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ブログ「校長室から」

校長室から(205)3月21日(木)「分離まであと1日」

 6年生が卒業してさびしくなりましたが、今日もいつもの南流小でした。

 明日の修了式は、1年間がんばったことを認める式であり、2つの学校に分かれても頑張りましょうという式になると思います。

 とうとうあと1日で分離・・・とても複雑な気持ちですが、明日も、いつもどおり元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

 

 

校長室から(204)3月19日(火)「旗振りボランティアの皆様ありがとうございました」「学年末の風景」

 今年度も残すところ2日となりました。この1年間、登下校中に大きな事故なくすごせましたのも、旗振りボランティアの皆様のおかげです。本日、2年生が書いた地域の旗振りボランティアの方へのお礼状を、木の交差点で下校見守りをしてくださっている方々にお届けしました。(教頭先生と一緒に写真も撮らせていただきました)。暑い日も寒い日も、風の日も、「子どもたちが無事に登下校できるように」と自主的に活動してくださっている皆様、いつも、ほんとうにありがとうございます!

 今日は、校庭でクラスや学年でレクをしたり、記念写真を撮ったり、大掃除をしたり、教室でお楽しみ会やその準備をしたりしている姿がたくさん見られました。

 いよいよ分離も間近となりました。修了式を、みんな笑顔で迎えられますように。

 

 

校長室から(203)3月15日(金)「晴れやかな笑顔で~卒業おめでとう!~」

 本日、卒業証書授与式を無事終え、177名の卒業生が晴れやかに巣立っていきました。証書授与の時に、全員が壇上で目を合わせてくれたことがほんとうにうれしく、すなおで美しい瞳に、この子達の将来が楽しみになりました。中には、その場で「1年間ありがとうございました」と言ってくれた卒業生もいて、感激しました。全体を通して、見送る職員も涙あり、笑顔あり、たくさんの感動がつまった卒業式でした。式中、スクリーンに5年生の合唱とメッセージ(すばらしかったです!)の動画が映し出されると、卒業生が一人二人と泣きじゃくりはじめ、その涙にもらい泣きをし、続く6年生の呼びかけや合唱に感動し、退場時には凜と顔を上げて、あるいは涙を流しながら去って行く姿に感動し・・・見送り終了後も、職員室では卒業生の思い出話で持ちきりの一日でした。卒業式は、「はじまりの日」でもあると思います。卒業生の未来が幸せにみちたものとなりますように!

校長室から(202)3月14日(木)「卒業式前日」「給食最終日」

 卒業式前日、6年生の最後の練習のあとに、下学年で担任を受け持った職員からのひと言が、サプライズで用意されました。立派に成長した6年生への感謝と励ましの言葉に、子どもたちだけでなく、私も胸が熱くなりました。

 そして、今日は今年度最後の給食でした。令和5年度は、児童数が増大したため、第2校舎の給食は、八木南小学校で調理していただいたものをトラックで運び、配膳員さんによって各教室に届けられていました。毎日、事故が起きないように細心の注意を払いながらの1年間でした。分離後は、配送業務はなくなり、全校児童分を本校給食室でまかなうことができます。写真は、本日無事にその任務を終えられた、配膳員さんと、トラックの運転手さん、そして給食にかかわる全てを統括した秋山栄養教諭です。1年間、児童が楽しみにしている給食を、毎日安全に提供していただき、ありがとうございました!

 ちなみに、昨日は卒業お祝いメニューでお赤飯と唐揚げ(「すだち(巣立ち)」ゼリー付き)、最終日の今日は、コロコロの国産牛肉がたっぷり入った贅沢なカレーライス&サラダ(お祝いデザート付き)で、スペシャル感満載でした!本校調理員さん、八木南小学校の栄養士さん、調理員さん、1年間、おいしい給食をありがとうございました。

 午後は、5年生と教職員で卒業式の会場準備を行いました。5年生の頑張りのおかげで、準備万端整いました。明日、教室や会場に入った6年生が、喜んでくれると思います。5年生、ありがとう!

 

校長室から(201)3月13日(水)「今年度最後の代表委員会」「6年生『ありがとうプロジェクト』」

 今年度最後の南流タイムに代表委員会がありました。新旧の児童会役員、委員会の委員長、3学期の学級委員が集まり、1年間の反省を行っていました。代表委員会がしっかりと機能し、児童の意欲や自主性が育っていることは、本校が自慢できることの一つです。そのかげには、特別活動担当の先生方の努力があります。1年間、40周年イベントをはじめ、能登町への募金活動、SDGsの活動など、学校を盛り上げてくれた代表委員のみなさん、新年度もそれぞれの場所でがんばってくださいね!

 5校時には、卒業式を2日後にひかえた6年生が「ありがとうプロジェクト」と題して奉仕活動を行っていました。各学級に、6年生が作ったぞうきんをプレゼントしたり、給食で使用する配膳台のそうじや、廊下の床の黒ずみをとったり、トイレ掃除をしたりと、校舎中をきれいにしてくれました。まさに、「立つ鳥跡を濁さず」を実行した6年生!廊下を通るたび、あいさつの声を聞くこともでき、うれしく思いました。「ホームページに載る?」とポーズを取ってくれる児童も・・・ありがとう!こんな人なつこいみんながもうすぐ卒業・・・さみしいけれど、応援しています!

校長室から(200)3月12日(火)「卒業式予行練習」「今年度最後の表彰」

 15日(金)の卒業式に向けて予行練習を行いました。来年卒業式を迎える5年生も、はじめから終わりまで見学しました。5年生全員と6年生全員が対面するのは、今日が最後だったので、予行練習の最初と最後に、5年生6年生の代表児童から、互いにエールを送り合う場面もありました。3日後にせまった卒業式当日、6年生一人ひとりが、小学校生活での学びの全てを、そして、ここまで育ててくださったご家族への感謝の気持ちを、精一杯あらわせることと期待しています!

 予行練習のあと、体育館で、遊・友スポーツランキングちばの後期大賞(学校賞)と、5・6年生の運動能力章の表彰を行いました。昼休みには、校長室で、書き初めやそろばん、南極についてのグループ研究などの表彰を行いました。令和5年度も、様々な場面でたくさんの児童の活躍がありました。

 

 

 

 

 

 

校長室から(199)3月11日(月)「全校紙飛行機セレモニー」「保護者・地域の皆様のご協力に感謝」

 本日、青空の下、「40周年・分離イベント第2部『紙飛行機セレモニー』」が児童会主催で行われました。ふだんは安全上、出てはいけないとしているベランダや、テラスから、子どもたちがメッセージを書いた紙飛行機を、合図にあわせて4つのグループが順に飛ばし、それを交互に取り、誰かの書いたメッセージ付きの紙飛行機を持ち帰るというものです。

 1500人の児童が紙飛行機を飛ばすなど、誰も経験がありませんでしたが、全校の児童、教職員の協力で、令和5年度の最後に全校ビッグイベントを成功させ、分離前の良い記念になったと思います。白い紙飛行機が空中を飛び交う様子は、とてもきれいで、圧巻でした!

