学校の様子

学校の様子

小学校最後の社会科見学(6年生)その1


 1月26日(木)、6年生は小学校生活最後の社会科見学に出かけました。目的地は国会議事堂と日本科学未来館です。
  6年生を乗せた野田市のバス”あさかぜ”は、7時53分、学校を出発しました。
 
 柏インターから常磐道に入りました。渋滞もなくスムーズに流れています。

 雪をかぶった富士山が見えました。

隅田川沿いに林立するビルのむこうにも富士山が・・・。

スカイツリーも見えています。

 9時20分、予定より早く国会議事堂に到着し、衆議院を見学しました。国会内は写真撮影が禁止されているため、子どもたちの目に焼き付けてきました。1時間半ほどの見学のあと、国会議事堂をバックに記念写真をとりました。

いつものように、”one,two はーい” でにっこり。 昨日までの寒さが少しゆるみ、風もなく、日ざしもあって、過ごしやすく、お天気に恵まれた一日でした。
 
国会議事堂の敷地内には、各都道府県の県木が植えられています。千葉県の県木ももちろん植えられていました。千葉県の県木を知っていますか?



千葉県の県木は”まき”です。 どんな木でしょう。 図鑑で調べてみてください。このあと、時間があったので、憲政記念館も見学しました。 この続きは次回にお知らせします。

読み聞かせ(5・6年)


 今日は、5・6年生を対象とした読み聞かせの日です。
 今日はどんな本を読んでいただいたのでしょう。 紹介します。
【森さんのコーナー】

*「さんまいのおふだ」  松谷みよ子作  童心社


*「まめまきバス」  藤本ともひさ作  すずき出版


*「ペンギンのヒナ」  ベティ ティサム作  福音館書店
  この本に使われている絵は、ちょっとみると写真かな?と思ってしまいますが、実は、ヘレンさんという画家さんの手描きによる絵です。じつに本物のように描かれていて、ペンギンのふかふかした毛並みのようすまで伝わって来るようです。少し、ご紹介しましょう。








【竹田さんのコーナー】

*「モナ・リザをぬすんだのはだれ?」 ルーシー・ナップ作  岩波書店


*「やさいのおにたいじ」  つるたようこ作  福音館書店


*「10ねこ」  岩合光昭  福音館書店

【礒野さんのコーナー】
 



*「ねずみのすもう」  大川悦生  ポプラ社


*「はつてんじん(初天神) 『落語絵本』」 川端誠  クレヨンハウス


*「たいせつなきみ」  マックス・ルケード作  いのちのことば社

寒さに負けない元気な子(1年生)


 校舎2Fの3年生の教室で授業をしていると、だれかが突然「校長先生、たこ!」と大きな声でいいました。ふと見ると、窓の外に”たこ”がなびいています。もう少しで2Fのテラスまで届きそうなくらいです。
 校庭で1年生が、生活科の学習で”たこあげ”をしているところでした。”たこ”は1年生が自分で作ったものです。
 この日は風が強く、たこあげにはちょうどよいお天気でした。

校庭いっぱいにひろがって、思い思いにたこあげをしています。

うまくあがるかな?

まっさおな空にみごとあがりました。太陽がまぶしいです。

風があまり強くふくので、苦労している子もいました。

 ”あがった! あがった!”

気持ちよさそうです。



風をいっぱいうけて、たこがふくらんでいます。

寒さに負けない元気な1年生でした。

こんな俳句ができました(3年生)

三年生の教室前の廊下に、冬の俳句が掲示されています。 紹介します。


【りゅうきさんの作品】

* クリスマス ライトかがやく パーティーだ
* お正月 箱根駅伝 かっこいい

【れおさんの作品】

* 初詣 神社をたんけん 神に会う
* 朝ごはん おせちが食べたい パンよりも

【りんさんの作品】

* ミサンガに ねがいをこめた お正月
* もっちもち つきたて食べた きなこもち

【パトリックさんの作品】

* かきぞめや 書けないとなく 子どもかな
* 夕方に ふじ山見える まどによる

【ゆいとさんの作品】

* 霜柱 ともだちとふむ ざくざくざく
* おおみそか テレビを見ながら わらいおさめ

【じゅりあさんの作品】

* 冬晴れに ルンルン自転車 坂おりる
* 寒すずめ フェンスにとまり 一休み

【ちさきさんの作品】

* しもばしら パキパキふむ朝 息白い
* 二重とび 冬休みにでき ゆめのよう 

【いろねさんの作品】

* よせなべで 家ぞくのえがお ちかづくね
* おおみそか としかわり としをとる

【ひろゆきさんの作品】

* お父さん 正月つくる ぞうにかな
* おおみそか しずかな普門寺 かねならす


どの作品もすばらしいです。どの作品からも、情景が目に浮かんでくるようです。俳句をつくるためには、その情景を短い言葉で表すために、たくさんの言葉の知識がなくてはなりません。俳句をつくることは、それだけ言葉が豊かになるということですね。

大寒


 今朝、天気予報のとおり、雪がちらつきました。今日は「大寒」(だいかん)です。
 「大寒」とは、暦の上で一番寒いとされている日です。文字からしても、とても寒そうな感じがします。私が出勤してきた時、車の計器が示す学校の外気温は”マイナス1度”でした。学校の鍵を開け、真っ先に職員室のストーブを点火しました。

 30分ほどすると子どもたちが登校する声が聞こえてきました。みんな元気です。しばらくすると、太鼓部が朝練習をする音が聞こえ始めました。体育館に行ってみると、この寒さをもろともせず、全員がしゃきっと背筋を伸ばして太鼓に向き合っていました。バチさばきも鮮やかです。思わず背筋を伸ばして聞き入ってしまいました。(ちなみに体育館には暖房は入っていません)

1月から三年生も新メンバーとして練習に加わっています。

卒業してしまう、6年生からいろんなことを教えてもらっています。

 3月2日(木)に開催する”おわかれコンサート”に向けて一生懸命練習していきます。本年度最後の演奏を是非ききにおこしください。

 さて、この寒さの中で、こんなものを発見しました。


 紅梅



 白梅

 そしてスイセン
こんなに厳しい寒さの中で、かれんに咲く花にいやされました。春の訪れがまちどおしいですね。