学校の様子
キャリア教育 NPO法人クラリコ講演会 6年生
NPO法人Clarico(クラリコ)代表理事の吉浦 璃子 先生を講師としてお迎えし、6年生対象のキャリア教育講演会を行いました。
英語を学び、アメリカへ留学したことを機にボランティア活動の素晴らしさを知り、多くの国から来た留学生と交流し共に学んだことで多種多様な文化に触れ、世界の広さ、異文化の良さを感じると共に日本文化の良さにも改めて気づかされたとのことです。文化の違いの一つとして、アメリカの学校で食べられている給食の動画を紹介してくださったり、クイズ形式でアメリカの様々なことについて教えて下さったり、数多くの質問に答えて下さったり…と、とても充実したあっという間の1時間でした。夢を持ち学び続けることと、(日本だけでなく)世界の文化に触れ世界を知ること、そのためのツールとしての英語の大切さなど、たくさんのことを学ぶことができました。
授業風景の写真を見て「ずいぶん若い先生だなぁ。」と思われた方はいませんか。実は吉浦先生は、流山市出身の現役の高校3年生!!現在も留学中で、今回の講演は夏休みの一時帰国を利用して時間を作ってくださいました。大人目線ではないたくさんのお話は、子どもたちの心にしっかりと突き刺さったようです。
吉浦先生、本当にありがとうございました。
聖華保育園との交流 1年生
聖華保育園の年長さんが本校を訪れ、1年生との交流を行いました。
授業で使う教科書の紹介、ランドセルを背負う体験、歌のプレゼント、学校案内、花苗のプレゼント、記念写真撮影と短い時間の中で盛りだくさんの内容でしたが。保育所の子どもたちにも喜んでもらい、お兄さん・お姉さんらしいとkろを見せることもできて、よい交流会となりました。
スーパーにじでお買い物 にじいろ学級・3年
けやきルームに設定した「スーパーにじ」での買い物学習が行われました。月曜日には、にじいろ学級と1・2年生、今日はにじいろ学級と3年生との合同学習でした。生活単元・生活科・算数の学習が、うまく融合し楽しみながら「生きる力」を身につける学習として成立しています。前回の開催時には、県教育委員会・市教育委員会の方々が多数参観されたのですが、「少人数であることをうまく生かしている、仕掛けが秀逸である、教科横断的な学習としてしっかり成立している、教職員の支援が素晴らしく一人一人の良さを引き出し、児童が生き生きと学習に参加している」とう、大絶賛をいただきました。今日は、自分や西原SSC,教頭先生等も客として買い物をさせてもらいました。とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
租税教室 6年
税理士 濱田様を講師に迎えて、6年生の租税教室が行われました。今まで見てきた(経験してきた)租税教室は、税務署の職員の方が講師を務め、税金・税を納めることの大切さを中心とした授業でしたが、今回は「税金とは何か」「どのような形で負担していくべきか」のような切り口での学習となりました。
ポケモンチョコ(おまけシール付き)とプロ野球チップス(選手カード付き)の消費税の税率の違いなど、身近な素材をもとに子どもたちにじっくり考えさせる授業でした。また、6年生の子どもたちもよく反応し、話し合いも発表もしっかりすることができていました。
2つのお菓子の税率の違い、わかりましたか?私は「きちんと理由付けして正解した人は初めてです。」と言われましたが、実は以前クイズ番組の問題になっていて、それを覚えていたのでした。
不審者対応避難訓練
2001年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校に刃物を持った男が乱入し、児童8人が亡くなり、児童・教職員15名が重軽傷を負うという他に類のない大事件が発生しました。
全国(もちろん野田市も)の小・中学校で不審者対応の避難訓練を行ったり不審者対応の職員研修を行ったりするようになったのもこの事件からだと思います。本日は野田警察署生活安全課の方を講師として迎え、職員を不審者役とし(1階2年生教室のベランダから侵入の設定)、当該学級及びその他の学級の避難の仕方の確認、職員の連携による不審者への対応と制圧、緊急連絡体制の確認等を目的として、不審者対応避難訓練を実施しました。
一番安全な方法を巡って職員会議でも活発な議論が交わされましたが、警察の方からも対応の仕方についてお褒めの言葉をいただきました。「不審者への対応」では難しいことなのですが、子どもたちには「自分の命は自分で守る」意識の徹底とそのために必要な行動・判断が正しくできるよう指導を繰り返していきます。