今日の給食

今日の給食

5月27日(火)の給食です。

 食パン いちごジャム ラザニア アルファベットマカロニのスープ 牛乳 です。

 家髙先生からのおすすめで、イタリアの伝統的なパスタ料理「ラザニア」を提供しました。ラザニアには、板状のパスタを使うことも多いのですが、給食ではリボンの形のマカロニを使って作りました。ミートソースを入れて、その上にリボンのマカロニを乗せ、ホワイトソース、チーズの順番に重ね、オーブンでチーズに良い「焦げ目」が付くまで焼きました。ミートソースとホワイトソース、チーズの三重奏で、とても美味しかったです。また、今日はスープにもアルファベットの形をしたショートパスタが入っていました。特別な味等はありませんが、子どもはこういうものが大好きです。

5月26日(月)の給食です。

 ごはん おからハンバーグ コーンサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳 です。

 おからは、大豆の加工品(主に豆腐)を作るときに副産物としてできるもので、捨てられてしまうこともあります。SDG’sの目標の中に「つくる責任、使う責任」とういうものがあります。おからも、美味しく食べることができたり、栄養価が高いため農作物を作るときの肥料としても使われたりします。残さずに食べることも「使う責任」になります。

 個人的には、今日のイチオシは「イタリアンスープ」パン粉と粉チーズが効いていて、卵ふわふわでとても美味しかったです。

5月23日(金)の給食です。

 玄米ごはん 焼きじゃがコロッケ スパゲティソテー 五目スープ オレンジ 牛乳 です。

 焼きコロッケに使った「じゃがいも」は、土の中で成長するので「根」と思っている人もいるかもしれませんが、「地下茎」といって土中に伸びた茎が枝分かれし、その先にでんぷんが溜まって芋になる「地下茎」というものです。実は、「里芋」も地下茎です。さつま芋は、根が肥大して芋状になったものです。因みに、山芋・長芋は、地下で発達した「担根体」(茎・根両方の特徴を持つ植物の一部分)と言われる部分を食べているそうです。

 焼きコロッケは、脂っぽさが皆無で個人的には揚げたコロッケよりもおいしく感じました。

5月22日(木)の給食です。

 玄米ごはん 茄子入り肉みそ丼 やみつきキャベツ かぶと厚揚げのみそ汁 緑茶ういろう 牛乳 です。

 メインは夏野菜の茄子が入った「肉みそ丼」でした。ごはんによく合う味つけで美味しいです。我が家では、もう少しピリ辛の味付けにして、レタスで包んで食べています。

 デザートの「ういろう」は、米粉やわらび粉などに、砂糖や水を混ぜて練りこみ、蒸して作る伝統的な和菓子です。歴史は大変古く、室町時代までさかのぼると言われています。昔は、お菓子ではなく薬として知られていたそうです。今日は米粉と緑茶で作ったういろうでした。お茶の香りがとても清々しかったです。

5月21日 (水)今日の給食

福二ランチ

ピザトースト 牛乳 ミネストローネスープ 白玉入りフルーツパンチ

    

今日のピザトーストは養護教諭のおすすめです。ピザトーストは、食パンにトマトソース、ピザチーズをのせて焼いています。パンの上にのせる物がたくさんあるんで、調理員さんが手間をかけて作ってくれた料理です。オーブンに入れて、チーズが溶けたら焼き上がりです。食中毒防止のために中心温度計でパンの温度を計ったり、焼き目を見たりして仕上げています。

5月20日(火)の給食です。

 玄米ごはん 四川豆腐 えのきのみそ汁 河内晩柑(かわちばんかん) 牛乳 です。

 中国4大料理として、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理が広く知られていますが、今日はその中の一つである四川料理から「四川豆腐」が提供されました。四川料理の特徴は、「しびれるような辛さ=麻辣」です。四川料理では、三椒と呼ばれる3種類の香辛料(辣椒=唐辛子、花椒=山椒の同族異種、胡椒)が使われます。給食では、唐辛子を用いて「辛すぎない辛さ」にしました。

 デザートの「河内晩柑」は、柑橘類の中でも特にビタミンCが豊富に含まれている果物です。感染症にかかりにくくしてくれる効果があるそうです。しっかり食べましょう。

5月18日(日)の給食です。

 トマトのシーフードスパゲティ コールスローサラダ 焼き立てクロワッサン メロン 牛乳 です。

 待ちに待った運動会、今年はおいしい給食で応援していただきました。 

 トマトのシーフードスパゲティは、「シーフードナポリタン」という感じで、トマトの酸味が美味しかったです。焼きたてクロワッサンは、チョコをたっぷりと練りこんでくれました。デザートは、これから旬を迎える果物の王様!?みずみずしいメロンが出ました。しっかりと食べて運動会の疲れを癒してください。

