R5年度 献立紹介
食育(2月14日 水曜日)
『牛乳 ご飯 型ハンバーグのトマトソースかけ ピリ辛ポテト 鱈汁 ココアミルクプリン』
【型のハンバーグにトマトソースをかけてくださっていますココアミルクプリンも一つずつ注いでいきます】
今日は、ご飯のおかずにピッタリのハンバーグ!バレンタインデーにちなんで、特別に型のハンバーグになっています
バレンタインは、イギリスやアメリカで、今から65年前ごろから行われていたお祝い給食でも、バレンタインデーにちなんだメニュー型のハンバーグはオーブンで焼き、特製の甘酸っぱいトマトソースをたっぷりかけています
デザートは、給食室特製の「手作りココアミルクプリン」牛乳と生クリーム、砂糖、バンホーテンココアを混ぜ合わせ、調理員さんたちが、カップに一つずつ注いで作ってくださいました冷蔵庫で冷やし、ちょうどよい甘さと舌ざわりもなめらかに出来あがりました!ココアの風味を味わいながら食べましょう
汁物の「鱈汁」は、冬が旬の鱈を使った具沢山のすまし汁です。鱈は、オーブンで焼き上げ、皮の焦げも香ばしく、美味しさがプラスされています旬の白菜は甘みもあります。いろいろな旨みを味わいながら、食べましょう
昼間は温かく感じられますが、日が沈むと、まだまだ寒さが厳しいです。油断しないでバランスの良い食事をして、午後も元気に過ごしましょう
食育(2月13日 火曜日)
『牛乳 ボロネーゼ イタリアンサラダ チョコ付きドーナツ』
今日の主食は「ボロネーゼ」ボロネーゼは1982年、イタリアの都市ボローニャ発祥。粗くひいた牛肉や細かく刻んだ玉ねぎと人参、セロリを赤ワインで煮込んで作るソースをパスタとからめたイタリア料理です。ちなみにミートソースは、ボロネーゼがアメリカ風にアレンジされたもの。日本では1940年代に洋食店などで提供されたのをきっかけにブームとなり、今では家庭の定番パスタとして日本中で親しまれています。
給食のボロネーゼは、ひき肉をにんにくとオリーブオイルで炒め、刻んだ野菜と赤ワインを加えてじっくり煮込みました香辛料のナツメグやオールスパイス、チーズも加え、コクのある美味しいソースができ上りましたいろいろな食材が使われていて、五大栄養素をしっかり摂取できるので、栄養バツグンの「ボロネーゼ」をもりもり食べましょう
デザートの「チョコ付きドーナツ」は、冷凍のドーナツ生地を給食室の釜で揚げてから、コーティングのミルクチョコを一個ずつ付けましたまわりはサクサク、中はしっとり食感の「チョコ付きドーナツ」を味わって食べましょう
食育(2月 9日 金曜日)
『牛乳 イカのバター醤油ご飯 大根と豚バラ肉の煮物 具沢山のすまし汁』
今日は昨年、能登イカを使って作った「イカのバター醤油ご飯」イカをサッとボイルして、バターとしょう油、本みりん、酒で煮込んで味をつけてから、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。イカのうま味とバターの風味を味わいながら食べましょう
「大根と豚バラ肉の煮物」は、旬の大根とコクのある豚バラ肉やうずらの卵を加えて煮込みました。大根の歴史は古く、野菜の中でも断トツなんと、弥生時代、今から約2000年前に伝わりましたそして、「和食」と大根は、切り離すことのできない関係です大根を使った料理は多数あり、たくあんや漬物、おでん、切干し大根、味噌汁の具などいろいろな料理に合う万能野菜です今日も、大根にしっかり味が染みて、おいしくできたので味わって食べましょう
「具沢山のすまし汁」は、だし汁に冬野菜の里芋や蓮根をたっぷり加えた栄養バツグンの汁物です食感の違う食材をたくさん使っているので、よくかんで、食感も楽しみながら食べてみましょう
食育(2月 8日 木曜日)
『牛乳 鶏ごぼうおこわ 鯖の味噌煮 柚子レモンの香り和え けんちん汁 苺ヨーグルト』
【鯖は一枚ずつ、特製の味噌だれに入れてコトコト煮込みました。味がしっかり染みて、美味しくできました】
