2023年10月の記事一覧
食育(10月13日 金曜日)
『牛乳 ひじきご飯 ハタハタの唐揚げ ごま和え きのこけんちん汁』
今日は栄養バツグンの「ひじきご飯」です海に囲まれている日本の沿岸では、ひじきがたくさん漁獲されています。ひじきは、海水のミネラルを吸収し成長しているので、カリウムやマグネシウムカルシウム、鉄分などのミネラルを多く含みます鉄分は血液の成分であったり、筋肉中の酸素運搬に大きく関わっています。鉄分が足りなくなると、頭痛や息切れ、集中力の低下、筋力の低下、疲労感が起こりやすいです。給食のひじきご飯をしっかり食 べて貧血にならないように心がけましょう
「ハタハタの唐揚げ」は、丸ごと食べられる魚です主に日本海側に生息しており、兵庫県や山形県、秋田県で多く漁獲されています。身は、さっぱりした味わいですが、脂もしっかりのっているので、とても食べやすい魚です骨も柔らかく、丸ごと食べられ、タンパク質やカルシウムが摂取できるので、よくかんで味わって食べましょう
インフルエンザが増えつつあります。栄養をしっかり摂って、ウィルスに負けないようにしましょう!
食育(10月12日 木曜日)
『牛乳 五目旨煮麺 厚揚げの辛味噌炒め 杏仁豆腐』
今日の主食は、具材たっぷりの「五目旨煮ラーメン」ですスープの具材には、白菜や人参、玉ねぎ、木耳(きくらげ)などたくさんの野菜を使っています。他にも、旨みのある豚肉やイカ、エビも加えて栄養バツグンのラーメンスープができ上りました
仕上げに片栗粉でとろみをつけていますとろみをつけることによりラーメンのスープが冷めにくく、そして、麺とスープがからみやすくなり、より一層おいしく食べられます体の中から温まってくるので、麺と一緒にもりもり食べましょう
「厚揚げの辛味噌炒め」は、中華に欠かせないテンメンジャンで味付けをしました豆腐から作られている厚揚げは、良質のたんぱく質やカルシウムが多く、成長期に必要な栄養素です筋肉や骨の成分として大切ですので、日々の食事の中で、積極的に豆腐や厚揚げを取り入れていきましょう
10月中旬になり、さらに朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。体調をくずさないように、栄養をバランスよくとって、午後も元気に過ごしましょう
食育(10月11日 水曜日)
『牛乳 ご飯 おかかふりかけ 手作りコロッケ キャベツのガーリックソテー 大根と油揚げの味噌汁』
今日は、ご飯のおかずにピッタリの「手作りコロッケ」です北海道産のじゃが芋に豚ひき肉と玉ねぎも加え、ホクホク食感のコロッケができ上りましたじゃが芋は、皮をむいて、小さくカットして蒸してからつぶしていきます。そして、炒め味付けをした豚ひき肉と玉ねぎをマッシュしたじゃが芋と混ぜ合わせますじゃが芋の量が80kgになるので、かなり力のいる作業になります
調理員さんたちが、一個ずつコロッケを丸めて、パン粉をまぶし、そして、油で揚げていただきました外はカリッと、中はしっとり、じゃが芋のおいしさが味わえる「コロッケ」に仕上がりましたご飯との相性も良いので、よくかんで、味わって食べましょう!