5月16日(金)の給食です。

 フレーフレーチキンカツサンド トマトのポトフ スライスパイン 牛乳 です。

 運動会前最後の給食は、全校のみんなが運動会で最高の力を出せるよう「フレーフレー」という応援の気持ちで「勝つサンド」を提供してくれました。運動会では大きな声で仲間の応援をしましょう。

 今日のポトフはトマト入りです。トマトの赤い栄養成分「リコピン」は、練習で日焼けした肌を戻してくれる作用があるそうです。また、デザートのパイナップルには、ビタミンBがたっぷりなので疲労を回復してくれます。明日の運動会は延期になってしまいましたが、日曜日に最高の姿を見せてくださいね。

5月15日(木)の給食です。

 玄米ごはん サケの更紗揚げ キャベツとわかめの胡麻酢和え ジャガイモとベーコンのみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 魚には漁の旬と、味の旬があります。秋は漁が盛んでサケがたくさん獲れるので、漁の旬です。サケの味の旬は、種類によっても若干違いますが、春から初夏の時期と言われています。今日は、かれー風味の「更紗(さらさ)揚げ」にしました。子どもにとっても馴染みやすく、美味しく頂けると思います。

5月14日(水)の給食です。

 きんぴら丼 豆かりんとう 肉団子スープ 甘夏 牛乳 です。

 きんぴら丼は、甘辛の和風の味付けで、ごはんによく合い美味しかったです。肉団子のスープは、ボリューム満点で、少し中華に寄った塩味が美味しかったです。

 デザートには甘夏がつきました。甘夏は3~5月頃に旬を迎えるみかんの仲間です。味は酸味とともに甘みがあり、全体にさっぱりとした味を楽しめます。他の果物もそうですが、柑橘類を食べると自分が子どもの頃よりもはるかに甘みが増し、食べやすくなっていることを強く感じます。甘夏に含まれているビタミンCには、皮膚や血管を丈夫にしたり風邪などを予防したりするはたらきがあります。また、クエン酸は運動会の練習で疲れた体を回復させてくれます。しっかり食べて、運動会を乗り切りましょう!!

今日の給食 5月13日(火)

福二ランチ

コーンラーメン 牛乳 のり塩ポテトビーンズ 五平餅 オレンジ

五平餅は、粒が残るようにつぶしたご飯にタレをつけて焼いた物です。形は、わらじの形、団子を平たくした形、丸い団子の形など様々です。神様に捧げる御幣=小判の形ににていることから、この名がついたと言われています。タレは甘口で、焦げ目がつくくらいに香ばしく焼き上げるのが特徴です。

    

5月12日(月)の給食です。

 チキンクリームライス にんじんスープ 抹茶ミルクゼリー 牛乳 です。

 今日は、しめじやマッシュルームなどのきのこと鶏肉を合わせた「チキンクリームライス」です。しめじやマッシュルームは、きのこの仲間です。特徴は、日に当たるとビタミンDに変化する成分を含んでいることです。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、食物繊維もたくさん含まれています。

 にんじんスープは、にんじん由来のほのかな甘みと香り(にんじんが苦手な人はだめなのかな?)がとてもよくおいしかったです。8日(木)に出されたハプチュチョルバス(たしかトルコのにんじんスープ)との違いが?今日は、にんじんをペーストにはしなかったのかな。栄養士さんに聞いてみます。

5月9日(金)の給食です。

 わかめご飯 そら豆のじゃがいも炒め 肉団子のコーン蒸し カブと豆腐のみそ汁 牛乳 です。

 今日は2年生がそら豆のさやむきをしてくれました。(学校の様子 参照)1・2年生と自分には、ゆでたそら豆がつきました。新じゃがと、たけのこ、ベーコンと一緒に「春炒め」で食べました。たけのこが入ることで、食感の妙も味わえます。「肉団子のコーン蒸し」は、肉団子の周りにコーンをまぶして蒸しあげたものです。お肉のたんぱく質と、コーンの食物繊維を一緒に摂ることができます。中華風塩味の肉団子に、コーンの甘みが加わって、味も最高でした。

5月7日(水)の給食です。

 元気もりもりスタミナ丼 小松菜入りたまごスープ 新じゃがのそぼろ煮 牛乳 です。

 納豆は大宇の加工品です。たんぱく質がたくさん摂れて体にもいい発酵食品です。ねぎだけでなく、しょうがとニンニク、鶏肉と合わせて「元気もりもりスタミナ丼」にしました。しっかり食べて、運動会練習を乗りきりましょう。

 新じゃがは、冬に植えたじゃがいもを、普通より早く収穫して3月頃~初夏にかけて出回るもので、小さくて皮がやわらかいのが特徴です。今日は「そぼろ煮」にしました。とても美味しかったです。

