今日の給食

今日の給食

12月17日(火)の給食です。

 カレー麦ごはん ドライカレー じゃんじゃこサラダ カリカリナッツチョコ味 花みかん 牛乳 です。

 ドライカレーは、日本独自のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とごはんを炒めてカレー味にしたものや、ひき肉と細かく刻んだ野菜をカレー味にして、ごはんに乗せて食べるものの総称で、普通のカレーと大きく違うところは、ドライ(乾いた)の名前通り、水分が少ないことです。自分が子どもの頃のドライカレーというと、カレーチャーハンのようなイメージですが、今だと「カレーピラフ」になるのでしょうか。ひき肉とルーを使って作ったドライカレー(キーマカレーですね)を初めて食べたときは、衝撃的でした。

 じゃんじゃこサラダには、今日も青パパイヤが入っています。青パパイヤにはビタミンCが多く含まれ、がん予防にも効果があると言われています。

12月16日(月)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き 野菜のごま和え 豚汁 牛乳 です。

 千葉県は、いわしの水揚げ量が日本一と言われています。いわしは、最も古くから食べられていた魚の一つで、漢字では魚へんに弱で「鰯」と書きます。海から獲れると、すぐに弱ってしまう(悪くなりやすいからという説もあり)ので、この字を充てたと言われています。いわしには、骨や歯の生成に欠かせないカルシウムや、その吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれていて、効率よく摂取するためにも小骨も含めて丸ごと食べるのが一番です。EPAやDHAも豊富に含まれている青魚です。

 また、今日のごま和えと豚汁にも、先日いただいた青パパイヤを使っています。

12月13日(金)の給食です。

 セレクト揚げパン(ココアorきなこ) 青パパイヤ入りキャベツとツナのサラダ カリフラワーのシチュー リンゴ 牛乳 です。

 セレクトパンの結果は、(職員も含めて)きなこが56人、ココアが36人でした。検食者の私は、両方の揚げパンを半分ずついただきましたが、どちらも程よい甘みでおいしかったです。

 シチューに使ったカリフラワーは、キャベツの仲間で、ブロッコリーの突然変異から生まれました。美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富です。食べている白い部分は、「花蕾(からい)」といって、カリフラワーのつぼみ部分です。つぼみ部分はもちろんですが、茎にもビタミンCがあります。しっかり食べて1週間の疲れを回復してください。

12月12日(水)の給食です。

 創立記念日お祝いちらし ワカサギのフリッター 青パパイヤ入りかきたま汁 青パパイヤ入りお祝い紅白ポンチ 牛乳 です。

 今日12月12日は、福二小の創立記念日です。寿司という字は、江戸時代に考えられた当て字で、縁起を担いで「寿(ことぶき)」というおめでたい字が使われるようになったようです。日本の寿司は、熟れ寿司の時代から数えると1000年以上の歴史があります。健やかな成長を祝ったり、何かおめでたいことがあったりしたときに食べる風習が日本各地にあります。

 青パパイヤは、本当に淡白でクセがありません。今週一週間、大活躍ですが、今日はデザートの「フルーツポンチ」にも入っていました。甘いシロップの中に入っていても、とてもおいしかったです。

 

12月11日(火)の給食です。

 キャベツとコーンと青パパイヤのクリームスパゲティ 青パパイヤ入りジャーマンポテト 手作りプチケーキ 牛乳 です。

 キャベツは1年中で回る野菜ですが、時期によって特徴があります。11月~3月の冬キャベツは、何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていてずっしりと思いです。春になると、葉の巻きがゆるく柔らかいキャベツが収穫されるようになり、春キャベツと呼ばれています。冬キャベツは、火を通して食べるのに適しています。春キャベツは柔らかいので、サラダや千切りキャベツ等の生食に適しています。キャベツは、ローマ時代から食べられている野菜で「最も古い」野菜の一つです。

12月10日(火)の給食です。

 三食そぼろ丼 肉団子のもち米蒸し 千切り青パパイヤのカレー風味 パパイヤ入りそうめん汁 牛乳 です。

 お米には「うるち米」と「もち米」の二種類があり、私たちが普通に食べているのが「うるち米」で「もち米」は、粘りが強く、ついて「もち」にしたり蒸して「おこわ」にしたりして食べます。今日は、肉団子のまわりに「もち米」をつけて蒸し上げました。食感も味も最高に美味しかったです。