今日は、もち米を使った「鶏ごぼうおこわ」白米はうるち米ともち米の2種類に分けられますうるち米は、普段食べているお米、もち米は、お餅やおこわ、お赤飯などに使われています。もち米を炊く時は、水分量を減らして炊きますが、これは、もち米のでんぷんの成分によるもの。もち米は水分の吸収率が高く、粘り気があり、もちもちっとした食感が特徴です
今日は鶏肉とごぼうを煮て、炊きあがったおこわに、さっくり混ぜ合わせました。ごぼうの香りやおこわのもちもち食感を味わいながら食べましょう
主菜の「鯖の味噌煮」は、給食室の大きな釜で、味噌と砂糖、酒、本みりんを合せた調味料で、じっくり煮込みました本日の鯖はノルウェー産。北欧の寒い地域で漁獲された鯖は、脂ものっています鯖の脂は、血液サラサラ、記憶力アップ効果のあるDHAやEPAが多く含まれています。骨に気をつけながらよくかんで味わって食べましょう
副菜の「柚子レモンの香り和え」は、さわやかな柚子を加えた和え物ご飯とも相性がよいので、バランスよく食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(2月 7日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りふりかけ 焼きししゃも 里芋とイカの煮物 沢煮椀』
今日は、ご飯を中心におかずのそろった「和食」和食の基本の型は「一汁三菜」ですご飯と汁物、おかず3種そろえることにより栄養のバランスが良いと世界的に認められています日本にとって、お米はとても大切な食材ですが、日本に水田稲作が伝わったのが、なんと約3千年前の縄文時代にまで、さかのぼります稲作は、朝鮮半島から九州に渡り、長い時間をかけて、日本各地に広まりました今では、日本人にとって、お米は大切なエネルギー源でもあります
「手作りふりかけのちりめんじゃこ」や「焼きししゃも」は、骨ごと食べられる小魚ですよくかんで食べることによって、カルシウムをしっかり摂取することができますカルシウムは、成長期にとって、大切な栄養素骨の成長のために、毎日、カルシウムを摂取する必要がありますカルシウムが不足すると骨折したり、将来的に骨粗しょう症の症状が出てしまいます。ご飯に手作りふりかけをたっぷりかけて、焼きししゃもも丸ごと食べて丈夫な骨をつくりましょう
食育(2月 5日 月曜日)
『牛乳 ジャンバラヤ 鶏肉の風味焼き クラムチャウダー』
昨日は「立春」、暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さは続きそうです今日も雪が降る予報なので、温かい食べ物をしっかり食べて、風邪をひかないよう気をつけましょう
今日は、カレー粉やチリパウダーなどの香辛料を使った「ジャンバラヤ」アメリカ合衆国の家庭料理です。アメリカといっても大変広い国で、多国籍の方が多くいろいろな家庭料理があります。「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部のルイジアナ州で、多くの人に愛されている郷土料理米に肉や野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つ。タバスコやチリソースなどを加え、ピリッとした辛さが特徴です!ご飯は体を温める働きがあるのでしっかり食べましょう
「鶏肉の風味焼き」は、鶏むね肉に生クリームやガーリック、塩コショウで下味をつけましたパン粉や溶かしバターをかけて、オーブンで焼き上げました。風味のよい鶏肉なので、よくかんで、味わって食べましょう
食育(2月 2日 金曜日)
『牛乳 梅わかめご飯 鱈の甘酢あんかけ 手作りいわし団子汁 福豆』
【福豆は砂糖衣を付けました焦げないように丁寧に炒めていきます】
【鱈をカラッと揚げました鰯のつみれ団子は一個ずつ丸めていきます。ふわっふわのいわし団子ができました】