 同じ頃、4月から南流山第二小学校となる南流山中学校で、本校の保護者が、卒業した中学3年生の机椅子の高さ調整をしてくださっていました。一つ一つの机、椅子を小学生サイズに直すのですが、骨の折れる作業なのです。2時間もの間、ご協力をいただきました保護者の皆様、たいへんありがとうございました。作業をしてくださっている皆様には、中学校から本校児童の紙飛行機が舞う様子をご覧いただけたようで、よかったです。3月22日にも、また違う方々に同じ内容の作業をお願いしています。どうぞよろしくお願い致します。

 さらに、畑の先生鈴木さんが、次年度のじゃがいも栽培のために畑を耕し、マルチをかけてくださいました。このあと、1年生が種芋を植え付けます。

 保護者や地域の皆様のご協力には、常々ほんとうに感謝しています。本日も、たいへんありがとうございました!

 

校長室から(198)3月8日(金)「第二小学校説明会」「遊・友スポーツランキングちば表彰式」

 本日昼休みに、南流山第二小学校に進む現1~5年生が体育館に集まり、第二小学校の説明会を行いました。新しいロッカーや実習台、広い体育館や、すべて新品の蔵書が配備される図書室など、施設の説明を聞きながら、子どもたちは「おーーっ」「わーーー!」と歓声をあげていました。始業式の説明を聞いた後、最後の質問タイムでは、たくさんの子どもが手をあげていました。今日、初めて、第二小に行く児童が集まって説明を聞いたことで、4月を楽しみに迎える心の準備が一気に進んだと思います。学校施設課堀江指導主事様には、親切でわかりやすい説明をしてくださり、ありがとうございました。

  続いてもう一つ、うれしいニュースです。

 このたび、本校は、千葉県教育委員会が児童の体力向上と社会性育成のために実施している「遊・友スポーツランキングちば」に積極的に取り組んだことが評価され、「後期大賞」の栄誉に輝きました。

 本日の委員会活動の時間に、この取り組みを中心となって推進した「遊友体育委員会」の児童に、全校児童を代表して、授賞式に参加してもらいました。授賞式には、千葉県教育庁教育振興部保健体育課学校体育班の副課長様、同指導主事様、東葛飾教育事務所の指導主事様、流山市教育委員会の田中教育長様、同指導主事様がおいでくださいました。代表児童は、賞状をいただいた後、お礼の言葉や、これからももっと頑張りたいという意欲をしっかりと述べていました。県教委の田代副課長様、市教委の田中教育長様からは、本校児童の取り組みへのお褒めの言葉をいただくとともに、体力向上の大切さをお話しいただきました。

 今回の賞は、本校が、遊友スポーツ記録会や大会を目標に練習に励み、県教委にその記録を報告した回数が、後期(3学期)において県内でトップだったというもので、全学年、全学級の取り組みの成果でした。思いもかけない授賞で、急遽の表彰式となりましたが、遊友体育委員会の児童が立派な態度で表彰に臨んだことにも、感動しました。

 なお、千葉県教育委員会の「遊・友スポーツランキング」のホームページに各種目のランキングが掲載されています。なんと、「チャレンジスピード2(クラスの部)」の部門で、県のトップ10にランクインしているクラスがあるので紹介します。

★低学年の部

  4位:2年3組・2年7組・2年9組

  7位:2年4組

  8位:2年8組・2年1組

10位:2年5組

★中学年

9位:4年6組 

詳細は、こちらをご覧ください→https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/taiiku/ranking/ranking.html 

校長室から(197)3月7日(木)「つくし・ひだまりお店屋さん」「わくわくタイム」

 今日は、つくし・ひだまり学級の「お店屋さん」に招かれ、遊びに行ってきました。手作りの遊びがたくさん用意され、みんな、自分の役割を一生懸命に果たしていました。私は、バブルスライム作り、びゅんびゅんごま工作、輪投げ、かんぽっくり、ボールバスケット、ボルック(モルック&ボーリング)、バスケットボールのお店に行きました。折り紙やイラストのおみやげもたくさんいただきました。どのコーナーも工夫されており、子どもたちが丁寧なおもてなしで迎えてくれて、感激しました!ふれあいタイムには、たくさんの教職員が遊びに来て、大盛況でした!こんなすばらしいお店が作れるなんて、すごい!とても楽しかったです。ありがとう!!

 昼休みには、わくわくタイム(異学年交流)がありました。今日は、教室で、まるばつビンゴゲームで遊んでいました。年間通して同じグループで活動しているので、最後のわくわくタイムは、よりお互いが親しみをもって交わっていました。上級生が下級生を優しくリードしている姿に、心がほっこりしました。

校長室から(196)3月6日(水)「よくかんで食べましょう~栄養教諭の心配り~」

 本校では、学級ごとに配膳される給食に、栄養教諭が毎日、メッセージカードを添えてくれています。写真は、一昨日、昨日、今日のものです。おとといはパン、昨日はうずらの卵、今日はもちもちいもだんごの提供があったので、注意喚起を入れています。イラストは、トレイの中での食器の並べ方や、どの献立をどのお皿に盛り付けるかを示しています。各担任は、このカードを学級での食育に役立てています。

 また、給食委員会の児童も、献立にちなんで自分達で調べたことをお昼の校内放送で紹介しており、児童が食の情報を発信する取り組みも、食への関心を高めていると思います。

  秋山栄養教諭の手書きのメッセージカードの取り組みには、子どもたちへの愛情があふれていて、いつも心温まる思いになります。

 こちらのカード(学級用掲示物)も、秋山栄養教諭の自作です。子どもたちにとって楽しい給食の時間になるよう、これからも、全教職員で努めていきます!

校長室から(195)3月5日(火)「ハンカチ・ティッシュ」キャンペーン終了

 保健委員会がハンカチ・ティッシュ調べを行っていました。おかげで、全校的にハンカチやティッシュの用意がよくできるようになりました!校内のインフルエンザの流行はかなり落ち着いてきましたが、市内では学級閉鎖中の学校もあり、まだ油断できません。6年生は卒業式に、在校生は修了式に元気に登校できるよう、願っています。

校長室から(194)3月4日(月)「6年生の卒業に向けた校内掲示物」

 3月も2週目に入りました。校内には、6年生の卒業に向けて、様々な掲示物が見られています。

①は、広報掲示委員会の児童が作成している月予定の掲示物です。毎月すばらしい作品に感心しているのですが、3月は、特に6年生の卒業をお祝いする作り手の気持ちがあふれていて、感動しました!

