今日の給食
今日の給食 9月22日(月)
福二ランチ
ツナと枝豆のペンネ 牛乳 ごまだれサラダ チーズ蒸しパン
ペンネはパスタの仲間で、ペンの先のように切られている筒状のパスタです。両端が斜めにカットされていることにより、ソースが筒の中に入りやすく、味が染みこみやすいのが特徴です。ペンネとはイタリア語で「ペン」という意味で、形がペンに似ていることからこの呼び方になりました。日本ではパスタと言えば細長いスパゲティですが、ヨーロッパではマカロニやペンネのような短いパスタの方がよく食べているそうです。
9月19日(金)の給食です。
カレーうどん ししゃものごま焼き ウインナーとコーンのソテー おはぎ 牛乳 です。
明日は、秋のお彼岸の「入り」なので、調理室でおはぎを作ってくれました。お彼岸は、お墓参りやお供えをしてご先祖様を思う機関であるとされています。おはぎに使う「小豆」には、悪いものを追い払う力があり、演技の良い食べ物とされています。きなこと小豆あんのWパワーの美味しいおはぎをしっかり食べて、エネルギーを蓄えましょう。
ししゃもは、白いご飯が欲しくなる美味しい味です。カレーうどんは、カレーの香りの中にしっかりと和の出汁が効いていてとても美味しかったです。
9月17日(木)の給食です。
さつまいもごはん 鶏の照り焼き 春雨サラダ 鶏ガラスープ ココアプリン 牛乳 です。
今日の献立も6年生の体育健康委員会の児童が考えてくれました。メインの鶏の照り焼きは甘じょっぱくてごはんが進む味つけです。肉も柔らかかったです。春雨サラダはごま油の風味がよく、美味しかったです。鶏ガラスープは野菜たっぷりで優しい味わいでした。給食の汁物は、比較的薄味の場合が多いのですが、素材の出汁が効いていて具材そのものの味を味わうことができ、美味しいです。栗ご飯は、旬の味!!ですね。さつま芋がホクホクしていて、とても美味しかったです。
9月17日(水)の給食です。
ごはん お豆のハンバーグ 納豆和え 卵スープ サイダーゼリー 牛乳です。
今日の献立は、体育健康委員会の6年生が考えてくれました。お豆のハンバーグには、豚ひき肉の他に大豆や豆腐も入っていて、ヘルシーですがボリュームもあり、美味しかったです。納豆和えは、ゆでた野菜にたっぷりの納豆を和えました。「こういう食べ方もあるんだ!」と思いました。量もたっぷりで、ごはんがもりもり進みます。卵スープはとても優しい味わいでした。そして、みんな大好き!サイダーゼリー。今日のゼリーは限界ギリギリくらいの柔らかさで飲み物のようにお腹に収まりました。健康的でとても美味しいメニューでした。
お昼の放送後は、「ぶんぶくちゃがま」の後半のお話を視聴しながらのお話給食となりました。
9月16日(火)の給食です。
玄米ごはん ほっけのバター醤油焼き ひじきと枝豆のサラダ たぬき汁 クレープ 牛乳 です。
「ほっけ」は、春から夏にかけて旬を迎える魚で、寒い地方や北海道、ロシアに近い有無でよく獲れます。バター醤油焼きは、バターの風味がしっかりと残っていましたが、さっぱりとしていて美味しかったです。
たぬき汁は、揚げ玉ではなく油揚げの入ったあんかけの汁でした。関西(特に京都)では、油揚げのはいったそばやうどんが「きつね~」で、油揚げをあんかけにしたそばやうどんを「たぬき~」と言います。(因みに油揚げの入ったものは「ハイカラ~」です。)かつお出汁がしっかりと効いた優しい味でした。
今日はお話給食で、たぬき汁に因んだ「ぶんぶくちゃがま」の動画(前編)を見ながら食べました。
今日の給食9月12日(金)
福二ランチ
玄米ご飯 鱈のチーズ焼き フレンチサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳
鱈は深い海の底に生息している魚です。体長は約60CM、重さは約7~8Kgあります。「鱈」は、あっさりとした味わいとやわらかい身が特徴の白身魚で、スープやフライで給食にもよく登場します。白身魚の中で最も低脂肪で低エネルギーです。筋肉や血をつくる基になるタンパク質やビタミンB12が豊富で、うまみ成分が多く含まれている魚です。
9月11日(木)
福二ランチ
わかめご飯 牛乳 きびなごのカリカリフライ アーモンド和え
ニラと豆腐のかき玉汁
わかめは海の植物「海そう」です。昆布やひじき、海苔などの仲間です。陸の植物と違うところは「根」の役割です。陸の植物は、「根」から栄養を吸収します。でも、わかめの根は岩などに張り付いて海の中で流されないようにするための物です。わかめは、葉や茎など、体全体で海の中の栄養を取り込んで成長します。さらに、二酸化炭素を取り込む役割があることから、地球温暖化を防いでいることも是非知っておきましょう。
9月11日(水)の給食です。
ポークビーンズは、アメリカで定番の家庭料理です。名前の通り、豚肉と豆を煮込んだ料理です。本場アメリカでは「白いんげん豆」を使用するのが定番ですが、給食では大豆を使いました。他にもジャガイモやにんじん、玉ねぎなどたくさんの野菜を入れてトマト味で煮込みました。
