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2025年4月の記事一覧

校長室から(17)4月28日(月)「朝の委員会活動」「1年生を迎える会」

 5・6年生の委員会活動の中には、朝の活動を行っている委員会があります。今朝は、栽培委員会の児童が花の水やりを、生活委員会の児童があいさつ運動を行っていました。休み明け月曜日の朝ですが、生活委員会の5・6年生が明るく優しい声で「おはようございます」と声をかけてくれたので、ほとんどの子ども達が「おはようございます」と返していました。

 3校時から4校時にかけて全校児童が体育館に集まって「1年生を迎える会」を行いました。1年生のために、2年生は自分達で育てた「アサガオのたね」を、3・4年生からは手作りペンダントを、5年生からは「学校クイズ」のプレゼントがありました。6年生は、1年生と顔合わせをし、いっしょに手をつないで入場しました。1年生からはお礼として、元気の良い歌「南流ピカピカ1年生」の発表がありました。司会進行は児童会役員、校歌の指揮は歌声委員会、花のアーチは4年生が担当し、南流小みんなで役割を分担し、協力して1年生を温かく迎えることができました。

校長室から(16)4月25日(金)

今日は薄曇りでしたが、風もなく理科の観察や体育の授業をしやすい気候でした。 

 3年生は、学年集会で目標を決めたようです。集会から戻ってきた子ども達が、その目標を私に教えてくれました。「『合わせよう』~目・力・心」・・・身ぶりも入るのだそうで、みんなでやって見せてくれました!とってもいいですね!

校長室から(15)4月24日(木)「へいわってすてきだね」

 今日は1校時から5校時まで、3年生の図書の授業に入り、「へいわってすてきだね」の絵本を読みました。3月まで2年生だったと思えないくらいすてきな3年生になって迎えてくれました。3年生どのクラスにも温かい空気が感じられ、まさに「へいわ(平和)」な教室だな!と感じました。3年生でも、世界には戦争をしている国があることを知っている子もいました。平和はみんなでつくるものだね、そんな話もさせてもらいました。

(写真は本文と関連のない授業の風景です)

 

 

校長室から(14)4月23日(水)「『子ども達はほめられるために学校に来ている!』人生を変える授業~菊池省三先生をお招きして」

 本日は、全国の小中学校や教育委員会で授業やご講演、「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」「世界一受けたい授業」等のテレビ出演をされたりたくさんのご著書を出版されたりしている菊池省三先生を、本校と第二小学校共同でお招きし、教員の研修を行いました。午前中は第二小3年生での授業を見学させていただきました。本校では昨年12月に2年生の教室で授業をしていただいたので、今回は高学年のクラスでと、5年4組で菊池先生に授業をしていただきました。菊地先生はどちらの学校でも初めて出会った子どもの心をがっちりつかみ、子ども達が今もっている力をわずかな時間の中で見事に引き出していく授業を見せてくださいました。あらためて、子ども達は誰もが「よい方向に伸びていきたい」と思っていることを授業を参観していて実感しました。それは、先生とその子どものやりとりだけで叶うものではなく、子ども同士が安心できる関係性をつくることで実現できるものだと思いました。

【5年4組道徳の授業の様子】

 放課後は、第二小学校の先生方と合同で本校ミニアリーナにて菊池先生にご講演をいただきました。

【第二小学校&南流小の合同研修会の様子】

 本日の研修は、笑顔あふれみんなで伸びる温かい教室(授業)づくりに生かせるよう新学期早々に設定しました。子ども達、教員にエールをくださった菊池省三先生、今回のセッティングにご尽力いただきました東葛教育会館の阿部雅彦先生、たいへんありがとうございました!

 そして第二小学校の先生方といっしょに研修ができたこともとてもうれしかったです。ありがとうございました!

校長室から(13)4月22日(火)「全校避難訓練」

 今日は、今年度初めての避難訓練を行いました。授業中に地震が起きたことを想定し、机の下等への一次避難、そして放送の指示により避難経路を通って二次避難場所(校庭)に集合しました。特に6年生は、真っ先に移動が完了し、下学年がそろうまで大変静かに待つことができ、さすがの態度でした花丸1年生は広い校舎、校庭での初めての避難訓練でしたが、事前に説明をよく話を聞いていたようで、担任の指示に従いスムーズに避難行動を取ることができました花丸
 約1000人の児童が集まった中で、おしゃべりがなく、安全主任や校長からの話もよく聞いており素晴らしかったです合格
 地震はいつ起きるかわかりません。学校においては大人数の避難がスムーズにできないと、けがや二次災害の危険があります。そのため、「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」の「お・は・し・も」の約束を守り、いつでも落ち着いて行動できるようにと伝えました。非常の際には、情報を正確に聞き取り安全な行動をとるために、黙って話を聞く態度もとても大切です。また、火災が発生したり、けがで出血したりした時に、ふだんからハンカチ・ティッシュを携行していると、いざという時に煙から身を守ったり、止血したりに役立つという話もしました。
 地震等の災害に限らず、子ども達の身のまわりには様々な危険が潜んでいます。自ら危険を回避し命を守る行動をとる力をつけていけるよう、ご家庭でも日々の生活の中でお声がけをよろしくお願いします。

 

校長室から(12)4月21日(月)「音楽部の練習風景」

 今年度から高学年も月曜日は5時間授業になりました。音楽部にとっては、練習時間が長めに確保できる貴重な日で、パートごとに部屋を分けて、楽器の練習をしていました。今年の音楽部は、昨年度末の引退コンサートで音楽部の魅力が伝わったせいか、部員が大変増え74名となりました!

