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今日の給食(令和6年度)

3月13日(木)

「赤飯、鶏のから揚げ、梅おかかあえ、お祝い汁、お祝いゼリー、牛乳」

 今日は、今年度最後の給食です。卒業お祝い献立です。

「赤飯」は、小豆をゆでたゆで汁で炊きました。お米は、いつもは洗米機でとぎますが、今日はうるち米ともち米を使用し、均等に分けられないので、約6㎏のお米を12釜分、何回も水を替えながらといでくださいました。

「鶏のから揚げ」は、鶏肉に下味をつけ、澱粉と米粉をまぶして揚げました。米粉を混ぜると、カリッと揚がります。子どもたちには大好評で、ほとんど残りはありませんでした。

「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に、梅肉、調味料、オーブンで焼いたかつお節、ごまを混ぜ合わせました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分は何回も取り、水っぽくならないように仕上げました。

「お祝い汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。なるとは、いつもと違って「祝」の文字が入ったものを使用しました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

2時間目の休み時間には、2年生が寄せ書きを持ってきてくれました。他の学年からもいただきました。子どもたちの感謝の気持ちをたくさんいただいて、調理員さんたちは、とても喜んでいました。

今年度も、朝早くから安全でおいしい給食を作ってくださった調理員のみなさん、本当にありがとうございました。

 

3月12日(水)

「チリドッグ、コールスローサラダ、ひよこ豆のスープ、豆乳パンナコッタ、牛乳」

 今日は「チリドッグ」です。豚挽肉、玉ねぎ、にんにく、ウインナーを炒めて、水煮トマトやケチャップ、チリパウダーなどの調味料で味付けし、水で溶いた米粉でとろみをつけました。切れ目の入ったコッペパンに、各自はさんで食べました。子どもたちには好評で、よく食べていました。

「コールスローサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンが入ったサラダです。千切りにした野菜は、サッとゆでて冷却し、調味料を入れて混ぜ合わせました。コールスローサラダは、比較的人気のあるサラダで、ある1年生のクラスでは、おかわりする子も多かったそうです。

「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、じゃが芋は角切りに揃えて切りました。鶏肉のうま味と野菜の甘みが出たやさしい味のスープに仕上がりました。

 

 

 

3月11日(火)

「ちりめんチャーハン、手作り春巻き、千切り野菜の中華スープ、牛乳」

 今日は「手作り春巻き」です。調理員さんが約1,220個の春巻きを手作りして下さいました。豚肉や野菜、春雨を炒めて具を作り、春巻きの皮でひとつずつ丁寧に巻きました。限られた時間で作り上げるので、1分間に何本巻けば間に合うかなど、前日から細かい打ち合わせをしていました。子どもたちには大好評で、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。

「ちりめんチャーハン」は、ちりめんじゃこをオーブンでカリッと焼いてから、他の具材と一緒にごはんに混ぜ合わせました。

「千切り野菜の中華スープ」は、野菜が千切りで、澱粉でとろみもつけたので喉ごしもよく、子どもたちもよく食べていました。

 

3月10日(月)

「ごはん、さばのにんにくじょう油焼き、切り干し大根のサラダ、豚汁、牛乳」

 今日は「さばのにんにくじょう油焼き」です。さばを、にんにくのみじん切り、しょう油、酒、みりんに漬け込み、オーブンで焼きました。さばは半解凍で0℃以下なので、1,220切れに調味料をからめるのにとても手が冷たくなり、大変な作業です。3時間目頃から1、2年生の校舎には、にんにくじょう油のおいしそうな香りが漂っていました。こんがり焼けたさばは、子どもたちも食べやすかったようです。

「切り干し大根のサラダ」は、切り干し大根を水で戻し、食べやすいようにザク切りにしました。ゆでて冷却し、ドレッシングの一部を混ぜて味をつけてから全体を混ぜ合わせました。しょうがのすりおろしも入り、ごはんによく合う歯ごたえのあるサラダに仕上がりました。

「豚汁」は、豚肉や根菜が入った具だくさんのみそ汁です。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

 

