給食室からのお知らせ
11月14日(金)の給食
今日の給食は『ごはん、豆腐ハンバーグ大根おろしソースがけ、ひじきの味噌煮、せいがく餅汁、牛乳』です。
「せいがくもち」は、千葉県に伝わる昔ながらの郷土食です。江戸時代に農民指導者として活動した大原幽学が、高価で手に入れにくかったもち米を買えない農民にも、餅のような食べ物を味わわせたいという思いから考え出したといわれています。うるち米を二度蒸してつきあげる製法で作られ、日もちがよく、素朴でやさしい味わいが特徴です。地域の暮らしと知恵が受け継がれた、大切な食文化です。
今日の給食では、千葉のひじき、流山の大根、小松菜、ねぎをたっぷり使用しました。郷土食と地元の食材を取り入れ、地域の味を感じられる献立にしました。
けれど、昨日とは一転して、今日はひじきの煮物が残ってしまいました。次回は、よりおいしさが伝わるよう工夫していきたいと思います。