②は、6年生向けに、卒業式までの登校日数を入れた掲示物で、ALTのオーゾー先生が、先月からこつこつ作ってくれていました。オーゾー先生からの温かいエールがうれしいですね。

 ③~⑥は、保健室の先生方が作ったものです。成長のしかたには個人差がありますが、どの6年生も、それぞれに成長したことに感慨を覚えます。6年生の昇降口近くに掲示しているので、6年生自身も足をとめて見てくれていることでしょう。

校長室から(193)3月1日(金)「窓ふきありがとうございました!」

 午前中、PTAの一人一協力の皆様が、卒業式に向けて、第1校舎昇降口から体育館にかけての窓ガラスの清掃のために来校されました。用務員の受川さんのレクチャーのあと、皆さんのチームワークであっという間にきれいにしてくださいました。卒業式まで、あと2週間。卒業生も、いろいろな方々のお支えを感じながら立派に巣立っていくことと思います。

 お忙しい中、また寒い中のご協力、まことにありがとうございました!

校長室から(192)2月29日(木)「3~6年生の『おはなし会』」「卒業式練習スタート」

 年間通して読み語り活動でお世話になっている「おはなしの花束」の皆様。毎週木曜日に1・2年生とつくし・ひだまりの24クラスの読み語りをしてくださっていますが、それに加え、3~6年生の26のクラスでも、今日と3月7日・14日に1時間かけての「おはなし会」をしてくださいます。私も、今日と3月7日にの6年生5クラスのおはなし会に、読み手として参加させていただいています。今日は、6年1組、2組、3組で、4名のメンバーの方の「絵本」と「語り」を聞かせていただき、40分間、お話の世界に浸りとても豊かな時間をすごすことができました。私は、6年生への思いを、ボブ・ディラン作「はじまりの日(for ever young)」という本で伝えました。(写真は6年3組でのおはなし会の様子です。)

 6年生は、今日から卒業式練習が始まりました。自分自身に誇りを持って小学校を巣立つことができるように。これまで育ててくださったご家族に成長した姿を見ていただけるように。第1回の練習の様子から、それぞれの心構えが感じられました。

校長室から(191)2月28日(水)「流山っていいね!」

 3年生は、社会科で流山市の行事などを調べて壁新聞を作りました。友達と話し合いながら作ったのでしょう、3年生でもこんなに上手にまとめられるんだ!と感心しました。

 つくばエクスプレスの開通以降、おおたかの森地域や南流山地域で人口が増え、新しい施設などが次々とできていますが、大しめ縄のある「赤城神社」や、おびしゃ行事を行っている「「鰭ヶ崎雷(いかづち)神社」など、歴史ある施設も学区から歩いて行けるので、お散歩してみるのもよいと思います。市内の身近なところにいいところがいっぱいある流山市、子どもたちの心のふるさとになる町、大切にしたいですね。

校長室から(190)2月27日(火)「卒業を祝う会」「第2回学校関係者評価委員会」

 今日は、在校生が6年生の卒業をお祝いする児童会行事「卒業を祝う会」を行いました。地域でお世話になっている方々12名(畑の先生、地区社会福祉協議会会長さん、民生児童委員さん、鰭ヶ崎小・南流中の教頭先生や近隣の保育園の園長先生、学校支援コーディネーターさん、おはなしの花束の方やPTA本部役員さんなど)にも、参観いただきました。

 6年生は、3年生が作った花のアーチを、1年間ずっといっしょにかかわった1年生と手をつないで入場しました。

 トップバッター、1年生の発表は、6年生に教えてもらったことをよびかけでふりかえり、元気いっぱいのダンスや歌でお礼の気持ちを発表しました。学校一人数の多い1年生が、一つにまとまってすごい力を見せてくれました。成長した1年生の姿と、お世話をした6年生が目を細めて見守っている姿との両方に、感動しました。

 2年生は、運動会で踊った「アイドル」のダンスを交え、「6年生は2年生にとって『アイドル』です!」と伝えながら、2年生の頃に学習した思い出がよみがえる劇や音楽を入れた、すてきな演出がもりだくさんの発表でした。

 3年生は、元気なよびかけはもちろん、楽器や手話を取り入れて声のそろった歌声がほんとうに見事で、心にしみ入りました。音楽性の高い、表現がとても感動的な発表で、また一段と成長を感じました。

 4年生は、かっこいいダンスを披露し、6年生の目を釘付けにしました。また、学年のテーマ「レインボー」にちなんで、「虹」という合唱曲を6年生に届け、最後は7色のバンダナで6年生のために会場に虹をかけてくれました。

 5年生は、二部合唱2曲と詩の朗読を発表しました。「第二小と南流山小に分かれても、6年生のあとを引き継いで、互いに手をとりあって学校を引っ張っていきます」など力強いよびかけもあって、在校生のリーダーらしい、頼もしい発表でした。

 6年生からも、お礼の発表がありました。1年生から5年生それぞれの学年に応援のメッセージをよびかけてくれました。そして「最後のチャイム」の合唱を聞かせてくれました。何より素晴らしかったのは、全ての学年の発表をしっかりと目に焼き付けるかのように見たり聞いたりの姿でした。各学年の入退場の時にも、6年生は、拍手や手拍子をずっとしてくれていました。在校生へのお礼の気持ちにあふれた6年生の姿は、さすがでした。

 最後に、今月新しく決まった4・5年生の児童会役員と、6年生の児童会役員との引き継ぎ式がありました。今日の会は新役員さん達が司会進行や準備を行って大成功をおさめました。良き伝統は必ず受け継がれることでしょう。

 おいでになったお客様からは、「子どもたちの姿に感動した」「多くの人に見てもらいたい」「大人数の学校だが、まとまりと温かさが感じられて良かった」などたくさんのお褒めの言葉をいただきました。これからも地域のみなさんとのつながりの中で子どもたちを育てていくことを話し合うことができ、とても有意義な会となりました。ありがとうございました。

 

校長室から(189)2月26日(月)「折り紙クラブの作品」「2月の表彰式」

 先週は、体育館で行ったわくわく発表会に、たくさんの保護者の方にご来校いただきありがとうございました。観覧席から見て左手のギャラリーの折り紙クラブの作品には、お気づきになりましたでしょうか?

 こちらは、折り紙クラブの子どもたちが、南流山小学校の創立40周年にあわせて、共同制作をすることにしたのだそうです。一羽一羽に子どもたちの心が感じられ、デザインや色合いもとてもすてきだと思います。このように、児童自らが「40周年」や「分離」を大切に考え、行動したり形にしたりしている姿が色々な場面で見られ、大変うれしく思います!

 さて、昼休みには、家庭科作品展、市長表彰、将棋大会、書き初めの表彰を行いました。表彰の場面は、後日お昼の校内放送で動画を流して全校児童に紹介されます。今日は、表彰時の写真が撮れず、終了後に1枚だけ撮らせてもらいました。私は、小学校も含め、学生時代に表彰されたことは一度もありません。なので、いつも「すごいなあ!」と思いながら賞状を手渡しています。ぜひ、これからも、得意なこと、好きなことをさらに伸ばしてください。おめでとうございます!