ガーリックソテーは、ベーコンの旨みとにんにくの香りのきいた野菜ソテーですキャベツや人参、もやし、コーンをたっぷり使い、仕上げに春雨を加えました野菜からの旨みや水分を春雨がすって、おいしく仕上がりました野菜もしっかり食べて、免疫力をアップさせて、午後も元気に過ごしましょう
食育(10月10日 火曜日)
『牛乳 サフランライスエビ入りホワイトソースかけ ごまドレサラダ グレープゼリー』
今日は、香辛料の「サフラン」を一緒に炊き込んだ「サフランライス」です。サフランは、スペインの料理で主に使われる貴重な香辛料です。スペイン料理ではパエリアやブイヤベースなど魚介料理にサフランが使われています。サフランは古くから、薬としても使用され、冷えや頭痛の解消、美容効果もあると言われています
サフランは、クロッカスのめしべを一本ずつ丁寧に収穫し、乾燥させて作られています。給食では、お米を炊くときにサフランを加えて炊き上げ、鮮やかな黄色に染まりました
「エビ入りホワイトソース」は、バター4kgと小麦粉4kgを弱火で炒め、エビや鶏肉、玉ねぎ、じゃが芋、牛乳など色々な具材を加え、栄養バツグンのホワイトソースに仕上がりましたコクと旨みがあり、体の芯から温まりますサフランライスにホワイトソースをたっぷりかけて、もりもり食べましょう
数週間前の猛暑と比べて、気温が急激に下がってきました。朝晩、とても寒いですね。空気も乾燥してきているので、のどを痛めないように、うがいをしたり、栄養をしっかりとって、体調管理をしましょう
食育(10月 6日 金曜日)
『牛乳 秋の吹寄せおこわ 豚肉と切干し大根の炒め煮 手作り肉団子汁』
今日は、千葉県産もち米を使った「秋の吹寄せおこわ」です「秋の味覚」をたっぷり使っています「吹寄せ」とは、風が吹いて、黄色や赤に色づいた落ち葉が一ヶ所に集まっている様子のことを言います。
給食の「吹寄せおこわ」は、秋の味覚、栗やきのこを使っていますもち米のモチモチっとした食感と甘みのある栗、香りのよいしめじを味わいながら食べましょう
だんだん温かい汁物がおいしい季節になってきました。手作り肉団子は豚ひき肉と鶏ひき肉を半分ずつ加え、長ねぎ、片栗粉でよく練ってから、沸騰しているだし汁に1個ずつ丸めて落としていきます。16㎏もあるひき肉を調理員さんたちが、丁寧に1個ずつ丸めて作ってくださいましたふわふわ食感に仕上がりましたので、よくかんで、味わって食べましょう
猛暑からようやく気温がさがってきたかと思ったら、朝晩の涼しさに体が驚いてしまいます季節の変わり目は体調をくずしやすいので、栄養のバランスを考えて、しっかり食べるように心がけましょう
食育(10月 5日 木曜日)
『牛乳 梅わかめご飯 戻り鰹のおろし揚げ 具沢山のすまし汁 極早生みかん』
今日のご飯は、国産梅100%のカリカリ梅とわかめ、白炒りごまを炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせましたほんのり、塩味と酸味のするさっぱりした「梅わかめご飯」ミネラルも多く、梅の酸味が疲れをとり除きます!ご飯はエネルギー源になりますので、しっかり食べましょう
「戻り鰹のおろし揚げ」は、さっぱりした大根おろしをたっぷりかけ、ご飯のおかずにピッタリです
鰹の旬は2回秋ごろになると、北海道からUターンをして南下してくる鰹を「戻り鰹」といいます
戻り鰹は、脂がのっていて大変おいしいです鰹は1年に2度も楽しめますね。鰹は、かつお節の原料で和食のだしを取るのに欠かせない魚。良質のたんぱく質や鉄分も多く、私たちの体に必要な栄養素がたくさん含まれていますご飯と一緒に、よくかんで、食べましょう
果物の極早生みかんは、愛媛県産。今年の夏、大変暑かったので、みかんが早めに育ち、甘さもあります薄皮もやわらかく、ビタミンCもたっぷりなので、極早生みかんを味わって食べましょう
食育(10月 4日 水曜日)
『牛乳 ご飯 鯖の柚子こしょう南蛮漬け 炒り鶏 さつま汁』
