今日の給食(令和6年度)
3月13日(木)
「赤飯、鶏のから揚げ、梅おかかあえ、お祝い汁、お祝いゼリー、牛乳」
今日は、今年度最後の給食です。卒業お祝い献立です。
「赤飯」は、小豆をゆでたゆで汁で炊きました。お米は、いつもは洗米機でとぎますが、今日はうるち米ともち米を使用し、均等に分けられないので、約6㎏のお米を12釜分、何回も水を替えながらといでくださいました。
「鶏のから揚げ」は、鶏肉に下味をつけ、澱粉と米粉をまぶして揚げました。米粉を混ぜると、カリッと揚がります。子どもたちには大好評で、ほとんど残りはありませんでした。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に、梅肉、調味料、オーブンで焼いたかつお節、ごまを混ぜ合わせました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分は何回も取り、水っぽくならないように仕上げました。
「お祝い汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。なるとは、いつもと違って「祝」の文字が入ったものを使用しました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
2時間目の休み時間には、2年生が寄せ書きを持ってきてくれました。他の学年からもいただきました。子どもたちの感謝の気持ちをたくさんいただいて、調理員さんたちは、とても喜んでいました。
今年度も、朝早くから安全でおいしい給食を作ってくださった調理員のみなさん、本当にありがとうございました。
3月12日(水)
「チリドッグ、コールスローサラダ、ひよこ豆のスープ、豆乳パンナコッタ、牛乳」
今日は「チリドッグ」です。豚挽肉、玉ねぎ、にんにく、ウインナーを炒めて、水煮トマトやケチャップ、チリパウダーなどの調味料で味付けし、水で溶いた米粉でとろみをつけました。切れ目の入ったコッペパンに、各自はさんで食べました。子どもたちには好評で、よく食べていました。
「コールスローサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンが入ったサラダです。千切りにした野菜は、サッとゆでて冷却し、調味料を入れて混ぜ合わせました。コールスローサラダは、比較的人気のあるサラダで、ある1年生のクラスでは、おかわりする子も多かったそうです。
「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、じゃが芋は角切りに揃えて切りました。鶏肉のうま味と野菜の甘みが出たやさしい味のスープに仕上がりました。
3月11日(火)
「ちりめんチャーハン、手作り春巻き、千切り野菜の中華スープ、牛乳」
今日は「手作り春巻き」です。調理員さんが約1,220個の春巻きを手作りして下さいました。豚肉や野菜、春雨を炒めて具を作り、春巻きの皮でひとつずつ丁寧に巻きました。限られた時間で作り上げるので、1分間に何本巻けば間に合うかなど、前日から細かい打ち合わせをしていました。子どもたちには大好評で、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ちりめんチャーハン」は、ちりめんじゃこをオーブンでカリッと焼いてから、他の具材と一緒にごはんに混ぜ合わせました。
「千切り野菜の中華スープ」は、野菜が千切りで、澱粉でとろみもつけたので喉ごしもよく、子どもたちもよく食べていました。
3月10日(月)
「ごはん、さばのにんにくじょう油焼き、切り干し大根のサラダ、豚汁、牛乳」
今日は「さばのにんにくじょう油焼き」です。さばを、にんにくのみじん切り、しょう油、酒、みりんに漬け込み、オーブンで焼きました。さばは半解凍で0℃以下なので、1,220切れに調味料をからめるのにとても手が冷たくなり、大変な作業です。3時間目頃から1、2年生の校舎には、にんにくじょう油のおいしそうな香りが漂っていました。こんがり焼けたさばは、子どもたちも食べやすかったようです。
「切り干し大根のサラダ」は、切り干し大根を水で戻し、食べやすいようにザク切りにしました。ゆでて冷却し、ドレッシングの一部を混ぜて味をつけてから全体を混ぜ合わせました。しょうがのすりおろしも入り、ごはんによく合う歯ごたえのあるサラダに仕上がりました。
「豚汁」は、豚肉や根菜が入った具だくさんのみそ汁です。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
3月7日(金)
「豚ごぼうごはん、塩肉じゃが、えのき茸のみそ汁、りんご、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。ごぼうやえのきたけ、りんごなど、かみごたえのある食材を使用しました。
「豚ごぼうごはん」は、豚肉、にんにく、ごぼう、にんじんを炒めて甘辛く味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。豚肉のうま味とにんにくの香りが、ごぼうとよくマッチしていました。
「肉じゃが」は、いつもは豚肉を使用しますが、今日はごはんに豚肉を使用し、しょう油味だったので、鶏肉を使用した塩味の肉じゃがにしました。鶏もも肉は、長く煮ると身が割れてくるので、最初に炒めて取り出し、他の具材が少し煮えたところに戻しました。いつもの肉じゃがと同様に好評で、よく食べていました。
「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら、だしで溶いたみそを入れ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「りんご」は、3回洗って6等分に切り、芯を取りました。皮ごと食べると、かみごたえがあり、食物せんいもとれます。
3月6日(木)
「五目あんかけラーメン、厚揚げのチリソース炒め、フルーツあえ、牛乳」
今日は「五目あんかけラーメン」です。ラーメンは、人気メニューです。麺は伸びないように、クラスごとにゆでて水冷し、くっつかないように油をまぶして配缶しました。スープは、寒い季節なので、澱粉でとろみをつけました。教室で、豚肉や野菜がたっぷりのスープを麺にかけました。今日も教室では、おかわりの行列が出来ていました。
「厚揚げのチリソース炒め」は、ケチャップや豆板醤、オイスターソースなどで味付けしました。厚揚げは、ゆでて油抜きしてから入れました。
「フルーツあえ」には、みかん、パイン、黄桃の缶詰と、丸いこんにゃくゼリーが入っています。缶詰は数が多いので、電動缶切り機で開け、異物や種が入っていないか確認してから混ぜ合わせました。こんにゃくゼリーは、のどにつかえないようよくかんで食べるよう昼の放送で呼びかけました。