校長室から(188)2月22日(木)「ようこそ『わくわく発表会』へ」

 本日のわくわく発表会では、学年ごとに保護者の皆様に参観をしていただきました。たくさんの保護者の方に子どもたちの姿を見ていただけましたこと、心よりうれしく、感謝いたします。そして、あらためて、すばらしい力をもっている子どもたちだと感じた一日でした。

 来週27日には、卒業する6年生に向けて「卒業を祝う会」を行います。内容は、本日の発表と重なる部分が多いので、全学年の発表を楽しみにしている6年生のために、今日は各学年2枚ずつの写真のみのご紹介にします。

 保護者の皆様には、冷たい雨の降る寒い中をご来校いただき、受付や整列入場にも気持ちよくご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。

 

校長室から(187)2月21日(水)「明日は『わくわく発表会』」

 来週27日の「卒業を祝う会」に向けて、各学年が6年生のために発表やプレゼントの準備を進めているところですが、それに先がけて、その練習の成果を保護者の方に参観していただこうと、昨年度から始まった「わくわく発表会」がいよいよ明日、行われます!

 今日は、5年生が、保護者の皆様が参観するための椅子並べ等をしてくれました。発表の練習にも真剣に取り組んでおり、6年生からバトンを受け継ぐ心の準備ができつつある5年生を、頼もしく思いました!

 また、4年生は、昨日6年生が中学校の半日入学に出かけている間に、6年生がよく通る4階と1階の通路にすてきな飾り付けをしてくれました!一人ひとりが、6年生に向けて、はばたく鳥にメッセージを書いたり、「卒業おめでとう」の言葉の入った大きな虹をたくさんのお花で作ってくれており、お祝いの気持ちを精一杯あらわしてくれています。とてもすてきなので、在校生の皆さんもぜひ見に行ってくださいね!

 

校長室から(186)2月20日(火)「南流山中学校で半日入学体験(6年)」

 今日は、給食後、6年生とともに移転後の南流山中学校へ行ってきました。南流中の先生方は、県立高校の入試日の午後を小学生のためにあててくださり、大きな講堂(第二体育館)で通学コースの説明を丁寧にしていただいたり、公立中学としては日本一広いといわれる校舎内を、多くの先生方が案内してくださったりしました。中学校の宮本校長先生からは、「がんばる生徒を全力でサポートする」「一緒に新しい南流中を作って行こう」そして「小学校生活の一日一日を一生懸命すごしてほしい」とのお言葉をいただきました。生徒会長さんからも動画でメッセージがありました。卒業まであと17日となった6年生。今日の体験で、中学校のすてきな先生方とすばらしい環境に出会い、中学校への期待がいっそう高まったことと思います。私達南流小の職員も、みんなの巣立ちをしっかりと応援していきますよ!

 

 

校長室から(185)2月19日(月)「すばらしき書道アート」

 先週金曜日に、今年度最後のクラブ活動がありました。今日は、廊下に展示されていた「書道アートクラブ」の作品が、書とイラストのコンビネーションがすばらしかったので紹介します!いずれも共同制作なので、クラブでの活動を通じて友達の輪も広がったことと想像しました。児童の皆さん、ぜひ見に行ってみてください。

校長室から(184)2月16日(金)「つくし・ひだまり合同交流会」

 今日は、鰭ヶ崎小学校のたいよう学級のお友達が来校し、本校のつくし・ひだまり学級と合同で交流会が行われました。今回は本校が会場だったので、つくし・ひだまりの子どもたちが、体育館の飾り付けや、花のアーチの準備などをしました。第1部は、「モルック」という競技を楽しみました。第2部は、もうすぐ卒業する6年生を送る会として、それぞれの学校の下級生から、6年生に歌やプレゼントを贈ったり、6年生からのお話を聞いたりしました。最後に6年生を真ん中に、皆で集合写真を撮って解散となりました。鰭ヶ崎小の友達が帰る時間になると、南流小の子どもたちは名残惜しそうに、姿が見えなくなるまで手をふって見送っていました。とてもよい交流会になりました。

校長室から(183)2月15日(木)「お昼の校内TV放送(児童会任命式)」「3校合同募金活動が新聞記事に」

 昨日校長室で行った、児童会新役員の任命式の動画が、今日の給食の時間に各教室のテレビで放映されました。画面から、新しいリーダー達の意欲が、全校児童の皆さんに伝わったと思います。この動画には、現6年生の児童会役員さん達は映っていませんが、実は、この様子を校長室の中で見守ってくれていたのです!6年生が登校する日も、今日が終わるとあと20日となりました。2月27日の「卒業を祝う会」では、旧児童会役員と新児童会役員の引き継ぎ式が行われます。

 また、昨日、南流山駅で行いました3校合同募金活動では、たくさんのご協力をいただいたおかげで、3校合わせて162,629円もの募金が集まりました。その時の様子が、本日の東京新聞及び東京新聞Web版に掲載されました(下記のリンクからWeb版がご覧いただけます)。 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/309375?rct=chiba

校長室から(182)2月14日(水)「3校合同募金活動」「児童会役員任命式」「図書ボランティアの皆様に感謝」

 今朝、南流山中学校、鰭ヶ崎小学校と本校の3校合同で、南流山駅にて能登町への募金活動を行いました。本校からは、新旧の児童会役員25名が参加しました。はじめはたくさんの通勤客に圧倒された様子でしたが、お一人お二人と足を止めてくださるたびに、子どもたちの声が自然と大きくなり、よびかけにも気持ちが入っていきました。一人一つずつ用意した募金箱に、25名どの子も入れてもらうことができ、わずか30分の間に64,075円もの募金が集まりました。本校の保護者の方が児童達に応援の声をかけてくださる場面もあり、心がほっこりしました。この後、3校の募金を合計し、市役所を通じて能登町にお届けする予定です。保護者様、市民の皆様からの温かなお気持ちに心から感謝申し上げます。これからも、子どもたちとともに、被災地に思いを寄せながら、学習や活動に取り組んでまいりたいと思います。

 昼休みには、校長室で、朝の募金活動にも参加していた児童会の新役員の児童に任命証を手渡す式が行われました。南流山小、南流山第二小それぞれのリーダーとして、新6年生(現5年生)、新5年生(現4年生)から立候補し、選出された児童です。任命証を受け取るときに、一人ひとりが決意の言葉を述べてくれました。どの子も意欲あふれる姿で、自分なりの気持ちを返事や言葉で表現できており、感動しました。私も、その言葉に対して、一人ひとりに声をかけながら、子どもたちのキラキラした瞳に胸がいっぱいになりました。

 最後に、本校の図書ボランティアの皆さんの活動を紹介します。いつも、学校図書館司書の山村先生とともに、図書室を子どもたちが利用したくなるように、様々な工夫をしていただいています。本日は、古い書籍の廃棄処分作業にご尽力いただき、見事なチームワークで予定の作業を完了されていました。子どもたちや教職員の見えないところで、このような骨の折れる作業にもご協力いただいているボランティアの皆さん、ほんとうにありがとうございます!

