2024年3月の記事一覧
【全校】修了式&辞校式
令和5年度最後の登校、修了式を行いました4年生と5年生が在校生代表として体育館で式に参加しました
はじめに、校長先生の話がありました。「令和5年度は、みなさんにとってどんな1年間でしたか?」という問いかけに対して、子どもたちはどんなことを思ったでしょう学校教育目標「つよく」「かしこく」「あたたかく」の下、一人ひとりが光る汗を流しながら次の学年へと、心も体も逞しく成長することができたのではないでしょうか
次に、生徒指導担当の先生から春休みの生活についての話がありました春休みが明けると、学年が1つ上がります4月8日(月)おおたかの森小学校の児童全員が元気に登校できるよう、安全で健康に過ごすための話を真剣に聞きました
修了式に続いて、辞校式を行いました令和5年度末をもって転退職される31人の先生方が発表されると「え~」「うそでしょ…」と漏らす子どもたち。寂しい気持ちをグッと堪えて、これまでお世話になった感謝の気持ちをきちんと伝えて、お別れをしました最後に歌った校歌斉唱。校歌の歌詞「ゆけ!大きな夢に向かって 未来輝く」にもあるように、3月末で転退職される先生方、市野谷小学校をはじめ他校に転出する児童、引き続きおおたかの森小学校で過ごす児童、すべての人たちの未来が輝いていることを願っています
16日間の春休み長いように感じますが、毎年始業式の前日に「あっという間だったなぁ~。」と思うものです。是非計画を立てて、充実した期間にしてほしいと思います是非「自分のやりたいことに熱中できる・夢中になる春休み」にしてほしいと思いますどんな春休みだったか、新しい学年・クラスで子どもたちと話をするのが楽しみです先生たちも、子どもたちに負けないような思い出いっぱいの春休みにしたいところですが、年度末の整理整頓や年度始めの準備がとても忙しい時期です4月に子どもたちを気持ちよく迎えられるよう、職員一丸となって取り組んでいきたいと思います
保護者の皆様におかれましては、1年間本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。来年度も引き続き、保護者の皆様とコミュニケーションを密に取りながら子どもたちの指導に当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【全校】立つ鳥跡を濁さず~大掃除~
今年度も残りわずかとなった3月19日(火)全校で大掃除を行いました今年1年間お世話になった教室や廊下等をピカピカにしようと、子どもたちは春の強い風にも負けることなく、光る汗を流しながら一生懸命取り組みました
「こびり付いた汚れは、メラミンスポンジがあればキレイになりそうだね!もらって来よう!」などと、学校をキレイにするために主体的に工夫しながら取り組む姿に感心しました
おおたかの森小学校は、来年度でいよいよ開校10周年になります昔ながらの学校の造りとは異なり、開放的で斬新な校舎は、開校して10年の月日が経つ現在でも見学に訪れる方々がいらっしゃり、私たちにとって自慢の素敵なデザインですそんなおおたかの森小学校を、限りなく現状に近い状態で未来の子どもたちへと受け継いでいくことが大切ですそのようなことを考えながら、これからも「黙動清掃」に取り組んでいけると良いですね
【6年生&教職員】第9回 卒業証書授与式
爽やかな春の風が薫る3月15日(金)「第9回 卒業証書授与式」を行いました大きな期待とほんの少しの不安を胸に、大きなランドセルを背負って小学校の門を初めてくぐった入学式から早いもので6年の月日が経ちました様々な学習や活動、経験を通じて、心も体も大きく逞しく成長した6年生
*卒業生入場*
*国歌・校歌斉唱*
*卒業証書授与*
*校長式辞*
*卒業の言葉*
*卒業生退場*
みんなで歌う最後の校歌はどうでしたか?校歌の歌詞「ゆけ!まだ見ぬ明日に向かって 希望あふれる」にあるように、6年生の未来が大きな希望で溢れていることを教職員一同、心から願っています最高学年として、どんなときも全校の手本となって活動してくれた6年生本当にありがとう6年生253人の未来に幸あれ
【5年生&教職員】卒業式に向けて…!
いよいよ明日に迫った「第9回 卒業証書授与式」今日は5年生の児童と教職員が力を合わせて、卒業式前日準備を行いました体育館や教室を華やかに装飾したり、卒業生や保護者の方が通る通路をキレイに掃除したりと、小学校生活最後の1日が卒業生にとってすばらしいものになるように、細部にまでこだわって取り組みました
在校生代表として、前日準備に取り組んだ5年生の姿が大変立派でした「何か仕事はありますか?」「〇〇すると、もっとよくなると思うのですが、どうですか?」と、自ら考え主体的に行動する姿は、4月から始まる最高学年としての生活に必ずつながっていくはずです
こうして代々受け継がれていくおおたかの森小学校の最高学年明日は、その9代目の卒業生を教職員一同、心から祝福の気持ちを込めて送り出したいと思います
【3年生】おもちゃショーを開こう!
