今日の給食

牛乳　チキンカレーライス　コールスローサラダ　サイダーポンチ

給食最終日の今日は、子どもたちに人気のカレーライスです。山盛りになったカレーを豪快に食べ進める子の姿がたくさん見られました。デザートは、普段のフルーツポンチと少し変えて、シロップの代わりにサイダーを使いました。早くに注ぐと炭酸が抜けてしまうので、ワゴンを運び出す直前に加えています。フルーツ缶にシュワシュワが移って、ぱちぱちとした不思議な刺激が感じられます。

今日は、教室を回っていると、多くの子どもたちから、「給食ありがとう」の言葉をかけてもらいました。そうして気持ちを表そうとしてくれること、素敵な表情を見せてくれることが、大きなエネルギーになっています。夏休み中も、規則正しい生活とバランスのよい食事で、毎日元気に過ごしてくださいね。

牛乳　ごはん　ひじきふりかけ　チキンチキンごぼう　冬瓜のみそ汁

「チキン」を２回重ねる音がかわいらしい「チキンチキンごぼう」は、子どもたちにも先生たちにもファンの多い、ひそかな人気メニューです。山口県の学校給食で発案された料理で、鶏肉とごぼうに片栗粉をつけて揚げ、枝豆・白ごまと一緒に、しょうゆと砂糖の甘辛ダレにからめたら出来上がりです。ごぼうは斜めに薄くスライスしているので、食べやすさとかみ応えが両立されています。みそ汁に入った冬瓜は、夏が旬の野菜のひとつです。大きな冬瓜の実の、皮をむき、中をくりぬいて、厚めのいちょう切りにしていきます。冬瓜を食べたことのない子もいたようですが、半透明で涼やかな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりな季節の味覚です。

牛乳　ココア揚げパン　チリコンカン　洋風かき玉スープ

みんながお待ちかねの揚げパンの日。今日はココア味です。甘味のないピュアココアに、スキムミルクと砂糖を加えて粉を作っています。パクっとかぶりついて口の周りを茶色くしつつ、よい笑顔を浮かべてくれる子の姿がたくさんありました。チリコンカンは、豆たっぷりのトマト煮込みです。水を加えずに野菜を炒めたときの水分だけで煮込んで、じっくりと煮詰めていくのがおいしさのポイントです。

牛乳　ごはん　あじの香味ソースかけ　ごま和え　沢煮椀

今日のお魚は、「あじ」です。片栗粉をつけて揚げたあじに、メリハリのあるソースをかけました。ごま油でにんにく・しょうが・長ねぎを炒めて香りを出したところに、しょうゆ・砂糖・酢と一味唐辛子を少し加えた、さっぱりとしたソースです。好みに合ったようで、「このソースには何が入っているの？」と聞いてくれる子もいました。沢煮椀は、名前の通り「たくさん（沢山）」の食材が入ったしょうゆ仕立ての汁物です。様々な食材を使うことで、それぞれのうま味が合わさって、おいしい出汁が生まれます。

牛乳　プルコギ丼　五目スープ　フルーツのゼリー和え

プルは「火」、コギは「肉」という意味の韓国語で、日本でいうところの焼肉のような料理です。牛肉と野菜・春雨などを一緒に炒めた料理ですが、給食では豚肉を玉ねぎ・にんじん・もやし・ニラと炒めています。砂糖としょうゆの甘辛味は、日本人にも馴染みある味つけです。五目スープは、鶏肉・キャベツ・にんじん・豆腐・ねぎ・小松菜が入り、野菜の甘味が感じられる具だくさんスープです。

牛乳　カレーピラフ　ツナサラダ　ミートボールのトマトスープ　ヨーグルト

今日は食缶を開ける前からスパイシーな香りが漂っていたようで、「今日はカレー？」と聞いてくる子がいました。ピラフは、お米を炊く水にカレー粉を少し加え、具を炒めるときにもしっかりと加えることで、カレーの風味を効かせました。カレー粉は早めに加えてよく炒めることで、粉っぽさがなくなり、おいしくできあがります。スープは、夏らしくトマト味です。角切りにした水煮トマトを具材に入れているほかに、ケチャップも加えているので真っ赤なスープになります。

牛乳　ごはん　揚げ鶏のケチャップ炒め　中華卵コーンスープ

ケチャップ炒めには、片栗粉をつけて揚げた鶏肉と素揚げしたじゃがいもが入っています。唐揚げは、大きくても小さくても、子どもたちに人気です。また、ケチャップとお酢の酸味を揚げた油の風味がマイルドにしてくれるので、酸味が苦手であっても食べやすくなります。スープには、ホールコーンとクリームコーンの２つの形態のコーンを使用しました。ぷちぷちとした粒の食感と砕かれたときの甘味の両方を感じられるスープになっています。

［ 七夕献立 ］

牛乳　こぎつね寿司　ほっけの塩焼き　七夕汁　天の川ゼリー

今日は七夕。１年に１度だけ会うことができる彦星と織姫をお祝いして、混ぜ寿司の献立です。少し固めに炊いたごはんに、酢・砂糖・塩を合わせた寿司酢と、鶏肉・油揚げ・にんじん・わけねぎを混ぜ込みました。七夕汁は、そうめんが入ったすまし汁です。お星さまが入ったなるとも浮かべました。そうめんは、七夕の行事食のひとつですが、昔の書物に、「七夕にそうめんを食べると病気をしない」と書かれていたという説や、機織りの上手だった織姫にちなんで、「芸事が上手になりますように」と願ったという説などがあるそうです。

牛乳　五目混ぜごはん　いわしのカリカリフライ　豚汁　枝豆

今日のお魚は、「いわし」です。フライの衣は、パン粉ではなく、じゃがいもの粉末がまぶされています。カリカリとしていて香ばしいので、内臓の苦みを和らげて食べやすくしてくれます。真ん中には骨もありますが、そのままパクっと食べることができます。枝豆は、流山市内の農家さんがとれたてのものを納品してくださいました。「湯上がり娘」という品種で、大きくて甘い豆がしっかりと詰まっていました。おぼんの上に空っぽのさやをたくさん積み上げている子の様子もありました。

牛乳　スパイシータコス丼　海藻サラダ　かぶの洋風スープ

タコス丼は、白いごはんに、タコスミートと揚げたワンタンをのせていただきます。タコスミートは、豚ひき肉・クラッシュ大豆・玉ねぎ・にんじん・ひよこ豆・ダイストマトが入り、ケチャップやソースで味つけしています。真っ赤なチリパウダーも入っていますが、風味だけでそれほど辛くはありません。揚げたワンタンは、トルティーヤの代わりです。サクサクとした食感がアクセントになって、ごはんが進みます。サラダには、定番のわかめだけでなく様々な海藻のミックスも使用しています。海藻を苦手とする子も多いですが、いろいろな形で食べる機会を増やせたらと思っています。