「ありの実」という果物なんて、スーパーでも八百屋さんでも見たことない!!という方も多いでしょう。(というか、みんな見たことがないと思います…)漢字ではズバリ「有りの実」と書き、「梨」のことです。昔の縁起をかつぐ風習があった時代には、おめでたい席で「ナシ」というと「無し」にも通じるのでそれを嫌って逆の言い方をし「有りの実」と呼ぶようになったそうです。「スルメ」の「する」が縁起が悪いということで「アタリメ」と呼ぶことがあるのも同じ理由だそうです。
9月9日(火)の給食です。
玄米ごはん サバのみそ煮 野菜のなめたけ和え 冬瓜入りけんちん汁 ココア豆 牛乳 です。
サバの味噌煮は、クセや臭みが一切感じられず、濃いめの味付けがごはんにぴったりです。今日のけんちん汁には、業務員の後藤先生が育てた大きな冬瓜を入れました。冬瓜は夏が旬の野菜ですが、冬まで保存できることから「冬の瓜」と書きます。味が染みやすく、また繊維質豊富で食感も良い野菜です。
今日、9月9日は5節句の一つで健康で長生きするように祝う「重陽の節句(菊の節句)」です。また、食べ物を捨てナイン、残さナインの語呂合わせから、「食べ物を大切にする日」でもあります。本当は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。好き嫌いによる食べ残しも「食品ロス」の一つです。少し苦手なものでもチャレンジしてみましょう。「食品ロス」が少しでも減らせるように。小さな一歩が「地球を大切にする」ことにもつながります。
9月8日(月)の給食です。
メキシカンスパゲティ ブロッコリーとコーンのソテー ハニーチーズレモンパン(手作り) 一口ゼリー 牛乳 です。
「メキシカンスパゲティ」は、メキシコ料理でよく使われるピリ辛のサルサソースが味の決め手となります。給食では、スパイスに加えてカレーやケチャップ、しょうゆ、ソースで味付けし、暑い季節でも食欲の出る味に仕上げました。ちょっとスパイシーなボロネーゼという感じで、とても美味しくいただきました。
本日もう一つ紹介したいのは、手作りの「ハニーチーズレモンパン」です。記事をしっかり発酵させて、はちみつとレモンを塗り、チーズを乗せて焼き上げたそうです。はちみつの甘みとレモンのさわやかな酸味、チーズの香ばしさが一体となり、まさに「お店を凌駕する味!!」で、とても美味しかったです。
9月6日(金)の給食です。
ふわふわキーマカレー 麦ごはん アーモンドのサラダ フルーツカクテル 牛乳 です。
キーマカレーの「キーマ」は、インドの主要言語のひとつである「ヒンズー語」で「ひき肉」を意味します。インドでは、肉団子状になったものを入れたり、ひき肉を煮込んだスープのようなものだったりと、いろいろなキーマカレーがあります。ひき肉で使われるのは羊やヤギ、鶏肉が多いです。インドでは宗教上の理由で、牛肉や豚肉を食べることができない人がたくさんいるからです。
給食では豚のひき肉を使っています。今日は、キーマカレーに豆腐を加えてふわふわしたマイルドな食感で仕上げられていました。
9月4日(木)の給食です。
いわしのかば焼き丼 芋煮汁 磯香和え オレンジ 牛乳 です。
今日のメインは、「いわしのかば焼き丼」です。いわしは、「さば」や「さんま」と同じ青魚の一種で、給食ではおなじみの存在です。青魚に含まれる油には、DHAやEPAという成分が多く含まれちて脳の神経の発育や働きを高めたり(魚 魚 魚 ~魚を食べると~♪ 頭 頭 頭 ~頭が良くなる~♬ 「お魚天国」という歌、流行りましたね)、老化防止や血液をサラサラにする効果があると言われています。脳や目や心臓に多く含まれる必須の栄養ですが、体内ではほとんど作ることができあいので、健康のためにも青魚をしっかり食べることが大切です。
小骨が気になる子もいるかと思いますが、いわしの骨は細くて柔らかいので、しっかりと噛んで食べれば大丈夫です。カルシウムもしっかり摂って、骨と歯も丈夫にしましょう。
9月3日(水)の給食です…給食再開!!
麦ごはん 麻婆豆腐 もやしときゅうりのナムル 巨峰 牛乳 です。
今日から給食が再開されました。再開初日のメインは麻婆豆腐です。辛さは控えめですがこくがあり、豆腐の食感がしっかりしていて美味しかったです。提供は別皿となっていますが、私はご飯の上にかけて「麻婆丼」にしていただきました。今日の果物はぶどうで「巨峰」という種類(品種としては、最も有名!?自分が子どもの頃は高級フルーツでした)ぶどうは、約5000年前から栽培され、世界で最も多く作られている果物と言われています。ぶどうに含まれている果糖の成分は疲れを取る効果が高いそうなので、夏バテ気味の人はぶどうを食べると良いかもしれません。
夏休み中に生活リズムが乱れてしまった人はいませんか?おいしくて栄養バランスのとれた給食をモリモリ食べて、勉強も運動もがんばりましょう。「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて、生活のリズムを取り戻し、元気に9月のスタートを切りましょう!!