 そして、昨日いただいた「青パパイヤ」を、早速給食で提供していただきました。もとは「じゃがいも」のカレー風味だったのですが、じゃがいもの代わりに青パパイヤを使いました。先日の記事でも触れましたが、クセもなくサクッとした食感でとても美味しいです。(個人的にはじゃがいもより好きかも)また、そうめん汁にも青パパイヤを入れてみたとのことで、こちらも美味しかったです。今日は全校ふれあい給食の2日目ですが、パパイヤを食べたときの子どもたちの反応が楽しみです。

12月9日(月)の給食です。

 ジャンバラヤ チキンヌードルスープ オニオンドレッシングのサラダ オレンジ 牛乳 です。

 ジャンバラヤは、米や肉、野菜などを使ったご飯料理です。炒めた具材に米や調味料、スパイスなどを加えて炊き上げた日本の炊き込みご飯に似た料理です。タバスコやチリソースで味付けするため、スパイシーで辛みがあることが特徴です。チキンスープは、アメリカ人にとって日本のみそ汁のようなものです。定番のレシピがあるわけではなく、今ある食材で調理するアメリカの家庭料理的なものです。

 アメリカでは、他民族性を反映して様々な料理が食べられています。いろいろな国から来た移民が持ち込んだ料理が、独自の発展を遂げて新しい味になったものがたくさんあるそうです。今日のジャンバラヤは、スペインのパエリアをルーツに発展した料理です。ニューオリンズという町のスペイン人たちに食べられていたものが広められたと言われています。大きな鍋で大量に作り、バーベキューなどと共に大人数で食べる屋外パーティの主役になるような料理です。今日は、全校児童が集まっての全校ふれあい給食です。ぴったりの料理ですね。

12月6日(金)の給食です。

 ツナコーンパン ポトフ まめまめサラダ りんご 牛乳 です。

 ツナには、たんぱく質やDHA、EPAなどの栄養成分がたくさん含まれています。たんぱく質を作っているアミノ酸は「旨味」のもとになるものがあり、ツナを漬け込んでいる油にも溶け込んでいます。DHAは「ドコサヘキサエン酸」、EPAは「エイコサペンタ酸」の頭文字を取った略称で、記憶力がよくなり脳の改善に作用したり血液をサラサラにしてくれたりするはたらきがあると言われています。(以前話題にした「お魚天国」という歌の歌詞のもとですね。)

 来週は、コロナ禍以来5年ぶりとなる「全校ふれあい給食」が、復活します。楽しみです。

 

12月5日(木)の給食です。

 ごはん レバーのごまみそがらめ いりこナッツ レモンチキンスープ 木間ケ瀬の柿 牛乳 です。

 成長期の子どもたちは、1年間で平均4~9㎝くらい身長が伸びています。成長期には、血や肉をつくるたんぱく質や鉄分がとても豊富な「レバー」のような食品を摂ることが大切です。鉄分が足りないと、7カルシウムを摂っても、身長の伸びが鈍くなります。「ごまみそ」を絡めて、レバーのにおいやクセを抑えた「レバーのごまみそがらめ」を残さず美味しく食べることができたでしょうか。 

 また、今日のデザートの柿は初めから予定されていたものではなく、業務員の杉﨑さんが「木間ケ瀬(旧関宿町の地名、皆さん知っていますか?)」で採ってきて下さった「柿」です。柿のビタミンCは、鉄の吸収をよくしてくれるので、レバーとは相性がぴったりのデザートです。杉崎さんまりがとうございました、甘くて美味しかったです。

12月4日(水)の給食です。

 

 玄米ごはん ひじきの佃煮 ちくわマヨネーズ ピーナッツ和え 田舎汁 牛乳 です。

「ちくわ」は、魚のすり身を竹の棒に巻き付けて蒸したり焼いたりした加工食品です。板の上にすり身を乗せて蒸し上げる「板かまぼこ」が現れるまでは、今の「ちくわ」が「かまぼこ」と呼ばれており、江戸時代までは高級品でした。

「板かまぼこ」と区別するために、串を抜くと筒状になって竹の切り口に似ていることから「竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)」と呼ぶようになり、それを略した「ちくわ」という呼び方が広まり定着しました。今日の「ちくわマヨネーズ」は、かつお節の香りがすごく立っていて美味しかったです。

 