3月5日(水)
「ポークカレーライス、ひじきのサラダ、せとか、牛乳」
今日は、人気メニューの「ポークカレーライス」です。カレールウは、7㎏のバターと小麦粉を茶色くなるまで炒め、粉末のカレー粉を入れて更に炒めました。玉ねぎは、全体の半量の約35㎏を色づくまで30分以上炒めて、甘みとうま味を引き出しました。角切りの豚肉は、約1時間、アクを取りながらコトコト煮込んで、柔らかく仕上げました。油で炒めたカレー粉とガラムマサラを最後にいれ、香りのよいカレーに仕上げました。子どもたちには大好評で、ほとんどのクラスの食缶が空っぽで返ってきたので、調理員さんたちがとても喜んでいました。
「ひじきのサラダ」は、千葉県産のひじきを使用しました。ゆでたひじきは、ドレッシングの一部をかけて冷却し、味を付けました。オーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごま、冷却した野菜、ハムと混ぜ合わせました。
「せとか」は、旬の果物です。3回洗って、横半分にカットしました。外側の皮が薄くて剥きやすく、とても甘かったので、子どもたちもよく食べていました。
3月4日(火)
「ココア揚げパン、ウインナーポテト、洋風かき玉スープ、牛乳」
今日は人気メニューの「ココア揚げパン」です。ココア、砂糖、スキムミルクは、ザルでこして、均等によく混ぜ合わせ、高温の油で揚げたコッペパンにまぶしました。今日はツイスト型のコッペパンを使用したので、ある1年生は「ねじねじしてる!」「ドーナツみたい!」と喜んでいました。今年度最後の揚げパンは好評で、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ウインナーポテト」は、約80㎏のじゃが芋を使用しました。切って水にさらしたじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸して、炒めて味付けした他の食材と混ぜ合わせました。
「洋風かき玉スープ」には、28㎏(約360個)の鶏卵を使用しました。1個ずつ中身を確認しながら割って溶きほぐし、沸いたスープの中に少しずつ流し入れました。卵がフワッとしたやさしい口当たりのスープに仕上がりました。
3月3日(金)
「菜の花ずし、鰆の西京焼き、すまし汁、桜餅、牛乳」
今日は「ひな祭り」です。女の子の健やかな成長を願う行事です。
「菜の花ずし」は、千葉県の花「菜の花」が入ったちらしずしです。れんこんは、サッとゆでて、合わせ酢に漬けておきました。
「鰆の西京焼き」は、西京みそに漬け込んだ鰆をオーブンで焼きました。みそが付いていると焦げやすいので、いつもの焼き魚より温度を低めにして焼きました、鰆は、関西地方で春にたくさんとれる魚です。
「すまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「桜餅」は、道明寺粉の桜餅を出しました。1年生の教室では、「初めて食べたけどおいしかった!」という声や、「あんこは苦手~」「葉っぱは食べなくてもいい?」という声も聞かれました。
2月28日(金)
「ごはん、わかさぎフリッター、れんこんのきんぴら、芋団子汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用しています。
「わかさぎ」は、旬の魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられます。
「れんこんのきんぴら」は、千葉県産のれんこんを45㎏使用しました。豚肉や糸こんにゃく、にんじん、さつま揚げと一緒に炒め煮にしました。れんこんは、シャキシャキとした歯ごたえを残して仕上げました。
「芋団子汁」は、北海道の郷土料理です。じゃが芋と澱粉で作った団子が入った汁物です。団子は、中まで加熱できたか、中心温度計を刺して確認しました。給食時間には、のどにつかえないようよくかんで食べるよう声をかけました。
2月27日(木)
「ひじきごはん、小松菜とじゃこの卵炒め、けんちん汁、清美オレンジ、牛乳」
今日は「ひじきごはん」です。千葉県産のひじきを使用しました。にんじん、油揚げ、ひじきを煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「小松菜とじゃこの卵炒め」は、炒めて味付けした具材に、サッと下ゆでした流山産の小松菜、蒸したもやし、炒り卵、オーブンで焼いたちりめんじゃこを混ぜ合わせました。
「けんちん汁」は、根菜が入った具だくさんの汁物です。だしは、昆布とさば節でとりました。大根は流山産です。
「清美オレンジ」は、旬の果物です。3回洗って、4等分し、クラスごとに数えました。
給食時間には、給食委員会のTV放送を行いました。野菜が苦手な人が多いので、野菜の栄養と、野菜の花あてクイズを出しました。そして、毎日朝早くから給食を作ってくださった調理員さんに感謝状を送りました。6年生の給食委員会が6年間の感謝の気持ちを込めて文章を考え、まとめて1枚ではなく、ひとりひとりに渡したいという気持ちから、12人の調理員さんへ名前を入れてお渡ししました。教室で見ていた子どもたちからも拍手がおこりました。
2月26日(水)
「キャラメル揚げパン、豆のスパイシー炒め、さつま芋の米粉スープ、牛乳」
今日は「キャラメル揚げパン」です。高温の油で揚げたコッペパンに、キャラメル味の砂糖とスキムミルクをまぶしました。揚げたてのパンにまぶさないと付きが悪くなるので、揚げる人とまぶす人が声をかけ合って仕上げていきます。1クラス分のパンを2回に分けて揚げるので、全校分で約70回揚げました。子どもたちの中には先週から楽しみにしていた子もいて、口のまわりを粉だらけにしながら、おいしそうに食べていました。
「豆のスパイシー炒め」には、大豆、白いんげん豆、赤いんげん豆、枝豆の4種類の豆を使用しました。豆は苦手な子も多いので、味付けにカレー粉を使用したり、ホイールマカロニを使用して目先を変えたりなどして食べやすくしました。 セロリは、葉ごと細かく刻んで使用しました。
「さつま芋の米粉スープ」には、千葉県産のさつま芋(シルクスイート)を使用しました。材料が煮えて味付けしたところに、溶いた米粉でとろみをつけ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
2月25日(火)
「豚肉と小松菜のあんかけごはん、鶏肉とキャベツの塩麹スープ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「豚肉と小松菜のあんかけごはん」です。流山産の小松菜を40㎏使用しました。農家の中山さんが朝早く届けてくださいました。小松菜は、根元を落として3回洗い、サッと湯通しして1口大に切りました。豚肉やにんじんなどを炒めて味付けし、とろみを付けたところに小松菜を混ぜ合わせ、色よく仕上げました。
