたいです。」
次に生徒指導担当の河野教諭から、校庭での安全な遊び方についてのお話がありました。みんなで遊びのきまりを確認しました。(ちなみに、河野教諭の今年の目標は、「やさしい先生になること。」だそうです。このことばを聞いた子どもたちの反応は・・・・。)
最後は校長からの話です。
冬休みに入る前の集会で約束したことが2つあります。①おうちでは、これから新年を迎えるための準備でいそがしくなります。学校で係の仕事をしたり、、分担された場所を毎日掃除したりしたように、おうちでもお手伝いを進んでやりましょう。②本を3冊以上読みましょう。の2つでした。
「目標が達成できた人は手をあげてください。」とたずねると、子どもたちが「できた」と手をあげてくれました。その数は高学年より低学年の方が多かったようです。
最後に、校長が読んだ詩集のなかから、一つの詩を紹介しました。
「ともだち」 須永博士(すなが ひろし)作
ともだちをたいせつにするひとがいます
ともだちをきずつけるひとがいます
あなたはどちらをするひとに
なりますか
いきてつらいことや
さみしいことがあったとき
いちばんうれしいのは
ともだちがやさしくしてくれる
ことです
ちからをかしてくれることです
あなたはぜったいともだちをたいせつにする
ひとになってほしいのです
あなたともだちとなかよくしてね
(ちなみに校長の今年の目標は、「笑顔ですごすこと」です。学校にたくさんの笑顔があふれるといいなあ・・・と願っています。)
家族っていいなあー。
4年生の担任が発行している「ジャンプアップ」というお便りがあります。
その中に、こんな児童の作文をみつけましたので、2作品を紹介します。
『妹といっしょにねた』 4年 璃海(りみ)
わたしは、昨日、妹といっしょにねました。妹はいつもお母さんといっしょにねているけれど、お母さんがでかけているので、お父さんと私と妹でねました。
ねる前にゲームをしたり、テレビをみたり、人形で遊んだりしました。そして、ねる時間になったら、妹が
「ママは?」
と聞いたので、わたしは
「でかけてるよ。ママは家にいないから。」
と言いました。そして、みんなでねて、しばらくすると、
「ママ~、ママ~」
と泣く声がしました。「うるさいな。」と思ったわたしは、お父さんの方を見てみると、こんなにうるさいのにねていました。お父さんを起こすと、妹をまかせてねました。それが何回も続いて、三回ぐらい泣いていました。とてもうるさい夜でした。
『ふとんの中の小さな幸せ』 4年 幸希(こうき)
今日の夜、いつものように弟といっしょにふとんに入って、
「あったかい。」
とぼくがいうと、
「あっそ。」
と、弟がいいました。
ぼくは、弟のことが好きです。でも、けんかをうってくるから、かちんとくることもあります。弟が生まれたとき、すごくかわいくて、すごくかわいがっていました。お父さんが、
「幸希の希をとって、陽希にしよう。」
というと、
「イエーイ」
と、ぼくがいいました。
今日もいつものように、ふとんの中で弟にいやされて、次の日はりきって学校にいけます。
読み聞かせ(5・6年生)
12月16日の読み聞かせは、5・6年生対象です。
【森さんのコーナー】
「クリスマスのおきゃくさま」ダイアナ・ヘンドリー著(徳間書店)
「クリスマスをみにいったヤシの木」 マシュー・シルヴァンデール著(徳間書店)
「100人のサンタクロース」 谷口智則著(文溪堂)
【竹田さんのコーナー】
「ちいさな おおきなき」 夢枕 貘著(小学館)
「ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに」 たしろちさと著(女子パウロ会)
「12月通り 25番地」 ヘレン・ウオード著(BL出版)
【礒野さんのコーナー】
「サンタクロースがかぜひいた!」 ジュリー・サイクス著(文溪堂)
「ときそば」 川端 誠著(クレヨンハウス)
「クリスマスのかね」 レイモンド・M・オールデン著(教育画劇)
今年ももうあと10日です。今日が今年最後の読み聞かせとなりました。今までたくさんの本を読んでいただきました。たくさんのお話と出会うことができました。森さん、竹田さん、礒野さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。
新2年生・新3年生を募集しています。
福田第二小学校は、全校児童64名(12/15現在)の小さな学校です。児童の内訳は次のようになっています。
1年生 7名
2年生 8名
3年生 11名
4年生 11名
5年生 10名
6年生 17名
平成14年度から『小規模特認校制度』を導入しています。そのため、希望すれば、どの学区からでも通学可能です。(いわば野田市全体が学区と言えます。) 現在、本校には、この『小規模特認校制度』を活用して通学している児童が、全体の30%(約20名)をしめています。
主なところでは、
*南部小学区から
*山崎小学区から
*東部小学区から
*北部小学区から
*七光台小学区から 通学してきています。
(二川小学区《関宿》から、6年間通学し、本年3月に卒業した児童もいます。)
※このほかに、柏市・流山市から学区外通学をしている児童もいます。
ただいま、来年度に向けて、新2年生と新3年生を若干名募集しております。本校の様子は、本校ホームページの「児童募集」や「学校の様子」コーナー等をご覧ください。また、実際に学校を見学ご希望の方は、どうぞ下記までご連絡ください。皆様のご都合のよい期日・時間に添えるよう、調整させていただき、ゆっくり校内をご案内させていただきます。児童の学習の様子や学校生活の様子もご覧いただけます。質問や見学だけでも結構です。お気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
野田市立福田第二小学校 TEL 04-7138-0355
校外学習(5年生)その2
茨城県栽培漁業センタ-に到着しました。
会議室に入り、係の方から栽培漁業について説明していただきました。
子どもからは、「栽培漁業と養殖のちがいはなんですか?」という質問もでました。
説明が終わると、外にあるアワビの栽培装置を見せてもらいました。
この板には、アワビが張り付いています。手ではがそうとしてもしっかり張り付いているのではがせません。
でも、アワビが張り付いた板を水から取り出してしばらくすると、アワビがゆっくり動き出しました。アワビは夜行性なので、明るい所へ出されると、暗いところへと移動するのだそうです。
アワビの栽培の様子を見学したあと、ヒラメがいる水槽にじかに手を入れて触らせてもらいました。みんな夢中になって砂にもぐりこんだヒラメを探しました。
「いたーあ!」大興奮です。
となりの水槽には、なまこ・小さなカニ・大きなヒトデもいました。
ここは、ヒラメが栽培されている大きなプールです。係の方からえさをもらって投げ込むと・・・。
突然水面に飛び跳ねるように現れたヒラメの大群に子どもたちはびっくり。
センターの建物にもどり、展示コーナーでは、アワビの稚貝を顕微鏡で見せていただきました。活発に動き回る稚貝にこれまたびっくり。
ヒラメが大きく成長していく過程を展示したものを虫眼鏡で見ています。