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献立紹介

3月5日(水)

【メニュー】ソース焼きそば 水ぎょうざのスープ 白玉フルーツポンチ 牛乳

 今日は「ソース焼きそば」について紹介します。焼きそばといえば、ソース味を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日本で焼きそばが普及したのは、戦後すぐの1950年頃といわれています。その頃の味付けは塩味や

しょうゆ味が基本でした。元々、焼きそばの起源は、中国の「チャオメン」という料理です。このチャオメンも、中華めんを具材と炒めたり、焼いためんに具材を「あん」としてかけたりして食べるもので、味付けは塩味やしょうゆ味が多いようです。戦後、めんの材料である小麦粉が高価でなかなか手に入らなかった分、キャベツが多く使われており、味が薄くなってしまうのをカバーするために、味のしっかりとしたソースで味をつけるようになったと考えられています。

 今日のソース焼きそばも、具材がたっぷりで栄養満点です。よくかんで食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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3月4日(火)

【メニュー】

  ゆかりごはん 厚焼き卵 揚げじゃがいものきんぴら 大根のみそ汁 牛乳

 今日は「揚げじゃがいものきんぴら」について紹介します。今日のきんぴらは、いわゆる「きんぴらごぼう」の材料に、油で揚げたじゃがいもを加えています。今日使っているじゃがいもは、鹿児島県で今年獲れたばかりの「新じゃがいも」です。じゃがいもは1年中スーパーに出回っていますが、大きく分けて旬が2回あり、春と秋です。春先に獲れる新じゃがいもは皮がうすく、水分が多くてみずみずしいのが特徴です。今日は皮をむいてから素揚げしていますが、家庭で食べる場合は、よく洗って、皮ごと揚げて食べるのもおいしいのでおすすめです。また、じゃがいもというとでんぷんが多い印象がありますが、実はビタミンCを多く含む食材です。そして、じゃがいもに含まれているビタミンCは、でんぷんによって包み込まれているため、加熱しても壊れにくいというのが大きな特徴でもあります。

今日のきんぴらは、ほっくりとしたじゃがいもと、シャキシャキとしたきんぴらごぼうの食感が同時に味わえる料理です。よくかんで食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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3月3日(月)

【メニュー】

    手巻きちらし寿司 さわらの西京焼き ごまあえ えび団子のすまし汁 牛乳

今日は、ひな祭りにちなんで手巻きちらし寿司にしました。お寿司をのりで巻いて食べます。ひな祭りは「桃の節句」と呼ばれ、女の子が健やかに、幸せに成長するように祈る儀式の一つです。ひな人形が飾られるようになったのは、今から約600年前頃です。現在のような豪華なひな壇は、江戸時代中期になってから登場しました。ひな祭りの料理には、縁起の良い意味が込められています。昔の人の、ひな祭りに込めた由来を知ると、風情を感じながら食べることができます。今日の料理の他にも、ひな祭りの料理があるので、興味のある人は調べてみましょう。

明日は箸が必要な日です。

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2月28日(金)

【メニュー】中華風おこわ 肉団子の甘酢あんかけ ワンタンスープ 牛乳

 今日は「中華風おこわ」について紹介します。おこわとは、一般的にもち米を蒸した料理のことをいいます。米には大きくわけて、うるち米ともち米の2種類があります。うるち米ともち米は、米に含まれているでんぷんの種類が異なり、もち米の方がもちもちとした食感があります。

水で炊いたごはんよりも、蒸したごはんの方がかたく、それをこわめし(強飯)と呼んでおり、「お」がついて「おこわ」と呼ばれるようになりました。また、昔はおこわというと赤飯のことを指し、お祝いの席でふるまわれていました。

今日はたっぷりの山菜と、大豆もやし、人参、豚肉を加え、ごま油で香り付けした、中華風のおこわです。もちもちとした食感を味わって食べましょう。

来週は月曜日から金曜日まで、毎日箸の日です。人気のメニューもたくさん出るので、忘れないようにしましょう。

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2月27日(木)

【メニュー】

   ごはん 鶏肉のパセリ風味焼き 野菜の和風あえ じゃがいものみそ汁 牛乳

 今日は「鶏肉のパセリ風味焼き」について紹介します。鶏肉の切り身を、にんにく、塩、こしょう、生クリームに朝から漬け込みます。そこに、乾燥パセリとパン粉を混ぜたものと、溶かしバターをかけて、オーブンで焼き上げて完成です。こんがりと焼き目がつき、にんにくとパセリの香りが給食室中に広がり、おいしく焼き上げることができました。パセリはヨーロッパ原産のハーブで、日本には18世紀に伝わったといわれています。生のパセリには、ビタミンCなどが豊富に含まれています。今日使ったものは乾燥のパセリですが、生のパセリは独特の香りがあり、バターやチーズなど、油を多く含む食品との相性が良いハーブです。香りが苦手でない人は、ぜひ色々な料理に合わせて食べてみましょう。

明日も箸の日です。忘れないようにしましょう。

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