今日の給食(令和6年度)
7月10日(水)
「玄米入りごはん、納豆、カラフルきんぴらごぼう、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日7月10日は、「納豆の日」です。今日はたれと辛子が入ったカップ納豆を出しました。1年生の教室では、辛子を入れずに食べている子が多かったです。納豆を初めて食べるという1年生は、最初は躊躇していましたが、周りの子が楽しそうに混ぜているのを見てやってみたくなったのか、たれを飛ばしながらもがんばって混ぜて一粒口に入れると、「おいしい!」と言って食べていました。
「玄米入りごはん」は、約5%の玄米を入れて炊きました。
「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこをよく炒めて味付けし、下ゆでした黄色いパプリカや枝豆、大豆、ごまを入れて仕上げました。
「ちゃんぽんみそ汁」には、「いか」が入っています。いかは煮すぎると固くなってしまうので、直前にサッと湯通しして最後の方に入れました。いかはちゃんと加熱できたか、中心温度計で温度を確認しました。いかやかまぼこ、野菜からもうま味が出ていました。
7月9日(火)
「ごはん、あじの唐揚げ、切り干し大根の煮物、具だくさんみそ汁、牛乳」
今週から、ごはんには、流山産「粒すけ」を使用しています(今までは「コシヒカリ」)。「粒すけ」は、2020年から販売されている、千葉県が開発したお米の品種です。大粒で、程よい粘り気があるのが特徴です。
「あじの唐揚げ」は、にんにく、しょうが、調味料で下味をつけたあじに、米粉とでん粉を合わせたものをまぶして、油で揚げました。「唐揚げみたいで、おいしい!」と子どもたちも食べやすかったようです。あるクラスでは、給食時間に、「あじの唐揚げ」を作っている動画が流れていました。担任の先生に話しを伺うと、子どもたちにもっと食に興味をもってもらいたい、料理が出来上がるまでに、とても手間がかかることを知り、残さず食べてほしいという思いから、その日のメニューに関連した料理の動画を流しているそうです。今日も、流れている動画は、頭付きのあじの唐揚げでしたが、「給食では、食べやすいように頭としっぽもとってくれているんだよ」と話してくれていました。
「切り干し大根の煮物」は、水で戻した切り干し大根とにんじん、油揚げ、さつま揚げを、だし汁と調味料でよく煮含めました。
「具だくさんみそ汁」は、豚肉やじゃがいも、野菜などが入っています。だしは、さば節でとりました。干ししいたけの戻し汁も使用しています。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
7月8日(月)
「カミカミピラフ、クリスピーチキン、茎わかめと野菜のスープ、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用しました。
「カミカミピラフ」は、オーブンでカリッと焼いたちりめんじゃこや白ごまが入っています。
「クリスピーチキン」は、鶏肉にノンエッグマヨネーズ、塩、こしょう、にんにくをからめ、粗く砕いたコーンフレークをまぶして、オーブンで焼きました。コーンフレークのカリカリ食感で、かみごたえがあります。子どもたちには好評で、よく食べていました。最初は減らして、食べたらおいしかったので、おかわりした子もいました。
スープには、茎わかめを使用しました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
7月5日(金)
「ちらしずし、きびなごカリカリフライ、七夕汁、冷凍みかん、牛乳」
今日は、七夕メニューです。
「ちらしずし」は、にんじん、油揚げ、干ししいたけ、たけのこ、かんぴょうは、しょう油味で煮付け、れんこんはゆでて合わせ酢に漬けて白く仕上げ、炊いたごはんに合わせ酢と共に混ぜ合わせました。
「きびなごカリカリフライ」は、じゃが芋の衣でカリカリした食感があります。
「七夕汁」には、そうめんやオクラ、星形の麩が入っています。七夕にそうめんを食べるのは、天の川に見立ててという考えもありますが、もともとは七夕が中国から伝わった時に、共に言い伝えられた「索餅(さくへい)」がそうめんの起源であることからという説があります。そうめんやオクラは、サッと下ゆでして、最後に入れました。
今日も暑かったので、冷凍みかんは好評でした。
7月4日(木)
「焼きうどん、角揚げと野菜の炒め煮、ずんだ餅、牛乳」
今日は「焼きうどん」です。うどんは、110㎏使用しました。量が多く、炒めただけでは、なかなか火が通りにくいので、うどんをオーブンで焼いてから、肉や野菜を炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。
「ずんだ餅」は、宮城県の郷土料理です。ずんだ餅の名前の由来は、甚太という農夫が創作したという説、伊達政宗公が陣太刀の柄で枝豆を砕いた説、豆を打つ音「ずんだ(豆ん打)」を表した説などがあるそうです。今日は、枝豆のペースト、白花豆のペースト、細かく刻んだ枝豆、砂糖、水飴を加熱し、ゆでた白玉団子を混ぜ合わせました。ずんだ餅を初めて食べる子も多く、好きな子、苦手な子にはっきり分かれたようです。中には、少なく盛り付けたけど、食べたらおいしかったので、おかわりをした子もいたそうです。給食時間には、のどにつかえないよう、よくかんで食べるよう呼びかけました。