校長室から(207)2月20日(木)「おはなし会」「5年算数授業」
今日は、1~3年生の読み語りのあと、4~6年生各2クラスずつ「おはなし会」がありました(残りのクラスは来週27日になります)。朝の読み語りは20分間で2つのお話ですが、おはなし会では45分間に4つのお話を子ども達に届けており、私もボブ・ディラン著「はじまりの日」の絵本を持って、今日は6年3組、6年1組に行ってきました。そして、私のあとの3人の方のお話も聞かせていただきました。何も見ずに素話を語り聞かせてくださる方や、独特の語り口で子どもを引きつける方など、お話の花束のメンバーの皆さんが実力派揃いでほんとうにすごいな!と思いました。45分間、集中して熱心にお話を聞ける6年生にも、お話を聞く耳がしっかり育っていることを感じました。
本校は今年度から、算数科における個別最適な学びと協働的な学びの指導法について共同研究を行っています。今日は、本校で取り入れ始めている「自由進度学習」の授業について視察されたいということで、流山市教育委員会の方がおいでになり、5年生の3学級の児童が、希望により学習形態の異なる4つのコースに分かれて授業を行っているところを参観していただきました。4つの教室で、学ぶスタイルはそれぞれ違いますが、どの児童も自分の選んだコースで一生懸命に学んでいました。5年生の算数の授業は、1年間、学年の担任3名と西山教頭先生の4名で行ってきました。6年生でも杉山教頭先生が入り、単元ごとに児童が選んだクラスで学ぶスタイルを取り入れています。教頭先生のバックアップがこの体制の実現に大きくかかわっています!全学年で、子ども達の主体的な学びを推進すべく、これからも研修に励んでいきます。
【発展的な内容にチャレンジするコース】
【スタンダードな授業スタイルのコース】
【少人数でじっくり取り組むコース】
【自分のペースで課題や方法を選択できる自由進度学習コース】