2023年5月の記事一覧
食育(5月30日 火曜日)
『牛乳 煮込みうどん エビ入りかき揚げ 厚揚げと大根の旨煮 冷凍みかん』
今日の主食は「エビ入りかき揚げうどん」です。「煮込みうどん」と一緒に「エビ入りかき揚げ」を食べましょう。 手作りの「かき揚げ」は、エビと玉ねぎ、人参、いんげんを小麦粉と水でこねた生地(きじ)に合わせて調理員さんが一つずつ丁寧に丸めて作ります。丸めたかき揚げを油でカリッと揚げました。玉ねぎの甘みやエビのプリプリっとした、そしてサクサクっとした食感を楽しみながら食べましょう煮込みうどんと一緒につゆに浸して食べてもおいしいです
「厚揚げと大根の旨煮」はヘルシーな厚揚げと大根をたっぷり使った煮物。削り節から丁寧にだし汁をとり、豚肉や大根、人参、うずらの卵、こんにゃくをじっくり煮て、味を染み込ませました。仕上げにおろし生姜を加え、風味の良い旨煮ができ上りました。
果物の冷凍みかんは、湿度が高く、ジメジメした梅雨の時期、のど越しがさっぱりしますビタミンCも多く、免疫力アップにつながるので味わって食べましょう。
食育(5月29日 月曜日)
『牛乳 ピリ辛ガーリックチャーハン チンジャオロース 坦々春雨スープ ヨーグルト』
【スープの中心温度90℃以上を確認】
今日はスタミナがつく「ピリ辛ガーリックチャーハン」。にんにくをたっぷり使って鶏肉や人参、長ねぎを炒め、仕上げにピリっと辛めのラー油を使いました。「にんにく」の歴史は古く、紀元前4000年頃の古代エジプト、つまり今から6000年も前にさかのぼりますにんにくは、エジプトの巨大ピラミッド建設に関わった労働者の貴重な活力源として利用されていたそうです。また、健康食品として感染症や疲労、殺菌にも使用されていました。スタミナバツグンの「ピリ辛ガーリックチャーハン」をもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう!
「坦々春雨スープ」は、練りごまや白すりごまをたっぷり加えた栄養バツグンの春雨スープです。四川料理の担々麺は、ゴマ風味の辛いスープに中華めんを入れ、甜麺醤で味付けしたひき肉をのせた料理。
ゴマは小さいながらも栄養満点ゴマの脂質、リノール酸やオレイン酸、そしてセサミンが動脈硬化などの怖い病気から守る働きがあります。「坦々春雨スープ」をしっかり食べて、健康な体をつくるように心がけましょう!
食育(5月26日 金曜日)
『牛乳 焼き鮭ご飯 大根と鶏肉の春雨煮 豆腐とわかめの味噌汁 手作りみかんゼリー』
今日は、紅鮭を使った「焼き鮭ご飯」です。半身の鮭をオーブンで50分焼き上げました。鮭の皮をはがし、身をほぐしてから炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。現在、ロシア上空を他国の飛行機が飛べなくなっているので、魚を日本に空輸できない現状があります。その影響で輸入量が減り、価格も高騰しています。北欧の海は水温が低く、鮭の身に脂がのっていて大変おいしいので、ご飯と焼き鮭の風味、ほんのりした塩味を味わって食べましょう。
「大根と鶏肉の春雨煮」は、鶏肉や大根をだし汁で煮て、しっかり味を付けて、春雨を加えました。おろした生姜も加え、さっぱりした煮物になっています。仕上げに春雨を加えることにより、だし汁や鶏肉、大根の旨みが染みて、とてもおいしく食べられます。栄養分も春雨が吸ってくれているので、余すことなく、すべて食べて、栄養素をしっかり摂取しましょう。
気温が安定せず、低かったり、高かったり、そして、集団インフルエンザが流行している地域があります。バランスよくなんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう!!