 

校長室から(181)2月13日(火)「春のような陽気」

 今日は、先週、雪が積もっていたのが信じられないような陽気で、体育の授業では半袖の子どもも見られました。

 1年生が生活科の学習で育てている球根も、この暖かさで早くも花を咲かせているものがあり、子どもたちはその様子を熱心に観察していました。

  過ごしやすい気候はありがたいと思う反面、地球温暖化や、これからの季節が心配になります。今月下旬には、再び寒気が戻りそうなので、体調管理に注意していきたいと思います。 

校長室から(180)2月9日(金)「保護者全体会・授業参観・懇談会(4~6年・つくし・ひだまり)」

 本日も、授業参観の前に、高学年と特別支援学級の保護者様に向けた全体会を行ったところ、多数のご来場をいただきました。保護者の皆様からのご意見を参考に、教職員とともに立てている新年度の計画案や分離後の学級数等についてお話をさせていただきました。進級後、南流山第二小学校に進む児童向けの説明会の案内もさせていただきました。

 教頭からは、学校評価の報告や集金、通学路、スキットメール等のお知らせをさせていただきました。

 参加された保護者様には、ご熱心に耳を傾けていただき、まことにありがとうございました。

 分離に向けて、いよいよという感が高まってきましたが、お子様の進級・進学や分離に際してご不安なことがございましたら、担任や管理職等にご遠慮なくお声がけください。

 

校長室から(179)2月8日(木)「青空のもとで外遊び」「代表委員会」

 雪がとけ、すっかり乾いた校庭で、今日も子ども達は、元気に外遊びをしていました(ふれあいタイム)。

 昼休みには、理科室で代表委員会がありました。3学期の学級委員と新旧の児童会役員、委員会の代表児童が、「卒業を祝う会」や「SDGsの取り組み」について話し合っていました。先日任命式を済ませた学級委員の児童達も、学級の代表として、提案に熱心に耳を傾け、わからないところはきちんと質問をするなど、すばらしい態度でした。児童会役員の進行も、皆の手本になる立派なもので、感心しました。意欲的なリーダーが育っている南流山小学校、これからも、楽しみです。

校長室から(178)2月7日(水)「4年生部活動体験(陸上部)」「全体会・学習参観・懇談会(1~3年)」

 今日から4年生の希望者を対象に、部活動体験が始まりました。今日は陸上部の体験日です。校庭の水たまりに氷がはる寒い朝でしたが、上級生といっしょに、4年生のやる気に満ちた元気なかけ声が聞こえました。今後、陸上部だけでなく、ミニバス部や音楽部、自転車部にも、それぞれ数日間ずつ日にちをずらして体験期間を設けています。

 

 午後は、低学年の授業参観・懇談会を行いました。授業の前に設けた全体会には、用意していた400席がいっぱいになるほどたくさんの保護者の方にご参加をいただきました。私からは、写真スライドを見ていただきながら、年度後半の教育活動のふりかえりと、分離後の2校の児童数や学級数等や、次年度の教育計画について話させていただきました。教頭からは、学校評価アンケートの報告と、次年度の集金や通学路についての説明、タブレットやメールについてのお知らせをさせていただきました(9日も同じ内容で行います)。

 授業参観では、特に1年生は、小学校に入学してできるようになったことを発表していました。計算や音読、なわとび、昔遊びや合唱などを披露しました。2年生、3年生も、お子さん達の成長を感じとっていただけたことと思います。お忙しい中のご来校、まことにありがとうございました。

校長室から(177)2月6日(火)「雪の一日」

 昨日からの積雪で今朝の登校を案じていましたが、ご家庭で適切にご判断をいただいたおかげで、無事に子どもたちがそろいました。

(児童登校前の校庭)

 児童が登校してくる頃には、雪がとけだしていたので、雪遊びが楽しめる状態ではないかなぁ・・・と思っていましたが、その心配をよそに、たくさんの子どもたちが雪とのふれあいを楽しみながら過ごしていました。

 一方、6年生で学級閉鎖をしている2つのクラスでは、オンライン授業を行っていました。校舎内を巡回していると、教員がタブレットの向こう側にいる児童とやりとりをしている声が聞こえてきました。

 今週は、明日以降も最低気温が氷点下になる予報が出ており、道路の凍結が予想されます。引き続き、登下校時の安全に気をつけさせていきたいと思います。保護者・地域の皆様には、お声がけや見守りを、どうぞよろしくお願いします。

 

校長室から(176)2月5日(月)「継続は力なり」

 暦の上では立春をすぎたところですが、予報どおりにお昼頃から雪(みぞれ)が降ってきました。朝から寒い日でしたが、午前の休み時間(ふれあいタイム)には、たくさんの児童が外遊びをしていました。遊友スポーツ大会が終わっても、縄跳び練習を続けている子どもたちもいました。近くに行くと、色々な跳び方を披露してくれました。「継続は力なり」ですね!

 

 

校長室から(175)2月2日(金)「3年博物館出前授業」「遊友スポーツ大会(2・4・6年)」

 今日は、流山市立博物館の学芸員の方々が、3年生に出前授業をしてくださいました。博物館から持ってきてくださった、少し昔の「衣・食・住」にかかわる道具の実物を見せていただきながら説明を聞いて、昔のくらしの学習への意欲を高めることができたと思います。3年生8クラスを3回に分けて、午前中いっぱいかけて授業をしてくださいました。たいへんありがとうございました。興味を持った人は、ぜひお家の人といっしょに流山市立博物館にも足を運んでみてください。

 また、今日は2・4・6年生が遊友スポーツ大会を実施しました。2年生の短縄跳びは、5年生が応援してくれました。気温が低い中でもどの子も元気にがんばっていました。

校長室から(174)2月1日(木)「遊友スポーツ大会(1・3・5年)」

 体力向上とチームワーク作りのため、本校では千葉県教育委員会推奨のスポーツに全校で取り組んでいます。今日は、1・3・5年生がその成果を記録する「遊友スポーツ大会」を実施しました。

「短縄とび」では、1年生は6年生に回数を数えてもらっていました。「チャレンジスピード」では、より記録が伸びるように作戦をたてている様子(写真は3年生)も見られ、声援がたくさんとびかっていました。明日は、2・4・6年生で実施する予定です。

 

 

 

校長室から(173)1月31日(水)「能登町への義援金を市長にお届けしました」

 本日、市内小中学校で募金活動等をして集めた義援金を、本校児童会長の村田さんが、他校の代表児童生徒と共に流山市役所を訪問し、市長にお届けしてきました(代表の生徒さんが目録をお渡ししました)。

 市長室で、本校児童会長の村田さんを含む6名の代表児童生徒が、それぞれの学校での取り組みを市長、市議会議長、教育長に報告しました。

 市長からは、姉妹都市能登町とのつながりについてお話をいただきました。特に、東日本大震災の時に原子力発電所の事故によって流山市の飲用水の汚染が心配された時に、市長の依頼に応えて、能登町がありったけの海洋深層水を届けてくださったことへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。