令和5年度3年生の「フォトニュース」、本記事をもって記念すべき100記事達成ですいつも読んでいただき、ありがとうございます今年度は残りわずかとなりましたが、子どもたちの学校生活の様子を少しでも保護者の皆様に発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします
さて、理科の学習で「おもちゃショーを開こう!」を行いました。3年生から始まった理科の学習、1年間で学んだことを生かしたおもちゃ作りに挑戦しました
事前に行った計画書作りでは「磁石を使って、ゲームセンターのクレーンゲームを再現したいな!」「ピタゴラスイッチに挑戦しよう!」などと、「風やゴムの力」「電気の通り道」「じしゃくのふしぎ」などで学んだことを生かして、子どもたちはどんなおもちゃを作ろうかワクワクしながら計画を立てていました
そして、迎えたおもちゃ作り当日いざ作り始めると、なかなかすべてが計画通りとはいきませんそれがまたおもしろさの1つでもあり、よりよいものを作ろうと試行錯誤するところにも学びがあります子どもたちの発想力は、本当に凄いです
【射的(「風やゴムの力」の学習から)】
【迷路(「じしゃくのふしぎ」の学習から)】
【ターザン(「風やゴムの力」の学習から)】
【ピタゴラスイッチ(「ものの重さ」の学習から)】
【クレーンゲーム(「じしゃくのふしぎ」の学習から)】
学習したことを生かして、楽しく取り組むことができました少しずつ春の訪れを感じます長い眠りから生き物たちが目を覚ます時期が、もうすぐそこまで来ています4年生の理科では、どんなことを学習するのでしょうか楽しみに待っていてくださいね
【3年生】棒グラフを使って…!
算数「ぼうグラフと表」の学習の発展として、棒グラフを使って「クラスの〇〇調べ」を行いました。1年間、共に学校生活を送ってきたクラスの友だちのアレコレを棒グラフに表してみると、意外なことがわかるかも…ということで、一人ひとりがそれぞれのテーマで調査を行いました
*テーマ決め*
みなさんだったら、どんなテーマで棒グラフを作りますか「好きな給食」「好きな動物」「好きなスポーツ」など、好きな〇〇というテーマが多いようでした
*インタビュー&人数調べ*
テーマが決まったら、クラスのみんなにインタビューします全員へのインタビューが終わったら、それぞれの回答が何人なのかを表を使って調べます数え間違いがないように、カウントしたものにはチェックをつけたり、正の字を使ったりと、これまでの学習を生かしながら取り組む子どもたち
*棒グラフ作り*
人数がわかったら、最後に棒グラフを作ります最も多い回答の人数から、1めもりの大きさを設定して棒グラフを作る必要があるため、とても頭を使います定規を使って、ていねいに棒グラフを作成することができました
棒グラフは、値の高い項目や低い項目を判別するのに有効なグラフで、データの大小が棒の高低で表されるため、データの大小を比較するのに適しています。今回の活動を通して、「人気No.1の給食は揚げパンだと予想していたけれど、棒グラフを見てダントツ1位であることがわかりました。」というように、結果がひと目で判断できる棒グラフの良さを改めて確認することができました
【3年生】Let's play portball!
3学期の体育では「ポートボール」に取り組んでいますポートボールとは、バスケットボールを簡易的な運動にしたもので、ゴールにボールを入れたら得点が入るバスケットボールに対して、ポートボールは台の上に立ったゴールマンに向かってシュートを放ち、そのボールをキャッチすると得点が入ります
ドリブルやパスなどの基本的な技能を身につけた後、しばらく試合を行っているのですが、試合を重ねるごとにレベルの高まりを感じます最初は、ボールのあるところに全員が集まるといった様子が多く見られましたしかし、試合後の反省や学習の振り返りの中で「きちんとオフェンスとディフェンスを分担した方がよい」「全員がボールに集まるのではなく、空いているスペースを活用した方がよい」などといったことに気付き始め、それを実現しようとチーム練習に取り組むようになりました
ポートボールに限らず、体育の学習では児童一人ひとりの人間性を感じる場面が多くあります例えば、ポートボールの試合中、どちらのチームがコートの外にボールを出したのか判断がつかない状況がよく発生します。その際、きちんと「自分たちのボールだよ!」と主張することも、もちろん大切なことです一方で「相手チームのボールでいいよ!」と、快く譲る児童がいます「どっちのチームが出したかわからないから、じゃんけんで決めよう!」という意見を提案する児童もいます
クラスには30人を越える児童が在籍しており、誰一人として同じ児童は存在しませんまさに“十人十色”です運動が得意な児童がいれば、苦手な児童もいます。勉強が好きな児童がいれば、そうではない児童もいます。大切なことは、お互いにお互いの個性を認め合うことなのではないでしょうか
試合中、最も盛り上がるのはどんな瞬間だと思いますかそれは、運動があまり得意ではない児童がシュートを決めたり、仲間のシュートを上手にキャッチできたりした瞬間だったりします「〇〇さん、ナイス!」と、チームの仲間がナイスプレーを称賛するために集まる瞬間こそ、本当に輝いて見えるものです一人ひとりが違うからこそ、おもしろい芸能人やスポーツ選手などへの誹謗中傷が大きな社会問題になっている今日、ポートボールの試合をしながら、改めてそのようなことを考えましたおおたかの森小学校がすべての児童にとって、居心地の良い場所であるように、全職員でこれからもがんばっていきたいなと思います