12月3日(火)の給食です。

 さつまいもごはん さばの有馬焼 切り干し大根の煮物 つみれ汁 牛乳 (青パパイヤの炒め煮)です。

 今日のごはんは、1・2年生が育てて収穫したさつまいもをつかって、「さつまいもごはん」にしました。

 「さばの有馬焼」の「有馬」とは、山椒の名産地である「兵庫県の有馬地方(温泉で有名)」にちなんで、山椒を使った料理に付けられる言葉です。山椒を混ぜた調味液に漬けるので、青魚の臭みがなくなり、美味しく食べることができます。私の給食には「学校の様子」本文記事でも紹介した青パパイヤを、若松栄養士が炒め煮にしてくれた副菜がおまけにつきました。残念ですが、こちらは子どもたちの給食にはありませんでした。

 

12月2日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 チャプチェ オレンジ 牛乳 です。

 チャプチェは、韓国ではポピュラーなおかずです。人が大勢集まるときや。お祝いのときなどに作られる伝統的な料理です。春雨を使っていますが、韓国の春雨は、サツマイモのでんぷんから作られていて、日本で売られている春雨よりもかなり太目です。味の決め手は、ゴマ油とオイスターソースです。見た目よりもあっさりとしていながら、旨味を感じtる料理です。

 麻婆豆腐は、給食での提供なので辛みは控えめですが、とろみが絡んでご飯が進みます。今日の麻婆豆腐に使った豆腐を届けてくれる野田の豆腐屋さんは、毎日、朝(夜中)の2時に起きて作るそうです。すごいです。自分の記憶にある朝が早い職業というと、新聞屋さん、豆腐屋さん、牛乳屋さんだったのですが、今、牛乳屋さんは,殆ど見かけなくなりました。豆腐屋さんも減っているようです。頑張ってほしいです!!

 

 

11月29日(金)の給食です。

 ごはん サバのソース焼き コーンサラダ どさんこ汁 オレンジ 牛乳です。

 今日の「どさんこ汁」には、大きめの具材がゴロゴロ入っていて、食べ応えがあり、ふわっと香る味噌とバターが食欲を掻き立てます。「どさんこ」は、漢字で書くと「道産子」と書きます。「北海道(産まれ)Iの人」「北海道で生まれたもの」という意味があり、郷土愛に溢れる呼び名です。「どさんこ」と聴いて、自分の頭にすぐ浮かぶのはチェーン(フランチャイズ?)のラーメン屋さんです。昔は、あちこちにたくさんあったような気がしますが、最近あまり見かけませんね。

 お昼の放送では、昨日の豆腐の数え方に続いて、今日は「はし」の数え方のクイズが出題されました。選択肢は①膳 ②引き ③本 でした。子どもたちの中には③の「本」と思った子も多いのではないでしょうか。はしは、2本で「一膳」と数えるのが正解です。日本は、はしを使って食事をする国なので,]正しく持ってしっかりと使うよう呼び掛けています。12月からは「おはしの練習セット」が使えるようになります。学年の代表2名を選ぶ予選を各クラスで行い、1月20日に「おはし名人決定戦」を開催する予定です。優勝者への商品は、「給食リクエスト券」です。

11月28日(木)の給食です。

 ごはん 生揚げのいそべ焼き じゃがいもの胡麻酢和え 鶏ごぼう汁 牛乳 です。

 「生揚げ」は、厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げて作るもので「厚揚げ」と同じものです。表面はカリッと香ばしく、中は豆腐のなめらかさがあります。今日は、海苔を巻いてしょうゆ味のたれをかけて焼きました。醤油s時のたれの香ばしさと、海苔の風味がよく合っていてとても美味しかったです。

 お昼の放送では、豆腐の数え方についてのクイズが出題されました。選択肢は①枚 ②膳 ③丁 でしたが、正解はもりろん③の「丁」です。豆腐を数えるときには「丁」という助数詞を使って数えますが、これ以外に「○丁目△番地」のように、街の区分を表すときにも使います。ちなみに「てぃじろ」は「丁」の字を使って書く「丁字路」が正しく、アルファベットの「T」を使った「T字路」は、誤りです。(確かにTの形なのは同じですが…)

11月27日(水)の給食です。

 ごはん サバのごま味噌焼き 野菜のごま和え 野田野菜のみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 今日のサバは、味噌『煮』ではなく、みそ『焼き』でした。ごはんが進む濃いめの味付け+香ばしさもあり、とても美味しかったです。