食育(5月25日 木曜日)
『牛乳 ボロネーゼ イタリアンサラダ 手作りチョコクロワッサン』
今日の主食はイタリア料理の「ボロネーゼ」。イタリアの都市、ボローニャ発祥のパスタ料理です!豚ひき肉をにんにくとオリーブオイルで炒め、玉ねぎやトマトなどの野菜をたっぷり加えて、じっくり煮込こんで作りました今の時季の玉ねぎは、新玉ねぎを使うので、玉ねぎからたっぷり水分が出て自然の甘さのあるおいしいボロネーゼが出来上がりました。具材とパスタをからめながら食べましょう。
「イタリアンサラダ」はフレッシュ野菜と柔らかいイカを特製のドレッシングで和えました。イタリアンパプリカはとてもカラフルで赤や黄色、オレンジがあります。
給食では赤のパプリカを加え、彩りのよいイタリアンサラダができあがりました!パプリカは成熟してから収穫するので栄養もアップしています。ビタミンAやビタミンCが多く、免疫力を強くします
昼間は暑く、朝晩は涼しく、冷たい風があたると体も冷えて、体調をくずしてしまいます。免疫力を上げる野菜をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(5月24日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りひじきふりかけ 鶏肉の生姜焼き アスパラのバターソテー 絹さやの味噌汁』
【異物を確認中】
今日は主食のご飯を中心とした「和食給食」。和食は「日本の伝統的な食文化」としてユネスコ無形文化遺産に登録され、今年で10年!農林水産省のまとめでは海外における日本食レストランが2倍に増加そして日本の食品輸出額も1.5倍に増加しました和食は「健康的・栄養バランスが良い」イメージがあり、世界から高い注目が寄せられています
そんな和食の味を整え、美味しさをアップしてくれるしょう油。しょう油は日本の文献に登場するのは室町時代。江戸(現在の東京)にしょう油が供給され始めたのは江戸時代に入ってから。しょう油の発祥地、和歌山県のしょう油職人が千葉県の野田や銚子で江戸の人々の嗜好に合わせたしょう油作りを始めて、多くの人たちに広まったそうです。
今日の給食にも、いろいろな料理にしょう油を使っています。手作りのひじきふりかけや鶏肉の生姜焼きの下味に使っています。しょう油はご飯との相性も良いのでご飯がすすみますね!しょう油は日本の伝統的な食文化大切にしていきたいですね
食育(5月23日 火曜日)
『牛乳 チーズハンバーガー ポテトチャウダー カリカリじゃこ入り大根サラダ』
今日はパンにはさんで食べる「チーズハンバーガー」。パンは直接、手に持って食べるので、石けんで指の間や爪の汚れをしっかり洗い落しましょう。だんだん湿気の多い梅雨(つゆ)の季節になります目に見えない細菌やカビは水気を好みます。あっという間に繁殖するので、水分はしっかりふき取るように心がけましょう。
粗びきハンバーグはオーブンで焼き上げ、特製のトマトソースをたっぷりかけました。パンにハンバーグとスライスチーズをはさんで食べましょう。チーズはカルシウムが多く含まれ、一緒にはさんで食べることによりカルシウム摂取アップになります。コクも増して、おいしくなるので、よくかんで味わって食べましょう
「カリカリじゃこ入り大根サラダ」は、ちりめんじゃこをオーブンでカリカリに焼き、大根サラダにさっくり混ぜ合わせました。じゃこは丸ごと食べる小魚、カルシウムが多く成長期のみなさんにとって大切な栄養素ですカリカリの食感とじゃこの風味を味わいながら食べましょう。
食育(5月22日 月曜日)
『牛乳 ジャンバラヤ カレイのみりんマスタード焼き ポトフ アセロラゼリー』