3月7日(金)

「豚ごぼうごはん、塩肉じゃが、えのき茸のみそ汁、りんご、牛乳」

今日は「カミカミメニュー」です。ごぼうやえのきたけ、りんごなど、かみごたえのある食材を使用しました。

「豚ごぼうごはん」は、豚肉、にんにく、ごぼう、にんじんを炒めて甘辛く味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。豚肉のうま味とにんにくの香りが、ごぼうとよくマッチしていました。

「肉じゃが」は、いつもは豚肉を使用しますが、今日はごはんに豚肉を使用し、しょう油味だったので、鶏肉を使用した塩味の肉じゃがにしました。鶏もも肉は、長く煮ると身が割れてくるので、最初に炒めて取り出し、他の具材が少し煮えたところに戻しました。いつもの肉じゃがと同様に好評で、よく食べていました。

「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら、だしで溶いたみそを入れ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

「りんご」は、3回洗って6等分に切り、芯を取りました。皮ごと食べると、かみごたえがあり、食物せんいもとれます。

3月6日(木)

「五目あんかけラーメン、厚揚げのチリソース炒め、フルーツあえ、牛乳」

 

 今日は「五目あんかけラーメン」です。ラーメンは、人気メニューです。麺は伸びないように、クラスごとにゆでて水冷し、くっつかないように油をまぶして配缶しました。スープは、寒い季節なので、澱粉でとろみをつけました。教室で、豚肉や野菜がたっぷりのスープを麺にかけました。今日も教室では、おかわりの行列が出来ていました。

「厚揚げのチリソース炒め」は、ケチャップや豆板醤、オイスターソースなどで味付けしました。厚揚げは、ゆでて油抜きしてから入れました。

「フルーツあえ」には、みかん、パイン、黄桃の缶詰と、丸いこんにゃくゼリーが入っています。缶詰は数が多いので、電動缶切り機で開け、異物や種が入っていないか確認してから混ぜ合わせました。こんにゃくゼリーは、のどにつかえないようよくかんで食べるよう昼の放送で呼びかけました。

 

3月5日(水)

「ポークカレーライス、ひじきのサラダ、せとか、牛乳」

 今日は、人気メニューの「ポークカレーライス」です。カレールウは、7㎏のバターと小麦粉を茶色くなるまで炒め、粉末のカレー粉を入れて更に炒めました。玉ねぎは、全体の半量の約35㎏を色づくまで30分以上炒めて、甘みとうま味を引き出しました。角切りの豚肉は、約1時間、アクを取りながらコトコト煮込んで、柔らかく仕上げました。油で炒めたカレー粉とガラムマサラを最後にいれ、香りのよいカレーに仕上げました。子どもたちには大好評で、ほとんどのクラスの食缶が空っぽで返ってきたので、調理員さんたちがとても喜んでいました。

「ひじきのサラダ」は、千葉県産のひじきを使用しました。ゆでたひじきは、ドレッシングの一部をかけて冷却し、味を付けました。オーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごま、冷却した野菜、ハムと混ぜ合わせました。

「せとか」は、旬の果物です。3回洗って、横半分にカットしました。外側の皮が薄くて剥きやすく、とても甘かったので、子どもたちもよく食べていました。

 

 

3月4日(火)

「ココア揚げパン、ウインナーポテト、洋風かき玉スープ、牛乳」

 

今日は人気メニューの「ココア揚げパン」です。ココア、砂糖、スキムミルクは、ザルでこして、均等によく混ぜ合わせ、高温の油で揚げたコッペパンにまぶしました。今日はツイスト型のコッペパンを使用したので、ある1年生は「ねじねじしてる!」「ドーナツみたい!」と喜んでいました。今年度最後の揚げパンは好評で、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。

「ウインナーポテト」は、約80㎏のじゃが芋を使用しました。切って水にさらしたじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸して、炒めて味付けした他の食材と混ぜ合わせました。

「洋風かき玉スープ」には、28㎏(約360個)の鶏卵を使用しました。1個ずつ中身を確認しながら割って溶きほぐし、沸いたスープの中に少しずつ流し入れました。卵がフワッとしたやさしい口当たりのスープに仕上がりました。