 お昼の放送では、「給食でSDGsを学ぼう⑫作る責任・使う責任」と称して、食に関連するSDGsのお話がありました。「ごみ」と「食」には、深いかかわりがあること、日本で出されるごみは年間4272万トン!で、そのうちの約6割が食べ物にかかわるごみである!!こと、が紹介されました。その一部は、まだ食べることができるのに捨てられrてしまう「食品ロス」です。一つしかない地球のために、私たち一人一人が考えて行動することが大切です。

 自分で考えて、自分にできることを、自分以外の誰かのために実行する。福にっこりプロジェクトの考え方も、SDGsと合致しています。

 

11月26日(火)の給食です。

 アップルパン 豚肉のミラノ風煮込み キャベツとパスタのサラダ フルーツポンチ 牛乳 です。

 アップルパンは、リンゴを甘く煮たものをパン生地に乗せて焼いています。煮詰めた煮汁を上に塗り、リンゴの香りがしみ込んだ手作りのパンです。

 ミラノはイタリアの都市で、かつては金融の中心地でした。そこから「金融⇒金⇒ゴールド」で、ゴールドの輝きの揚げた衣や、サフランなどで表現した料理を「ミラノ風○○」と呼ぶようになったそうです。

 手作りアップルパン、ミラノ風の煮込み、キャベツとパスタのサラダ、どれもとても美味しくいただきました。

11月25日(月)の給食です。

 ルーローハン ほうれん草と豆腐のスープ もやしときゅうりのナムル 一口ゼリー 牛乳 です。

 

 ルーローハン(漢字では「魯肉飯」)とは、豚肉を細かく刻んで甘辛く煮込み、煮汁ごとご飯にかけた「丼ごはん」です。台湾の大衆料理で、主に醤油や砂糖、しょうがなどを使って豚肉を煮込みます。

 台湾は、東アジアにある台湾島を中心とした地域の名前で(正式な名称はチャイニーズ・タイペイ、昨夜、野球の国際大会プレミア12で日本に勝って優勝した国です)、「フォルモサ」という別名もあります。世界の中でも親日国の一つです。

 今日のスープに使ったほうれん草は、ビタミンたっぷり栄養満点の千葉産です。今がまさに旬の野菜です。

 

11月22日(金)の給食です。

 北海ラーメン あんデニッシュ じゃがいもとウインナーのカレー炒め 牛乳 です。

 メインの北海ラーメンは、みそ味できゃばつやコーンなどの野菜、イカ、豚肉、きくらげなどが入った具だくさんのラーメンです。給食のラーメンスープは、塩分量が少なくなるよう調整していますが、具材からの出汁が良く出ていてとても美味しかったです。

 デザート(というよりは、主食としてのパン)のあんデニッシュですが、「デニッシュ」は、甘くサクサクしたパイ生地のようなパンです。ヨーロッパ(北欧)にあるデンマークから世界中に広がりました。今日は、記事にあんこを詰めて焼きましたが、専門店の味!?というくらいのクオリティの高さでした。これを給食で食べることができる福二小の子どもたちは本当に幸せです。

11月21日(水)の給食です。

 菜飯 きびなごのカリカリフライ グリーンサラダ 芋の子汁 りんごゼリー 牛乳 です

 今日は里芋を使った、「芋の子汁」が提供されました。秋田県の方では、里芋のことを「芋の子」と呼ぶことから、里芋の入った汁のことを「芋の子汁」と呼んでいるそうです。

 里芋は、力や熱になる働きのある食べ物です。また、カリウムというミネラルがとても多く含まれており、身体のむくみや高血圧の予防になるとされています。

 また、きびなごのカリカリフライは、頭から尻尾まで全部食べることができます。カルシウムたっぷりのカリカリフライを、全部食べることができたでしょうか。

11月20日(水)の給食です。

 さんまごはん いそか和え じゃがいもとベーコンのみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 さんまは、漢字では「秋刀魚」と書きます。姿形が「刀」によく似ていて、秋に旬を迎えるからです。今日は、さんまに衣をつけて揚げ、甘じょっぱいたれを絡めてご飯と混ぜて作る「さんまこはん」でした。サンマには、ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養が豊富にあります。中でもびビタミンDは、骨が丈夫になるのを助ける働きがあります。また、さんまの脂肪は脳の働きをよくして、イライラの解消にも効果があると言われています。

 栄養たっぷりの旬の味覚を、大変おいしくいただきました。