 市議会議長からは、次代を担う小中学生が、被災した方々に思いを寄せ、行動したことに感動したとのお言葉をいただきました。明日、市長とともに現地に赴き(寝袋を持参されるそうです)、子どもたちの気持ちを伝えてくださるとのことでした。

 教育長からは、流山市小中学校27校全ての学校の児童生徒が主体となって能登町のために協力したことや、流山市と能登町との交流活動に参加した児童が、能登町で出会った人や友達を思って動いてくれたことがうれしいというお言葉がありました。

 能登町が復興するまでまだまだ長い時間がかかると思います。今後も自分達に何ができるか、子どもたちとともに考えていきたいと思います。

校長室から(172)1月30日(火)「令和5年度市長表彰(児童生徒)」「教育奨励表彰(教職員)」

 本日、流山市小中学生で、各種大会やコンクール等において全国レベルの活躍が認められた児童生徒に対して、流山市長から表彰状を授与する式がありました。本校からは、5年生2名、6年生1名の3名の児童が、それぞれ「あんざん」「ヴァイオリン」「バドミントン」での優秀な成績が認められ、表彰されました。おめでとうございました!

 児童生徒の表彰式の後、同じ会場で、教職員の中で、流山市の教育施策に大きく貢献した教諭、栄養職員、事務職員等を対象に、教育長から表彰があり、教務主任の今野教諭が表彰されました。今野教諭は、受賞者11名を代表して、謝辞も述べました。子どもの成長を第一に考えた地道な教育実践が認められ、たいへんうれしく思います。おめでとうございます!

校長室から(171)1月29日(月)「児童会役員選出」

 本日、4年生が1・2校時、5年生が3・4校時にそれぞれ新5年、新6年の児童会役員選出を行いました。所用があり、残念ながら立ち会い演説会を参観することはできませんでしたが、立候補した児童が立派に方針を演説し、学年の児童が真剣に耳を傾けていたということでした。今回は、来年度4月に南流山小と南流山第二小に分離をするため、両校分の児童会役員を選出する形になっています。立候補した子どもたちは、当落が気になるところだと思いますが、「みんなのために」「よりよい学校にするために」立候補という大きな「チャレンジ」をしたことを、大いに誇りにしてほしいと思います。今日発表してくれたすべての子どもたちの思いを、ぜひ生かしていきたいと思っています。

(写真は、5年生(新6年生)の立候補者のメッセージを掲示したものです)

 

校長室から(170)1月26日(金)「全校避難訓練」「6年起震車・消火訓練体験」

 本日、流山南消防署の方のご指導の下、今年度最後の避難訓練を行いました。1500人もの児童が、静かに、整然と校庭に避難をすることができました。消防署の方からも、子どもたちに、「声を出さず、笑わないで真剣に避難していて、たいへんよかった」とおほめの言葉をいただきました。安全主任からは、今日の態度をほめるとともに、「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)」の確認をし、それを守ることは、自分の命だけでなく、みんなの命を守ることになる、という話がありました。私からは、みんなの助け合いの気持ちから、能登町への募金がたくさん集まったことへのお礼と、災害時に限らず、日頃から助け合って生活していきましょうという話をさせてもらいました。全校児童が整列から話を聞き終わるまで素晴らしい態度だったので、予定より10分も早く終了しました。今回の訓練は、大変よくできたと思います。

 全校避難訓練のあと、6年生は、代表職員による「通報訓練」の見学、ついで、グループに分かれて「起震車体験」と「水消火器による消火訓練」を行いました(煙体験も予定していましたが、風のためにテント設営が困難で取りやめました)。6年生ともなると、いざという時には、地域の力になれそうだと思いました。

 南消防署の皆様には、お忙しい中、丁寧なご指導をいただき、まことにありがとうございました。

校長室から(169)1月25日(木)「氷がはった朝」「居心地の良い校長室」

 今朝、学校の水たまりに氷がはっていました。朝、早く来た子どもがさわって喜んでいたので、話を聞いてみると、家のほうには水たまりがないから、学校に来るまで氷がはっているのは見なかったとのこと。昭和の昔に子どもだった私は、水たまりでよく遊んだなー、と思い出しながら、道路がきれいに舗装されているこの頃は、氷がはるような場所は少なくなったのかもしれないな、と思いました。

 ところで、南流小の校長室はとても広く、きれいで居心地がよいので、毎日気持ちよくすごさせていただいています。校長や来客だけが使うのはもったいないので、先生方や、時には子どもたちにも気軽に入って使ってもらっています。居心地の良い理由の一つに、教頭先生が「お花」の手入れをしてくださっていることがあります。また、人生の先輩、畑の先生からも、「いなほ」のついたバラの造花をいただきました。「いなほ」から、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を思い出すようにと、エールとともに贈られたものです。きれいなお花にいやされながら、「今日もがんばろう!」・・・そんな毎日を過ごしています。

校長室から(168)1月24日(水)「プログラミング学習」「寒さに負けず」

 流山市では、プログラミング学習で「toio(トイオ)」という教材を使っています。今月は、1年生と3年生が、本校の教員のほか、東京理科大学の学生さんにも支援をしていただきながら楽しく学んでいます。

 インフルエンザが流行ってきてはいますが、休み時間の校庭は、毎日、元気な子どもたちでにぎわっています。令和の時代も「子どもは風の子」だな!と感心しています。

(写真は、1月22日・23日に撮影したものです)

 

校長室から(167)1月23日(火)「ユニセフ平和教室」「本校に八千代市の先生が勉強に」

 今日は、流山市役所企画政策課のご協力の下、千葉県ユニセフ協会から3名の講師の先生をお招きして、5年生(3クラスずつ)を対象に「ユニセフ平和教室」が行われました。

 子どもたちは、冒頭から「生きるために必要なものは何ですか」との問いかけに、「水」「食べ物」「家」「教育」などと答えていましたが、今日はその大切さを、より感じることができたと思います。

 ネパールの一部の地域では、今も10歳くらいの女の子が遠くまで水をくみに行く仕事をしているとのことで、実際にネパールの水がめに水を入れて持ってみる体験を代表児童がさせていただきました。重い水がめを運ぶのは、教員が体験しました。子どもたちは、持つだけでも大変なのに、水くみと運搬を、子どもが1日に何時間もしなければならない国が今もあることにおどろいていました。そんな生活では、学校に行って学ぶことはできません。ユニセフは、井戸作りを支援し、子どもたちが労働から解放されて学校へ行けるように活動を続けています。

 また、紛争に用いられる地雷の恐ろしさについても学びました。安価な地雷がたくさん埋められ、その効力は100年間も続き、紛争が終わったとしても、被害に遭う危険が大きい、という話を聞いた子どもたちの表情は真剣でした。地雷を作る国や人がいる一方、日本には、地雷を見つけて撤去しようという人や技術があることも聞きました。講師の先生からは「皆さんには、地雷をやめる仲間になってほしい」とのメッセージがありました。

 最後に、文字が読めないことは命にもかかわるということを、ワークショップで体験しました。

 ユニセフの方のお話は、本校で取り組んでいるSDGSへの理解・協力と関連した内容で、たいへんためになりました。これからも、子どもたちとともに、平和や人権について考えていきたいと思います。ご来校いただいた皆様、まことにありがとうございました。

 また、本日は、八千代市の中学校の英語の先生が、「外国語教育がさかんな小学校」ということで、ホームページで南流山小学校を見つけ、一日研修にいらっしゃいました。1~6校時まで、3年生から6年生までの7つのクラスの英語の授業を参観され、子どもたちが積極的かつ自然に英語で発話している姿に感心されていました。南流小の英語教育は代々受け継がれ、研究を重ねてきたものです。本校の取り組みが、他校のお役にも立てれば幸いです!