今日は、アンディ先生の故郷、アメリカ合衆国の家庭料理「ジャンバラヤ」。アメリカといっても大国アメリカ。日本国土の何倍あるでしょうか?・・・・なんと25倍!大変広い国なので、いろいろな家庭料理があります。
ジャンバラヤはアメリカ南部のルイジアナ州で多くの人に愛されている郷土料理。お米や肉、野菜をたっぷり加えたお米料理の一つ。タバスコやチリソースで味をつけるスパイスのきいた味わいが特徴です。給食も豚ひき肉やウィンナー、5種類の野菜を使い、スパイシーな味付けになっています!しっかり味があり、栄養バランスも良いので、もりもり食べましょう。
「カレイのみりんマスタード焼き」のカレイは淡白な味わいの白身魚。身がやわらかく、骨もほとんど無いのでとても食べやすくなっています。特製ソースはコクのある生クリームに流山白みりん、粒マスタードを混ぜて作りました。淡泊なカレイと白みりんマスタードソースがよく合うので味わって食べましょう。
給食だより(5月号)にレシピを掲載していますご家庭でも味をお楽しみください
食育(5月19日 金曜日)
『牛乳 ぐりんぴーすご飯 揚げ鰺の野菜餡かけ けんちん汁 手作り苺ミルクプリン』
今日は、今が旬の「ぐりんぴーすご飯」昨日のHRの時間に、けやき・ごぶし学級の1,2年生と2学年全員で「ぐりんぴーすのさやむき」にチャレンジして、6kgのグリンピースがとれました今回は千葉県産ぐりんぴーすを納入していただき、さやの中には大粒のぐりんぴーすがきれいに並んでいましたさやからとったばかりのぐりんぴーすは、さわやかな香りと甘み、ホクホクした食感があり大変おいしかったです
おいしく作ってくださった調理員さんたち、そしてぐりんぴーすをむいた2年生、けやき・こぶし学級のみなさんに感謝しながら、初夏のさわやかな香りを味わって食べました。どのクラスもたくさん食べていました
「揚げ鰺の野菜あんかけ」のアジは、5月から7月にかけてが旬の魚です。南から流れてくる暖流にのってアジは日本近海を回遊しています。野菜の餡と一緒によく食べていました
号外!グリンピースのさやむきin 2学年,けやき・こぶし学級
明日の給食「グリンピースご飯」のために 2年生とけやき・こぶし学級の1,2年生がグリンピースのさやむきにチャレンジしてくれました!全部で16kgのさやえんどう豆を厚生委員を中心に、クラスで分担し、HRの15分以内にすべて終えることができました。新鮮なグリンピースが収穫できましたさすが、仕事が早い明日(5/19)の「グリンピースご飯」が楽しみです
食育(5月18日 木曜日)
『牛乳 ご飯 きざみ穴子めし 豚肉と根菜(こんさい)の黒酢炒め 若竹汁 ヨーグルト』
今日は甘辛く煮た「穴子」を炊きたてご飯にさっくり混ぜ合わせた「きざみ穴子めし」です。給食室の釜で、穴子を合わせ調味料でじっくり煮込みました。煮穴子は、すしネタとして食べられたり、ひつまぶし、ちらし寿司などに使われたりしています。
うなぎに似ており体長は細長く、昼間は砂の中にかくれて、夜になるとエサを探しはじめる夜行性(やこうせい)の魚です。栄養もたんぱく質の他に、ビタミンAやカルシウム、DHA、EPAが多く、体に大変良いです。きざみ穴子めしをもりもり食べて丈夫な体をつくりましょう。
「豚肉と根菜の黒酢炒め」は、じゃが芋や蓮根(れんこん)、人参などの根菜をたっぷり使った中華炒めです。蓮根やじゃが芋は、片栗粉をまぶして、油でカリッと揚げてあるので、コクが増し、ほくほく食感になっています。蓮根とじゃが芋は、最後にさっくり混ぜ合わせ、甘酢のタレがからんで、とてもおいしく食べられます。気温が高いですが、さっぱりした味付けなので疲れがとれます。よくかんで、味わって食べましょう。