5月2日(金)の給食です。

 かきたまうどん 中華おこわ さつまいものはちみつレモン和え 牛乳 です。

 日本のお米は主に「うるち米」と「もち米」に大別されています。普通に食べるお米の袋を見ると「名称 うるち米」と記されています。うるち米ともち米の違は、お米の成分にあります。もち米は、強い粘りを出すアミロペクチンがでんぷんのほぼ100%を占めるのに対し、うるち米ではでんぷんのアミロペクチンが80%で粘りのないアミロースが20%含まれているので、食感に違いが生まれます。ふだん食べているのはうるち米です。もち米は、うるち米よりももちもちしていて、蒸したもち米をつくと「お餅」になります。今日は、もち米を使って「中華おこわ」を作ったので、いつもとは違う食感を楽しめたと思います。

 また、かきたまうどんには学級事務支援員の植竹先生が育てた小松菜を使わせていただきました。絶妙のとろみ具合で、最後まで熱々の状態で食べることができました。

5月1日(木)の給食です。

 ツナピースごはん いわしフライ アーモンド入りこふきいも 焦がし玉ねぎのスープ 牛乳 です。

 ツナピースごはんのグリーンピースは、1年生がさや剥きをしてくれやものです。丸くてころころしていた、あの感触を忘れないでね。グリーンピースはとても栄養が高い野菜です。さやから出してすぐに炊いたので新鮮です。ツナとグリーンピースの炊き込みご飯でしたが、主役はグリーンピースでした。豆の甘みが感じられてとてもおいしかったです。1年生に読み聞かせをしていただいた手塚先生の「そら豆くんのベッド」お話の動画も視聴しました。

 グリーンピースというと、子どもの頃シューマイにのっていた「小さくて、硬くて、粉っぽくて、苦い・・・」のネガティブな思い出しかなかったのですが、今はずいぶん変わりました。某ファミレスで提供される「柔らか青豆の温サラダ」は大好物です。

4月30日(月)の給食です。

 チンジャオロースー 実だくさんスープ ツナと大根のサラダ 牛乳 です。

 チンジャオロースーは、代表的な中華料理の一つです。「チンジャオ」は漢字では「青椒」と書き、ピーマンのことです。「ロースー」は「肉絲」と書き、細く切った肉のことです。つまり、「ピーマンと肉の細切り炒め」のことで、細切りのたけのこが加わることも多く、オイスターソースで味を調えるのが一般的です。日本の中華料理屋さんでは、牛肉を使うことが多いようですが、中国では豚肉を用いることが多いです。今日は、本葉のように豚肉を使ったチンジャオロースーを、ボリュームたっぷりの丼にして提供しました。しっかり食べましょう。

4月16日(土)の給食です。

 わかめうどん チーズおかかおにぎり しらすのおひたし バナナ 牛乳 です。

 「カタクチイワシ」の子どもを「シラス」と言います。「シラス」を釜茹でにして乾燥させたものが「シラス干し」で、さらに乾燥させたものを「ちりめんいりこ」(「ちりめんじゃこと」は別物です)と言います。シラス干しには、骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。今日は、白菜と小松菜のおひたしに合わせてたくさん入れました。また「わかめうどん」には、わかめがたっぷり入っていて、磯の香りを感じました。

 今日の給食も、とても美味しかったです。

4月25日(金)の給食です。

 たけのこごはん きびなごのカリカリフライ 新じゃがのそぼろ煮 豆腐とわかめのみそ汁 牛乳 です。

 学校のとなりの竹やぶで、片付けの傍ら菅教頭先生が、「たけのこ」を掘らせていただきました。「玄米ごはんからたけのこごはん」へと献立を変更しました。また、豆腐とわかめのみそ汁にも、たけのこ(穂先部分中心)を入れました。たけのことわかめは相性がよく、春を感じさせる味わいでした。

 カリカリフライにしたきびなごは、一人分2尾です。体が銀色で、身体の真ん中に鮮やかな青色の帯を持つ魚で、鹿児島県が産地として有名です。大きいものでも全長10㎝ほどのスマートな魚で、年間を通して獲れます。そのまま生で食べても酢締にしても、焼いても揚げても頭からしっぽまで美味しく食べることができます。今日は、献立名通りカリッと揚がっていてとても美味しかったです。どんな食べ方でも・・・と思いましたが、きびなごを煮て食べるという話はあまり聞かないようです。

4月24日(木)の給食です。

 玄米ごはん 焼きじゃがコロッケ 小魚ごまピーナッツ 五目スープ オレンジ 牛乳です。

 今日のコロッケは油で揚げず、パン粉を乗せ、焼き上げて作りました。油で揚げたコロッケと比べてとてもヘルシーです。中には細かくさいの目に切ったチーズがたっぷり入っていて、何もつけなくても美味しかったです。「小魚ごまピーナッツ」は、「かたくちイワシ」の周りをピーナッツとごまで甘辛いたれで絡めました。五目スープは、優しい味わいのスープで、白菜やチンゲン菜などの野菜のシャキシャキ感、豆腐や春雨の異なる柔らかさ、きくらげのコリコリ感など、食材による食感の変化を十分に楽しめるものでした。食感も味の大切な要素です。