給食室からのお知らせ
11月13日(木)の給食【試食会】【こぼれ梅給食】
今日の給食は『ツナのスパゲティ―、流山野菜のポトフ、こぼれ梅デニッシュ、牛乳』です。
今日の給食テーマは「流山」です。流山の新鮮な野菜(小松菜・大根・かぶ・白菜)や、特産品の「こぼれ梅」を使った地産地消メニューを提供しました。
流山市は白みりん発祥の地として知られています。みりんを搾った後に残る白くホロホロとした塊は、梅の花のように見えることから「こぼれ梅」と呼ばれています。昔ながらの製法を守る蔵元でしか作られないため、今では“幻の食材”とも言われています。
今日は、その「こぼれ梅」を使ったこぼれ梅ジャムのデニッシュです。。
このジャムは、以前に子どもたちと調理員さんが一緒に開発したオリジナルレシピで、パイナップル・パインジュース・みりん・こぼれ梅を1時間以上じっくり煮詰めて作りました。デニッシュ生地の縁を切ってクロスした中央に、粗熱を取ったジャムのせて焼き上げました。
5年生の教室へ行くと、おかわりのじゃんけん大会が繰り広げられていました!!
ほぼ完食!!とてもよく食べられていました。
また今日は、保護者の方々を招いての給食試食会も行われ、子どもたちと同じメニューを一緒に味わっていただきました。
保護者の皆さんからは、
「地元の食材の魅力を感じた。」「安心した。」
「貴重な体験だった。」
といった感想のほか、
「どうしたらお肉をあんなに柔らかくできるのか。」
「味付けがおいしい。」
「食べやすい大きさに食材が切られている。」
「彩りがきれい。」
「かわいい形。見た目も大切だと思った。」
など、調理員さんが日々丁寧に工夫を重ねている点にも気づいていただきました。
調理員さんたちにとっても、日ごろの努力が伝わり、とても励みになる一日となりました。
これからも、地元の食材を大切にしながら、子どもたちが安心しておいしく食べられる給食づくりに努めてまいります。