R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和5年5月30日(火)の給食

【献立】牛乳 豚肉とじゃこの塩焼きそば キャベツと肉団子のスープ フルーツのゼリー和え

 毎日、様々な食材を使う給食。時間内にスムーズに調理と配缶を終えるには、事前の打ち合わせが大切です。調理員さんによると「段取りが9割」だそうです。

 例えば、焼きそばの麺は1kg単位の塊で届きます。麺が長いので、ざく切りにしてほぐしてから、クッキングシートをしいた天板にのせて焼きます。調理員さんは焼きそばの全体量と、天板にのせる量を計算し、サポート調理員さんに「麺を6等分に切ったものを10個乗せて下さい」と指示していました。それから、麺を手でほぐしてもらうのです。感心したのは、クッキングシートは前日のうちに、必要な数量をカットして準備してあったことです。

 調理員さんは、前日から本格的に担当料理の段取りを考え、当日朝6時半に最終確認をしています。どの野菜から下処理するのか、パート調理員さんにどんな仕事をお願いするのか、事前に綿密に考えているとのこと。だからスムーズに調理が進むのだと改めて思いました。

 

令和5年5月29日(月)の給食

【献立】牛乳 鶏肉のくわ焼き 千草おひたし なめこと大根のみそ汁

 鶏肉は、にんにく、ねぎ、しょうゆや砂糖などで濃いめに下味をつけてから、オーブンで焼きました。やわらかい鶏もも肉は、子ども達に大人気です。

 千草おひたしは、油揚げ、こんにゃく、にんじんを甘辛く煮つけたものに、ゆでた小松菜とドレッシングを混ぜて作ります。酢が入るのでさっぱりとした味わいです。最初、少なめによそってもらっていた2年生は、味見をしてからおかわりしていました。野菜は最初から「少なめで」と減らす子が見られます。少しずつ様々な野菜料理に慣れていってほしいと思います。 

令和5年5月25日(木)の給食

【献立】牛乳 黒糖パン アスパラとポテトのグラタン もち麦入りトマトスープ

 春が旬のグリーンアスパラを使ったグラタンです。青森県産のアスパラは1.5cm長さに切り、さっとゆでました。グラタンの具はバットに盛りつけ、粉チーズをふり、オーブンで焼きます。200℃10分焼いて、こんがり黄金色に仕上がりました。

 グラタンが余ったので、調理員さんが2年生の教室に持っていくと、子ども達は喜んでおかわりしていました。パンをグラタンに付けたり、スープに付けたり、思い思いの方法で楽しんでいました。

令和5年5月24日(水)の給食

 【献立】牛乳 ロモ・サルタード かぶの洋風スープ ピカロン(南瓜ドーナッツ)

 今日は、ペルー料理です。ロモ・サルタードは、フライドポテトと肉を炒めて、ごはんにのせるペルーの伝統的な料理です。しょうゆや酢で味付けするので、日本人にもなじみやすいです。

 豚肉とにんにく、玉ねぎ、パプリカなどを炒め、トマトや調味料と一緒に煮込みます。フライドポテトは、オーブンで30分程焼いてカリッとさせました。焼けたフライドポテトを具に加えて、ひと煮して出来上がりです。

 ピカロンは、つぶした南瓜の入ったドーナッツです。本当は生地を発酵させたり、ドーナッツ型にしたりするのですが、給食用に作りやすくアレンジしました。お菓子作りの得意な調理員の齋藤さん作のレシピです。昨年も一度実施した料理のため、調理員さんの動きもスムーズでした。

 ピカロンにかけるシロップは、黒糖、オレンジジュース、シナモンを煮立てて作ります。爽やかな風味の黒蜜で異国感が感じられます。

 子ども達にもペルー料理は食べやすかったようです。「また出して!」という声が聞かれ、よく食べられていました。

令和5年5月23日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のごまネーズ焼き 野菜ののり和え かぶのみそ汁

 鶏肉のごまネーズ焼きは、ねぎ、にんにく、しょうが、ごま、マヨネーズなどで作ったタレに鶏肉を漬け込み、オーブンで焼いて作ります。香味野菜とごまの香ばしい香りが食欲をそそる一品です。調理員さんは、天板に残ったタレも集めて、お肉にかけて下さいました。

 かぶのみそ汁は、さつまいも、かぶ、厚揚げなどが入った、優しい味わいのみそ汁です。

 2年生教室では、鶏肉のタレが残っていたので「ごはんにかけると美味しいよ!」と言ってかけて回りました。最初は「ごはんにかけると美味しいの?」とピンとこない顔をしていた児童も、一口食べると「もっとかけて!」と食べる意欲満々。「給食のお肉で、これが一番好き」と言う子もいました。