学校の様子
8/8 東京オリンピック閉幕
本日8月8日、7月23日に開幕した「東京オリンピック」が、閉幕します。
夏休み前集会の時に、子どもたちには、今年開催されるオリンビックは、色々なことがあり開催が一年遅れたこと、57年ぶりに東京で開催されることを話しました。そして、ぜひ、選手たちの競技にかける一生懸命な姿を見てほしいと話しました。東京2020オリンビック、パラリンピックは、無観客開催となりテレビのみでの観戦となりましたが、子どもたちは、オリンビックの競技の様子を見たでしょうか。選手たちの汗と涙から、何かを受けとったでしょうか。保護者の皆さんにとっても様々なことを感じた大会であったと思います。ぜひ、その事をお子さんに言葉で伝えてほしいと思います。このオリンビックでは、若い選手もたくさん活躍しました。前代未聞の一年延期という試練がありました。きっと色々な意味で、後に教科書にのる出来事であったと思います。子どもたちには、夏休み明けに声をかけ、聞いてみたいと思います。
また、開会式や閉会式では、たくさんの国の選手が入場し国旗も紹介されます。手元に地図を用意して、家族で場所を探しながらテレビを見るのもいいですね。閉会式を見ながらの家族団欒の話題が生きた知識になると思います。オリンビックのあとにはパラリンピックが開催される予定です。発達段階に合わせたご家庭での声かけが、視野を広げるきっかけとなります。子どもたちのよりよい成長のため、ご協力をお願いいたします。
※閉会式では、国や国旗の紹介がなかったのでわかりにくかったですね。開会式をビデオにとってあるご家庭では、あらためて地図と照らし合わせて再度見てみるのもいいですね。
8/6 原爆記念日
76年前の昭和20年8月6日、人類史上初めて広島市に原子爆弾が投下されました。朝、8時15分です。その日その時の天気を調べてみると、広島特有の風のない、日差しの強い夏の蒸し暑い朝だったようです。
野田市文化会館の建物の前に「平和記念碑」があります。野田市のホームページに掲載されている通り、この記念碑には、爆心地から近距離で被爆した広島市役所庁舎側壁の壁の一部が貼り付けられています。昭和61年、当時の川島市長が広島市がら譲り受けたものです。記念碑には、「1986年の国際平和年に当たり、核兵器の悲惨さと平和の尊さを後世に継承し、悲劇を二度と繰り返すことがないよう恒久平和を誓う」と書かれています。
今日の野田市も、76年前の広島のように、風のない蒸し暑い晴天の一日でした。被曝された方々の平均年齢は、およそ84才となり、当時のことを語り継ぐ方が年々減っています。平和を願う被曝された方々の思いを風化させることなく、子どもたちに伝えていくことは、我々大人のつとめですね。9日は長崎平和の日です。お子さんの発達段階に応じて、ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。
7/28 福二小ワークショップ
毎日暑い日が続く夏休みですね。さて、本日は夏休み中の学校の様子をお知らせ致します。
7月21日(水)と7月28日(水)の二日間を使って、「福二小ワークショップ」を行いました。職員による校内研修です。「ワークショップ」とは、参加者の主体性を重視した体験型の研修です。1日目のテーマは、「福二小の子どもたち(職員も含)の実態と課題について」、2日目のテーマは、「課題解決のための具体的取組について」です。
子どもたちの良い点をピンクの付箋に、改善したい点をブルーの付箋に書いてグループワークを進めていきました。実態を話し合い整理していくことで、課題が見えてきます。その課題を明確にし、「目指す子どもたちの姿」を共通理解することが1日目の目的でした。2日目は、課題解決と目指す子どもたちの姿の実現に向けた具体的手立てについての話し合いです。
研修での話し合いを通して、本校職員のスキルアップを目指していきます。また、子どもたちのよりよい成長には、学校と家庭と地域の方々との連携が不可欠でてあることも確認できました。この研修を通して、さらに「チーム福二」で取り組んで行きます。ご協力をお願いいたします。
7/19 給食室ツアー
先日、19日は大掃除の日でした。給食も最終日を迎え午後からは最終の片付け、消毒をして長期の夏休みに入ります。大掃除に入る前に、1年生とにじいろ学級のお友だちが、給食室ツアーをしました。案内してくれたのは、栄養士の若松先生です。
給食室に入るのは、はじめてです。子どもたちは、若松先生の説明を聞いたり、大きなお釜に入っている食材(ボール)を大きなしゃもじでかき混ぜる体験をしたりしました。この体験を通して、いつも食べている給食がどのように作られているのかがわかったようです。夏休み明けからは、以前より想像力を膨らませて給食を食べることができますね。貴重な体験ができました。協力してくださった調理員のみなさん、ありがとうございました。
7/20 夏休み前集会
本日、夏休み前集会を行いました。はじめに、健歯コンクールで学校代表になった6年生、市内小学校陸上競技大会の走高跳で8位入賞を果たした6年生の表彰を行いました。つぎは、「SOSの出し方について」の養護教諭からの話です。『困ったことがあったら、誰か信頼できる大人に聞いてもらおう。困っている友だちがいたら、最後まで話を聞いてあげよう。一人で抱え込まないでほしい。』という内容でした。
また、計画委員会の発表がありました。「う」んどうをしっかりと、「ち」ゃんとべんきょう、「わ」わらってけんこうにすごそう、という頭文字『うちわ』のキャッチフレーズの発表です。夏休みの目標を全校で確認しました。
校長からの話は、以下の3つです。
①成長するということは「よりよく変わる」ということ、4月から今までの自分を振り返りつつ、これからも頑張ってほしい。
②東京オリンピック、パラリンピックが57年ぶりに開催される。ぜひ、興味を持って見てほしい。そして、選手たちの一生懸命な姿を感じてほしい。
③海や川、工事現場や土や砂置き場など危険なところへは入らない。歩きでも自転車でも飛び出し禁止、交通安全に気をつける。コロナ感染症流行は収まっていない。引き続き、家庭でも感染防止をしっかりしてほしい。
どの子も真剣に話を聞いていました。
最後は、読書手帳読破の表彰です。4年生1冊(30冊)読破1人、4年生3冊(90冊)読破1人、6年生2冊(60冊)読破2人です。頑張りました。
無事、夏休みを迎えることができるのも保護者の皆様のご理解ご協力のおかげです。ありがとうございました。