3月3日(金)

「菜の花ずし、鰆の西京焼き、すまし汁、桜餅、牛乳」

今日は「ひな祭り」です。女の子の健やかな成長を願う行事です。

「菜の花ずし」は、千葉県の花「菜の花」が入ったちらしずしです。れんこんは、サッとゆでて、合わせ酢に漬けておきました。

「鰆の西京焼き」は、西京みそに漬け込んだ鰆をオーブンで焼きました。みそが付いていると焦げやすいので、いつもの焼き魚より温度を低めにして焼きました、鰆は、関西地方で春にたくさんとれる魚です。

「すまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

「桜餅」は、道明寺粉の桜餅を出しました。1年生の教室では、「初めて食べたけどおいしかった!」という声や、「あんこは苦手~」「葉っぱは食べなくてもいい?」という声も聞かれました。

 

 

 

2月28日(金)

「ごはん、わかさぎフリッター、れんこんのきんぴら、芋団子汁、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用しています。

「わかさぎ」は、旬の魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられます。

「れんこんのきんぴら」は、千葉県産のれんこんを45㎏使用しました。豚肉や糸こんにゃく、にんじん、さつま揚げと一緒に炒め煮にしました。れんこんは、シャキシャキとした歯ごたえを残して仕上げました。

「芋団子汁」は、北海道の郷土料理です。じゃが芋と澱粉で作った団子が入った汁物です。団子は、中まで加熱できたか、中心温度計を刺して確認しました。給食時間には、のどにつかえないようよくかんで食べるよう声をかけました。

 

 

2月27日(木)

「ひじきごはん、小松菜とじゃこの卵炒め、けんちん汁、清美オレンジ、牛乳」

 

 今日は「ひじきごはん」です。千葉県産のひじきを使用しました。にんじん、油揚げ、ひじきを煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。

「小松菜とじゃこの卵炒め」は、炒めて味付けした具材に、サッと下ゆでした流山産の小松菜、蒸したもやし、炒り卵、オーブンで焼いたちりめんじゃこを混ぜ合わせました。

「けんちん汁」は、根菜が入った具だくさんの汁物です。だしは、昆布とさば節でとりました。大根は流山産です。

「清美オレンジ」は、旬の果物です。3回洗って、4等分し、クラスごとに数えました。

給食時間には、給食委員会のTV放送を行いました。野菜が苦手な人が多いので、野菜の栄養と、野菜の花あてクイズを出しました。そして、毎日朝早くから給食を作ってくださった調理員さんに感謝状を送りました。6年生の給食委員会が6年間の感謝の気持ちを込めて文章を考え、まとめて1枚ではなく、ひとりひとりに渡したいという気持ちから、12人の調理員さんへ名前を入れてお渡ししました。教室で見ていた子どもたちからも拍手がおこりました。

2月26日(水)

「キャラメル揚げパン、豆のスパイシー炒め、さつま芋の米粉スープ、牛乳」

 今日は「キャラメル揚げパン」です。高温の油で揚げたコッペパンに、キャラメル味の砂糖とスキムミルクをまぶしました。揚げたてのパンにまぶさないと付きが悪くなるので、揚げる人とまぶす人が声をかけ合って仕上げていきます。1クラス分のパンを2回に分けて揚げるので、全校分で約70回揚げました。子どもたちの中には先週から楽しみにしていた子もいて、口のまわりを粉だらけにしながら、おいしそうに食べていました。

「豆のスパイシー炒め」には、大豆、白いんげん豆、赤いんげん豆、枝豆の4種類の豆を使用しました。豆は苦手な子も多いので、味付けにカレー粉を使用したり、ホイールマカロニを使用して目先を変えたりなどして食べやすくしました。 セロリは、葉ごと細かく刻んで使用しました。

「さつま芋の米粉スープ」には、千葉県産のさつま芋(シルクスイート)を使用しました。材料が煮えて味付けしたところに、溶いた米粉でとろみをつけ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

