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R4年度 献立紹介

食育(2月27日 月曜日)

『牛乳 中華丼 白湯(ぱいたん)スープ    ごま付き揚げ団子』 

   

   今日は栄養バツグンの「中華丼」。ご飯に具材たっぷりのたれをかけて食べましょう。中華丼の具材は豚肉や、エビ、イカなどの魚介(ぎょかい)、うずらの卵と白菜をはじめ、7種類の野菜をたっぷり使って作りました。中華丼は、栄養的にも、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の主要な栄養素が同時に摂取できる、万能な料理です。魚介の旨みや旬の白菜の甘みを味わいながら、もりもり食べましょう。 

   具沢山の「白湯スープ」は8種類の食材を使い、体の芯から温まるスープです。白湯(ぱいたん)とは、中国語で「白いスープ」という意味があり、鶏や魚介、豚(とん)骨(こつ)などを強い火力(かりょく)で長時間、煮込んでつくるスープのことです。コクがあり、具材もたっぷり入っているので、しっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう。

 「ごま付き揚げ団子」は、あんこの入ったもちに白ごまがたっぷり付いた、中華料理のデザートです。油でカラっと揚げ、香ばしい白ごまともちもちっとした食感が、とてもおいしいです。よくかんで、味わって食べましょう。

 

食育(2月24日 金曜日)

『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ    手作りりんごゼリー』

 

    

     

 今日は、おおぐろの森中学校で人気の「チキンカレーライス」。日本でカレーが始まったのは幕末のころ、今から約200年前。簡単にできるカレー粉がイギリスから日本に伝わっていたことが、大きなきっかけとなり、広まりました。その後、明治4年にそれまで禁止されていた肉食が解禁されたことで、洋食専門店が続々と開業され、カレーライスが一気に広がりました。

    現在では、どの家庭にも愛され、私たちの生活に欠かせない国民的な食べ物になりました。おおぐろ中のカレーライスも、小麦粉とバターをじっくり炒め、カレー粉を加えて作るカレーです。ご飯にたっぷりかけて、味わって食べましょう。 

 手作りの「りんごゼリー」は、100%果汁のりんごジュースをつかった甘さ控えめなゼリーです。りんごジュースと粉寒天を煮詰めて、1個ずつカップに調理員さんたちがそそいでいきます。そして、冷蔵庫で冷やし固めました。りんごに含まれているペクチンという食物繊維は、お腹の調子を整えます。やさしい甘さのりんごゼリーを味わって食べましょう。

食育(2月22日 水曜日)

『牛乳 ごま塩ご飯  イカフライ  舞茸入りきんぴら だまこ汁』

 

 

   今日は、主食のご飯を中心に、おかずのそろった「和食」です。主食のご飯は、炊きたてのところに、栄養バツグンの黒ゴマと白ゴマ、塩をバランスよくふりかけました。香ばしいゴマの香りが、食欲をそそります。そして、ゴマに含まれているセサミンが体の酸化作用を防ぐ働きをしてくれます。酸化とは鉄がサビるのと同じで、体もだんだんサビてきます。ゴマに含まれたセサミンが体のさび、細胞や体の疲れを防いでくれます。ごま塩ご飯をもりもり食べて疲れを吹き飛ばしましょう。

 主なおかずの「イカフライ」は、まわりがカリッとした食感に揚がりました。イカは歯ごたえがありますので、かめばかむほど旨味がでてきます。しっかりかんで食べましょう。

 副菜の舞茸のきんぴらは、香りやコリコリっとした食感が特徴の舞茸を加えた、ごぼうのきんぴらです。舞茸はキノコの仲間で、見た目がヒラヒラと舞っている姿に似ていることから舞茸と呼ばれています。きんぴらは、日本の食文化として昔から食べられている煮物です。ご飯と一緒に味わって食べましょう。

 

食育(2月21日 火曜日)

『牛乳 ひじき御飯 竹輪の磯辺揚げ  さつま汁 苺ヨーグルト』

 

  

  竹輪の磯辺揚げを1本ずつ揚げていきます

   今日は、栄養バツグンの「ひじき御飯」。ひじきは、沿岸に生息しており、岩に生えています。それを丁寧に手作業で収穫し、太陽の下で天日干しにします。繰り返し干すことにより、真っ黒な乾燥ひじきができあがります。調理をする時には一度水で戻してから使います。

 給食では、ひじきと鶏ひき肉、油揚げ、人参、さやいんげんを一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。 ひじきには、鉄分やカルシウムなどのミネラルが多く含まれています。鉄分たんぱく質と結びついて体内に吸収されるので、肉や油揚げと一緒に食べることにより、効率よく鉄分を吸収することができます。鉄分強化の ひじき御飯をもりもり食べて丈夫な体をつくりましょう。  

  「竹輪の磯辺揚げ」は、竹輪に小麦粉と磯の香りのする青のりをつけて、油でカラっと揚げました。竹輪は魚肉から作られているので、たんぱく質が豊富で、しかもヘルシーな食材です。丈夫な体をつくるのに必要な栄養素が多く含まれています。ご飯のおかずにもぴったりなので、よくかんで味わって食べましょう。

 

食育(2月20日 月曜日)

『牛乳 ジャンバラヤ しゃぶしゃぶサラダ 南瓜(かぼちゃ)のクリームシチュー』

 

 

    

    今日は、ALTのアンディー先生の故郷、アメリカ合衆国の家庭料理「ジャンバラヤ」です。アメリカといっても国土が広く、また、多国籍の国なので、様々な家庭料理があります。「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部のルイジアナ州で、多くの人に愛されている郷土料理です。お米にお肉や野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つで、タバスコやチリソースで味をつけるスパイシーな味わいが特徴です!給食でもチリパウダーやカレー粉、パプリカパウダーなどを加え、ピリッとした辛さのある栄養バツグンの「ジャンバラヤ」ができあがりました。よくかんで味わって食べましょう。

 「しゃぶしゃぶサラダ」は新鮮なキャベツときゅうり、もやし、人参にボイルした豚肉をさっくり混ぜ合わせました。給食のサラダは、野菜やお肉も一度ボイルして10℃くらいまで急冷しています。その後、ドレッシングと混ぜ合わせているので、衛生的に、安全・安心な「しゃぶしゃぶサラダ」です。

 さっぱりしたドレッシングとコクのある豚肉がとても良く合い、おいしくできました。野菜をしっかり食べて、風邪をひかないようにしましょう。