7月17日(木)の給食です。
麦ごはん 小松菜とじゃこのふりかけ カレー肉じゃが 千草和え セレクトゼリー 枝豆 牛乳 です。
今日は、追加で3年生が育て(今日)収穫してもいだ枝豆がつきました。
セレクトゼリーはグレープ・サイダー・マスカットの3種から選びました。サイダー48人、マスカット40人、グレープ11人(職員含む)でした。セレクト給食の時、検食者は全部食べることができるのは子どもたちには内緒です。
カレー肉じゃがは、いつもよりも甘みをおさえた?肉じゃがに少量のカレー粉を加え、「ほのかに」~よりははっきりと、でも「ものすごく」ではなく、カレーの風味がして、とても美味しかったです。
今日は夏休み前最後の給食でした。栄養士さん、調理員さん、ありがとうございました。
7月16日(水)の給食です。
とうもろこしごはん なすのミートグラタン 麩の卵とじ汁 海藻サラダ 牛乳 です。
今日のごはんは、旬のとうもろこしと炊き込んだ「とうもろこしごはん」です。とうもろこしの甘さがよく出ていました。なすのミートグラタンに使われているなすの皮には、「アントシアニン」という紫色の色素が入っています。アントシアニンは、老化やがんを防ぐ効果がきたいされているそうです。ミートソースとチーズ、なす。ひき肉がそれぞれの味を引き立て、とても美味しかったです。
今日はお話給食です。お昼の放送では「のらねこ軍団汽車ぽっぽ」というお話が動画配信されました。
7月15日(火)の給食です。
玄米ごはん 魚のから揚げレモン和え 野菜とマカロニのスープ コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。
今日の魚は「赤魚」です。水深500m~700mの岩場に生息しています。身体の表面が鮮やかな赤色をしているので「赤魚」と呼ばれています。身が白く、たんぱく質を多く含みます。たんぱく質は体をつくるもとになる働きをする栄養素ですが、赤魚にはミネラルやコラーゲンも豊富に含まれています。
今日は、ふわっとした衣で揚げ、レモンのソースをかけました。レモンの風味が白身とよく合い、とても美味しかったです。
7月14日(月)の給食です。
冷やしきつねうどん カレー焼きおにぎり サウピカンサラダ 牛乳 です。
お昼の放送では、「今日の冷やしきつねうどんには何が入っているでしょうか。①きつね ②油揚げ」という、低学年向け?の素敵なクイズが出されました。正解は、もちろん②の油揚げですが、きつねは油揚げを食べるわけでもないのに、なぜこんな名前がついたのでしょうか。諸説ありますが有力なのは「ネズミの害に悩まされていた農民達に五穀豊穣の神であるお稲荷様が、ネズミを捕食してくれるキツネを使わしてくれたという逸話から、油分がごちそうである肉食の動物へと、油揚げや厚揚げが稲荷様に供えられるようになり、そこから『きつねは油揚げが大好物』ということになり、油揚げを使った料理に『きつね』とつけるようになった」という説が有力らしいです。煮上げた油揚げに酢飯を包んだ寿司を「稲荷寿司」と呼ぶのも、同様の「お稲荷さん」信仰から来ているものと思われます。冷やしきつねうどんですが、うどんはしっかりと茹で挙げられているのにもちもちでしっかりとしたコシが感じられました。給食でこんなにおいしいうどんが食べられるなんて…
もう一つ、今日のサラダには疲れた体を回復させる「クエン酸」を多く含むレモンが使われていました。が、「サウピカン」て何???サウピカンとは、ブラジル料理でポテトチップスをサラダにかけて食べる料理とのこと。細切りのポテトが、サラダによく合っていて美味しかったです。
7月11日(金)の給食です。
ツナそぼろ丼 かぶとベーコンの豆乳スープ きびなごのカリカリフライ すいか 牛乳 です。
きびなこはニシンやいわしの仲間で、成長しても約10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。特に鹿児島県でよく食べられています。きれいな水の中でしか生きられず、水から揚げるとすぐに死んでしまうようなデリケートな魚です。骨も柔らかく、丸ごと食べることができます。栄養価も高くカルシウムも豊富です。よく噛んでしっかりと食べ、強い骨や歯を作りましょう。
7月10日(木)の給食です。
バインミー(ベトナム風サンドイッチ) フォースープ パインポンチ 牛乳 です。
今日は「空飛ぶ世界のお昼ご飯~ベトナム版」だそうです。ベトナムの首都はハノイです。ベトナムは「麵の国」と言われるくらい様々な麺があり、食事やおやつでも食べられています。今日のスープではお米の粉で作った「フォー」を入れました。スープに絞ったレモンの酸味具合が絶妙です。
バインミーは、フランスパンにハムや膾(なます)を挟むベトナムのサンドイッチです。ベトナムにはバインミーの屋台が至る所にあり、手ごろなファストフード・国民食と呼ばれるほどポピュラーな食べ物です。今日の給食ではハムの代わりにチキンを使いましたが、ソースに使われているピーナッツの風味がとても美味しく感じられました。