【鯖を60枚ずつ数えてから揚げ油に入れます。中心温度90℃を確認します】
【揚がった鯖をクラスごとに数え、特製柚子こしょう南蛮のタレをかけました】
今日はご飯を中心に汁物やおかずのそろった「和食」季節の食材を使い、栄養バランスや彩りの良い料理です
主菜の「鯖の柚子こしょう南蛮づけ」は揚げた鯖に特製の柚子こしょう風味の南蛮のタレをたっぷりかけました
柚子こしょうは、九州の定番の調味料。ゆずの皮と青唐辛子と塩を混ぜ合わせた風味豊かな万能調味料です柚子のさわやかな香りにピリッときいた辛みが魅力的です揚げた鯖をさっぱりと食べられます。ご飯との相性も良いので、よくかんで、柚子こしょうの風味を味わいながら食べましょう
「炒り鶏」は旬の里芋、「さつま汁」には旬のさつま芋を使いました芋の仲間でも食感や味に違いがあります。これから、秋のおいしい食べ物がたくさん登場します秋の味覚を味わいながら丈夫な体をつくるように心がけましょう
食育(10月 3日 火曜日)試食会ご参加ありがとうございました✨
『牛乳 ピザトースト 芋もち入りクリームシチュー シーフードサラダ ヨーグルト』
【シーフードサラダに使うキャベツを3回、水槽で洗浄していきます】
【ピザトーストは食パン一枚ずつソースをぬり、チーズをのせていきます】
今日の「ピザトースト」は厚切り食パンに特製のピザソースをぬって、ととろけるチーズをのせ、オーブンで焼き上げましたベーコンや3種類の野菜、チーズでビタミンやミネラル、カルシウム強化したピザトーストです
食パンの耳は、調理員さんたちがピザソースを端まで丁寧にぬってくださったので、おいしく食べられますパンの甘みとトマトソースの酸味、チーズのコクが重なり合い、深みのある「ピザトースト」になっていますよくかんで、味わって食べましょう
「クリームシチュー」は、じゃが芋と片栗粉から作られた「芋もち」を加えた栄養バツグンのシチューです芋もちは蒸かしたじゃが芋をつぶして、片栗粉を加えてつくるとモチモチ食感になります
芋もちは、北海道の郷土料理明治ごろ、北海道、開拓時代の貴重なエネルギー源として重宝されていましたクリームシチューと絡み、とてもおいしいですしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう
また、本日は、第2回給食試食会を開催し、多くの保護者の皆様に参加いただきました。
ご協力いただいた事後アンケートでは、お褒めの言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。
今後の給食を通しての食育に、より一層力を注いでいきたいと思います!
食育(10月 2日 月曜日)
『牛乳 中華丼 流山産冬瓜の生姜スープ 大学芋』
【生姜スープに入れる卵を1個ずつ殻が入らないように割卵していきます】
【1150個のさつま芋を油でじっくり揚げて、特製の大学芋タレをまぶしました】
今日は栄養バツグンの「中華丼」豚肉やイカ、エビと7種類の野菜をふんだんに使っています魚介類の旨みや野菜の甘み、かくし味に生姜やにんにくも加えて、深みのあるおいしい中華丼ができ上りました
日本でもおなじみのイカは、スルメイカやホタルイカ、アカイカなど日本近海に約140種類もいます!なんと世界の海には450種類ものイカが生息しているそうです。イカの栄養にタウリンという成分が多く、私たちの肝臓の働きをよくして、疲れを取り除いてくれます。
中華丼をご飯にたっぷりかけて、魚介の旨みを味わいながら食べましょう
スープは、今が旬の冬瓜を使用した「生姜スープ」です。流山産冬瓜は、流山農家研究会の皆さんが丁寧に育ててくださった新鮮な冬瓜を使用しました冬瓜は、皮が固いので冬まで保存ができることから、「冬の瓜」と漢字で書きます。冬瓜は煮崩れしにくく、火が通ると透明になり、食感もトロっとしておいしいです仕上げに溶き卵を加え、やさしい味のスープです流山産の冬瓜を味わって食べてみましょう