【5年生】守ろう!さとやまプロジェクトポスターセッション
5年生は今週、「市野谷の森」についてのポスターセッションを行いました。
ポスターセッションとは、研究結果などを発表する手段の一つで、発表内容をイラストや図を用いてポスターとしてまとめ、ポスターを用いてプレゼンテーションを行うことです。
ゲストでNPOさとやまの方やお世話になった先生をお招きしました。
子どもたちは「市野谷の森の土壌環境・森の役割・生き物・植物」のパートに分かれ、グループごとに1年間学んできたことをポスターにまとめました。
グループごとに特徴があり、クイズをしたり寸劇をしたりと見学者を楽しませる工夫が見られました。
みんな真剣に自分の伝えたいことを伝えようと前のめりになって話していました。
市野谷の森のことをあまり知らなかった子どもたちが、今では「市野谷の森マスター」です。
これから、市野谷の森マスターとなった5年生が市野谷の森を守り、市野谷の森のよさを伝えていってくれることと思います。
NPOさとやまの方からも「こんなに詳しくまとめていて感心した。ありがとう」とうれしいお言葉を頂戴しました。
5年生の総合的な学習の時間は地域の方の協力がありここまで充実した学習になりました。
1年間細かく丁寧に子どもたちに情報提供やご指導してくださったNPOさとやまの皆様、本当にありがとうございました!
【3年生】未来にタイムスリップ!
いきなりですが、フォトニュースをご覧になっている皆様に質問です「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、何と答えますか図工「未来にタイムスリップ!」の学習で「将来の夢を叶えた瞬間を絵で表現しよう!」という学習課題の下、子どもたち一人ひとりが胸に秘めた大きな夢を画用紙いっぱいに表現しました
絵の具を使ったり、カラーペンを使ったり、クレヨンを使ったり…これまでに学習してきた技法を駆使して、夢を叶えていきます「グラウンドの芝は、場所によってフワフワしていたり、チクチクしていたりするので、クレヨンで描きました!」と、工夫しながら取り組む姿に感心しました
ちなみに、子どもたちに夢を聞いてみると「サッカー選手」「弁護士」「看護師」など、職業を答える回答が多いように感じました一方で、大人に夢を聞いてみると「子どもを2人授かって、幸せな家庭を築きたいです!」「宝くじを当ててみたいなぁ~♬」などといったように、行動や出来事を答える回答が多かったです子どもと大人では、夢の具体的なイメージが異なることがわかり、新たな気付きがありました
【3年生】防災について発表しよう!
3年生は、総合的な学習の時間で「もっと知ろう 流山市」をテーマに設定して、1学期は「おおたかの森小学校内の安心・安全」2学期は「おおたかの森小学校区内の安心・安全」について学習を進めてきましたそして、3学期はさらに視点を広げて「防災」について学習に取り組んできました最近、千葉県では地震が多発しています年明けには能登半島地震があったばかりなので、不安な気持ちを抱いている方も少なくないのではないでしょうか災害は、いつ・どこで起きるかわかりません。だからこそ、万が一のときのために常日頃から準備しておくことが重要だと言えます今回は、班ごとに行った発表の様子をお伝えします
まずは、班ごとに災害を1つ選択します。「地震」や「火災」等、実際に経験したことがある災害をはじめ、「津波」や「土砂崩れ」など、これまでにニュースなどで見たり聞いたりしたことがある災害に興味を抱いている班もありました
次に、その災害について調べ学習を行いました。災害が発生するメカニズムや、事前にできる備え、万が一の際の避難方法など、災害についての情報をできるだけたくさん集めますタブレットを上手に活用して、調べ学習を進める姿に成長を感じました
そして、その集めた情報の中から、聞き手に紹介したい内容を取捨選択し、資料の作成を行います。今回は、タブレットの中にあるアプリケーション「ミライシード」のオクリンクを使いましたどのような資料を作れば、初めて発表を聞く人たちにも、きちんと理解してもらえるかを意識して準備を進めていきました聞き手の興味や関心を引こうと、時折クイズを取り入れた発表を考えている班もありました
迎えた発表当日。聞き手の方を向いて発表できるように原稿をすべて覚えたり、資料を切り替えるタイミングを何度も練習したりと、意欲的に取り組む姿に感心しました伝えたい内容を画面いっぱいに文字で入力し、結局何が映し出されているのかわからない…ということがよくありますしかし、今回もそういったことは一切なく、伝えたい内容は言葉で聞き手に説明することができており、1年間の成長を感じました
学びは、日々の積み重ねが大切です1年間の積み重ねは、本当に大きな成長につながります進級まで残り10日あまりの登校日数となりました。寂しい気持ちもありますが、最後の最後まで、目の前の子どもたちと一緒に成長していけるよう、私たち担任一同も全力投球で指導に当たりたいと思います