「鶏肉とキャベツの塩麹スープ」は、キャベツやもやしなどたくさんの野菜が入ったスープです。塩麹を入れることで、鶏肉のうま味や野菜の甘みがよく出た、やさしい味のスープに仕上がりました。
「ヨーグルト」には乳酸菌が含まれていて、腸の調子を整え、免疫力をアップします。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
2月21日(金)
「ごはん、さばのみそ煮、大根サラダ、豚汁、牛乳」
今日は、5年2組の給食委員会が考えた献立です。旬のさばや、流山産の大根、小松菜を使用した献立を考えてくれました。昼の放送も、自分たちが考えた原稿を読みました。
「さばのみそ煮」は、旬のさばをみそなどの調味料で煮ました。臭み消しには、しょうがとねぎの緑の部分を入れました。さばに味を染み込ませるために、約1時間煮たら火を止め、15分釜の中に置いてからクラスごとに数えました。脂がのって味がよく染みたさばは子どもたちにも好評で、ほとんど食べ残しはありませんでした。
「大根サラダ」は、流山産の大根を43㎏使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。野菜や茎わかめのシャキシャキとした歯ごたえが残り、ごはんにも合うサラダに仕上がりました。
「豚汁」は、豚肉や根菜、豆腐が入った具だくさんの汁物です。寒い日にピッタリで、体が温まりました。
2月20日(木)
「カレーうどん、厚揚げの煮物、さつま芋スティック、牛乳」
今日は「カレーうどん」です。うどんは、伸びないようにクラスごとにゆでて食缶に入れ、汁を注ぎました。だしは、昆布とさば節でとりました。カレーうどんは、子どもたちに好評で、よく食べていました。
「厚揚げの煮物」は、切った厚揚げを湯通しして、味が染み込みやすくしました。
「さつま芋スティック」は、千葉県産のさつま芋80㎏を千切りにして水にさらし、油でカリッとするまで揚げ、砂糖で作ったシロップと黒ごまをからめました。さつま芋の量が多く、カリッとするまで揚げるのには時間がかかりましたが、子どもたちは、スナック感覚でよく食べていました。
2月19日(水)
「ごはん、たらフライ、茎わかめと野菜のあえもの、大根のみそ汁、牛乳」
今日は、5年4組の給食委員会が考えた献立です。旬のたらや、流山産の大根、小松菜を使った献立を考えてくれました。
「たら」は、冬が旬で、北海道や宮城などでたくさんとれる魚です。今日は北海道産の「たらフライ」です。カリッと揚がったフライは食べやすく、好評でした。
「茎わかめと野菜のあえもの」は、ゆでて冷却した茎わかめ、にんじん、キャベツ、もやし、流山産の小松菜、蒸したハム、ごま、調味料を混ぜ合わせました。冷却した野菜に調味料の一部を混ぜて、野菜から出てくる水分を何回も取ってから仕上げました。
「大根のみそ汁」には、流山産の大根を使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。大根の甘みがよく出ていて、子どもたちもよく食べていました。
2月18日(火)
「きなこトースト、きのことポテトのソテー、麦のリゾットスープ、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。
「きなこトースト」は、バター、砂糖、きなこを混ぜて、約1,220枚の食パンに塗り、オーブンで焼きました。調理員さんたちが、食パンの隅々まで丁寧に塗ってくださいました。給食室からはトーストのいい香りがしていました。トーストの中はフワッと、耳はカリッと焼けていて、耳の部分はかみごたえがあります。子どもたちにはとても好評で、よく食べていました。
「きのことポテトのソテー」には、えのき茸、しめじ、エリンギの3種類のきのこを使用しました。シャキシャキとした歯ごたえがあります。じゃが芋は、ピーラーで皮をむいて芽を取り、角切りにしてゆでたものを、炒めて味付けした他の具材に混ぜ合わせました。
「麦のリゾットスープ」には、下ゆでした麦を入れ、プチプチとした食感を残しました。セロリは葉ごと刻んで使用し、最後に粉チーズを振り入れ、香りよく仕上げました。
2月17日(月)
「焼き肉チャーハン、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「焼き肉チャーハン」です。豚肉は全部で24㎏使用し、にんにく、しょうが、ねぎ、調味料で下味を付けてから炒めました。豚肉は、納品された時は約0℃なので、下味を付けるのに混ぜ合わせる手も凍りそうな位冷たくなり、大変な作業です。味がよく染みた豚肉が入ったチャーハンは子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「野菜たっぷり卵スープ」には、28㎏(約360個)の鶏卵を使用しました。卵担当の調理員さんは、黄色いエプロンを着け、割って溶きほぐし、ザルでこして、スープに入れるまでをひとりで担当します。他の料理に混ざらないよう気をつけています。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。果物の缶詰をザルに開け、1缶1缶中身を確認してから全体を混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列が出来ていました。
2月13日(木)
「ごはん、ごぼうといかのから揚げ、切り干し大根の煮物、せんべい汁、りんご、牛乳」
今日は、青森県の郷土料理や特産物を取り入れました。
「ごぼうといかのから揚げ」は、青森県でたくさんとれるごぼう、いか、にんにくを使用しました。青森県のごぼう、にんにくの生産量や、いかの漁獲量は、全国1位です。ごぼうといかに、澱粉、米粉をまぶして油で揚げ、にんにく、しょう油、酒、みりんを加熱したたれをからめました。白ごはんによく合い、子どもたちもよく食べていました。
「せんべい汁」は、青森県の郷土料理で、南部せんべいが入った汁物です。南部せんべいは、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもので、冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食でした。せんべい汁は初めて食べる子も多かったようですが、おいしいだしを吸ったせんべいは、とても好評でした。
「りんご」も、青森県の生産量は全国1位です。3回洗って8等分し、芯を取りました。
昼の放送では、青森県出身の大野先生から、せんべい汁や青森県の食べ物について、青森の方言でお話しいただきました。青森では、「おいしい」ことを「め」と言いますというお話しがあり、6年生の教室で子どもたちに「青森の郷土料理はおいしいですか?」と聞くと、一斉に「め~!」と答えてくれました。