7月9日(水)の給食です。
発芽玄米ごはん 枝豆入りつくね 切り干し大根の煮物 ひっつみ 牛乳 です。
ひっつみとは、小麦粉をこねてちぎり、煮たものです。今日はみそ味の汁で提供しています。その中にいれた「とうがん」は、漢字で冬瓜⇒冬の瓜と書きますが、旬は夏です。夏に収穫しても冬まで保存できることから「冬瓜」と冬の漢字を使っているそうです。
冬瓜は95%が水分で、低カロリーです。さっぱりとした味でいろいろな食材と合わせて、たくさんの料理に使うことができます。冬瓜は体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を正常に保つ「カリウム」という成分を多く含むインド原産の野菜です。
冬瓜と合わせて、ひっつみに入れたじゃがいもは、福二小の畑で獲れたものです。
7月8日(水)の給食です。
カレー粉ごはん 夏野菜カレー オクラ&ウインナーのフライ 水菜のおひたし 牛乳 です。
夏野菜のオクラは、ハイビスカスに似た花が咲いた後に実が付きます。(昔は理科の学習で育てました)若く柔らかいうちに収穫しますが、花が咲いた後、ちょうど4日くらいがちょうどいいサイズだそうです。職員室前の花壇には、花オクラが咲いています。今日は串フライにして提供しましたたが、串に気を付けて、オクラを食べてからウインナーを食べるようになっています。
オクラのネバネバは「ペクチン」という成分で、お腹の調子を整える働きや、コレステロールの上昇を抑える効果があります。福二小では、オクラのフライも夏野菜カレーも夏にしか提供しないそうです。「季節を味わう」ことは、素敵なことですね。
7月7日(月)の給食です…七夕給食!
七夕ごはん カシューナッツのサラダ そうめん汁 お星さま三色ゼリー 牛乳 です。
七夕は1月7日(人日の節句…七草の節句)、3月3日(上巳の節句…桃の節句)、5月5日(端午の節句…菖蒲の節句)、9月9日(重陽の節句…菊の節句)と並ぶ5節句の一つです。今日は令和7年7月7日と、7が3つも並ぶ七夕の日です。七夕では、笹飾りに願いを書いた短冊を飾りますが、「○○がほしい!!」のような願いではなく、本来は「自分の努力で成し遂げる夢や目標」を願うものだそうです。
今日の給食は、星形に切ったにんじんを飾った「七夕ごはん」、天の川に見立てた「そうめん汁」、星形をした「お星さま三色ゼリー」の七夕給食です!!
7月4日(金)の給食です。
麦ごはん 海老と豆腐のチリソース モロヘイヤ入りたまごスープ 水羊羹 牛乳 です。
夏の疲れが出やすい頃に食べてもらいたい野菜が「モロヘイヤ」です。モロヘイヤという名前は、アラビア語で「王様の食べる野菜」という意味だそうです。日本の気候に合うのか、成長が早く、半年で2mくらいの大きさまで伸びます。食べるところは、葉や若い茎の部分だけをつまんで食べます。今日のスープも残さず食べて、身体を元気にしてください…たまごのふわふわ感と絶妙なとろみ具合で、とても優しい味わいで美味しかったです。
海老と豆腐のチリソースには、海老とたっぷりの生揚げが使われていました。ごはんの上に乗せて、丼にしていただきましたが、こちらもとても美味しかったです。
7月3日(木)の給食です。
麦ごはん 五目煮豆 竹輪の二色揚げ(カレー・青のり) 小松菜と豆腐のみそ汁 オレンジ 牛乳 です。
竹輪は、魚のすり身から作られています。サメ、トビウオ、ホッケなど様々な魚が原料となりますが、日本で作られる竹輪のほとんどは、スケトウダラ(スケソウダラ)で作られています。揚げ・焼き・蒸し…等、熱の加え方でたくさんの種類がありますが、一番一般的なのは焼き竹輪です。カルシウムや鉄分を含み、たんぱく質が豊富で栄養満点です。名前の由来は、切り口が竹を割ったように見えることから「竹の輪」と書いて「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになったとのことです。今日はカレー味と青のり味の二色揚げでした。子どもたちには、カレー味の方が人気なのでしょうか。どうでもいいことですが、自分は子どもの頃「カール」というお菓子のカレー味が大好きでした。子どもにとって、カレー味はとても魅力的です。
7月2日(水)
福二ランチ
ハムラーメン 牛乳 キャベツとツナのサラダ 米粉のカステラ
ハムは塩につけた豚肉を加熱して作ります。昔、寒さの厳しい地域で肉を塩漬けにして保存していたことが、ハムの始まりです。今日は、ハムを自分でラーメンにのせていただきましょう。
カステラは野田市の黒酢米で作った米粉を無償で頂いて作りました。米粉100%なので水分をよく含み、しっとりもっちりとした食感に仕上がりました。
7月1日(火)
福二ランチ
タコライス 牛乳 フライドポテト 団子入りスープ 一口ゼリー