明日、2月3日は「節分」「節分」とは、冬と春を分ける節目の日です。そのため暦の上では季節が春になり、2月4日は「立春」昔から「節分」は、新しい年が始まるということで大切な行事が、全国各地行われています。現在も「節分」の日に鬼の邪気や病をお祓(はら)いし「福」や「幸」を願い「豆まき」をしますまた、鬼が苦手な「鰯」と「柊(ひいらぎ)」を飾り、邪気を払うなど伝統的な風習が日本全国で行われています
今日の給食も「福」を呼び込むために、鰯のつみれ団子や手作りの「福豆」の節分献立ですつみれ団子は、鰯のすり身と鶏ひき肉を混ぜあわせ、調理員さんたちが一つずつ丁寧に丸めてくださいました柚子も加えたので香りも楽しみながら食べましょう
「福豆」は、煎った大豆に砂糖のシロップを弱火で白っぽくなるまでじっくり炒めました。ほんのり甘く、大変おいしくできました「福豆」をもりもり食べて、今年一年、病気をしない、健康な体をつくりましょう
食育(2月 1日 木曜日)
『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ 和風ポトフ 白玉フルーツポンチ』
今日は、香辛料の「サフラン」を一緒に炊き込んだ「サフランライス」です。サフランは、スペインの料理に使われている貴重な香辛料です。スペイン料理では、パエリアやブイヤベースなどの魚介料理に使われています。サフランは、古くから、薬としても使用されており、冷え性や頭痛の解消、美容効果もあると言われています。そして、サフランは、クロッカスのめしべを一本ずつ丁寧に収穫し、乾燥させて、作られています。
給食では、炊くときにサフランを加えて炊き上げました。40kgの米に対してサフラン3gで鮮やかな黄色に染まりました栄養バツグンのホワイトソースをたっぷりかけてもりもり食べましょう
「和風ポトフ」は、魚の削り節からだし汁をとったさっぱり味のポトフです。具材も旬の大根と大根の葉も加えた、栄養満点のスープ。体の芯から温まりますので、しっかり食べて午後も元気にすごしましょう
食育(1月31日 水曜日)
『牛乳 ご飯 厚焼き卵のおろし添え ひじきの炒り煮 手作り肉団子汁 ぽんかん』
今日はご飯を中心におかずの揃った「和食」和食の基本は「一汁三菜」、ご飯と汁物、おかずをそろえることにより、栄養のバランスが整うということで世界からも認められています
日本列島は、東西南北で気候風土が異なり、地域によって植物やとれる魚も違います。そして、内陸と海側、都市と農村でも日本の食文化に違いがあり、非常に多くの食文化が存在しています和食の良さをたくさん見つけて、味わってみましょう
ご飯と相性の良い「ひじきの炒り煮」は、磯の香りとにんにくも加えた風味豊かな料理ですひじきは、海の浅瀬に生息しており、海水のミネラルや鉄分、カルシウムを吸収し、太陽の光を浴びて大きく成長しますひじきは黒っぽく、味もないですが、ベーコンやにんにくと一緒に炒めて、味を付けています
果物の「ぽんかん」は、今が旬の柑橘類とても甘いので、味わって食べましょう
食育(1月30日 火曜日)
『牛乳 五目旨煮麺 鶏肉のカシューナッツの揚げ煮 手作り杏仁豆腐』
【ピーマンを一個ずつ食べやすい大きさに切っていきます杏仁豆腐も丁寧に注いでいきます】
本日、「全国学校給食週間」最終日
今日は、生徒の皆さんだけではなく、先生方からも大人気の「鶏肉とカシューナッツの揚げ煮」ですこのメニューは、20年近く、給食に登場していますが、多くの方たちから高評価をいただいています5種類の食材を使っていて、それぞれの食感や素材の味はもちろんのこと、給食室特製の甘辛のタレの味がプラスされることにより、さらに食べやすくなりますカシューナッツのカリカリッとした食感やさつま芋の自然の甘さなど、いろいろな味も楽しめるところが魅力です栄養もバツグンなので、よくかんで味わって食べましょう
「五目旨煮麺」は、ラーメンの麺に、具沢山のスープをたっぷりかけて食べます。エビやイカ、豚肉を加え、旬の白菜や長ネギなどたっぷり使った栄養満点のスープですすこし、トロミをつけることにより、冷めにくくなり、体の芯から温まりますめんとスープをからめながら、味わって食べてみましょう