食育(5月17日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りポテトコロッケ 三色ソテー 具沢山のすまし汁 ふりかけ』
今日はご飯のおかずにピッタリの「手作りポテトコロッケ」!鹿児島産の新じゃが芋を使ったホクホク食感のコロッケです。新玉ねぎも使い、野菜のやさしい甘さがあります。
じゃが芋は蒸してからつぶし、ひき肉や玉ねぎの具材と混ぜ合わせました。調理員さんたちが、1個ずつ丸めて、パン粉をまぶし油で揚げていただきました。外はカリッと、中はしっとり、じゃが芋の甘みが味わえる「ポテトコロッケ」ができあがりました。ご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう。
「具沢山のすまし汁」は削り節から丁寧にだし汁をとり、大根や蓮根(れんこん)、人参、牛蒡(ごぼう)などの根菜類(こんさいるい)と椎茸、小松菜、ちくわぶの7種類の具材をつかった栄養バツグンの汁物です。根菜を食べると血液のめぐりがよくなり代謝がアップして、体が元気になります。いろいろな野菜の香りやごま油、だし汁の風味豊かな香りを味わいながら食べましょう。
食育(5月16日 火曜日)
『牛乳 ジャージャー麺 シーフードサラダ 手作り抹茶マフィン』
今日は、のど越しの良い「中華めん」に具だくさんの栄養バツグンソースをたっぷりかけて食べる「ジャージャー麺」です。麺は、生の中華めんを給食室でゆでてから水で急冷しています。栄養バツグンのソースには、豚ひき肉だけではなく、細かく刻んだ大豆も加えて、ヘルシーかつたんぱく質を強化しています。
味付けは中華に欠かせない甜麵醬(てんめんじゃん)と豆板醬(とうばんじゃん)を加え、甘さと辛味の絶妙なバランスになっています。中華めんとからめながら食べましょう。
手作りの「抹茶マフィン」は、新茶(しんちゃ)の季節にちなんで、マフィン生地(きじ)に抹茶(まっちゃ)を加えました。調理員さんたちがマフィンカップに一個ずつ、丁寧に生地をそそいでくださいました。小麦粉と米粉を使っているので、ふわふわ、もちもち食感の抹茶マフィンが焼き上がりました。抹茶はビタミンcやカテキンが含まれており、免疫力アップ、生活習慣病の予防に効果があります。体に大変良いので、抹茶マフィンをよくかんで味わって食べましょう!
食育(5月15日 月曜日)
『牛乳 チキンカレーライス アーモンドサラダ フルーツのヨーグルト和え』
今日は、おおぐろ中学校人気の「チキンカレーライス」特製のカレールーは、バター5kgと同量の小麦粉5kgを調理員さんが約1時間ほどじっくり炒めてくださっています。時間をかけることにより、カレールーがクリーミーになり舌触りやコクが増して、とてもおいしくなっています。
今日の玉ねぎは、新玉ねぎ。新玉ねぎは焦げないようにあめ色になるまで丁寧に炒めてくださっているので、玉ねぎの自然の甘みがプラスされています。カレー粉を調節し、辛さもあり、野菜の甘みとコクが混ざり合いおいしいカレーができあがりました。炊きたてご飯にたっぷりかけて味わって食べましょう
「アーモンドサラダ」は、新鮮な野菜に香ばしいアーモンドを加えました。アーモンドは、一度オーブンで焼き、カリカリっとした食感になっています。
アーモンドのような木の実は、ビタミンEが多く含まれています。ビタミンE は、動脈硬化の予防や悪玉コレステロールの減少など体に良い働きをしてくれますアーモンドのカリカリ食感を味わいながら、健康な体をつくりましょう!