校長室から(166)1月22日(月)「5年保健授業」「インフルエンザにご注意を」

 今週は、5年生の保健「目を大切にしよう」の授業を、養護教諭が行っています。学年が上がるにつれて視力低下が見られる実態から、その原因と対策を児童に考えさせ、目を大切にするための「アイケア・スキル」を身につける内容です。この授業を通して、成長過程にある子どもたちが、自分自身で目を大切にする意識をもって生活できるようになることを願っています。

 また、本日は、低学年4学級で給食後下校とし、明日明後日は学級閉鎖の措置をとらせていただくことになりました。インフルエンザは、年末から始業式の頃まではA型が多く見られていましたが、今週はB型が多くなっています。お子さんにふだんと違う様子が見られましたら、無理をさせず、どうぞお大事になさってください。

校長室から(165)1月19日(金)「2年生の大根が給食に」「東葛飾地方家庭科作品展覧会(1/13・14)出品作品」

 2年生の畑で収穫した大根が、17日の給食「きりぼしだいこんのビビンバ」、今日19日の「だいこんのおみそしる」に使われました!とりたて新鮮で、無農薬栽培の安心安全な大根を、栄養教諭の先生が給食に取り入れ、調理員さんが、おいしく調理してくださいました。2年生の児童の皆さんが、鈴木さんのご指導のもと、一生懸命育てた大根、全校のみんなでいただきました。ごちそうさまでした!

 先週の土曜日・日曜日に、流山エルズで、東葛飾地方家庭科作品展覧会が行われました。本校からは、5年生2名、6年生1名の作った作品が入選しました。後日表彰されます。世界に一つの手作りの物、すてきですね!写真は左から「シューズケース」「人形(お気に入りの服を着て)」「カンガルーのポッケ付きタペストリー」です。おめでとうございます。

校長室から(164)1月18日(木)「予告なし避難訓練」「校内書き初め展」

 業間休み(ふれあいタイム)に、予告なしでワンポイント避難訓練を行いました。今日の訓練を事前に知っていたのは、校長、教頭、教務主任、安全主任のみで、教職員にも知らせずに行いました。私は第1校舎2階に行って、1・2年生の様子を見ようと待っていました。休み時間なので、担任の先生が不在の教室がいくつかありましたが、1年生が、担任がいてもいなくても、放送を聞いて、しっかりと一次避難をしていたので、驚くやら感心するやらでした。泣く子も、さわぐ子も、一人もいませんでした。中には、階段で静かに避難姿勢をとっている子もいました。校庭に目をやると、前回の訓練と同様に、その場にいた教員が声をかけて児童を集めていました。南流小の子どもたちが、訓練を真面目に行えたことを大変うれしく思いました。

 昨日、大盛況に終わった大根販売会ですが、まだ畑に大根が残っており、本日も2年生が教職員向けに販売(募金活動)をしてくれました!先生方も、立派に育った大根をゲットしてニコニコでした。

 そして、今日明日、書き初め展をしています。保護者の皆様には、放課後の時間帯でご案内をしています。ご都合のつく方は、どうぞご来校ください。

 

 

校長室から(163)1月17日(水)「大根販売会」「学級委員任命式」

 今日の昼休み(南流タイム)に、2年生が、育てた大根の販売会(能登半島地震募金活動)を行いました。急なご案内にもかかわらず、たくさんの保護者の方が来校してくださり、感激しました!2年生は、お客さんの選んだ大根を畑から抜いて、新聞にくるんでお渡ししました。どの子も上手に大根を抜くことができていて、とても感心しました。2年生も、教員も、たくさんの方々に喜んでいただき、うれしい気持ちになりました。

 ご来校いただいた皆様、ご協力まことにありがとうございました。皆様のお気持ちは、能登の方々にお届けいたします。

 また、同じ南流タイムに、ミニアリーナで、4~6年生の学級委員任命式がありました。一人ひとり名前を呼ばれ、校長から任命証を手渡しました。児童会役員のすばらしい進行のもと、3学期の学級委員さん達の返事や態度が、とても立派でした。ほとんどの児童が、自分から学級委員に立候補したそうです。その勇気がすごいと思いました。6年生の代表5名からは、「下級生の手本になるように」「よりよい南流小のために 」「最高の卒業式を迎えられるように」等々、みんなのために頑張ろうという決意の発表がありました。3学期も、みんなが「楽しかった」「よかった」と思えるクラス、学年、そして学校をみんなで作っていってくださいね!

 

校長室から(162)1月16日(火)「遊友スポーツ記録会」「2年生が育てた大根!」

 本校では、体力向上の取り組みとして、千葉県教育委員会主催の「遊・友スポーツランキングちば」に取り組んでいます。写真は、3年生が「遊友スポーツ記録会」で「チャレンジ・スピード」の種目を行っているところです。「がんばれー!」の声援の中、みんな一生懸命に走っていました。

 下は、2年生の畑の大根の様子です。畑の先生(鈴木さん)の土作りやご指導のおかげで、立派に育っています!12月に2年生9クラスの児童がお家に持ち帰った後も、まだまだたくさん残っています。このあと、給食にも出されます。大変豊作となりました。

 

校長室から(161)1月15日(月)「大谷選手からグローブが届きました!」「元気な子どもたち」「3年生席書会」「けん玉遊び」

 今日、メジャーリーガー大谷翔平選手から全国の小学校に寄贈されるという「野球グローブ」3つが、ご本人からのメッセージとともに、本校に届きました!今後、どのように児童に紹介し、活用していくか、体育委員会など、児童の意見も聞きながら検討したいと考えています。大谷選手、ありがとうございます!

 今日も子どもたちは、青空のもと、縄跳び運動で元気に体力作りをしています。

 3年生は、席書会を行いました。おしゃべりも聞こえず、しっかりと取り組んでいました。

 1年生は、お正月遊びに夢中でした。けん玉など、失敗を繰り返すからこそ、できたときの喜びが大きいのでしょう。伝統的な日本の遊び、いつまでも残したいです。

校長室から(160)1月12日(金)「書き初め」

 新学期が始まって4日間、子どもたちも先生方もはりきっているのが伝わってきた1週間でした。気合いが入りすぎて週末に疲れが出ませんように!