2月12日(水)
「ジョロフライス、フライドチキン、ナイジェリアンサラダ、オクロスープ、牛乳」
今日は、5年3組の給食委員会が考えた献立です。オーゾー先生の母国、ナイジェリア料理です。オーゾー先生にインタビューして考えてくれました。また、昼の放送では、自分たちが考えた原稿を読みました。その後に、オーゾー先生からも一言お話ししていただきました。
「ジョロフライス」は、トマトジュースを入れて炊いたごはんに、玉ねぎやパプリカ、水煮トマトを炒めて味付けした具材を混ぜ合わせました。チリパウダーやパプリカパウダー、オレガノなどの香辛料を使用しました。オーゾー先生も好きなごはんで、おかわりをして下さいました。
「フライドチキン」は、オレガノ、クミン、ナツメグ、塩、こしょうで下味をつけた鶏肉に、小麦粉と澱粉をまぶして油で揚げました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ナイジェリアンサラダ」には、生のディルを使用しました。ベーコンや大豆ともマッチして、さわやかな香りのサラダに仕上がりました。
「オクロスープ」の「オクロ」とは、「オクラ」のことです。オクラの他に、さばの水煮や、みそなども使用しているので、日本人にも食べやすい味付けです。
1月10日(月)
「根菜と挽肉のみりんカレー、じゃこサラダ、牛乳」
今日は「根菜と挽肉のみりんカレー」です。流山産の大根や、にんじん、ごぼう、れんこんなどの根菜と、約200年前に流山市で誕生した「白みりん」が入ったカレーです。いつも通り、玉ねぎは茶色くなるまで炒めて甘みを出し、小麦粉とバター、カレー粉を炒めてカレールウを作りました。挽肉や野菜を炒め、さば節でとっただし汁で煮ました。いつものカレーとは少し違った、やさしい甘みのカレーに仕上がりました。ある5年生は、「大根って、カレーに合うんだね!おいしい!」と言って食べていました。
「じゃこサラダ」は、ゆでて冷却した野菜、茎わかめと、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを調味料で和えました。茎わかめやちりめんじゃこは、かみごたえがあります。
2月7日(金)
「茶めし、おでん、ゆで野菜のごまサラダ、はるか、牛乳」
今日は「おでん」です。流山産の大根を42㎏使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。切った大根は、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。柔らかくて、味がよく染みた、おいしい大根に仕上がりました。
「ゆで野菜のごまサラダ」は、流山産の小松菜や、にんじん、キャベツ、コーンをゆでて冷却し、蒸して冷ましたハム、ごま、ノンエッグマヨネーズ、しょう油、ごま油と混ぜ合わせました。しょう油マヨネーズ味なので、ごはんにもよく合いました。
「はるか」は、旬の果物です。3回洗って4等分し、クラスごとに数えました。柑橘類の果物を出すと、ちょっとかじるだけという子も見受けられるので、1,2年生の教室を回り、「見た目は酸っぱそうだけど、とても甘い果物です。外側の固い皮をむいて食べましょう。」と声をかけました。配膳室にワゴンを片付けに来た当番さんが、他のクラスの残っていたはるかを見つけ、「もったいな~い!」と言っていました。
2月6日(木)
「ぶりぶりバーガー、コールスローサラダ、ABCスープ、牛乳」
今日は、5年1組の給食委員会が考えた献立です。旬のぶりを使った献立を考えてくれました。給食時間も、自分たちで考えた原稿を放送しました。
「ぶりぶりバーガー」は、ぶりのフライをパンにはさんで食べます。2月の献立表が配布された時に、「ぶりぶりバーガーって何だろう?」と話題になったクラスもあったようです。「ぶり」は成長に伴って名前が変わる出世魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。今日はイナダを使用しました。カリッと揚がったフライは食べやすく、ソースをかけてパンに挟み、子どもたちは楽しそうに食べていました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。ゆでて冷却した野菜と、蒸して冷ましたハム、調味料を混ぜ合わせました。
「ABCスープ」は、アルファベットの形をしたマカロニが入っています。いろいろなアルファベットが入っているので、目でも楽しめる子どもたちに人気のあるスープです。
2月5日(水)
「ごはん、すき焼き煮、豆乳みそ汁、りんご、牛乳」
今日は「すき焼き煮」です。長ねぎは、少し厚めに切り、柔らかく煮ました。焼き豆腐は、煮崩れしないように下ゆでしてから入れました。旬の白菜や春菊も入り、野菜たっぷりのすき焼き煮に仕上がりました。1年生の教室では、「すき焼きおいしい!」「ごはんと一緒に食べるとおいしいよ!」などの声が聞かれ、よく食べていました。
「豆乳みそ汁」は、口当たりがなめらかで、人気のあるみそ汁です。豆乳は、温度が高くなると分離してしまうので、みそを入れて味付けしたところに豆乳と青みの小松菜を入れて仕上げました。大根、小松菜は、流山産です。
「りんご」は、旬の果物です。3回洗って8等分し、芯を取りました。りんごの皮には食物せんいが含まれていて、かみごたえもあります。
2月4日(火)
「肉みそ焼きそば、大根の中華スープ、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「肉みそ焼きそば」です。使用しためんは、全部で122㎏。大量のめんを炒めただけでは中心まで加熱できないので、めんを鉄板に広げ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにして温度を確認してから、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。めんと具材を均一に混ぜ合わせるのも力がいる作業です。肉みそ味の焼きそばは、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「大根の中華スープ」には、流山産の大根とわけねぎを使用しました。農家の大作さんと中山さんが朝早く届けて下さいました。冬にとれる野菜は、寒さから身を守るために糖を蓄えるので甘くなります。
「フルーツ白玉」には、みかん、黄桃、パイナップルの缶詰全部で35缶使用しました。前日から冷蔵庫で冷やした缶詰を電動缶切り機で開け、中に種や異物などが入っていないか確認して全体を混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列ができていました。
2月3日(月)
「菜の花ピラフ、いわしのパン粉焼き、ミートボールと野菜のスープ、ぽんかん、牛乳」