食育(5月12日 金曜日)
『牛乳 かやくご飯 チキン味噌カツ いんげんのごま和え なめこの味噌汁』
今日は具沢山の「かやくご飯」です。「かやく」とは漢字で書くと、加えると薬で加薬(かやく)と書きます。加薬は、混ぜご飯や五目ご飯、うどん、そばに入れる具材のことを指します。かやくご飯は、ご飯に味を付けて、具材も入るので、冷めてもおいしく、おかずがなくても食べられ、昔の人の知恵がつまっているご飯です。給食の「かやくご飯」は、鶏肉や油揚げ、人参、ごぼうなど7種類の具材を使い、栄養バツグンです!いろいろな食材の食感も楽しみながら、よくかんで、味わって食べましょう。
今が旬の「さやいんげん」。春から初夏にたくさん収穫され、やわらかくて、甘みがあり、とてもおいしいです。さやいんげんは、緑(りょく)黄色(おうしょく)野菜(やさい)の仲間(なかま)。ビタミンAやビタミンC、ビタミンB1(びーわん)、カリウムなど栄養(えいよう)万能(ばんのう)な食材です。今日は、練りごまと白すりごまをたっぷりつかったごま和えです。コクもプラスされ、おいしいです。旬のさやいんげんを味わって食べましょう。
食育(5月11日 木曜日)
『牛乳 中華おこわ 鰹(かつお)のおろし揚げ 豆腐とキャベツのアジアンスープ タマゴプリン』
今日はもち米とうるち米を合わせて炊いた「中華おこわ」。もちもちっとした食感が、美味しいです。豚肉とぜんまいやたけのこ、えのきなどの山菜を一緒に煮て、炊きたてのおこわにさっくり混ぜ合わせました。ごま油の風味のきいた中華おこわができ上りました。具材もいろいろ入り栄養バツグンなので、もりもり食べましょう。
今が旬の「鰹のおろし揚げ」は、鰹の切り身に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げ、特製のおろしダレをたっぷりかけました。大根おろしのさっぱりしたタレなので、鰹とも相性がよく、とてもおいしく食べられます。昔から新緑の季節には、鰹が九州から北上してくるので、日本の近海では、鰹がたくさん漁獲されていました。
鰹は魚へんに堅いと書きます。漢字のごとく、鰹は身が固く、たんぱく質の塊。赤い部分は血合いと呼ばれ、鉄分が多く含まれています。 貧血ぎみの人はもちろんのこと、成長期のみなさんもしっかりかんで、旬の鰹を味わって食べましょう。
食育(5月10日 水曜日)
『牛乳 ご飯 竹輪の磯辺揚げ 豚肉と切干し大根の炒め煮 新じゃがの味噌汁』
今日は、ご飯のおかずに合う「竹輪の磯辺揚げ」です。四分の一にカットした竹輪に小麦粉と水、伊勢産青のりを混ぜた生地をつけて、一個ずつ丁寧に油でカリッと揚げました。三重県の伊勢湾でとれた青のりを使用しているので、磯の香りがとても良いです。
青のりは、海藻の仲間なので、海で成長し、ビタミンやミネラルが豊富。磯の香りを味わいながら竹輪の磯辺揚げを食べましょう。
副菜の「豚肉と切干し大根の炒め煮」はスタミナのつく豚肉とにんにくを炒め、切り干し大根など5種類の食材を使っています。
切干し大根は、冷蔵庫のない時代、たくさん収穫された大根を細くきざみ、天日干しして、保存していました。大根を天日干しすることにより、水分が蒸発して保存性がアップします。さらに、甘みと栄養価も上がり、中でも、カルシウムが20倍になったり、食物せんいもアップします。
しっかり味つけをしているので、ご飯のおかずにぴったりです!栄養満点の切干し大根をもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう!