タコライスと聞いて「たこがのったご飯」を想像する人もいるのではないでしょうか。タコライスとは、沖縄県の料理の一つで「タコス」というメキシコ料理の具材をご飯の上にのせた物です。「タコス」と「ライス」が合わさって「タコライス」という名前になりました。魚のすり身団子と野菜たっぷりのスープです。良質なタンパク質が豊富でアミノ酸のバランスがよく、消化吸収もよいのでおすすめです。
6月30日(月)の給食です。
梅ちりめんごはん にらと豆腐のみそ汁 小いわしのアーモンドフライ じゃがいものみそ炒め 餡団子 牛乳 です。
みそ汁の具にした「にら」は、疲労回復に役立つビタミンB1を多く含んでいます。さらに、そのビタミンB1を体の中に長くとどめて、疲労回復の力を長く発揮させる「硫化アリル」という成分も入っていることから、スタミナが付くとも言われています。ビタミンAも豊富なので、風邪をひきやすい人にもおすすめの「にら」です。刻んだにらの風味がとてもよく、美味しくいただきました。
6月27日(金)の給食です。
ジャージャー麵 ほうれん草のナムル さつまいも蒸しパン 冷凍みかん 牛乳 です。
今日のデザートは、冷凍みかんでした。栄養士の若松先生から、子どもたちにメッセージが寄せられました。「冷凍みかんは冷たいから嫌だ、酸っぱいから嫌だと感じたことがある人もいると思います。でも、みかんは、温かくなると甘くなります。本当!?と思う人は『いただきます』のあいさつの後、みかんを割って実際に自分で確かめてみましょう。半分はそのままで、もう半分は房をばらばらにします。最後のデザートの時には、冷たいみかんと温かいみかんになっています。どうぞ、鯵を確かめてみてください。」とのことでした。
自分は、このメッセージを見る前に、ふつうに食べてしまったのですが果汁100%のシャーベットという感じで、甘くてとても美味しかったです。そしてもう一つ、去年冷凍みかんが出た時にも書いたような気がするのですが、冷凍みかんを食べると、どうしてもGTPという女性グループが歌っていた「冷凍みかん」という曲が脳内再生されてしまいます。「♪冷凍みかん 冷凍みかん 冷凍みかん4個入り♬ 3つ私で1つ彼 ん~ 美味しい!!」という、能天気で素敵な歌です。でも、知っている人は、ほとんどいないと思う約20年前の歌…
6月26日(木)の給食です。
コッペパン 手づくり苺ジャム グラタン ピーナッツ入りさっぱりサラダ 卵とキャベツのスープ 牛乳 です。
ヨーロッパの国々では、昔からその土地の風土に合ったジャムが生まれ、日本の漬物のように長い歴史を誇っています。温暖な気候の地中海沿岸から、寒さの厳しい北欧まで、いろいろな気候の土地があり、たくさんの種類の野菜や果物が栽培されています。果物は、そのまま食べても美味しいのですが、はちみつや砂糖を入れて煮込むと風味が出て別のおいしさが味わえ、日持ちするようになります。一時的にたくさん採れる果物を美味しく長期間保存する方法でもあります。
今日の給食では、給食室で作った「手作り苺ジャム」が提供されました。給食のジャム=ビニールの小さな袋に入ったジャム、というイメージしかなかった自分は、給食で手作りのジャムが味わえたことに感激しました。
6月25日(水)の給食です。
玄米ごはん 鶏とカシューナッツ炒め チンゲン菜とひき肉のみそ汁 すいか 牛乳 です。
今日のデザート、すいか(漢字では西瓜)の原産地は、アフリカの乾燥地帯です。砂漠のようなところで、水分たっぷりのすいかが育つのは不思議な気もしますが、実はすいかは「じめじめ」したところが、大嫌いなのだそうです。すいかには、水分の他に体に吸収されやすいブドウ糖、果糖、ビタミン・ミネラル類がたくさん含まれています。汗をたくさんかいたときに、すいかを食べると効率的に栄養補給することができます。千葉県にある冨浦町では毎年「すいかマラソン」を開催しています。給水所には、ドリンクではなく「すいか」がたくさん置いてあり、ランナーたちはすいかの水分でのどを潤してマラソンを走ります。TVのニュースで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
6月24日(火)の給食です。
麦ごはん さわらのピリ辛焼き ひじきと枝豆のサラダ クッパスープ オレンジ 牛乳 です。
今日の焼き魚は「さわら」という魚で魚へんに春で「鰆」と書きます。鰆は、ブリやこはだと同じで「出世魚」という「体の成長に合わせて呼び方が変わる」魚です。体長50㎝までを「さごし」、70cmまでを「なぎ」、それ以上の大きさのものを「さわら」と呼びます。
今日は、長ネギとりんごの風味が効いたピリ辛のたれを魚にかけて、おいしく仕上げました。りんごの風味(酸味と甘み)がよく効いていて美味しくいただきました。
今日の給食
6月23日(月)福二ランチ
カレーピローホワイトソース 牛乳 ツナと大根のサラダ オレンジ