2月25日(火)

「豚肉と小松菜のあんかけごはん、鶏肉とキャベツの塩麹スープ、ヨーグルト、牛乳」

 今日は「豚肉と小松菜のあんかけごはん」です。流山産の小松菜を40㎏使用しました。農家の中山さんが朝早く届けてくださいました。小松菜は、根元を落として3回洗い、サッと湯通しして1口大に切りました。豚肉やにんじんなどを炒めて味付けし、とろみを付けたところに小松菜を混ぜ合わせ、色よく仕上げました。

「鶏肉とキャベツの塩麹スープ」は、キャベツやもやしなどたくさんの野菜が入ったスープです。塩麹を入れることで、鶏肉のうま味や野菜の甘みがよく出た、やさしい味のスープに仕上がりました。

「ヨーグルト」には乳酸菌が含まれていて、腸の調子を整え、免疫力をアップします。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

 

2月21日(金)

「ごはん、さばのみそ煮、大根サラダ、豚汁、牛乳」

 今日は、5年2組の給食委員会が考えた献立です。旬のさばや、流山産の大根、小松菜を使用した献立を考えてくれました。昼の放送も、自分たちが考えた原稿を読みました。

「さばのみそ煮」は、旬のさばをみそなどの調味料で煮ました。臭み消しには、しょうがとねぎの緑の部分を入れました。さばに味を染み込ませるために、約1時間煮たら火を止め、15分釜の中に置いてからクラスごとに数えました。脂がのって味がよく染みたさばは子どもたちにも好評で、ほとんど食べ残しはありませんでした。

「大根サラダ」は、流山産の大根を43㎏使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。野菜や茎わかめのシャキシャキとした歯ごたえが残り、ごはんにも合うサラダに仕上がりました。

「豚汁」は、豚肉や根菜、豆腐が入った具だくさんの汁物です。寒い日にピッタリで、体が温まりました。

2月20日(木)

「カレーうどん、厚揚げの煮物、さつま芋スティック、牛乳」

 今日は「カレーうどん」です。うどんは、伸びないようにクラスごとにゆでて食缶に入れ、汁を注ぎました。だしは、昆布とさば節でとりました。カレーうどんは、子どもたちに好評で、よく食べていました。

「厚揚げの煮物」は、切った厚揚げを湯通しして、味が染み込みやすくしました。

「さつま芋スティック」は、千葉県産のさつま芋80㎏を千切りにして水にさらし、油でカリッとするまで揚げ、砂糖で作ったシロップと黒ごまをからめました。さつま芋の量が多く、カリッとするまで揚げるのには時間がかかりましたが、子どもたちは、スナック感覚でよく食べていました。

 

 

2月19日(水)

「ごはん、たらフライ、茎わかめと野菜のあえもの、大根のみそ汁、牛乳」

 今日は、5年4組の給食委員会が考えた献立です。旬のたらや、流山産の大根、小松菜を使った献立を考えてくれました。

 「たら」は、冬が旬で、北海道や宮城などでたくさんとれる魚です。今日は北海道産の「たらフライ」です。カリッと揚がったフライは食べやすく、好評でした。

「茎わかめと野菜のあえもの」は、ゆでて冷却した茎わかめ、にんじん、キャベツ、もやし、流山産の小松菜、蒸したハム、ごま、調味料を混ぜ合わせました。冷却した野菜に調味料の一部を混ぜて、野菜から出てくる水分を何回も取ってから仕上げました。

「大根のみそ汁」には、流山産の大根を使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。大根の甘みがよく出ていて、子どもたちもよく食べていました。

 

2月18日(火)

「きなこトースト、きのことポテトのソテー、麦のリゾットスープ、牛乳」

 

 今日は「カミカミメニュー」です。

「きなこトースト」は、バター、砂糖、きなこを混ぜて、約1,220枚の食パンに塗り、オーブンで焼きました。調理員さんたちが、食パンの隅々まで丁寧に塗ってくださいました。給食室からはトーストのいい香りがしていました。トーストの中はフワッと、耳はカリッと焼けていて、耳の部分はかみごたえがあります。子どもたちにはとても好評で、よく食べていました。