 さて、今週から来週にかけて席書会が行われています。写真は4年生の様子です。ストーブはつけていますが、寒い体育館で正座をして書き初めに集中する・・・我が国ならではの風景です。

 早くも掲示しているクラスの写真を撮ってみました。新年のすがすがしい気持ちを筆(1・2年生はペン)で表現されていますね!

 来週18日・19日の校内書き初め展では、全クラスで書き初めが展示されます。保護者の皆様、ぜひご観覧においでください。

 

校長室から(159)1月11日(木)「2024年も本とともに!」

 今日は、1・2年生とつくし・ひだまり学級で、新年最初の読み語りがありました。私も、会のリーダーを務めていただいている、特別非常勤講師の山田先生にご指導をいただきながら、「おはなしの花束」のメンバーに加えていただき、毎週、読み語り活動を楽しくさせていただいています。今日は、1年4組で「ともだち」という本を読みました。読み語りはいつも二人組で、おはなしを二つ読んでいます。もう一人の方が読んでくださる本を、子どもたちといっしょに聞かせていただくのも楽しみの一つです。童心にかえり、朝からよい気分になります。読み語り活動は、子どもたちの心に新しい風を届けてくれています。

 そして、本校の図書室(メディアセンター)も、今年も学校図書館司書の山村先生をはじめ、ボランティアの皆様のご尽力により、子どもたちにとって魅力いっぱいのスペースとなっており、国語の授業ともリンクさせて活用されています(写真は3年生、1年生の作品集です)。

 ボランティアの方によるすてきなイラストも飾られています。

 R1読書グランプリ期間中の「学年別多読者ランキング」も掲示されています。

 子どもはもちろん、保護者の方も、ご来校の折に、ぜひ図書室をのぞいてみてください!

校長室から(158)1月10日(水)「今年の漢字(5年生)」「お正月遊び」「気持ちの良いあいさつをみんなで」

 5年生が「今年の漢字」とその字にこめた思いを掲示しています。4月からは6年生、ということを意識した意気込みを感じました。

 1年生では、あやとりやこまで遊んでいる教室がありました。ちょっとのぞいたら、「校長先生も!」と人なつこい子どもたちで、私もいっしょに楽しませてもらいました。

 そして、昨日の始業式で、「3学期は、あいさつを今まで以上にできるようにして、分離や卒業の前に、友達や先生ともっと仲良くなろう」「あいさつをするとどんないいことがあるか、自分で考えたりクラスで話し合ったりしたら、校長先生に教えてください」と話したのを子どもたちはよく聞いていてくれたようで、昨日は、大人数の子どもたちが私が廊下を歩いているのを見つけ、駆け寄って「校長先生、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」とあいさつをしに来てくれました(3年生)。今日も、登下校時や校舎内で、2学期よりも進んであいさつしてくれる子が増えました。そして、「あいさつするとね、気持ちよくなるよ!」「あいさつすると、友達ともっと仲良くなる!」など、自分で考えたことを話してくれる子もいました。今日は、校庭でレクをしていた6年生のクラスで、一人の男子が私に気づき、レクの途中なのに、「校長先生にあいさつをしよう!」とクラスみんなに呼びかけてくれ、気持ちよいあいさつに、元気をもらいました。

 先生方も、昨日の「モラールアップ研修会」で「あいさつ」について学びました。詳しくは、モラールアップ委員の教員が作成したホームページをご覧ください。

校長室から(157)1月9日(火)「新年のご挨拶」「第3学期始業式(能登町交流児童の話)」

 元日に発生した令和6年能登半島地震による甚大な被害に、心痛むお正月となりました。まだまだ厳しい状況が続く中、被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 そんな中、おかげさまで、南流山小学校では、2024年、令和6年の年明けを、1505名の児童全員が無事に迎えることができました。登校してくる子どもたちのあいさつの声も明るく、新学期への意欲を感じました。木の交差点の歩道橋工事が始まり、交通量の多い道路を横断して登下校することになった子どもたちの安全指導も、旗振りボランティアの皆さんがしっかりとしてくださって、大変ありがたく思っています。

 教室では、各学級担任が、始業式のためにメッセージを用意したり、初日にレクやグループ活動を取り入れたりと工夫して子どもたちを迎えました。保健室でも、お正月にちなんだ健康に関する掲示物を用意して子どもたちを待っていました。

  そして、始業式では、校長の話に続いて、流山市の姉妹都市である石川県能登町に姉妹都市交流で現地に行った児童4名と、能登町からの児童を流山市に迎えた児童2名が、交流した体験をもとに、能登の人達への思いを話し、支援をよびかけてくれました。

 今回は、2年生が体育館で式に参加する番でした。毎回、どの学年も立派な態度で感心するのですが、2年生もまた、すばらしい態度で始業式に参加することができました。

 あと3か月で、現1年生から5年生は南流山小学校と南流山第二小学校に分離し、6年生は移転する南流山中学校等に進学します。3学期は、それぞれが新しい道に進む大切な学期になります。どの子も、希望をもって新年度を迎えられるよう、教職員はもちろん、保護者、地域の皆様とごいっしょに、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

校長室から(156)12月23日(土)「南流山第二小学校校舎見学会 (南流山中学校にて)」

 本日13時から15時の間、現南流山中学校にて、南流山第二小学校校舎見学会が行われました。広くてきれいな校舎、長い廊下、大切に使われてきた教室や体育館には、南流中の生徒達が一生懸命に学んできた場だからこそ感じられる、すがすがしい「気」で満ちているように感じました。そして、これから小学校として児童が安全・快適に使用できるようにできていました。

 今日の見学会に行くことができなかった方のために、撮らせていただいた写真を紹介します。なお、流山市役所のホームページには、もっと詳しく写真や説明が掲載されていますので、ぜひご覧になってください!

 体育館に入ると、南流山中学校の新しいデザインの制服の展示が目に入りました。

 南流中は、映画のロケにもよく使われているそうです!

 体育館はとても広く、中学生の美術作品が展示されていました。校舎内にも素晴らしい作品がたくさんありました。

 校舎1階には、学童クラブの部屋ができあがっていました(もと木工室を改築)。

 化学室は「理科室」となり、実験台は全て新しく、小学生サイズになっています。

 下の写真に見える楽器は、第二小学校の児童のために用意されたもので、すべて「新品」です!図書室の本も、現在は中学生用の本が入っていますが、開校すると、小学生向けの本(すべて新品)が入るそうです。

 普通教室では、学校施設課の先生が指している壁に、電子黒板が設置されるそうです。

 昇降口は、本校では3箇所ありますが、第二小は1箇所です。明るい色にペイントされました。

 開校(分離)まであと3ヶ月。本校も、できることをしっかりと準備していきます。市教委の皆様の他、南流山中学校の先生方やPTAの方には、休日にもかかわらず、受付や案内を親切にしてくださり、大変ありがとうございました。