ホワイトソースは、料理の世界で広く使われている基本的なソースの一つです。特に、洋風料理などでよく見かけるこのソースは、クリーミイで滑らかな味わいをもち、多くの料理に合うことから人気があります。今日はカレーのご飯にかけていただきましょう。
6月20日(金)の給食です。
麦ごはん いわしのかば焼き 芋の子汁 アーモンド和え オレンジ 牛乳 です。
千葉県は全国で一番いわしの水揚げ量が多い件です。いわしは海から上がるとすぐに弱ってしまうので、漢字では魚へんに弱いと書く「鰯」という漢字になったと言われています。カルシウムやその吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。細かい小骨も良く噛んで食べましょう。今日のかば焼きは、甘辛の濃い目の味付けでごはんにぴったり。丼にして食べても美味しいと思いました。また、小骨も全くと言っていいほど気になりませんでした。
6月19日(木)の給食です。
ルーローハン 春雨スープ 皮付きリンゴ 牛乳 です。
「ルーローハン」は、台湾の屋台料理の定番で「甘いしょうゆで煮込んだ『豚肉かけごはん』」のことで、漢字では「魯肉飯」と書きます。スパイス(八角)の香りが食欲をそそり、甘辛な味つけでご飯が進みます。今日の給食のルーローハンも、しょうがの風味がしっかりと効いていて、シャキシャキ感の残った野菜と、よく煮込まれた豚肉、ふわふわ食感の生揚げが入っていてとても美味しかったです。使われている「さやいんげん」は、学校の畑で獲れたものです。
春雨スープにもたくさんの刻み野菜が入っていました。とても優しい味わいで、きくらげや春雨と野菜の食感の違いが面白いです。春雨スープに使った大根も、学校の畑で獲れたものです。
6月18日(水)の給食です。
きなこ揚げパン チキンビーンズ ツナサラダ メロン 牛乳 です。
今日のデザートはメロンです。メロンにある網目模様は、メロンが自分で作ったひび割れです。メロンは大きくなる途中で表面の皮の成長が止まってしまいます。ところが、内側の果肉はその後も成長し続けるため表面にひび割れが起こります。このひび割れが盛り上がって網目模様になります。きれいな網目模様が出ているほど高値で売れ、甘くておいしいメロンだそうです。今日の給食のメロンは、こんな感じでした。⇒
チキンビーンズには、学校の畑で獲れた「さやいんげん」を入れました。獲れたてなので甘みがあります。辛くはありませんが、ほのかにスパイシーでとても美味しくいただきました。
今日の給食 6月17日(火)
福二ランチ
玄米ご飯 牛乳 茄子のはさみ焼 ピーナッツ和え 野田のけんちん汁 枝豆
6月は食育月間です。野田の枝豆・茄子・発芽玄米を取り入れた給食です。農園で収穫した枝豆を根付き、葉付きのままで配達してもらいました。3年生が枝豆の観察し、調べ学習をして、枝豆のさやを枝からむしっていました。野田の恵みをぜひ味わってください。
6月16日(月)の給食です。
お豆のミートスパゲッティ アップルパン もやしときゅうりのナムル パイナップル 牛乳 です。
「お豆のミートスパゲッティ」には、「畑のお肉」と呼ばれる大豆をたくさん使いました。お肉と同じように、たんぱく質という栄養を多く含んでいるのが大豆の特徴です。たんぱく質は体(筋肉)を作るとても大切な栄養です。今日のミートスパゲッティなら、豆に苦手意識のある子でも美味しく食べられたと思います。
アップルパンは、給食室の手作りです。リンゴを煮てパンの生地で包み、ふっくらと発酵させて焼き上げました。ほど良い甘さのリンゴがたっぷり乗った「お店の味!!」に勝るとも劣らない美味しいパンでした。
6月13日(金)の給食です。
丹後の松ぶたずし ばち汁 あちゃら漬け 水無月 牛乳 です。
あまり耳にしたことのないメニューが並んでいますが、今日は全国の郷土メニュー給食のようです。
サバのそぼろが入っている「松ぶた寿司」は、いわゆる「ばら寿司」で、京都の丹後地方の郷土料理の一つです。丹後地方ではお祝いの席で食べるそうです。「松ぶた(蓋)」は、お寿司を詰める松の木の箱で、重ねて蓋としても使うことがあるため「松ぶた」と呼ばれています。「ばち汁」は、岡山県発祥の郷土料理です。手延べそうめんを作る際に生じるそうめんの曲がったところを「ばち」と言います。今日はそうめんのばちを使ったばち汁です。「あちゃら漬け」は福岡発祥の郷土料理です。漢字では「阿茶羅漬け」と書き、ポルトガル語で野菜や果物の漬物を意味する「acher(アチャール)」が語源と言われています。「水無月」は京都発祥の和菓子で、白い外郎(ういろう)の上に、甘く似た小豆が乗っています。給食で、日本各地の郷土料理を味わえるのは素晴らしいですね。
6月12日(木)の給食です。
ツーリューメン カレー焼き握り 鶏のバーべキューソース焼き 牛乳 です。