今日は立春です。暦の上では、春になります。春に咲く千葉県の花「菜の花」を使用したピラフにしました。
「いわしのパン粉焼き」は、パン粉、にんにく、パセリ、ごま、サラダ油、塩、こしょう、タイムを混ぜたものをいわしにのせ、オーブンで焼きました。パン粉がカリカリして食べやすく、好評でした。
「ミートボールと野菜のスープ」には、かぶが入っています。かぶは、柏市の特産物で、生産量は全国1位です。ミートボールは、中心温度計を刺して、中まで加熱されているか確認しました。かぶの葉も青みに使用しました。
「ぽんかん」は、旬の果物です。3回洗って、半分に切り、クラスごとに数えました。
1月31日(金)
「ごはん、ぶりの照り焼き、梅おかかあえ、にら玉汁、牛乳」
今日は、6年3組の給食委員会が考えた献立です。旬のぶりを使用した献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「ぶり」は成長に伴って名前が変わる出世魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。今日はイナダを使用しました。調味料に漬け込んで、オーブンで焼きました。白ごはんによく合うおかずでした。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に梅肉、調味料、オーブンで焼いた削り節、ごまを混ぜ合わせました。梅肉の酸味と、削り節のうま味で、子どもたちもよく食べていました。
「にら玉汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。28㎏(約360個)の卵は、1個ずつ中身を確認しながら殻を割りました。澱粉でとろみを付けて、温度が上がった汁に、溶きほぐした卵を少しずつ流し入れ、最後ににらを入れました。卵がフワッとした、やさしい味に仕上がりました。
1月30日(木)
「小松菜とじゃこのピラフ、大根サラダ、こぼれ梅のシチュー、牛乳」
今日は、流山市の地場産物を使用した献立です。
「小松菜とじゃこのピラフ」には、流山産の小松菜を使用しました。3回洗った小松菜をサッと下ゆでして、細かく刻み、にんにく、にんじん、玉ねぎを炒めて味付けしたところに、小松菜とオーブンで焼いたちりめんじゃこを混ぜ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「大根サラダ」には、流山産の大根を使用しました。ゆでて冷却した野菜に、調味料の一部をかけ、出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料と和えました。ツナや茎わかめも入って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「こぼれ梅のシチュー」には、みりんのしぼり粕「こぼれ梅」が入っています。約200年前に流山市で「白みりん」が誕生しました。ルウは、小麦粉とバターを炒めて作りました。最後に流山産のわけねぎを入れて仕上げました。ほんのりこぼれ梅の甘みと香りがする、コクのあるシチューに仕上がりました。
1月29日(水)
「ごはん、鶏ねぎ南蛮、すき昆布の煮物、ひっつみ、りんご、牛乳」
今日は、流山市の姉妹都市「岩手県北上市」の郷土料理です。
「鶏ねぎ南蛮」は、澱粉と米粉をまぶして揚げた鶏肉に、ねぎと調味料で作ったたれをかけました。岩手県の鶏肉の生産量は、全国3位です。子どもたちには好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「すき昆布の煮物」は、岩手県の郷土料理です。「すき昆布」とは、三陸沿岸でとれた若い昆布をボイルして細くカットし、板状にして乾燥させたものです。戻した昆布、にんじん、干ししいたけ、油揚げを、だし汁と調味料で煮ました。
「ひっつみ」も岩手県の郷土料理です。小麦粉に水を加えてこね、ひっぱって薄くのばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れただしに入れて煮る「すいとん」のような料理です。
「りんご」は、北上市の特産物です。岩手県のりんごの生産量は、全国3位です。
1月28日(火)
「きつねうどん、小松菜の炊いたん、たこ焼き、牛乳」
今日は、大阪府の郷土料理です。4月13日から「大阪・関西万博」が開催されます。
「きつねうどん」は、油揚げをだしと調味料で煮て、味を染み込ませました。うどんのつゆには、薄口しょう油を使用しました。関西のうどんは、関東のうどんと比べると、つゆの色が濃くないのが特徴です。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリにつゆを入れました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「小松菜の炊いたん」は、「煮浸し」です。大阪では、煮物のことを「炊いたん」といいます。小松菜、白菜、油揚げ、さつま揚げを、だしと調味料で煮ました。
「たこ焼き」は、お好み焼きとならんで、大阪庶民の味です。昔は、駄菓子屋や屋台で売っている子どものおやつでした。今日は、揚げたたこ焼きに、ソースと削り節をかけました。たこ焼きが給食に出ることは珍しいので、朝から楽しみにしていた子が多かったようです。
給食時間の放送では、大阪出身の先生をスペシャルゲストに迎え、大阪の料理について、大阪弁でお話ししていただきました。子どもたちが大阪について知るきっかけとなりました。
1月27日(月)
「いかのバターしょう油ごはん、あいまぜ、めった汁、牛乳」
今日は、流山市の姉妹都市である石川県能登町の郷土料理を取り入れました。
能登では「スルメイカ」がたくさん獲れることから、イカを使った「バターしょう油ごはん」にしました。長ねぎ、しめじ、イカをバターで炒め、能登の「いしる」(イカから作ったしょう油)、酒、みりんで味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「あいまぜ」は、大根、にんじん、油揚げ、打ち豆が入った煮物で、能登ではお正月や行事の際に食べる料理です。
「めった汁」は、さつま芋や根菜などが入った具だくさんの豚汁です。ユニークな名の由来は「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら具を切る」など、諸説あるそうです。大根、長ねぎ、小松菜は、流山産を使用しました。
給食時間には、給食委員会のTV放送がありました。「全国学校給食週間週間」に関するクイズや、調理員さんへのインタビュー、給食を作っている様子を流しました。バターと小麦粉を炒めて作るカレールウができる様子や、360個の卵を割るところ、食器を1枚ずつ洗っているところなどを見て、調理員さんへの感謝の気持ちが育ち、いつもよりがんばって食べる子どもたちの姿が見られました。