「きのことポテトのソテー」には、えのき茸、しめじ、エリンギの3種類のきのこを使用しました。シャキシャキとした歯ごたえがあります。じゃが芋は、ピーラーで皮をむいて芽を取り、角切りにしてゆでたものを、炒めて味付けした他の具材に混ぜ合わせました。

「麦のリゾットスープ」には、下ゆでした麦を入れ、プチプチとした食感を残しました。セロリは葉ごと刻んで使用し、最後に粉チーズを振り入れ、香りよく仕上げました。

2月17日(月)

「焼き肉チャーハン、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」

 今日は「焼き肉チャーハン」です。豚肉は全部で24㎏使用し、にんにく、しょうが、ねぎ、調味料で下味を付けてから炒めました。豚肉は、納品された時は約0℃なので、下味を付けるのに混ぜ合わせる手も凍りそうな位冷たくなり、大変な作業です。味がよく染みた豚肉が入ったチャーハンは子どもたちにも好評で、よく食べていました。

「野菜たっぷり卵スープ」には、28㎏(約360個)の鶏卵を使用しました。卵担当の調理員さんは、黄色いエプロンを着け、割って溶きほぐし、ザルでこして、スープに入れるまでをひとりで担当します。他の料理に混ざらないよう気をつけています。

「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。果物の缶詰をザルに開け、1缶1缶中身を確認してから全体を混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列が出来ていました。

2月13日(木)

「ごはん、ごぼうといかのから揚げ、切り干し大根の煮物、せんべい汁、りんご、牛乳」

 今日は、青森県の郷土料理や特産物を取り入れました。

 「ごぼうといかのから揚げ」は、青森県でたくさんとれるごぼう、いか、にんにくを使用しました。青森県のごぼう、にんにくの生産量や、いかの漁獲量は、全国1位です。ごぼうといかに、澱粉、米粉をまぶして油で揚げ、にんにく、しょう油、酒、みりんを加熱したたれをからめました。白ごはんによく合い、子どもたちもよく食べていました。

「せんべい汁」は、青森県の郷土料理で、南部せんべいが入った汁物です。南部せんべいは、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもので、冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食でした。せんべい汁は初めて食べる子も多かったようですが、おいしいだしを吸ったせんべいは、とても好評でした。

「りんご」も、青森県の生産量は全国1位です。3回洗って8等分し、芯を取りました。

昼の放送では、青森県出身の大野先生から、せんべい汁や青森県の食べ物について、青森の方言でお話しいただきました。青森では、「おいしい」ことを「め」と言いますというお話しがあり、6年生の教室で子どもたちに「青森の郷土料理はおいしいですか?」と聞くと、一斉に「め~!」と答えてくれました。

2月12日(水)

「ジョロフライス、フライドチキン、ナイジェリアンサラダ、オクロスープ、牛乳」

 

 今日は、5年3組の給食委員会が考えた献立です。オーゾー先生の母国、ナイジェリア料理です。オーゾー先生にインタビューして考えてくれました。また、昼の放送では、自分たちが考えた原稿を読みました。その後に、オーゾー先生からも一言お話ししていただきました。

「ジョロフライス」は、トマトジュースを入れて炊いたごはんに、玉ねぎやパプリカ、水煮トマトを炒めて味付けした具材を混ぜ合わせました。チリパウダーやパプリカパウダー、オレガノなどの香辛料を使用しました。オーゾー先生も好きなごはんで、おかわりをして下さいました。

「フライドチキン」は、オレガノ、クミン、ナツメグ、塩、こしょうで下味をつけた鶏肉に、小麦粉と澱粉をまぶして油で揚げました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

「ナイジェリアンサラダ」には、生のディルを使用しました。ベーコンや大豆ともマッチして、さわやかな香りのサラダに仕上がりました。

「オクロスープ」の「オクロ」とは、「オクラ」のことです。オクラの他に、さばの水煮や、みそなども使用しているので、日本人にも食べやすい味付けです。