今日の主役は「ツーリューメン」です。あまり聞きなれないメニューですが、卵と野菜の「かきたまあんかけ」ラーメンです。名前の語源や意味、ルーツ等はインターネットで検索しても出てきませんでした。(検索では、学校HPや給食紹介がたくさんHitしたので、給食メニューとしてはポピュラーのようです。ツーリューメンについて、詳細が分かる方がおりましたら教えて下さい)スープにはとろみがついているので冷めにくく、溶き卵もふわふわに仕上がっていました。鶏ガラスープの出汁でしょうゆと塩で味付けされていましたが、小松菜、たけのこ、にんじん等野菜たっぷりでとても優しい味でした。浅くて大きめの平皿で提供されましたが、子どもたちは上手にこの美味しいスープを飲み干すことができたでしょうか。
6月11日(水)の給食です。
麦ごはん 白身魚のパイ載せ焼き 満点サラダ 高野豆腐のスープ 一口ゼリー 牛乳 です。
パイ生地にのせた「ホキ」という鱈に似た白身魚にバジルオイルソースをかけて焼きました。バジルとチーズ、パイのバターの風味が合わさり、とても美味しくいただきました。満点サラダは、にんじん、キャベツ、もやしに切り干し大根、ひじき、大豆を合わせた栄養満点で食感豊かなサラダです。今日のスープには高野豆腐が入っていました。高野豆腐の原料は大豆です。大豆は、みそ、しょうゆ、豆腐、油揚げ、納豆、厚揚げ…など、日本人の食生活に無くてはならない存在です。体に良い栄養素がたくさん含まれている大豆やその加工食品を食べて、毎日を元気に過ごしましょう。
給食では、大豆をはじめとした様々な豆類を美味しく調理して、いろいろな料理で食べさせてくれます。
6月10日(火)の給食です。
ごはん ツナ揚げ餃子 かみかみおひたし 芋もち汁 牛乳 です。
給食の栄養量(栄養価)には、国が決めた基準があります。年齢ごとに基準があり、1日に必要な栄養の1/3が取れるようにと考えられています。低・中・高で基準が違うので、低は少なく高は多い料となります。体が大きくなるにつれて、必要な栄養の量が増えるからです。3・5年生の中には、「進級して給食の量が増えたなぁ。」という人もいるかもしれません。皆さんは、骨や筋肉がどんどん成長していて、身体を作っていく途中の段階です。好きなものばかりを食べるのではなく、バランスよくしっかりよく噛んで何でも食べて、しっかりと栄養を摂り、丈夫な体を作りましょう。
6月9日(月)の給食です。
麦ごはん 麻婆豆腐 ポテトとコーンのソテー 甘夏 牛乳 です。
麻婆豆腐は、中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは、冬の寒さの厳しいので身体を温めるためだと言われています。麻婆豆腐に使われている代表的な調味料である豆板醤は、そら豆から作るみそ煮唐辛子やごま油などを合わせたもので辛みが強いのが特徴です。本場では、豆板醤の辛さと山椒の痺れるような辛さを味わうように作りますが、給食ではみんなが美味しく食べられるよう辛さを抑えて、甘めに作っています。
デザートは甘夏でした。自分が子どもの頃に食べたものとくらべると、何十倍・何百倍も甘く感じます。(気のせいではないと思うのです!!)今日の自分の甘夏は大当たりで、1/6CUTの大きさなのに、種が8粒も入っていました。
6月6日(金)の給食です。
玄米ごはん あじのピーナッツソース 切り干し大根の和え物 わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。
あじは漢字では「鯵」と書きます。味がよいから「あじ」という名前になったと言われている青魚です。温かい海域をメインに生息し、140種類以上いると言われています。1年中獲れますが、春から夏にかけてが旬とされていて、脂肪分が少なく、たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどがバランスよく含まれています。また、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減少させたり、頭がよくなったりする効果があると言われている「EPA(エンコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を豊富に含みます。尾びれ付近の体側にあるギザギザのとがったうろこは「ゼイゴ」と呼ばれ、鯵の仲間の特徴です。
今日は甘辛のピーナッツソースであえてあり、くせもなくとても美味しかったです。
6月5日(木)の給食です。
アーモンドトースト コーンサラダ 野菜とマカロニのスープ バナナ 牛乳 です。
今日のお昼の放送でも「歯と口の健康習慣」にまつわるクイズが出題されました。
「だ液○・×クイズ」よ~く噛まないと、だ液の量は減ってしまう。○か×か。正解は○で、よく噛むとだ液が出ます。だ液にはむし歯を防いでくれたり、飲み込みやすくしてくれたり、消化吸収を助けてくれたりする(6年理科の学習で実験します)働きがあります。人が、味を感じることができるのは、だ液に溶け出した味の成分が脳に伝わるからです。一口、何回噛んでいるか数えてみましょう!!