1月24日(金)
「ごはん、いわしのかば焼き梅風味、ごまあえ、チーバくん豚汁、牛乳」
今日1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。地場産物や郷土料理を取り入れました。今日は、千葉県や流山市の地場産物を取り入れた「千産千消メニュー」にしました。
「いわしのかば焼き梅風味」は、千葉県の銚子港にたくさん水揚げされる「いわし」に澱粉をまぶしたものを油で揚げて、梅肉が入った甘辛いたれをからめました。白ごはんによく合いました。
「ごまあえ」は、流山産の小松菜や、千葉県のにんじん、もやしをゆでて冷却し、オーブンで焼いたすりごまと調味料を混ぜ合わせました。野菜に調味料の一部を混ぜ、野菜から出てくる水分を何回も取ってからごまを混ぜました。
「チーバくん豚汁」には、千葉県産のにんじん、さつま芋、流山産の大根、長ねぎ、小松菜を使用しました。にんじんは、チーバくんの型抜きで抜いたものを、各クラスに7個ずつ入れました。教室では、チーバくんのにんじんが自分のお椀に入っていないか、よく探していました。「入ってた~!」と喜ぶ子や、「チーバくんの足の部分が入ってたよ~!」と言う子もいました。また、「食缶にまだチーバくんが残っているかもしれないよ」と担任が声をかけると、いつもよりおかわりする子が多かったというクラスもありました。
1月23日(木)
「長ねぎのクリームパスタ、ミートボールと野菜のスープ、さつま芋蒸しパン、牛乳」
今日は「長ねぎのクリームパスタ」です。長ねぎは、流山市内の農家の橋本さん、小松菜は中山さんが朝早く届けて下さいました。長ねぎは、冬になると甘みが増しておいしくなります。ベーコンや野菜を炒めて、調味料、牛乳、生クリーム、下ゆでした小松菜を混ぜ合わせたところに、固めにゆでたスパゲティを入れて仕上げました。
「ミートボールと野菜のスープ」には、柏市産のかぶを使用しました。とても柔らかく、すぐに火が通りました。葉の部分も下ゆでし、最後に入れました。
「さつま芋蒸しパン」は、米粉、ベーキングパウダー、砂糖をザルでふるい、豆乳、サラダ油をよく混ぜたところに、千葉県産のさつま芋も混ぜ、1,220個のカップに流してスチームコンベクションオーブンで蒸しました。米粉のモチモチとした食感とさつま芋の甘みがマッチしたおいしい蒸しパンで、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
1月22日(水)
「ごはん、さばの竜田揚げ、小松菜とひじきのサラダ、卵と野菜のコンソメスープ、牛乳」
今日は、6年4組の給食委員会が考えた献立です。旬のさばや、流山産の小松菜を使用した献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「さばの竜田揚げ」は、さばに調味料やしょうがのすりおろしで下味を付け、澱粉をまぶして揚げました。カリッと揚がっていて、とても食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「小松菜とひじきのサラダ」は、ゆでて冷却した流山産の小松菜、千葉県産のひじき、にんじん、コーンを、ノンエッグマヨネーズとポン酢で和えました。ポン酢も入り、ごはんによく合うサラダに仕上がりました。(今日の小松菜は、いつもより辛みを感じました。小松菜はアブラナ科の植物で、元々辛み成分が含まれており、生育状況により辛み成分が多くなることがあるようです。)
「卵と野菜のコンソメスープ」には、28㎏(360個)の卵を使用しました。1個ずつお椀に割り、血や殻が入っていないか中身を確認し、よく溶きほぐします。野菜が煮えて味付けし、澱粉でとろみをつけたところに、卵を少しずつ流し入れ、フワッと仕上げました。
1月21日(火)
「きなこ揚げパン、小松菜と厚揚げのそぼろ炒め、ワンタンスープ、牛乳」
今日は人気メニューの「きな粉揚げパン」です。コッペパンを高温の油で20秒揚げて、きな粉と砂糖を混ぜたものをまぶしました。1クラス分のパンを2回に分けて揚げるので、全校分で70回も揚げます。揚げたてのパンにすぐきな粉をまぶさないと付きが悪いので、揚げる人ときな粉をまぶす人が声をかけあって、テンポよく仕上げていきます。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「小松菜と厚揚げのそぼろ炒め」は、流山産の小松菜を26㎏使用しました。根を落として、3回洗い、サッと下ゆでして水にとり、2㎝に切りました。他の具材を炒めて味付けしたところに小松菜を入れて、色よく仕上げました。
「ワンタンスープ」は、ワンタンの皮を8等分に切り、煮すぎないよう最後によくほぐしながら入れました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
1月20日(月)
「ピヨピヨカレ-、ごぼうサラダ、ぽんかん、牛乳」
今日は「ピヨピヨカレー」です。ひよこ豆が入ったカレーです。カレールウは、7㎏のバターを溶かし、7㎏の小麦粉をふるい入れ、約45分弱火で炒めます。カレー粉を入れて更に5分炒めて、カレールウの出来上がりです。玉ねぎは、全体の半量40㎏を色づくまで約40分炒めて、甘みと旨味を引き出します。ガラムマサラなどの香辛料も、油で炒めて香りを出してから加えています。教室では、おかわりの行列ができていました。
サラダに入っている「ごぼう」は千切りにしてアク抜きし、程よく歯ごたえが残るようにゆでました。ゆでて冷却した野菜に調味料の一部をかけて、出てくる水分を何回も取ってから、ツナや残りの調味料と和えました。
「ぽんかん」は、旬の果物です。3回洗って、半分にカットしました。
1月17日(金)
「昆布ごはん、塩肉じゃが、大根と豆腐のみそ汁、みかん、牛乳」
今日は「昆布ごはん」です。細切り昆布やにんじん、油揚げ、鶏肉を調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。細切り昆布は、食べやすいように粗く刻みました。昆布や油揚げ、鶏肉の旨味がよく出ていました。
「塩肉じゃが」には、80㎏のじゃが芋を使用しました。量が多いので、3つの釜を使って煮ました。切って水にさらしたじゃが芋を釜に入れるのも、とても重くて大変な作業です。味付けは、コンソメ、酒、塩、こしょうで、さっぱりとした肉じゃがに仕上げました。子どもたちもよく食べていました。
「大根と豆腐のみそ汁」には、流山産の大根、長ねぎ、小松菜を使用しました。
「みかん」は、3回洗って、クラスごとに数えました。
1月16日(木)
「コッペパン、たらのマヨネーズ焼き、レモンドレッシングサラダ、ポトフ、牛乳」