食育(5月 9日 火曜日)
『牛乳 あさりご飯 肉じゃが 焼き鮭と卵のすまし汁』
今日は旬のあさりを使った「あさりご飯」です。あさりは、春から初夏にかけて産卵期を迎える今ごろが美味しくなります。産卵期をむかえると、あさりの身がふっくらとして栄養があります。あさりは、よく貝塚から出土(しゅつど)されるほど、日本人が石器(せっき)時代(じだい)のころから食べている食材です。このおおぐろの地でも貝がたくさん出土されています。
あさりの栄養は、たんぱく質をはじめ、鉄分、カルシウム、タウリンなど体に必要な栄養素をたくさん持っています。今日はふっくらしたあさりと油揚げ、流山産わけぎと一緒に煮て炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。栄養バツグンのあさりご飯を味わって食べましょう。
新じゃがをたっぷり使った「肉じゃが」は、給食室の大きな釜でじっくり煮ました。長崎産の新鮮な新じゃがは、甘みとホクホク食感で、とてもおいしいです。今日は「流山白みりん」をたっぷり使っているので上品な甘さが口の中に広がります。いろいろな食材をよくかんで、味わって食べましょう。
食育(5月 8日 月曜日)
『牛乳 マーボー丼 ワンタンスープ 豆乳ゼリーのフルーツ和え
今日は豆腐たっぷり栄養バツグンの「マーボー豆腐丼」です。給食のマーボー豆腐は、豆腐や豚肉、人参、長ねぎ、にらなど9種類の食材を使っています。豚ひき肉を炒める時に、にんにくと生姜、豆板醤を加え、香りづけをしました。さらに、野菜を炒め、中華料理の定番調味料、甜麵醬(テンメンジャン)をたっぷり使いました。甜麵醬とは小麦粉と塩、麹(こうじ)から作られている中国の味噌です。料理にコクをプラスする万能調味料。日本の味噌と同じで発酵食品なので体にも大変良いです。マーボー豆腐をご飯にたっぷりかけて、味わって食べましょう。
デザートの「豆乳ゼリー」は大豆を絞った豆乳100%使用し、固めています。豆乳は植物性たんぱく質やカルシウム、鉄分などのミネラル、食物せんいが豊富に含まれいるので体にとても良いです。給食室特製のシロップとビタミンC豊富な3種類のフルーツと合わせて食べましょう。気温が安定しない季節の変り目は体調をくずしがち。栄養バランスを考えて、もりもり食べてほしいです
食育(5月 2日 火曜日)
5月2日(火曜日)
『牛乳 鰹(かつお)めし 大根と鶏肉の照り煮 沢煮椀 西尾の抹茶プリン』
今日は今が旬の「鰹」を使った「鰹めし」です。鰹は、春になると九州から北上して千葉県沖でたくさん漁獲されます。江戸時代には「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」と詠われていました。江戸っ子たちが、さわやかな新緑の季節に「初鰹」が出回るのを待ちわびていました。日本の食文化は、季節を感じたり、旬の食材を大切にしているのでいち早く季節のおいしい食材を味わうことが大きな喜びでした。
鰹めしは、静岡県産の鰹を甘辛く煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。鰹は、たんぱく質の塊です。赤い部分は血合(ちあ)いと呼ばれ、鉄分も多く含まれ、私たちの体に必要な栄養素です!鰹めしをよくかんで、味わって食べましょう。
立春(りっしゅん)から88日目を「八十八夜(はちじゅうはちや)」と呼び、今年は、5月2日がその日にあたります。昔から「八十八夜(はちじゅうはちや)に新茶を摘み、その新茶を飲むと長生きをする」といういい伝えがあります。
今日は新茶の季節にちなんでデザートは抹茶のプリン。抹茶は、体にとても良いので、風味を味わいながら食べましょう。
食育(5月 1日 月曜日)
『牛乳 ハヤシライス コーンサラダ 白玉フルーツポンチ』
【左写真:580人分のハヤシライス作成中】【右写真:各クラスの食缶はコンテナに入れて各学年に運びます】
今日は、ご飯にハヤシライスのルーをかけて食べる「ハヤシライス」。豚肉をたっぷり使い、玉ねぎや人参、じゃが芋も加え、栄養満点です!仕上げに赤ワインも加え、香り豊かなルーが、でき上がりました。野菜もしっかり使い、栄養バランスが良いので、炊きたてのご飯にたっぷりかけて、もりもり食べましょう。
「コーンサラダ」は新鮮な野菜、春キャベツときゅうり、人参、北海道産の甘いコーンを使っています。給食室特製のドレッシングは、ごま油と酢、しょう油、塩、こしょうを合わせて作り、ごま油風味のきいたおいしいドレッシングです。新鮮な野菜にはビタミンやミネラル、食物せんいが多く含まれています。のどや鼻の粘膜を丈夫にしたり、お腹(なか)の調子を整える働きがあります。
夜は、まだまだ、すずしい日が多く、昼間との気温差が大きく体調をくずしがちです。「コーンサラダ」をもりもり食べて、体調をくずさないように心がけましょう。