「野菜とマカロニのスープ」は、ミルク仕立てでした。給食で提供される洋風のスープには、セロリが本当に巧みに使われていて、いつも感心しています。ごちそうさまでした。
6月4日(水)の給食
福二ランチ
ご飯 牛乳 福二カレー お豆のサラダ サクランボ入りゼリー
「ゆっくりよくかみオオカミ」のお話
「給食の時間、お腹がペコペコのオオカミ君は、給食をよくかまず急いで食べて、食べ物が喉に詰まってしまいます。それでも、一番に食べ終わり急いで外に遊びに出ました。ヒツジさんやウサギさんは、メニューもよくわからないまま食べたオオカミ君にあきれています。すると、急にオオカミ君はお腹がいたくなり、よくかまずに食べたことがいけなかったと気づきました。次の日、オオカミ君はしっかりかんで給食を食べると、とてもおいしいということがわかり、ニコニコ笑顔になりましたとさ。」
皆さんも、一口30回を目指して、しっかりかむようにしましょう。
6月3日(火)の給食です。
焼きそばパン(セルフ) みそワンタンスープ 海苔塩ポテトビーンズ 牛乳 です。
今日の焼きそばパンは、自分で焼きそばを詰めるセルフ方式にしました。コッペパンを開いて、焼きそばを詰めていきます。少なめに詰めてあっさりにするも良し、ぎゅうぎゅう詰めでたっぷり焼きそばを楽しむも良し、お好み次第です。
漢字でワンタンは「雲」を「呑」と書きます。正しくは「吞」の字を使うらしいのですが、「吞と吞」の違い、わかりますか?中国では、このような感じを使い、「フントゥン」という発音をするそうです。今日は、みそ味のスープでしたが、このスープが絶品!大盛りの味噌ラーメンで食べてみたい!!と思いました。
6月2日(月)の給食です。
ごはん ししゃものさざれ焼き じゃがいものそぼろ煮 利休汁 牛乳 です。
6月4日~10日まで「葉と口の健康週間」です。意識してよく噛んで食べましょう。今日は「ししゃも」なので、骨ごと食べてカルシウムたっぷりです。よく噛むと食べたものを細かくして消化しやすくなり、あごも丈夫になります。今日は細かいパン粉をつけて焼いた「さざれ焼き」での提供でした。パン粉が香ばしく、個人的にはししゃもの食べ方で一番好きかも知れません。
汁物はごまが入った「利休汁」で、茶の湯で大成した千利休が、大層ごま好きだったことから名づけられたそうです。ごまと、ごぼうの香り・食感がよく、こちらも美味しくいただきました。
5月30日(金)の給食です。
三食そぼろ丼 もやしとコーンのおひたし 沢煮椀 おかしなピラミッド 牛乳 です。
今日のメインは、ひき肉・入り卵・さやいんげんを使った「三色そぼろ丼」です。さやいんげんが入ったことにより、彩りも栄養のバランスも食感もアップしています。沢煮椀とは、野菜を千切りにしてしょうゆで味付けをした汁物です。今日は、かまぼこがたくさん入っていました。昔は「多い」ということを「沢」と呼んでいたそうです。いまでも「沢山(たくさん)」という言葉に「沢」という文字が使われています。野菜いっぱいの汁ものです。
デザートは「おかしなシリーズ」から、おかしなピラミッドです。クラッカーの上にピラミッド型のスイートポテトが乗っていました。写真でもわかるでしょうか。びっくりするくらい美味しかったです。
ご家庭でも「今日の給食」についての話題に触れていただくような時間を作っていただけると嬉しいです。
5月28日(木)の給食です。
きつねうどん ししゃものカレー揚げ たぬきおにぎり 牛乳 です。
「きつねうどん」は、商売繁盛をもたらす縁起の良い動物のきつねは「油揚げが大好物である」という言い伝えがあることから、油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と名付けたといわれています。
おにぎりの「たぬき」の名がついた理由は、具材が揚げ玉だけで「てんぷら種」が入っていないことから「たねぬき」が転じて「たぬき」になったという説があります。以前も紹介したように思いますが、東京圏では揚げ玉を乗せたうどんを「たぬきうどん」といいますが、大阪圏では揚げ玉を乗せたうどんは「ハイカラうどん」といいます。大阪圏の「たぬきうどん」は、油揚げを乗せたうどんを、あんかけにしてとろみをつけたものを指すそうです。
5月28日(水)の給食です。
ごはん かつおフライ アーモンド和え わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。
かつおは、えさを追いかけて群れで太平洋を大群で移動する「回遊魚」です。日本近海には、春にやってきます。その年の最初に獲れたものが「初がつお」です。江戸時代には「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という俳句も詠まれ、また「初鰹は、女房を質に入れてでも食え」などという「ことわざ?」もあったくらい、「初がつお」は日本人(特に当時の江戸っ子)にとっては、特別な魚だったようです。
また、春から夏にかけて北上したかつおが、秋に南下してきたものが「戻りかつお」です。春のかつおに比べると、脂が乗っているので、近年では戻りガツオを好む人が増えたとも言われています。今日は、その「かつお」に衣をつけてフライにしました。魚のくせは全くなく、メンチカツのような味わいで美味しかったです。