 今日は、担任が地域訪問に出かけているため、部員の人数に比べて教員の人数が少なかったのですが、どのパートでも6年生が下級生に優しく教える姿や、休憩時間と練習時間をきちんと分けてけじめのある活動を進めている姿が見られ、さすが6年生!さすが音楽部!と感心しました。この姿勢がこれから素晴らしいハーモニーをつくっていくのでしょう♫

校長室から(11)4月18日(金)「学級委員任命式」ほか

 南流小の学級委員の任命式は、5・6年生の児童会役員(計画委員会)が主催し、任命証を校長が手渡すという形で、その進行が素晴らしいことに毎回感心させられています。今日も、進級したばかりの6年生が落ち着いた態度で全体をリードし、3年生から6年生までの新しい学級委員さん達がやる気をさらに高められるような立派な任命式になりました。特に呼名後の返事、6年生の意気込みの発表に感激しました。これだけ意欲に満ちたリーダー達が育っていること、さらなる活躍が楽しみです!

 校舎内をまわっていると、安達教頭先生が生き生きと5年生で理科の授業をしていました!

 3年生はアイリーン先生との初めての外国語活動の授業に目をキラキラさせ、アイリーン先生のふるさとナイジェリアについてたくさん質問をしていました。

 1年生も昨日から給食後の授業が始まりました。さっそく「すきなものなあに」の絵が飾られているクラスがありました。

 2年生も楽しい絵がたくさん掲示されていました。

 1年生のお友達がねんどで入学式に紹介した「ふわすく」ちゃんを作っていましたよ!

 新学期の緊張で疲れが出てくる頃です。土曜日、日曜日とゆっくり休んで、来週また元気にお会いしましょう!

校長室から(10)4月17日(木)「PTA本部会」「陸上部・自転車部」

 今日はPTAの本部会がありました。子ども達の学校生活の充実や会員相互のいっそうの連携を図るため、誰もが参加しやすい活動にしようと熱心な協議がありました。ちなみに、下の3枚目の写真にある大きなお花は入学式のためにPTAから費用を出していただいたものです。今日は職員が違う花びんに移してくれており、玄関を明るく彩ってくれていました。他にも皆さんからいただいたPTA会費は、芸術鑑賞会や卒業式の証書フォルダ(全員分)、災害備蓄用食糧(全員分)、PTA活動内におけるけがや事故の保険(全保護者&全児童分(非加入の方も、全員))の加入など、全学年の児童のために必要な物品等をまかなってくださっています。

 放課後は、校庭で陸上部、体育館前で自転車部、音楽室で音楽部が活動していました。

 小学校陸上競技大会は5月22日、第61回交通安全こども自転車千葉県大会は7月3日です。今年度も多くの教員が部活動を支えています。次は音楽部の練習風景を見にいきたいと思います。

 

校長室から(9)4月16日(水)「1年生初めての給食!」

 今日から1年生も給食が始まりました。各クラス余裕をもって準備を始め、あわてることなく食事をすることができていました。予想していた以上にしっかりと配膳ができ、お行儀良く食べていました。カレーライスにはおかわりの行列ができていましたが、野菜ソテーが残っていたクラスで「お野菜大好きマンはいないかな~?」と一声かけてみたら「私お野菜だーいすき!」「ぼくもー!」とすぐに反応しておかわりをしに並んでくれるところが1年生です!「飲み終わった後の牛乳パックも自分で開いていて感心しました。お昼の校内放送もよく聞いていて、クイズにはりきって答えている様子もかわいかったです。後片付けの時間には6年生が手伝いにきてくれました。

 

校長室から(8)4月15日(火)「授業の様子から」「6年 ”Sparkle”」「教職員研修」

 今日は4年生の図書館オリエンテーションに参加し、「教室はまちがうところだ」の誌の絵本の朗読と、私が4年生だったときに出会った担任の先生との話を聞いてもらいました(4組さんは金曜日をお楽しみに)。職員室と図書室を往復する間に他の学年の様子も見られました。

 2年生ではミニアリーナでの発育測定に静かに並んで移動していて感心しました。

 同じく2年生の別のクラスでは漢字の学習をしていました。「曜」の字が18画もあるので「難しい~」と言いながら頑張っていました。また違うクラスの算数の授業をのぞくと、ノートの使い方が成長していて感心しました。

 6年生は、3クラスの担任に算数の先生を加えて4教室に分かれて児童自身がコースを選ぶコース別学習をスタートさせていました。「はやぶさ」「つばさ」「かがやき」「こだま」どの教室も熱心に学んでいました。

 さらに6年生の廊下に掲示されていた学年の取り組みが私の目を引きました! ”Sparkle”にかけて6つのアクションが示されていました。行動は内面を変えます。最高学年6年生の成長が楽しみです。

 午後は、流山市小中学校教職員全員参加のオンライン研修会で教育家の工藤勇一氏のお話をお聞きしました。私は6年ほど前から著書を数冊拝読していましたが、当時は流山市として工藤先生の実践が取り上げられるとは夢にも思っていませんでした。先日直接ご講演をお聞きし、今日また市内全教職員とともにオンラインでお話を聞くことができ、工藤先生のおっしゃる「主体性」「当時者性」の重要性、「『教える』から『学ぶ』へ」の考え方を多くの方と共有できたことをうれしく思いました。

 予測困難な変化の激しい時代に、皆にとって幸せな社会を築いていくためには、「自分の頭で考え、行動できる子ども」を育てていくことが大事だとあらためて感じました。視聴後、教職員も主体性をもって行動していきましょうとしめくくりました。