2024年1月の記事一覧
食育(1月16日 火曜日)
『牛乳 流山産小松菜と鮭のスパゲティ イタリアンサラダ 黒ごまマフィン』
【手作りの黒ごまマフィンを製作中!一つずつ丁寧にマフィン生地を注いでいきます】
今日は流山産小松菜をたっぷり使った栄養バツグンのスパゲティです市内在住の中山農園さんが丁寧に育てている新鮮な小松菜を届けていただきました夏の猛暑と雨が少なかった影響もあり、小松菜を育てるのに大変ご苦労されています小松菜は、色の濃い緑黄色野菜の仲間。栄養価はビタミンAやカロテン、カルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルが多く含まれており、野菜の横綱級また、料理に彩りもプラスして華やかにしてくれます「流山産小松菜と鮭のスパゲティ」をたっぷり食べて、風邪に負けないようにしましょう
デザートの「手作り黒ごまマフィン」は、マフィン生地に黒すりごま4kg加えましたマフィンカップに一個ずつ調理員さんが丁寧に注ぎ、オーブンで焼き上げました黒ごまは、ごまの中でも香りが高く、黒い皮にはアントシアニンや鉄分が含まれていますまた、セサミンという成分は抗酸化作用があり、細胞を活性化して、体を元気にする働きもあります風味のよい「黒ごまマフィン」をよくかんで味わって食べましょう
食育(1月15日 月曜日)
『牛乳 切干し大根のビビンバ 春雨スープ フルーツ杏仁豆腐』
【ビビンバの野菜から出た水分を丁寧にかき出し、おいしさを引き出します】
【フルーツ杏仁豆腐に使う、みかんの種や皮などがないか丁寧に確認していきます】
今日はおすすめの「切干し大根のビビンバ」!ビビンバは韓国料理の一つ。ハングル語で비빔밥(ビビンパム)と発音します。「ビビン」は「混ぜる」、「パム」は「ご飯」のことです。ご飯の上に焼肉や白菜キムチ、ナムルなどいろいろな具材をのせて、よく混ぜて食べます。給食では、豚肉と宮崎産の切干し大根をごま油で炒めて、甘辛く味付けをしました。もう一種類の「ナムル」は、にんにくを加えて作ったタレをほうれん草やもやし、人参など野菜と和え、ごま油や白いりごまも加え、風味豊かな栄養バツグンのナムルになっています。ビビンバは、五大栄養素、すべてが揃った万能料理です。炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて、よく混ぜながら食べましょう。
1月1日から7日が大正月(おおしょうがつ)に対して、1月15日は小正月(こしょうがつ)にあたります。大正月は年神様をお迎えすることを大きな目的にしています。小正月に行う行事として、しめ縄や門松などのお飾りを神社で燃やす行事「どんど焼き」や「小豆粥を食べる」など行われています。これらの行事は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や家族の健康を願って行われています。
食育(1月12日 金曜日)
『牛乳 昆布ご飯 筑前煮 お雑煮 黒豆』
今日は、旨み成分バツグンの「昆布ご飯」昆布の歴史は古く、奈良時代にさかのぼり、土器で煮炊きに昆布が使われていたそうです江戸時代に入っても高価な昆布は「ハレの日」のおめでたい日や結納品、お正月のお節料理の時にしか食べられなかったようです今日は昆布と鶏肉、油揚げと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました旨み成分のグルタミン酸を味わいながら食べましょう
お正月に食べるお雑煮は、日本全国、地域によって形が違いますこの風習は外国にない、日本独特のもの日本の多くの家庭で、一年の無病息災や家族円満を願ってお雑煮を食べますお雑煮は大きく分けて関東と関西では、お餅の形に違いがあります関西が丸餅に対して、関東は角餅を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも影響しています給食のお雑煮は紅白のもちを使い、だしをきかせたすまし汁。お家のお雑煮と比較しながら味わって食べましょう
「黒豆」もお節料理に欠かせられない料理の一つ黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」などの意味が込められています今日は給食室で、朝からコトコト煮込み、甘くふっくらした黒豆ができあがりました黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう
食育(1月11日 木曜日)
『牛乳 鶏南蛮うどん 竹輪の磯辺揚げ 大根のそぼろ煮 白玉ぜんざい』
【竹輪に青のりたっぷりの生地を丁寧に付けて油で揚げていきます。磯の香りが最高!】
今日は寒い冬にぴったりの「鶏南蛮うどん」です1月に入り気温がグッと下がってきたので、温かい食べ物で体の中から温めましょう給食室の大きな釜で、削り節からだし汁を丁寧にとり、調味料を合わせ、特製のおつゆを作りましたそこに、鶏肉や長ネギ、流山産小松菜を加えました。具材も色々入り栄養バランス抜群なので、鶏南蛮うどんをたっぷりよそって食べましょう
煮物は旬の大根をたっぷり使い、鶏ひき肉や細かく切った大豆を加え、じっくり煮込みました大根に味がよく染みておいしくできました仕上げに片栗粉を加え、だし汁にとろみをつけ旨みと栄養がしっかり摂れるようになっています
今日1月11日は「鏡開き」「鏡開き」とはお正月の間に飾っていた鏡餅を神棚や床の間から下げ、「無病息災」を祈願して食べる行事のことです鏡は平和や円満、そして、開きは縁起の良い末広がりを意味します本日は、鏡開きにちなんだ献立「白玉ぜんざい」小豆も魔除けや厄払いの意味があります。今年、一年健康に過ごせるように祈願しながら「白玉ぜんざい」を食べましょう
食育(1月10日 水曜日)
『牛乳 根菜カレーライス 海藻サラダ フルーツのヨーグルト和え』
【根菜カレーライスに使用する里芋を丁寧に皮むきをしていただいています】
今日から3学期の給食がはじまりました!令和6年の新年が明けて、給食室も新たな気持ちで、おいしい給食をみなさんにお届けしたいと思います!みなさんも、今年の目標として、「なんでも食べよう!」や「にがてな食べ物にチャレンジする!」など掲げて、「健康第一」に過ごせるよう給食をもりもり食べていきましょう!
新年初日の給食は、お正月バージョン、縁起のよい蓮根と里芋をたっぷり使った「根菜カレーライス」です。蓮根と里芋は、お節料理にも使われており、それぞれの食材に意味が込められています。蓮根は、9つの穴が開いていることから「将来を見通すことができる」と縁起を担いでいます。
そして、里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんできることから「子孫繁栄」を願っています。いつものカレーとは違った、蓮根のシャキシャキっとした食感、里芋のやわらかい食感を楽しみながら、よくかんで食べましょう。