校長室から(192)1月29日(水)「2年大根を地域へ寄付」「5年ユニセフ平和学習」「全校なぞとき大会」
2年生が育てた大根は、先日の大根販売会(募金)でたくさんの人にお分けできましたが、さらに「とうかつ草の根フードバンク」さんにお声がけをして、本日、2年生の代表児童が畑に残った大根をすべて収穫し、代表の梅澤様に受け取っていただきました。こちらのフードバンクは、鰭ヶ崎に倉庫を持ち、東葛飾6市の子ども食堂さんに食材を提供されています。子ども達の育てた大根が地域にも役立つのはとてもうれしいことです!
5年生では、流山市役所企画政策課主催の「ユニセフ平和教室」を、千葉県ユニセフ協会から4名の方々をお迎えして実施しました。紛争や貧困、水環境などによって、安心して暮らすことができない子ども達が世界には何億人もいることを知りました。決してきれいではない水を、水がめに入れて何キロもの道を往復しなければ生活できない子どもや、地雷などで命の危険にさらされている地域があること、学校に通えないため文字が読めず、生活に不便があることなどを、水がめ体験をしたり、本物の地雷(火薬無し)を見せていただいたり、ワークショップをしたりしながら学び、平和の大切さを感じました。
本日、学校からの特別授業の案内メールをご覧になって来校してくださった保護者様はお一人でしたが、今後も可能な限り、授業参観日に加えて、保護者の皆様に特別授業の公開をさせていただきますので、お時間がありましたらどうぞお気軽にご来校ください!
最後に、今日の南流タイム(清掃なしのロング昼休み)に、児童会役員の発案・計画による「全校なぞとき大会」がありました。「校長がさらわれ、全校のみんながそれを助ける」というストーリーで、児童会役員が、校長を助ける役と悪役を演じ(すばらしい名演技!)、全校児童は異学年のわくわくグループのメンバーでなぞをとく、というものでした。私は、事前に逃げるシーンと助けてもらったシーンの動画撮影を依頼されていたのですが、当日どのように使われるのかわからなかったので、楽しみにしていました。しかし、さらわれている身なので、各教室をまわることができず、写真は教頭先生にお願いして撮ってもらいました。どのグループも、なぞときのために頭をよせあって相談している姿や、児童会主体で動く力がここまで育っているとは!と、感心するばかりのなぞとき大会でした!児童会のみんな、思い切り楽しい計画をありがとう!!