今日は、6年1組の給食委員会が考えた献立です。旬の「たら」を使った献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちが考えた原稿を読みました。
「たらのマヨネーズ焼き」は、1,220切れのたらをカップに入れ、玉ねぎ、しめじ、ノンエッグマヨネーズを和えたものをかけてオーブンで焼きました。コッペパンによく合い、パンにはさんで楽しそうに食べている1年生もいました。
「レモンドレッシングサラダ」は、レモン汁が入っていて、爽やかな酸味のあるサラダに仕上がりました。
「ポトフ」は、豚肉やウインナー、たっぷりの野菜が入っています。角切りの豚肉は、約1時間、アクを取りながら柔らかく煮ました。かぶは、柏市が産地として有名です。かぶの葉も下ゆでして、最後に入れました。豚肉やウインナーの旨味と、野菜の甘みが出ていて、子どもたちもよく食べていました。
1月15日(水)
「あずきごはん、五目厚焼き卵、ごま酢あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「小正月」です。小正月には、「あずきがゆ」を食べて、無病息災を願います。中国の古い風習で、あずきのように赤い色をした食べ物は邪気を払うと考えられていました。給食では「あずきごはん」にしました。あずきは固めにゆでて、そのゆで汁を研いだお米に入れて炊き、あずきと黒ごまを混ぜました。教室では、「おいしい~!」という声も聞かれましたが、苦手な子も見受けられました。
「ごま酢あえ」は、油揚げ、もやし、キャベツ、にんじん、きゅうりをゆでて冷却し、調味料とオーブンで焼いた白すりごまを混ぜ合わせ、香りよく仕上げました。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけを具材として使用したので、戻し汁も入れ、旨味をアップしました。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
1月4日(木)
「キムチチャーハン、春雨スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は、6年2組の給食委員会が考えた献立です。担任の先生が好きなチャーハンを取り入れた献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「キムチチャーハン」には、給食用の辛みの少ないキムチを使用しました。豚肉、にんじん、玉ねぎ、なると、キムチを炒めて味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「春雨スープ」は、春雨の喉ごしがよく、食べやすいスープです。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。みかん、黄桃、パインの缶詰を開け、1缶ずつ種や異物が入っていないか確認をして、全体を混ぜ合わせました。
今日の給食時間に、給食委員会のTV放送を行いました。給食委員会は、給食の食べ残しを減らすために、まず2学期に残菜調べを実施しました。そして、残菜の少なかった4年1組、5年3組、6年2組にインタビューしたものを放送しました。残菜を少なくするための工夫や、どんな気持ちで給食を食べているかについて聞きました。給食の食べ残しについて考えるきっかけになればと思います。
1月10日(金)
「豚肉どんぶり、ちゃんぽんみそ汁、お汁粉、牛乳」
明日1月11日は「鏡開き」です。お正月 にお供 えした鏡 もちを割 って、お汁粉 などにして食 べ、無病息災を願 います。刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用するようになりました。今日は、こしあんと砂糖を水で煮溶かし、柔らかくゆでた小豆も加えて煮たところに、ゆでた白玉餅を混ぜ合わせました。給食時間には、お餅はよくかんで食べるよう、子どもたちに声をかけました。
「豚肉どんぶり」は、豚肉が固まらないよう、よくほぐしながら釜へ入れ、玉ねぎ、にんじん、白滝、干ししいたけ、調味料を入れて煮ました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、いかやかまぼこ、野菜が入った具だくさんのみそ汁です。いかは、堅くならないように、サッと湯通しして、最後の方に入れました。長ねぎ、小松菜は流山産です。
1月9日(木)
「ハヤシライス、ツナとわかめのサラダ、ヨーグルト」
今日から3学期の給食がスタートしました。3学期は、かぜやインフルエンザが流行する時期です。しっかり食べて、病気に負けない体を作りましょう。
今日は「ハヤシライス」です。玉ねぎは全部で78㎏使用しました。玉ねぎの半量は、カレーの時と同様に、約40分茶色くなるまで炒めて、甘みと旨味を引き出しました。具材が煮えたら、デミグラスソースやケチャップ、トマトピューレなどを入れて味付けし、水で溶いた米粉でとろみをつけました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「ツナとわかめのサラダ」には、歯ごたえのある茎わかめを使用しました。ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を混ぜ、出てくる水分をよく切ってから、残りの調味料、ツナ、オーブンで焼いたごまを混ぜ合わせました。
「ヨーグルト」には乳酸菌が含まれているので、腸の中のバランスを整え、免疫力をアップします。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
12月19日(木)
「ナポリタン、野菜ときのこのスープ、米粉のチョコバナナケーキ、牛乳」
今日は、2学期の給食最終日です。クリスマスメニューにしました。
「ナポリタン」は、ウインナーや野菜を炒めて、ケチャップなどで味付けし、ゆでたスパゲティを混ぜ合わせました。食べるまでの時間を考慮し、スパゲティは5分、固めにゆでます。量が多いので、3つの釜に分けて混ぜ合わせます。たくさんのスパゲティと具材を均一に混ぜ合わせるには、とても力がいる作業です。子どもたちも食べ慣れた味で、よく食べていました。
「野菜ときのこのスープ」は、鶏肉や、豆腐、野菜など、具だくさんのスープです。豆腐は、中心温度計で加熱されているか確認します。
「米粉のチョコバナナケーキ」は、1,220個、調理員さんが手作りして下さいました。米粉を使用しているので、中はもっちり、外はカリッとおいしく焼けました。今日も教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
今日は最終日ということで、子どもたちから給食室へ、たくさんの寄せ書きや、感謝の言葉をいただきました。3学期は、1月9日(木)給食開始です。お楽しみに!
