ブログ

令和7年度フォトニュース

【1年生】こうえんたんけんで あきさがし

 風が冷たくなり、紅葉を楽しめる季節になりました。1年生は生活科「秋探し」のため、流山総合運動公園に行きました。曇り空でしたが、時々出てくる日差しが暖かく、探検日和でした。
 出発前、遊びの庭で出発の会を行いました。探検の補助をして下さるボランティアの方々にもご挨拶をしました。

 公園では「秋探し」と「アスレチック遊び」をしました。

 「みんなの場所を、きまりを守って使う」ことも今回の目標の一つです。子どもたちは、おおたか小以外に遊んでいる人とも仲良く公園を利用できるよう、気を付けて遊ぶことが出来ました。

 帰ってきた後、見つけた葉っぱを使って「ネイチャーアート」に挑戦しました。葉っぱの形や並べた様子から想像を膨らませ、素敵なアートがたくさん生まれました。

 今回の探検で拾った葉っぱやどんぐりなどは、秋のおもちゃの材料に利用します。これからの学習が楽しみです。

【5年生】Canva授業を行いました!

 流山市から子どもたちに貸与されているタブレットに内蔵されたCanvaというアプリケーションをご存知でしょうか。Canvaの公式クリエイターさんが様々なテンプレートを作成してくれており、動画やポスターを簡単に作成することができます。今回は、公式クリエイターの田中 芳野さんを講師にお招きしてCanva授業を行いました。

 

 「自分のクラスのよいところを発表する動画を作ろう!」というテーマの下、用意していただいたテンプレートにオリジナリティを加えて、一人ひとりが動画を作成しました。

 

 「こんなに簡単にBGMが入れられるんだ!」「検索すると、良いアイディアがたくさん出てくる!」などと言いながら、夢中になって動画を作る子どもたち。やっぱり子どもたちの吸収力は、まるでスポンジのようです!あっという間に技能を伸ばしていく子どもたちの姿に、私たち教師も改めて感心させられる1時間でした。

【5年生】前日準備~就学時健康診断~

 11/19(水)令和8年度に入学する予定の未来のかわいい1年生が、おおたかの森小学校にやって来て就学時健康診断を行います。それに向けて、5年生が会場準備を行いました。

 

 「何かできる仕事はありますか?」「はい!わかりました!」と、前向きな声をかけ合いながら意欲的に取り組む5年生の姿に高学年としての成長を感じました。

 

 4ヶ月半後には、いよいよ最高学年としての生活が始まります。心も体も逞しく成長させられるように、担任一同力を合わせて指導していきたいと思います。

【5年生】GWT!~牛乳パックジェンガ~

 学活で「グループワークトレーニング(GWT)」を行いました。「グループワークトレーニング」とは、人間関係を学ぶ体験学習のことで、「教わる」のではなく、自分自身で「ちょっとためになる」ことを体験の中から発見・再発見・再認識しようという学習方法です。具体的には、4,5人程度のグループで、力を合わせることで解決できる課題に取り組みます。

 

 今回は、牛乳パックジェンガという課題に挑戦しました!内容やルールは、以下の通りです。

 

 この写真にある輪切りにした牛乳パックを、

 

 この写真のように積み重ねていきます。通常のジェンガは抜いた積み木を積み重ねていきますが、牛乳パックジェンガはシンプルに重ねていくだけです。

 

*1回戦(個人戦)*

 通常のジェンガと同様に、牛乳パックを積み重ねていって、崩してしまった人が負けです。「よし!乗った!」「うわ~!崩れた~!」などと、大盛り上がりしながら取り組む子どもたち。2回戦は、少し内容を変えて実施しました。

 

*2回戦(団体戦)*

 2回戦(団体戦)は、制限時間内にどれだけ高く積み上げられたかを班対抗で競いました。すると、1回戦(個人戦)とは様子が変わってきました。1回戦(個人戦)は、「崩したら負け」=「相手を崩させたら勝ち」であるため、牛乳パックを乗せる際、あえて不安定な状態で乗せたり、少し形が崩れた牛乳パックを選んだりする児童がいました。「勝ちたい!」という気持ちがあれば、これは必然の行動なのかもしれません。しかし、私たち教師のねらいは2回戦(団体戦)にあります。

 

 2回戦(団体戦)は、班で力を合わせる必要があるため、自然と次の人のことを考えて、できるだけキレイな牛乳パックをバランスよく積み上げていこうとします。実施後に行った振り返りでは、このことに気付いている児童がおり、これこそ「グループワークトレーニングの醍醐味だな!」と感じました。

 

 ちなみに、今回使った輪切りの牛乳パックは子どもたちが自ら切って作りました。直方体のような立体的な牛乳パックをどうすればキレイに輪切りにできるのか…これも学習の1つです!教師がすぐに答えを示し、正解のレールを走らせると、子どもたちは失敗をすることはありませんが、それでは「考える」ことをしなくなってしまうかもしれません。「どうすればできるのか」「どうすればもっとよくなるのか」といったことを考え、行動に移す力こそ、未来を生き抜く力につながっていくのではないでしょうか。そのようなことを改めて考える機会になりました。

【職員】学習指導案の検討会を行いました!

 来る12月9日(火)第3回 校内授業研究会を行います。授業研究とは、授業力の向上を目指して準備や計画を行い、実際に授業を行った後に協議会で授業の反省をして、明日以降の指導へと生かしていくことです。今回の学年と教科は、4年生【道徳科】5年生【国語科】です。

 私たち教職員は、1人でも多くの子どもたちにとってわかりやすくて楽しい、よりよい授業を目指して、日々教材研究に取り組んでいます。子どもたちに身につけさせたい力、学ばせたいことなどから授業の流れ活動内容を考えます。学習のねらいに対して、どのような問いかけをすれば児童の深い学びにつながるか…そんなことを考え、文書にまとめたものが学習指導案です。今回は、その学習指導案について職員全体で検討会を行いました。

 

 「もっと〇〇した方がよいのではないか?」「こんな方法がありますよ!」などと、先生方同士で活発な意見交換が行われ、実際に授業をするのが楽しみになりました!4年生と5年生のみなさん、乞うご期待!