12月18日(水)
「玄米入りごはん、メヒカリのサクサク揚げ、豚肉とれんこんの甘辛炒め、大根と豆腐のみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。
「ししゃものサクサク揚げ」は、食材の都合により、「メヒカリ」に変更になりました。メヒカリに、マヨネーズとにんにく、米粉をからめ、パン粉、小麦粉、澱粉を合わせたものをまぶして油で揚げました。メヒカリは、ししゃもより小ぶりで、ひとり2匹づつにしたので、全部で2,450匹に衣を付けて揚げました。マヨネーズとにんにくでメヒカリの臭みもなく、その名の通り、衣がサクサクとして食べやすく、いつも魚が苦手で食べられない1年生も、「食べられた!」と喜んでいました。
「豚肉とれんこんの甘辛炒め」には、千葉県産のれんこんを50㎏使用しました。れんこんは、秋から冬が旬です。れんこんは炒めすぎず、歯ごたえを残しました。
みそ汁に入っているだいこん、長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月17日(火)
「ポークカレーライス、大根サラダ、みかん、牛乳」
今日は「ポークカレーライス」です。角切りの豚肉は、約1時間アクを取りながらコトコト煮て、柔らかくしました。カレールウは、バターと小麦粉を約40分弱火で炒め、カレー粉を入れて作ります。材料が煮えたところで、カレールウや調味料を入れて煮込みます。低学年と高学年で辛みに差をつけるために、粉状のカレー粉を低学年は少なめ、高学年は多めに付け足していましたが、先月、香辛料に関しての研修を受けた際に、カレー粉や香辛料は、油で炒めてから加えると、粉っぽさが消え、香りや辛みが引き立つというお話しを伺ったので、付け足す分のカレー粉やガラムマサラは、油でサッと炒めてから加えました。とても香りの良いカレーに仕上がり、子どもたちもよく食べていました。
「大根サラダ」は、流山産の大根を28㎏使用しました。野菜や茎わかめは、ゆでて冷却し、加熱して冷却したツナ、調味料、ごまと和えました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分を何回も取りました。
「みかん」は旬の果物です。3回洗って、クラスごとに数えました。
12月16日(月)
「ごはん、さばの幽庵焼き、ホクホクかぼちゃの大豆あえ、みそけんちん汁、牛乳」
今日は「冬至メニュー」です。今年の冬至は、12月21日です。ゆずやかぼちゃ、にんじん、大根、こんにゃくなどを使用しました。
「さばの幽庵焼き」は、しょう油、酒、みりん、ゆず果汁に漬け込んださばをオーブンで焼きました。ゆずの香りと酸味で、さっぱりと焼き上がりました。
「ホクホクかぼちゃの大豆和え」は、豚挽肉とみじん切りの大豆を炒めて調味料で味付けし、スチームコンベクションオーブンで蒸したかぼちゃを混ぜ合わせました。
「みそけんちん汁」は、根菜が入った具だくさんの汁物です。根菜は、体を温める働きがあります。だいこん、長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月13日(金)
「千葉のにんじんめし、おでん、ごま酢あえ、みかん、牛乳」
今日は「千葉のにんじんめし」です。にんじんジュースで炊いたごはんに、千葉県産のにんじんと油揚げを甘辛く煮て混ぜ合わせました。にんじんの香りはそれほど強くなく、子どもたちもよく食べていました。
「おでん」には、流山産の大根を42㎏使用しました。1.5㎝位の厚さに切り、米のとぎ汁で下ゆでして、味が染み込みやすくしました。昆布やさつま揚げ、いわし団子 などから出るうま味もよく染み込んでいました。いわし団子は苦手な子が多いと思いますが、ある1年生は「このいわし団子おいしい!」と言って食べていました。
「ごま酢あえ」は、ゆでて冷却した野菜や鶏肉を調味料とすりごまで和えました。もやしやキャベツからは、水分がたくさん出るので、調味料の一部を混ぜて、何度も水分を取りました。
みかんは旬の果物です。3回洗って、クラスごとに数えました。
12月12日(木)
「ほうとう、五目きんぴら、黒蜜きなこ団子、牛乳」
今日は「ほうとう」です。ほうとうは、山梨県の郷土料理です。里芋やかぼちゃなどの野菜が入ったみそ味の煮込みうどんです。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリに汁を注ぎました。寒い日にピッタリのメニューでした。
「五目きんぴら」は、豚肉、千切りにしたじゃが芋、にんじん、ごぼう、こんにゃくを炒め煮にしました。じゃが芋は、少し歯ごたえを残し、最後にいんげんを入れて仕上げました。
「黒蜜きなこ団子」は、沖縄産の黒砂糖をよく煮溶かして黒蜜を作り、白玉もちにかけました。きな粉は、オーブンで焼き、クラスごとに袋に入れ、教室で配膳の時にかけてもらいました。おかわりの行列ができていました。
12月11日(水)
「ごはん、ひじきふりかけ、豚肉と大根の煮物、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は「ひじきふりかけ」です。千葉県産のひじきを水で戻し、調味料で煮たところに、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、糸削り、ごまを混ぜ合わせました。ひじきを煮た時に、水分をよく飛ばすのがコツです。子どもたちからは「これおいしい!」という声がたくさん聞かれ、ごはんもふりかけもよく食べていました。
「豚肉と大根の煮物」には、流山産大根を71㎏使用しました。農家の大作さんちの大根で、とても甘みがあります。大根は、味がよく染み込むように、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。角切りの豚肉も、約1時間アクを取りながらコトコト煮て、柔らかくしました。最後に、約5分火を止め、釜の中で味を染み込ませ、再度火を付けていんげんを入れて仕上げました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉やかまぼこ、いか、野菜が入った、具だくさんのみそ汁です。いかは、堅くならないように、サッとゆでて、最後の方に入れました。野菜の甘みがよく出ていました。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月10日(火)
「ミルキー揚げパン、ウインナーポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「ミルキー揚げパン」です。高温の油で約20秒揚げたコッペパンに、スキムミルクと砂糖を混ぜたものをまぶしました。スキムミルクと砂糖は、ザルでこして、パンにきれいに付くようにしました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もきれいに食べているクラスもありました。「ミルキー揚げパン」は、今年初めて出る味なので、「ミルキーってなあに?」と何人もの1年生に質問を受けましたが、みんなおいしそうに食べていました。
「ウインナーポテト」には、約70㎏のじゃが芋を使用しました。スチームコンベクションオーブンで柔らかく蒸して、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。
「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、キャベツなど、野菜の甘みが出ていました。最後に少量のカレー粉を入れ、ほんのりカレー風味のスープに仕上げました。